京王杯スプリングカップ追い切りレポート2024[5/11(土)]【全頭調教評価記載】
京王杯スプリングカップ追い切りレポート2024[5/11(土)]【全頭調教評価記載】になります。
最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。
※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解いただければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価させていただきます。
京王杯スプリングカップ追い切りレポート2024[5/11(土)]【全頭調教評価記載】
アネゴハダ
最終前:4ヶ月 A
最終:栗W 稍重 単走 馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに悪くはありません。ただ、まだ良くなる余地は残されている段階にあるとみていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでその良い時にどれだけ接近してくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。絶好の掬い時が今回かと言われると少々疑問も、水準以上のデキには仕上がっていそうですし、持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
ウインマーベル
最終前:中6週 A+
最終:美W 稍重 併せ同入 馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も上質なものが目立っているなという印象を受けています。前走の高松宮記念に関しては道悪による惨敗だと思っていますので、個人的には度外視で良いとの見立てですし、であれば状態面さえ良ければ巻き返してくるのではないかとみていますので、最後のひと追いまで注目して見ていきたい1頭です。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。良い時との状態比較でも遜色はありませんし、前回はシンプルに馬場に泣いただけだと思っていますので、十分見直せるタイミングにあるのではないでしょうか。
グランデマーレ
最終前:中5週 A
最終:栗W 稍重 単走 馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。既に水準以上のデキには仕上がっていそうですし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ここまで休み休み使われてきている馬ですので、7歳でもまだ若々しいですし、立て直されて良い状態にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。多少引っ掛かる面が見られている点だけがどうでしょうか。
クリノガウディー
最終前:中4週 B
最終:栗坂 稍重 単走 馬也 B↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている登坂内容も悪くはありません。長期休養明けを1度使われたことによる上積み効果はありそうですが、年齢的にそう大きく変わってくることはないのかなとみていますし、絶好時のデキからは一、二枚落ちてしまうのが現状だと思いますので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、先週までにある程度しっかりと追い切られていますので、レース当該週は軽めの登坂内容にセーブされています。ただ、まだ本調子というわけではなさそうですし、ひと叩きされたとはいえ、もう一つ、二つ良くなる余地は残されている段階にあるとみていますので、そんな中でどれだけの走りが出来るのか注目です。
スズハローム
最終前:中5週 B
最終:美坂 稍重 単走 馬也 B↓ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ奥はありそうですし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、美浦トレセンに前乗りしての最終調整となりまして、坂路で軽く乗られています。先週までに栗東トレセンである程度しっかりと追い切られていますので、レース当該週は軽めでも特段問題はないかとみていますし、あらかた力は出せる態勢に仕上がったのではないかと判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
ソーヴァリアント
最終前:中2週 F
最終:美W 稍重 単走 馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、マイラーズカップから中2週とレース間隔は詰まるものの、坂路主体で意欲的に時計を出せているという点には好感を持っています。個人的には既に前回と同じくらいの勝負気配は感じ取れていますので、最終追い切りでもう一つ上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、中2週という短いレース間隔ではあるものの、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ガラリ一変まではどうかも、引き続き一連の調子は維持出来ているとみていますし、今回も持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
ダディーズビビット
最終前:中5週 B
最終:栗W 稍重 単走 強め B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、良い時との状態比較では一枚落ちてしまうのが現状というイメージですし、若干の物足りなさは感じさせますので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで抜かりなく追い切られたという点には好感が持てますし、肝心の動きも悪くはありません。ただ、今回が絶好の掬い時かと言われると少々疑問ですし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、そう感じる中で今回どれだけの走りが出来るのか注目です。
ダノンスコーピオン
最終前:4ヶ月 A
最終:栗坂 稍重 単走 強め B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。転厩初戦にはなるものの、福永厩舎に移って復調ムードが漂っていますし、久々でも順調に仕上がりの方は進んできている印象ですので、あともうひと追いで更なる状態良化を感じ取れるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。福永厩舎に転厩してから馬は少しずつ良くなってきているイメージですし、水準レベルの状態でレースに挑める存在なのではないかとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
トウシンマカオ
最終前:中6週 A
最終:美W 稍重 併せ先着 馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。既に水準以上のデキには仕上がっていそうですし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。絶好時との状態比較ではまだどうかも、水準以上のデキにはありそうですし、持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、1400mでどういった競馬が出来るのか注目です。
バルサムノート
最終前:2ヶ月半 B
最終:栗坂 稍重 単走 強め B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている登坂内容も悪くはありません。ただ、まだ奥はあるとみていますし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、あともうひと追いでその良い時にどれだけ接近してくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後まで坂路で抜かりなく追い切られたという点には好感が持てますし、肝心の動きも悪くはありません。ただ、今回が絶好の掬い時かと言われると少々疑問ですし、個人的にはこの馬のもっと良い時を知っているつもりですので、そう感じる中で今回どれだけの走りが出来るのか注目です。
プルパレイ
最終前:連闘 F
最終:軽調整 F↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、連闘のため時計は出していない状況です。最終追い切りが行われるかわかりませんが、やるのであればそこに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、連闘のため速い時計は出せておりません。状態維持に努めている中で、どこまで走れるか注目です。
メイショウチタン
最終前:中1週 F
最終:栗坂 稍重 単走 馬也 A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、谷川岳ステークスから中1週とレース間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。絶好の掬い時は完全に前走時だとは思いますが、引き続き一連の好状態はキープ出来ているとみていますし、持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
リュミエールノワル
最終前:中2週 F
最終:美W 稍重 併せ同入 馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、湘南ステークス勝利から中2週とレース間隔は詰まるものの、ウッドチップコース主体で意欲的に時計を出せているという点には好感を持っています。個人的には既に前回と同じくらいの勝負気配は感じ取れていますので、最終追い切りでもう一つ上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。良い時との状態比較でも遜色はありませんし、目下3連勝中と勢いも魅力的ですので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。
レッドモンレーヴ
最終前:2ヶ月半 A
最終:美W 稍重 併せ先着 強め A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。◎追い切り党の軸馬だった昨年の1週前ほどではないにしても、既に水準以上のデキには仕上がっていそうですし、それでいてまだあともうひと追い残されていますので、最終追い切りで更に良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。前回以上の勝負気配も感じ取れていますし、連覇に向けてあらかた態勢は整ったのではないかとみていますので、現状でどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。
ロードマックス
最終前:中4週 B
最終:栗坂 稍重 単走 馬也 A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、坂路主体で良く乗れていますし、こなしてきている登坂内容も悪くはありません。ただ、そう大きな状態変化は感じ取れずでしたし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い馬だと思っていますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに悪くはありません。ただ、ガラリ一変という感じではありませんし、個人的にはまだ本調子には及んでいない状態とみていますので、そう感じる中で今回どれだけの走りが出来るのか注目です。
各追い切りピック4
⑴最終追い切り前ピック4(※五十音順)
☑︎︎︎ウインマーベル
☑︎ソーヴァリアント
☑︎プルパレイ
☑︎レッドモンレーヴ
⑵最終追い切りピック4(※五十音順)
☑︎︎︎ウインマーベル
☑︎グランデマーレ
☑︎ソーヴァリアント
☑︎レッドモンレーヴ
⑶最終追い切り後ピック4(※五十音順)
☑︎︎︎ウインマーベル
☑︎グランデマーレ
☑︎プルパレイ
☑︎レッドモンレーヴ
調子指数
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