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クイーンC予想~桜の仁川へ直通切符~

2/15(土)に東京競馬場にて開催されるクイーンC(芝1600m)の予想になります。

近年は外厩制度の活性化や競走馬の負担を考慮して2月の中旬に開催されるレースをステップにクラシックへ向かう馬が増加傾向にあります。

そして近年はこのレースを勝利した馬がG1戦線で活躍する傾向になる。

2020年クロノジェネシスは秋華賞制覇(桜花賞・オークス3着)、2017年アドマイヤミヤビはオークス3着馬、2016年メジャーエンブレムはNHKマイル制覇とこのレースを使いしっかりと休養を取ったうえで春のシーズンを万全の状態にて迎えることが出来るのが強みになる。そのためにもどの馬も賞金が欲しいところ。

今年は阪神JFを好走してここを初戦にする馬もいないことから昨年よりはレベル自体は下がるがそれでも粒揃いな構成にはなった。

枠順

クイーンC傾向・特徴(過去10年)

種牡馬別傾向

クロフネ産駒が活躍する傾向が今回は該当なし。

次に活躍するダイワメジャー産駒も該当がない。

更にこのレースは意外とディープインパクト産駒が不振傾向というのも気がかり。ディープインパクト、その後継種牡馬の該当はいるが果たして。

騎手別傾向

ルメール騎手の数字が非常に高い。

昨年はフランケル産駒の注目馬といわれていたミリオンドリームズに鞍上もまったく競馬にならず。

今年はバンドワゴン、スワーヴリチャードの兄弟にあたるルナシオンに騎乗予定。

人気別傾向

1番人気、2番人気の信頼度が非常に高いレース。昨年も1.2番人気のワンツーで決まっており牝馬に関しては牡馬よりも毎年レベルの差がはっきり出やすいのもこの傾向の一つ。過去10年を見ても3.4番人気が勝ったのが一度ずつで残りはすべて1~2番人気。上位人気の頭は堅い傾向にある。

着争いは拮抗することから人気と実力がリンクせず人気薄が激走する場合も。

今回の1番人気、2番人気はミヤマザクラ、ルナシオン、ホウオウピースフルなどが候補にあたる。

枠番・馬番傾向

頭数が毎年安定しないレースなので枠番と馬番がばらつくため細分化すると真ん中どころの枠の馬が好走傾向にある。3週目にも入ってくると馬場の内側にも痛みが生じ始めるが大外ぶん回しが届くほど外に恩恵はない。

内過ぎず外過ぎない有力馬が候補に入ってきそう。

傾向をまとめると

①相性の良い産駒は今年は不在
②ルメール騎手鞍上馬は注目
③本命、対抗は人気どころ。紐あれはしても1頭。

以上の点を元に予想をしてまいります。よろしくお願いします。

推奨馬

本命

12 ホウオウピースフル(田辺) 予想3番人気

言わずと知れたブラストワンピースの半妹。通称🐖ちゃんの妹。

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