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ラジオNIKEEI賞傾向~ハンデと馬場でレースは激戦?~

7/5(日)に福島競馬場で開催されるG3ラジオNIKEEI賞(芝 1800m 3歳限定)の傾向になります。

夏のローカル競馬がいよいよ本格的にスタート。今年は会場が違うレースが多く今後は傾向の出し方を少し変えていかないといけない非常に面倒な状況が続きますがこのレースは例年通り福島競馬場で同じように行われるのでしっかり予想をしていきます。

夏の3歳のローカル重賞という事で甘く見られがちですが稀に後の実力馬が出てくるこのレースのまずは傾向を探っていく。

なお今回から注目馬の出し方を変更します。

従来のデータ突破ではなくこの条件にはこの馬、この条件にはこの馬という事でピックアップしていき最終的に色々な面を総合して本命以下を有料で公開していきます。

枠順

Screenshot_2020-07-03 ラジオNIKKEI賞の横型馬柱【2020年7月5日福島11R】 競馬ラボ

ラジオNIKEEI賞傾向・特徴(過去10年)

種牡馬別傾向

Screenshot_2020-06-30 ラジオNIKKEI賞 産駒別データのまとめ|競馬リスト - KeibaList

4勝を記録しているディープインパクト産駒の活躍が目立つ。ディープインパクト産駒は1頭、後継のキズナ産駒が1頭ずつ今年は出走が予定されている。

Screenshot_2020-06-30 検索条件別レース一覧| mark ラジオNIKKEI賞 mark ディープインパクト産駒

特に54kg以下の馬の好走が目立ち55kg以上になると凡走する傾向があるので与えられるハンデは注目したい。

該当馬

ディープキング→52kg

ルリアン→54kg

騎手別傾向

Screenshot_2020-06-30 ラジオNIKKEI賞 騎手別データのまとめ|競馬リスト - KeibaList

このレースといえば戸崎騎手という印象が特に強い。例年通りなら夏の福島開催でリーディングを獲得する福島男に注目したい。

注目騎手

戸崎 圭太

Screenshot_2020-06-30 戸崎 圭太の騎手情報 競馬ラボ

近3年でも福島芝1800mでは9.3.5.20で複勝率36.2%をマークしこのレースには外国人騎手が完全不在の今回は復帰後最初の重賞制覇も近いかもしれない。

該当馬

ディープキング

人気別傾向

Screenshot_2020-06-30 ラジオNIKKEI賞 人気別データのまとめ|競馬リスト - KeibaList

Screenshot_2020-06-30 ラジオNIKKEI賞の過去レース一覧|競馬リスト - KeibaList

ハンデ戦かつ福島の開幕週ということもあり毎年穴馬の激走が目立つ。

人気馬もその大半が1勝クラスを勝利した良血馬やデビューが遅れた組による印象操作という面から凡走する可能性も高くオッズほど人気馬が信用できないのも特徴。

今年も実力が抜けている馬というのは不在なので上位人気だけでなく下位人気の中にも血統的魅力などから好走する馬の出現も期待できる。

枠番別傾向

Screenshot_2020-06-30 ラジオNIKKEI賞データ分析のまとめ|競馬リスト - KeibaList

直線の短い福島開幕週だけあって基本的には内枠が有利となる。

極端に内過ぎると馬群に包まれてしまったり揉まれてしまうことを嫌うことから数字を落としてしまうので2~3枠くらいの先行馬は注目しておきたい。対照的に実力馬が外枠に入った際は割引が必要。

天候情報

Screenshot_2020-06-30 福島競馬場 天気 - Google 検索

この中間は断続的に降雨が続きレース前日も重から不良での開催となる。福島競馬場の場合は東京などと違い一度馬場が悪くなるとなかなか回復してこないだけに重から不良馬場での当日のレースも予想される。

こうなると先行勢がますます有利になると同時に重馬場の実績がある馬や、血統面でこなしてくれる馬の好走が注目される。

注目馬

パンサラッサ

台風接近で超極悪不良馬場開催となった昨年の京都の未勝利戦にて2000mを2:08.4という時計がかかるレースにも関わらず2着以下を大差でつき離したこともある一頭。

先行力が武器で中3か月を空けた前走は馬体重+10kgながら1勝クラスの古馬に良馬場で勝利しており馬自体の成長も感じる。

鞍上が重賞だとポンコツの塊なので期待は出来ないが馬だけならこの馬場には最も合致する。

その他

① 馬場が重たいケースは過去1度のみ

無題

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さて、ここまで色々話してきてこのようなことを書くのもおかしな点なのだがこのレースは昨年を除き全て良馬場での開催だった。昨年は超不良馬場だったこともありそういう馬場に強い馬たちの好走が目立ったことから今年も中間の天気と当日の状態次第では同じようなことが想定される。

② ハンデを背負っても✖背負わな過ぎても✖

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無題

過去4度しかない斤量56kg以上の馬の好走。ハンデ戦ゆえに3歳シーズンにクラシックに出走できる実績を偶然持ってしまった馬というのは厳しく査定される傾向がある。実力はあるのに実績がないため斤量を甘く見られた馬の方がやはり狙いやすい傾向にある。

今年は北海道2歳優駿(ダートレース)の重賞実績があり若葉S2着のキメラヴェリテが56kgを背負わされたが実績だけを考えれば妥当な斤量だがとてもそれだけの力がある馬とは思えないだけに信頼度は薄い。

※この馬が回避したため今回はトップが54kgのレースとなる。

また52kg以下の馬の実績は過去1度もない点から斤量を低く設定されている馬も同時に軽視が必要。

傾向まとめ

① ディープインパクト系列の活躍(ただし今年馬場が悪い)

② 52kg以下の実績がない中での戸崎騎手の取捨選択

③ 内枠の好走馬探し

④ 天気による馬の有利不利がどこまで出るか?

この点を基に予想をしていきます。よろしくお願いします。

推奨馬

本命

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