見出し画像

チューリップ賞予想&厳選レース~桜の舞台へまずは顔合わせ~

3/7(土)に阪神競馬場にて開催されるG2チューリップ賞(芝1600m 牝馬限定)の予想になります。

桜花賞がいよいよ近づいてきた。今年も例年通りこの舞台に良いメンバーが揃った。阪神JF組が冬を超えてどれだけ成長しているのか?桜花賞を目指し虎視眈々と駒を進めてきた新興勢力か?このレースは一つの顔合わせとなりそう。

まずはこのレースの傾向を分析していく。

枠順

Screenshot_2020-03-06 チューリップ賞(G2) 出馬表 2020 03 07 阪神11R レース情報(JRA) - netkeiba com

チューリップ賞傾向・特徴(過去10年)


種牡馬傾向

画像1

実はそれほどディープインパクトが相性が良いとは言えないレース。もちろん有力馬はしっかり馬券に絡んでくるが上り馬のディープ産駒は少し疑問が残る可能性も。

とはいえ買い目の中心になるのはディープ系、キンカメ系、ダイワメジャー産駒、ステイゴールド系の4パターンが中心になる。

有力馬ではダイワメジャー産駒のレシステンシア、ディープインパクト産駒のスマイルカナ、キズナ産駒のマルターズディオサ、シャンドフルールが該当する。

騎手傾向

画像2

どちらかというとこの時期の牝馬は騎手より馬が求められるので有力どころに乗っている相性の良い騎手は押さえておく必要がある。

人気別傾向

画像3

画像4

前哨戦で1番人気が素直に馬券になるレース。逆にここを勝った馬が近年桜花賞でこけるパターンが目立つだけに仕上がり具合にもよるが人気どころを素直に狙っていきたい。なかなか穴馬の激走が期待できないレースなので人気どころを中心に馬券を組みいくつか押さえ程度の評価で買うのが良いかもしれない。

今回の1番人気は阪神JFを圧巻のパフォーマンスで勝利したレシステンシア。前走のような競馬をすれば現状の阪神の馬場ではベストパフォーマンスを発揮できるが、先を見据えると極端な逃げの競馬は先細りが予想される。これまでと違う競馬を試した場合の取りこぼしが気になるところ。

枠番別傾向

画像5

意外と内枠苦戦傾向。また8枠が勝てない。

阪神の現状の馬場は内が非常に伸びてなかなか前が止まりにくい。最後に強烈な末脚がある馬でも前を捕まえきれないのはご承知の通りで内枠に逃げ・先行勢が入った場合は押さえる必要がありそう。差しが決まるレースではあるがこれまでの傾向通り物事が決まるか少し疑問が残る。

画像6

昨年1枠勝利のダノンファンタジーは先行する競馬で勝っており他の馬は比較的後ろからの競馬で馬場の恩恵を活かせていないのがわかる。

画像7

対照的に8枠は差しが届かないケースや先行したとしてもスタートから内に切れ込む分の体力とタイムロスで取りこぼすような結果が多い。

傾向まとめ

① 王道種牡馬が活躍する傾向

② 人気通りに素直に従うべし

③ 内枠が伸びる馬場状態を最大限に活かせる逃げ・先行勢

以上の3点をベースに予想をしていきます。よろしくお願いします。

推奨馬

ここから先は

4,028字 / 10画像

¥ 150

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

もしこの予想を読んで的中した!大きな何かがあった際にはぜひお願いします。 図々しいかもしれませんがサポート大歓迎お待ちしております。