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報知オールスターカップ~2021年も皆様よろしくお願いします~

1月3日に川崎競馬場で開催される報知オールスターカップ(2100m)の考察と予想になります。

明けましておめでとうございます。
今年も皆様よろしくお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ

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画像 nankankeiba.com

2020年最後の予想となった東京2歳牝馬優駿は見事に本命2着、対抗3着、相手の1頭が1着に入りしっかり配当ゲットで〆ていい形で終われましたのでその勢いでスタートも飾りたいところ。

さて、年明けのレースながら毎年のように南関東の中距離上位メンバーが集まるこのレース。年齢を一個重ねていよいよ古馬として戦うことになる4歳勢にも注目が集まる。

川崎記念のトライアルということで2100mというロングスパンのレース。2000mを超えてくると騎手の技量も試されてくるだけにこの部分に今回は注目していく。

枠順

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なお、レースは10R(16時発走)のためご注意ください。

コース解説

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向こう正面の2カーブ入口よりスタートしコースを1周半する形状となっている。ゴールまでにカーブが6回待っているという事で基本的には先行した馬がペースを作りゆったり流れていく。

2周目の3コーナー手前から徐々にペースが上がっていき最後の直線を迎えるがカーブが急なため楽に逃げれば先行勢の粘りこみも可能で、仕掛けていくのであれば外から被せる外枠の馬達の方が買いやすい。

昨年は2周目突入段階でペースが崩壊してしまったがあれは稀なケース。

考察

考察① ペースメーカーは誰になるか?

2100mのレースを引っ張っていく騎手、馬がどれになるか?まずはこれが長距離レースでは大事なポイントとなる。技量やペース読みが出来ないで暴走に近いレースをして引っ張られる形で前が崩れてはレース以前の問題となるだけにここが上手い騎手、馬がいると心強くなる

今回の候補は以下の通り

シャイニングアカリ(御神本)

スギノグローアップ(繁田)

この2人どちらが逃げても単騎で逃げる形で終始スローとなりそうで先行勢はこの馬をマークする形で競馬を運んでいき2周目3コーナーから加速をしていき4コーナーでトップスピードで突き抜けていく瞬発力勝負が濃厚。

さすがに馬の実力を考えるとペースメーカーとなった馬は飲まれてしまいそうだが、逆に差し、追い込みに構える馬たちはそれより前の馬達と同じ脚で上がっても勝負にならないので、スタート、道中での位置取りが大きなカギとなる。

考察② 2000m以上で上手い騎手は誰か?

平場レースでもあまり施行が無い南関東競馬の2000m以上の距離のレース事情。

全体数や川崎競馬場に絞った直近1年間の数字は以下の通りとなる。

全体2000m

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川崎2000m

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川崎2100m

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いずれも画像はnankan.com

数字として目立つのは森、町田、本田、山崎の4騎手だろうか。

町田騎手以外はいずれも有力どころへの騎乗が予定されているが果たしてこの中から誰が好走してくるのか?注目していきたい。

ポイント

① 逃げ馬不在で後半の瞬発力勝負が濃厚。逃げ、先行でもしっかり脚を溜めれる展開となりそう。
② 短距離、マイルが主の地方競馬においては距離が長い部類のレース。騎手の経験値の差が競馬に影響しやすい。
③ 正月から短期免許を獲得した金沢の名手の吉原、高知から遠征してきた赤岡、年末より南関東競馬で好走が目立つ道営勢の桑村、服部といった騎手たちの一発はあるか?
④ レベル疑問視の4歳勢。羽田盃馬、ダービー馬が登場するが前走はいずれも怪我や休み明け。ここが試金石となる。


それではここからは推奨馬の解説となります。

推奨馬

対抗

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