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名鉄杯予想~伝統の中京オープン~

3/29(土)に中京競馬場にて開催される名鉄杯(ダート1400m)の予想にになります。

中京競馬場の名物オープンと知られるダートレースで毎年生ファンファーレを楽しみにしているファンも多いレースとして有名。今年は無観客競馬でその演奏を生で聴くことが出来ないことを残念に思う人も多いがまずはこのレースの傾向を探っていきたい。

※今年から条件がダート1400mに変更され時期も冬から春へ変更。

これにより過去の傾向は関係なくなる。

枠順(仮決定)

Screenshot_2020-03-27 名鉄杯(OP) 5走表示 2020年3月28日 中京11R レース情報(JRA) - netkeiba com

中京ダート1400m傾向・特徴

血統面(近5年)

中京のダート1400mの2015年以降の結果を見るとゴールドアリュール、シニスターミニスター、パイロ、ロードカナロア、カジノドライヴ産駒などが候補に挙がる。

Screenshot_2020-03-20 最新ツイート Twitter

ゴールドアリュール産駒のテーオージーニアス、カジノドライヴ産駒のマリームーンなど候補が多数存在する。

枠番別傾向(近5年)

中京の2015年以降の結果をまずは確認。

Screenshot_2020-03-20 最新ツイート Twitter

これを見る限りではそれほど内外に有利不利はないように感じる。

脚質別傾向(近3年)

近3年の中京ダート1400mにおいては逃げ・先行が圧倒的有利。

逃げ馬の複勝率43.8%、先行馬の複勝率32.9%に対して差し馬の複勝率が19.2%、追い込み馬に関しては5.6%とかなり数字を落としてしまう。

無論ローカル開催の未勝利戦と違いオープンクラスでは異なることが予想されるが、基本的には前に行くだけ有利になる傾向にある。特に今回は絶対にハナを出張したい馬がいないことからスローから平均ペースでの展開が予想され後方の馬と前の上りが変わらない勝負になる可能性もある。

脚質、血統面から候補に挙がる馬

3 マリームーン(柴山)

カジノドライヴ産駒の5歳牝馬。重馬場巧者で当日の脚抜きの良い馬場も合う。前が速くならないと予想される今回はレースもしやすい。

前走の敗因は距離の長さや明らかな太め残りのためノーカウントで左回りはプラス。

ただし今回最低でも20kg近く絞れないとレースにならない。この3年間でオープンレースの勝ち星無し3着3回のみの鞍上も期待薄。

東京レースでもう一度叩かれて登録されてきたときがおそらく狙い目。


推奨馬

11 サヴィ(中井)

前走久しぶりの実戦ながら6着と好走。ゴール前でも自称ドイツリーディング騎手の下手くそっぷりが炸裂していたので今回中井騎手でも鞍上強化になっている可能性がある。

今回は先行勢が非常に少なくレースの流れ自体もゆっくりになることに加えて先行勢不利の東京競馬場から先行勢有利の中京競馬場に舞台が変わるのは大きなプラスになる。

中内田厩舎のゴドルフィン所有馬ということで本来川田騎手に騎乗を依頼することもできた中で中井騎手を変更しなかった点だけがどうも気になるが・・・。

中内田厩舎の川田騎手が鉄板条件であるなら中内田厩舎の中井騎手はデータ上かなり期待値が薄い。

ゆえにもう一度叩いた次の舞台が本番になる可能性も?

このレースはあくまで傾向とそれに基づいた気になる馬だけを載せて置く形にします。




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