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11/16(土) 東京メイン&推奨レース~東スポは競馬ガチ勢~(レース終了したので完全公開)

11月16日は土曜日重賞レース東京スポーツ杯2歳ステークス(G3芝1800m)が開催されます。

東スポというと皆さんは何を浮かべるでしょうか?

みこすり半劇場、でたらめな野球記事、エッチなあんなことやこんなこと・・・僕の家には小さいころから常に東スポが置いてありました。今思えば父親が読むためとはいえ母親はよく毎日コンビニで買っていたなと思います。

ただ競馬に関しては東スポというのは結構信用できる新聞です。ウイニング競馬に毎週出演している虎石さんなど優秀な記者も多いです。

またこのレース近年はクラシックへの登竜門としても有名。一例を申し上げると

2017年 勝ち馬 ワグネリアン

2016年 2着 スワーヴリチャード(勝ち馬ブレスジャーニーは骨折)

2014年 勝ち馬 サトノクラウン

2013年 勝ち馬 イスラボニータ

などなどその後のクラシック戦線や古馬G1レースの勝ち馬などを輩出する今後を占うレースです。

コース形態

枠順

当初仮登録のあった馬の一部が翌日の赤松賞を選んだため小頭数での戦いに。

血統推奨

ディープインパクト産駒がこの距離は圧倒している(下記データ参照)

また東京の高速馬場ということで母系はタフな馬場を得意とする傾向にある欧州系の牝馬をつけた馬より早熟傾向かつ高速馬場への適性が高いアメリカ系の母をもつ馬を注目したい。

今回の予想ポイントは

① ディープインパクト産駒

② 母系はアメリカ系からの輸入牝馬

③ 小頭数スロー展開濃厚のため上がり勝負

以上の3点を踏まえた予想をして参ります。

では本命

5 アルジャンナ(川田)

ガチガチの鉄板。

新馬戦はこの馬との戦いを避けるために次々と馬が違うレースを選んだ結果あわや新馬戦自体が不成立になりかけたほどの逸材。

その新馬戦自体は5頭立てということもあり超がつくほどのスロー展開で行きたがる馬を我慢させ最後の直線で抜け出すとノーステッキで上がり3Fを34秒で突き抜けた。新馬戦であれだけ我慢させる競馬を川田がさせたということは完全に今後を見据えているとみて間違いない。

現在の東京の馬場状態もBコース開放の効果も薄れてきて差し有利の展開になりつつあり外枠寄りをひけたのは大きい。池江厩舎がわざわざ遠征してまでここを使うのは来年のダービーを見据えているため。この後ホープフルステークスや朝日杯へ使う可能性も低くここは渾身の仕上げで来るはず。

母コントコマンドはアメリカ生産で2歳時に2着馬をG1にも関わらず13馬身突き離すパフォーマンスを見せた良血。

血統の組み合わせはいわゆる近年ポピュラーなディープ×米国という面も東京でこそ真の力を発揮しそう。

対抗

6 コントレイル(ムーア)

こちらもディープインパクト産駒。

まずラインベックやリグージェを推せない理由を話すと

ラインベック→新馬戦、中京2歳Sいずれも2着以降の馬がその後活躍出来ていない。特に中京2歳Sに関してはオープンレースにも関わらずその大半が未勝利。そして今なお未勝利とそのレースレベル自体が疑問符。ディープインパクトにアパパネという東京競馬場を走るためだけに産まれてきた配合ではあるが過剰人気は禁物。

リグージェ→この中間にアクシデントがあったという情報を聞いておりレース出走自体がギリギリまではっきりしなかった。マーフィー騎手も東京競馬場の経験は今年帰国前の1週のみで先週の阪神の騎乗を見ても日曜日はともかく試行錯誤しそうな土曜日は様子見。またブラックタイド産駒自体の東京競馬場の1800mの成績も非常に悪い。(下記データ参照)

ディープインパクトの全兄にも関わらずここまで変わるのは単純に母親の質もあるがブラックタイドの方が重量感のあるパワータイプが生まれやすいというのもある(その分ダートで活躍する馬も排出する)

しかしこういうタイプは東京の軽い芝には向かない産駒。

以上の点からコントレイルをチョイス。

血統の解説をすると父ディープインパクトに母父はアンブライドルズソングのディープインパクトにアメリカ系の牝馬をつけた血統。

アンブライドルズソングは主にダート馬を輩出している。(代表的馬 アロゲート,ラヴェリータ)
芝馬では2002年NHKマイル2着のアグネスソニックなどもいる。

もっともアルジャンナ以外ではこのメンバーならこの馬を選ぶ他なかったという面もある。不気味なのはノーザンファームの馬でもなければ共同馬主の馬でもなければ掘厩舎の馬でもないのにRムーアを確保した点。初週のムーアは様子見という格言もあるがここはあえて購入してみたい。ムーアの東京競馬場の経験値は他の外人騎手を圧倒している。

このレース人気薄の激走はまずなさそう。人気薄の逃げ馬が外枠に放り出されてしまいアドバンテージが消えたことで良血馬合戦濃厚。3連単をいかに少ない点数で当て厚く張るかがポイントになりそう。(余計な欲を出さず5の単勝だけ買うのも選択肢)

単勝 5

3連単

5→6→1,2,3

推奨レース

福島8R 1勝クラス 芝2000m

10 ルエヴェルロール(中谷)

まずこのレースは一番人気になるだろうリトルカミンテが抜けている。父オルフェーヴルを初めとしたステイゴールド産駒は今年の福島は好調(詳しくは福島記念の解説をご覧下さい)Bコースも今週より解放されることで壊滅状態だった馬場の内側が復活。先行勢には有利な流れになる。

しかし先週までの福島の流れはまさしく外差し。またその馬たちもハーツクライ産駒やステイゴールド系列が大半とパワーを備える中距離系譜が大半。母系もやはり東京で走るタイプより中山の適正が高い馬が望ましい。

この馬の母父カルドゥンはフランスの種牡馬でBコース使用以外のエリアは壊滅してる福島の芝には間違いなくマッチしている。陣営も後方からの競馬を名言しており理想としては先週の福島記念のクレッシェンドラヴみたいな展開。

しかし先週と異なり逃げてインコースにつけた馬に恩恵が生じるので馬連の相手か人気次第では複勝やワイドがベスト。

複勝

10

馬連(ワイド)

10→5,8,11

3連複

8,10→5,8,11

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