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12月16日・17日の予想コメントと的中結果

【12月16日・17日の予想コメントと的中結果】(超万馬券予想の的中結果、日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)

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【超万馬券予想の的中結果】

■12月17日(日)
桑名特別
3連単 31万2,710円
3連複  4万1,630円
馬 連  2万5,130円
単 勝    910円(10%)
複 勝    300円(90%)
◎タウゼントシェーン1着(4人気)

コールドムーンS
3連単 12万7,390円
3連複  2万2,490円
複 勝    970円(40%)
◎シャンブル3着(12人気)

中山12R
3連複 7,710円
馬 連 2,560円
複 勝  310円(90%)
◎マイネルニコラス2着(5人気)

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■12月16日(土)
中山12R
3連単 7万 780円
3連複 1万3,700円
複 勝    190円(90%)
◎プラティクレール2着(3人気)

尾頭橋S
単 勝 190円(10%)
複 勝 120円(90%)
◎スマートサニー1着(1人気)

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【日曜メインレース】

朝日杯フューチュリティS
3連単  1万2,910円(×2)
3連複    3,540円(×2)
馬 連   1,280円(×5)
ワイド    520円(×5)
ワイド    590円(×4)
ワイド   1,720円
単 勝    270円(50%)
複 勝    320円(40%)
◎ジャンタルマンタル1着(1人気)
○タガノエルピーダ3着(5人気)
◎△○でヒット

ディセンバーS
3連単  4万8,130円
3連複    6,620円
ワイド   1,140円(×2)
ワイド    910円
複 勝    250円(50%)
ショウナンマグマ3着(4人気)

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中山11R
ディセンバーステークス(L) ◎は芝に戻って一発も、〇は折り合えば粘り発揮

中山の芝1800mで争われるリステッド競走。

右回り。正面直線からのスタート、内回り使用でコーナーは4つ。スタート地点は急な上り坂になっている。1コーナーまでの距離は約200mと短い。ゴール板の地点から1コーナー途中までは少し急な上り坂で、2コーナー手前が中山競馬場の最高地点になる。

2コーナーに入って下りになり、下り坂は向正面を走り切って3コーナー入り口まで続く。下りの距離は500m強で、4.6mほどの高低差がある。

下りが終わると平坦になり、4コーナー途中の残り400mから直線に入って残り200mの前までは緩めの下り坂。そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂になっている。高低差は2.2mあり、最大勾配2.24%はJRA全10場の坂の中で最大の数字になる。直線距離は310m。コース全体の高低差は5.3mで、これも10場の中で最大。

芝は開催3週目で、Aコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「3コーナーから4コーナーの内側に傷みが出始めましたが、その他の箇所については概ね良好な状態です」と発表があった。

土曜の芝は含水率の高い良馬場。日曜は晴れていて、土曜よりも少し乾いた状態になっている。クッション値は、土曜の朝が「9.1」で日曜の朝は「9.5」。

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フルゲートを割って13頭立て。オールパルフェとバジオウの両陣営が逃げ宣言を出していて、掛かる気性のショウナンマグマも前に行くことに。先行各馬の折り合い次第で展開とペースが変わり、結果も変わることになる。

◎ガンダルフは近走はダートで、久しぶりに芝を走る。が、2勝クラスまでのものだが、中山の芝で(2.1.0.0)という戦歴。パサパサのダートよりも芝の方がいい。

緩さがありつつもじっくりと乗り込んでいて、陣営は「いい時の感じが戻っている」と。器用な競馬はできないが、乗れる石川裕紀人を起用して一発があっても。

○ショウナンマグマは昨年の当レースの覇者。前進気勢が強すぎるが、能力は上位のモノがある。中間は美浦のウッドコースで好時計を連発していて、デキが上がっているのは間違いない。昨年より3キロ増えて58キロになるが、乗り慣れている菅原明良がうまく抑え込めば粘りを発揮する。配当面で妙味あり。

▲はチークピーシズを着用して挑む実力馬フライライクバードで、△は機敏さはないものの長く脚を使って伸びてくるロングラン。以下はコスタボニータ、サンストックトン、バジオウ、エリカヴィータなど。

午前の段階で、◎ガンダルフは単勝1,400円の8番人気、○ショウナンマグマは単勝800円の6番人気となっている。ハマると大きな配当になるので、連勝式は手広く買っていきたい。

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◎4番ガンダルフ
○8番ショウナンマグマ
▲1番フライライクバード
△13番ロングラン
※7番コスタボニータ
×10番サンストックトン
×12番バジオウ
×3番エリカヴィータ
×2番フラーズダルム
×6番オールパルフェ
×11番ヴァンケドミンゴ

【単勝】4番(10%)・8番(10%)
【複勝】4番(30%)・8番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
4→10(×2)
4→1.7
8→全通り
8→10(×2)
8→1.7.12.13
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【3連複】(軸1頭ながし)
4→全通り(66点)
8→全通り(66点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
4.8→全通り(66点)
4.1→全通り(66点)
8.1→全通り(66点)
4.13→全通り(66点)
8.13→全通り(66点)

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阪神11R
朝日杯フューチュリティステークス(GI) ◎は総合力高く川田、○は牝馬でも素質非凡で

2歳馬が争うGI競走で、舞台は阪神の芝1600m(外)。

右回り。向正面の2コーナー寄りからのスタート、外回りコースを使用。バックストレッチは起伏が少なく、距離は450mほどある。3コーナーを回り、4コーナー途中の残り約600mの地点から急めの下り坂に。下りは直線に入って残り約200mまで400mほど続く(高低差は約2m)。

下り切ってからは一転して上り坂に。約100mの間に高低差1.8mの急な坂を上ることになる(勾配は1.5%)。最後の100m弱は平坦。直線距離は473.6m(Aコース使用時)。コース全体の高低差は2.4m。

芝は開催3週目で、Aコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「大きな傷みも無く引き続き全体的に良好な状態です」と発表があった。

土曜の芝は稍重で、午後に雨が降る時間帯があった。日曜は稍重で始まったが、晴れているので乾いていくことになる。クッション値は、土曜の朝が「8.7」で日曜の朝が「8.8」。

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フルゲートを割って17頭立て。ジャンタルマンタル、シュトラウス、ダノンマッキンリーの3騎に人気が集まっている。

◎ジャンタルマンタルは新馬戦、デイリー杯2歳Sと内から抜けて連勝。特にデイリー杯は内が荒れた状態で、ラチ沿いをパワフルに伸びた脚力が光っていた。

中間は短期放牧を挟み、高野友和流で坂路(栗東)でしっかりと乗り込んできた。頭が高くなるが、坂路ではいつものこと。実戦ではそう気にならず、ヤネが鮫島克駿から川田将雅に替わる分でも違ってくるだろう。

初の阪神にも対応できていいし、3番枠からロスのない競馬ができそうだ。素質、センス、枠順、ヤネ…。総合的に見て点数が高くて隙がなく、軸として期待することにした。

○タガノエルピーダは先週の阪神ジュベナイルフィリーズを除外され、“唯一の牝馬”として牡馬混合のGIに挑むことになった。しかし、京都での新馬勝ちが内容、時計、上がりのラップと優秀で、相当な能力の持ち主であるのは間違いない。

栗東の坂路でハードに乗り込み、毎週のように先着。重たいチップの中でも伸びていたが、実戦の芝でより切れるであろうことがわかる走りだった。腹回りが少しさびしいものの、全体に筋肉はついていて、現状の力はしっかりと出せるだろう。カイバは食べているとのことだ。

成長力がある血統。前向きな闘争心を持ちつつも、変に力んで走らないところがいい。ヤネは引き続き乗れる若手の団野大成で、5番枠を引いたのは有利と言える。2度目の実戦で初の阪神となるが、穴を開けるシーンがあっていい。

▲セットアップと△エコロヴァルツは札幌の芝1800mで高いスピード能力を見せつけた。どちらも折り合いがつくかがポイントになるが、マイルは合うはずだし、スムーズなら簡単には止まらない。

※シュトラウスは脚力やスケールといった点からは最上位の存在。冷静に走ればあっさり勝ちそうで、ただ、“気持ちが強すぎる”という弱点がある。美浦→栗東→阪神と移動しての競馬になり、落ち着いてレースに臨めるかが課題に。そして、テン乗りのマーカンドが抑え込むことに成功するなら。

×の1番手ダノンマッキンリーもシュトラウスと同様に気性が若いが、2戦2勝で能力的には上位を争えるモノを持っている。以下、警戒が必要な勢力は多い。

午前の段階で、◎ジャンタルマンタルは単勝290円の1番人気、○タガノエルピーダは単勝1,360円の5番人気、▲セットアップは単勝1,550円の6番人気、△エコロヴァルツは単勝910円の4番人気となっている。伏兵馬が絡んだり、入線順が狂ったりすると大きな配当になるので、連勝式は手を広げて買っていきたい。

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◎3番ジャンタルマンタル
○5番タガノエルピーダ
▲6番セットアップ
△1番エコロヴァルツ
※17番シュトラウス
×8番ダノンマッキンリー
×11番タイキヴァンクール
×15番エンヤラヴフェイス
×9番クリーンエア
×13番ナムラフッカー
×10番バンドシェル

【単勝】3番(50%)・5番(10%)
【複勝】5番(40%)
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【馬連&ワイド】
3→全通り
3→17(×8)
3→8(×7)
3→1(×4)
3→6(×3)
3→5.7(×2)
5→全通り
5→8.17
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【3連複】(軸2頭ながし)
3.5→全通り(15点)
3.6→全通り(15点)
1.3→全通り(15点)
3.17→全通り(15点)
3.8→全通り(15点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
3.5→全通り(90点)
3.5→8.17(×3)(36点)
3.5→1.7(12点)
3.6→全通り(90点)
3.6→8.17(×3)(36点)
3.6→1.7(12点)

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【日曜後半レース】

御影S
3連単  3,980円(×2)
3連複  1,510円(×2)
馬 連  610円(×7)
ワイド  330円(×7)
ワイド  310円(×9)
単 勝  150円(10%)
複 勝  110円(90%)
◎エンペラーワケア1着(1人気)
◎▲※でヒット

コールドムーンS
馬 連 1,990円(×3)
ワイド  720円(×3)
ワイド 5,560円
複 勝   270円(40%)
フルム1着(5人気)

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中山12R
3歳以上2勝クラス ◎は坂路再開で攻め強化、〇岡田一族で渋太さ注目

◎8番グランドライン
○4番ウインシュクラン
▲1番メイテソーロ
△9番マイネルニコラス
※3番モンタナアゲート
×13番ロジマンボ
×10番アラビアンナイト
×6番フルール
×2番フィデリオグリーン
×7番ゲバラ
×5番タガノチュール

【単勝】8番(10%)
【複勝】8番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
8→4(×7)
8→1.13(×5)
8→3.6.9(×2)
8→10
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.8→全通り(11点)
1.8→全通り(11点)
8.9→全通り(11点)
3.8→全通り(11点)
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【3連単】(軸1頭マルチ)
8→1.3.4.9.10.13(90点)
【3連単】(軸2頭マルチ)
8.4→全通り(66点)
8.4→13(×3)(18点)
8.4→1(×2)(12点)
8.4→3.6.9.10(24点)

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阪神12R
御影ステークス ◎は底を見せない3歳の素質馬、連勝式は崩れ待ちで

◎11番エンペラーワケア
○13番ヴアーサ
▲15番サトノルフィアン
△3番スプラウティング
※9番モズリッキー
×16番ナムラフランク
×1番スマートムーラン
×5番プライムライン
×14番ウラヤ
×8番マイネルプロンプト
×10番ランドボルケーノ

【単勝】11番(10%)
【複勝】11番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
11→3(×14)
11→9(×8)
11→13.15(×6)
11→16(×3)
11→1.5(×2)
11→14
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【3連複】(軸2頭ながし)
11.13→全通り(14点)
11.15→全通り(14点)
3.11→全通り(14点)
9.11→全通り(14点)
11.16→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.13→全通り(84点)
11.15→全通り(84点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:11
2着:13.15
3着:1.3.5.9.13.15.16(12点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:11
2着:1.3.5.9.13.15.16
3着:13.15(12点)

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中京11R
コールドムーンステークス 混戦ムード、◎と○は末脚活かせて配当妙味も

◎6番エルバリオ
○4番フルム
▲13番ジレトール
△2番レオノーレ
※3番カセノダンサー
×7番エーティーマクフィ
×9番ハセドン
×12番クインズメリッサ
×5番サトノロイヤル
×14番シャンブル
×16番アーバンイェーガー

【単勝】6番(10%)
【複勝】6番(50%)・4番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
6→7(×4)
6→3.13(×2)
6→2.4.9
4→全通り
4→7(×2)
4→2.3.13
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.6→全通り(14点)
6.13→全通り(14点)
4.13→全通り(14点)
2.6→全通り(14点)
2.4→全通り(14点)
2.13→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.4→全通り(84点)
6.4→7(×2)(12点)
6.4→3(6点)
6.13→全通り(84点)
6.13→7(×3)(18点)
6.13→3(6点)
4.13→全通り(84点)
4.13→7(×2)(12点)
4.13→3(6点)

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【土曜メインレース】

ターコイズS
馬 連 5,720円
ワイド 1,770円
ワイド 2,980円
複勝   500円(30%)
◎フィールシンパシー2着(8人気)
◎××でヒット

タンザナイトS
馬 連 6,280円
ワイド 1,850円
ワイド 1,110円
カルネアサーダ1着(3人気)

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中山11R
ターコイズステークス(GIII) 3連単の1番人気が1万6,000円台、伏兵馬をゴソッと狙ってみる

牝馬が争うGIII競走で、舞台は中山の芝1600m。

右回り。1コーナー横の引き込み線からの発走、外回りコースを使用。スタート地点はコースの最高地点で、下り坂になっている。200mと少し走って右カーブが来るため、外枠はロスが生まれる。残り約1450m~残り約1250mは平坦で、そこから急な下り坂になる。3コーナー途中までの約550mの間に4mほどの高低差を駆け下りることになる。

残り約700mからはほぼ平坦で、4コーナー途中の残り約400mから直線に向いて残り200mの前までは緩めの下り坂。そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂になっている。高低差は2.2mあり、最大勾配2.24%はJRA全10場の坂の中で最大の数字になる。直線距離は310m。コース全体の高低差は5.3mで、これも10場の中で最大。

芝は開催3週目で、Aコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「3コーナーから4コーナーの内側に傷みが出始めましたが、その他の箇所については概ね良好な状態です」と発表があった。

先週の芝は土曜も日曜も良馬場で、ただ、含水率は高めだった。

日曜の12Rは2勝クラスの芝1600m戦で、ブランデーロックが1分33秒0の時計で勝利した。スタートダッシュは鈍く、ペースが速くなったこともあって最後方の追走に。3コーナーを過ぎると柴田善臣が外を強く動かしていき、直線で渋太く伸びて抜け出した。レースの1000m通過は57秒8で、上がりは11秒6-11秒5-12秒1の35秒2。勝ち馬が使った上がりは34秒2だった。

土曜メインの常総Sは3勝クラスの芝1800m戦で、ボーンディスウェイが1分46秒9でV。3番手追走から直線入り口で先頭に並び、外から前に出られながら盛り返して頑張って競り勝った。ラスト1ハロンは11秒9だった。土曜の1勝クラスの芝1200m戦は、サウザンサニーが1分07秒7でV。大外から33秒3の上がりで猛然と伸びて追い込み切るという内容だった。

日曜の2勝クラス(牝馬限定)の芝2000m戦は、ルージュアルルが1分59秒2でV。後方追走から4コーナーで大外を進出し、直線で長く渋太く伸びて差し切った。レースの1000m通過は59秒6で、上がりは11秒9-11秒2-12秒2の35秒8。勝ち馬が使った上がりは34秒8だった。

今週の土曜は、朝の段階で芝が良、ダートが稍重となっている。天候は曇り→晴となったが、雨が落ちることがあるかもしれない。「含水量が高めの良馬場」という状態が続くことになるだろう。クッション値は朝の時点で「9.1」となっている(先週の日曜は「9.3」)。

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フルゲートの16頭立て。ハンデ戦になり、トップハンデが56.5キロ、最軽量が52キロで、4.5キロの上下差がある。

牝馬のハンデ重賞だけに混戦なのは仕方ないが、それにしてもオッズが異常な割れ方だ。午前10時半の段階の1番人気を見ると、単勝が590円、馬連が1,780円、3連複が3,940円、3連単が1万6,500円となっている。当然のこと難解、何を買っても穴馬券のようなもの。そこで伏兵馬をゴソッと狙うことにした。

小島茂之厩舎(美浦)の4歳馬フィールシンパシーに◎を打った。

馬主が岡田牧雄氏、生産者が岡田スタッド。岡田一族らしい持久力と根性を持ち合わせていて、府中の芝1600mを1分31秒9(良)で勝ってオープン入りを決めた。ハイペースで引っ張られて出た好時計ではあったが、4番手で追走ぶりが良く、差し切って少し余力が残っていた。強い内容であったのは間違いない。

中間の調整は実に熱心。追い日はウッドコースから長めを乗り、先週と2週前の土曜には坂路で速い時計を出している。実が入って本格化しているのは確実だ。

ヤネは横山琉人。デビューして3年目の若手で、これまでに65勝、特別勝ちが4つ、メインレースも重賞も勝っていない。不安に思うところはあるが、フィールシンパシーとのコンビで(4.2.1.6)と手の内に入れているのは大きい。

馬自身は中山の芝1600mで2勝していて、デビュー時にはフェアリーS(GIII)で4着に健闘した。ハンデは53キロと軽く、2番枠を引いたのはゴチャつきさえしなければアドバンテージになる。条件はそろっていて、うまく立ち回れば互角にやれていいだろう。人気はないし、穴として期待したい。

上原博之厩舎(美浦)の4歳馬ウインピクシスが2頭目の穴馬。馬主がウインで、こちらも岡田一族の生産馬・所有馬になる。

夏にクイーンSで2着に好走し、前走の福島記念は4コーナーで動けない厳しい競馬になりながら4着。スピードと闘争心があり、自分のリズムで走ることができれば簡単には崩れない。

攻めはウッドコースが中心で、1週前に65秒4-11秒8、今週は65秒8-11秒8。同馬らしい弾むようなフットワークを見せていて、デキは絶好と感じる。

マイルで高速勝負になるとどうかだが、馬場は少し渋っている。14番枠から行き脚がついて前で自分の競馬ができそう。テン乗りとなる戸崎圭太は最終追いで感触を確かめているし、粘り強さを発揮してもらいたい。

高柳大輔厩舎(栗東)の4歳馬サウンドビバーチェも注目される存在。3歳時には中山で紫苑Sをスタニングローズ(次走で秋華賞を制覇)とクビ差の2着に駆け、4歳の春に阪神牝馬Sを2番手から抜け出す競馬で快勝している。ヴィクトリアマイルでは5着に健闘した。

今回は7ヵ月ぶりと長いブランク明けの一戦。攻めは徐々に負荷を強め、1週前にCWコースで63秒8-11秒7で終いにビシッと追われると、今週はCWコースで64秒6-11秒5を楽にマークした。

馬体には少し厚みがあるように見えるが、動きはしっかりしている。急ピッチに仕上げてきたのは確かなので、実戦で息が保つかが課題になってくる。

ハンデは56キロだし、楽でない材料が並ぶが、中山コースへの適性は高く、スッと流れに乗って折り合いがつけば好勝負になっていい。3番人気ではあるが、単勝700円なら十分に妙味がある。

宗像義忠厩舎(美浦)の4歳馬ルージュリナージュも気になる1頭。

夏の新潟での2着は、直線で待つシーンがありながら開くとグイグイ伸びて1分32秒5(良)の走破。そして、府中芝1800mの前走では、33秒1の上がりを使って外から鋭く追い込み切っている(ラスト1ハロンは推定で10秒台)。

中山のマイルでフルゲートとなると難しいところがある。ただ、ハンデが53キロで、前走から3キロ軽い斤量で走れるのは大きい。前走が初騎乗だった横山和生との相性は良さそうだし、マイルの流れで折り合いがつき、うまく捌いてくると激走シーンも。

4頭の名前を挙げたが、他にもやれそうな穴馬が複数頭。コナコースト、ヒップホップソウル、ソーダズリング、サーマルウインド、フィアスプライド、ミスニューヨークといった実力馬もオッズはついている方で、「こちらから買う手も…」とも思えてくる。繰り返しになるが、やっかいな一戦だ。

午前の段階で、◎フィールシンパシーは単勝2,790円の11番人気、○ウインピクシスは単勝2,160円の10番人気、▲サウンドビバーチェは単勝700円の3番人気、△ルージュリナージュは単勝3,160円の13番人気。ハマるとドデカイ配当になるので、連勝式は手を広げて買っていきたい。

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◎2番フィールシンパシー
○14番ウインピクシス
▲9番サウンドビバーチェ
△11番ルージュリナージュ
※4番ルージュスティリア
×15番コナコースト
×10番ヒップホップソウル
×12番ソーダズリング
×7番サーマルウインド
×6番フィアスプライド
×5番ミスニューヨーク

【複勝】2番(30%)・14番(30%)・9番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
2→全通り
14→全通り
9→全通り
11→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.14→全通り(14点)
2.9→全通り(14点)
9.14→全通り(14点)
2.11→全通り(14点)
11.14→全通り(14点)
9.11→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
2.14→全通り(84点)
2.9→全通り(84点)
14.9→全通り(84点)
14.9→6.10.15(18点)

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阪神11R
タンザナイトステークス 3連単の1番人気が9,000円台、伏兵馬をゴソッと狙ってみる

阪神の芝1200m(内)で争われるオープン特別。

右回り。向正面の中ほどからの発走、内回りコースを使用。スタート直後から緩い下り勾配になる。3コーナーまでの距離は約240mあり、3コーナー途中の残り800mから下りの傾斜が強くなる。ただ、急な下り坂というほどではない。下りは4コーナーを回って直線半ばまで600m以上も続くことになる。

直線残り約200mからは一転して上り坂に。約120mの間に高低差1.8m(勾配1.5%)の急な坂を上る。上り切ってからの100m弱は平坦。直線距離は356.5m(Aコース使用時)。コース全体の高低差は1.9m。

芝は開催3週目で、Aコース使用3週目になっている。 野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「大きな傷みも無く引き続き全体的に良好な状態です」と発表があった。

先週の芝は土曜も日曜も良馬場で、ただ、含水率は高めだった。

日曜に行われた2歳牝馬のGI・阪神ジュベナイルフィリーズ(芝1600m(外))は、アスコリピチェーノが1分32秒6のレースレコードでV。中団で脚をタメ、直線で頭が高くなって少しフラつきながらしっかりと伸びて勝ち切った。

クビ差の2着が勝ち馬の内に入って脚を使ったステレンボッシュ、3着は力んだ走りになりながら我慢強く伸びたコラソンビートだった。レースの1000m通過は58秒2で、上がりは11秒3-11秒4-11秒7の34秒4。アスコリピチェーノの上がりは33秒7だった。

土曜メインのリゲルS(芝1600m(外))は、2番手を進んでいたマテンロウスカイが直線で早めに先頭に立って押し切った。勝ち時計は1分33秒0。レースの1000m通過は59秒6で、上がりは11秒3-10秒7-11秒4の33秒4だった。土曜の12Rは2勝クラスの芝1200m(内)戦で、プロスペリダードが1分08秒7で逃げ切っている。テンの3ハロンは34秒6で、上がりは11秒4-11秒0-11秒7の34秒1だった。

今週の土曜は朝の時点で天候が曇りで、芝が稍重、ダートが稍重となっている。雨は降るかもしれないし、降らないかもしれない。クッション値は朝の時点で「8.7」となっている(先週の日曜は「9.1」)。

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フルゲートの16頭立て。ハンデ戦になり、トップハンデが57.5キロ、最軽量が52キロで、5.5キロの上下差がある。

前走の着順を見ると、4着~8着が1頭ずついて、残る11頭はみな9着以下。クラス編成のシステムを変えてからオープン競走が増え、バランスがおかしくなって、このようなレースが多くなった。

3勝クラスを勝ち上がった馬が即通用するケースが目立つが、ここはそんな存在がいない。そこで、伏兵馬をゴソッと狙っていくことにした。

水野貴広厩舎(美浦)の5歳牝馬アビッグチアに◎を打った。

オープンで馬券に絡んだ実績はないが、休養前の中山1200m戦では好位を進んで0秒3差の5着に頑張っている。福島の前走は骨折明けで11ヵ月ぶりの実戦という状況。力の要る馬場の中で逃げて突かれる厳しい展開になり、14着に沈んだのも致し方ない。

骨折明けを叩き、中間は大幅に攻めを強化。ウッドコースを中心に乗られ、1週前に65秒6-11秒8、今週は外を回って65秒8-11秒3をマークしている。前回も悪くはなかったが、今回は中身が詰まっていて、息のでき方も違っているだろう。

ヤネは角田大河。乗れるジョッキーではないし、初コンビで挑むことになるが、自然とスピードを活かす形で同馬の良さを引き出してもらいたいところだ。ハンデは53キロと軽く、坂のある阪神、少し渋った馬場でもスムーズなら粘りを発揮しそう。

高橋亮厩舎(栗東)の5歳牝馬メイショウホシアイも気になる存在。

今年の春に阪神の芝1400m(内)で3勝クラスを勝っていて、走破時計が1分20秒0(良)。その前の一戦では、重馬場の中でアヴェラーレ(夏に関屋記念を制覇)と半馬身差の2着に駆けている。

復帰戦のオーロカップは6着(0秒4差)で悪い走りでなく、中間はCWコースを中心に熱心に乗られて気配は良好。スピード的に1200mは問題ないし、阪神では3勝していて、ハンデは53キロと恵まれた数字になっている。陣営は無理には出してはいかない競馬を示唆していて、あとは泉谷楓真がうまく誘導することができれば。

加用正厩舎(栗東)の4歳牝馬カルネアサーダ(54キロ)にも注意すべき。

リステッド競走とオープン特別で2着が3回あって、通用することは証明済み。今回の見逃せない材料は、攻めでビシビシと追っている点だ。CWコースで最速は64秒9で、他にも速い時計が3本。このハードさは貴重で、デキがいいからこそできることである。

ただ、スムーズでないと脆いところがあり、ヤネは雑に乗ることが多い川須栄彦。競馬だから雑さ、強引さがプラスに出る可能性もあって、5番枠からうまく立ち回ると上位食い込みがある。阪神の芝を走るのは初めて。

今野貞一厩舎(栗東)の6歳馬キャプテンドレイク(56キロ)も侮りがたい。

オープンでは今年の2月に小倉の北九州短距離Sでハナ差の2着に追い込んでいる。福島の復帰戦は8着(0秒5差)だったが、4コーナーでかなり外を回した分で伸び脚が持続しなかった。

中間は坂路でしっかりと乗られていて、最終追いは時計の出る馬場の中で51秒5-12秒2。阪神の稍重で3勝クラスを勝っていて、混戦の中でハマるシーンがあっていい。ヤネは乗り替わって松山弘平。

以下、エナジーグラン、ムーンプローブ、スンリ、ヨシノイースター、クリノマジンなど、軽視できない勢力は多い。

午前の段階で、◎アビッグチアは単勝1,970円の10番人気、○メイショウホシアイは単勝750円の3番人気、▲カルネアサーダは単勝880円の4番人気、△キャプテンドレイクは単勝1,840円の9番人気となっている。ハマると大きな配当になるので、連勝式は手広く買っていきたい。

なお、人気は見事に割れていて、馬連の1番人気が1,230円、3連複の1番人気が2,800円、3連単の1番人気が9,680円となっている。

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◎7番アビッグチア
○6番メイショウホシアイ
▲5番カルネアサーダ
△14番キャプテンドレイク
※16番エナジーグラン
×11番ムーンプローブ
×9番スンリ
×8番ヨシノイースター
×4番クリノマジン
×3番カリボール
×1番スリーパーダ

【複勝】7番(30%)・6番(40%)・5番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
7→全通り
6→全通り
5→全通り
14→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
6.7→全通り(14点)
5.7→全通り(14点)
5.6→全通り(14点)
7.14→全通り(14点)
6.14→全通り(14点)
5.14→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
7.6→全通り(84点)
7.5→全通り(84点)
6.5→全通り(84点)
6.5→8(×4)(24点)
6.5→1.4(12点)

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【土曜後半レース】

阪神12R
3連複  3,290円
馬 連 2,210円
ワイド  660円
ワイド 1,070円
複勝   280円(50%)
◎ユメハハテシナク2着(5人気)
※◎×でヒット

中山12R
馬 連 2,220円
ワイド  900円
ワイド 2,280円

尾頭橋S
馬 連 1,250円
ワイド  420円
ワイド  500円

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中山12R
3歳以上1勝クラス

1勝クラスのダ1200m戦。ダートは午前の段階で稍重になっている。ペースは速くなりそうで、レースが壊れる可能性も…。そこで、複数の伏兵馬を狙ってみることにした。

◎カリカはラニ産駒の4歳牝馬。目立つ成績とは言えないが、現級で3着が1回、4着が2回ある。4着はいずれも中山ダ1200mでのものだった。

中間は除外もあって豊富な乗り込み量。坂路で本数をやられ、今週はウッドコースで終い重点で追われた。立て直した効果は大きいとみて間違いない。

ヤネは引き続き吉田豊。外の15番枠を引いたが、コースロスを軽減して誘導し、前が苦しくなる展開になると差し込みがあっても。単勝3,390円の14番人気という人気薄。

○イルザは当舞台で現級での3着が2回。カリカと同様に終いに脚を使ってくる。陣営は「一戦一戦が勝負」と話していて、坂路(美浦)での最終追いでは51秒4-12秒6の好時計をマークした。ミルコ・デムーロを起用し、こちらも展開がハマれば。

▲ディーズメイトは福島のダ1150mで未勝利を勝った時に7馬身差の独走劇を演じている。復帰戦の前走は強い勝ち馬を追いかけての6着。行かせすぎそうな感じなのがどうかだが、息を入れつつ流れに乗っていくとあるいは。

△ヤングワールドは初勝利を挙げた時に現3勝クラスのプラチナジュビリーを完封している。レースぶりから中山のダ1200mが合わないことはないはず。冬場の巨漢馬でも攻めで動いてデキは良さそうだし、これも一発候補(午前の段階で単勝と複勝だけ売れている)。

以下、プラティクレール、ビッグパレード、ネバレチュゴー、シュバルツガイストなど、警戒が必要な勢力は多い。

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◎15番カリカ
○3番イルザ
▲13番ディーズメイト
△10番ヤングワールド
※12番プラティクレール
×4番ビッグパレード
×5番ネバレチュゴー
×7番シュバルツガイスト
×6番ザアトム
×9番イルディヴィーノ
×2番スマートオリーブ

【複勝】15番(30%)・3番(40%)・13番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
15→全通り
3→全通り
13→全通り
10→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
3.15→全通り(14点)
13.15→全通り(14点)
3.13→全通り(14点)
10.15→全通り(14点)
3.10→全通り(14点)
10.13→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
15.3→全通り(84点)
15.13→全通り(84点)
3.13→全通り(84点)

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阪神12R
3歳以上1勝クラス

1勝クラスの芝1800m(外)戦。芝は少し渋った状態で、レースに影響を及ぼす可能性がある。

アスクオンディープとユメハハテシナクの両陣営が逃げることを意識していて、「他にも行く馬がいるのか…」となった時に考えが変わるかどうかだ。そんな状況の中、人気がなく、先行する2騎を狙うことにした。

◎ユメハハテシナクはダイワメジャー産駒の3歳馬。1勝はダ1400mだが、芝で3歳1勝クラスをアタマ差の2着に駆けたことがある。秋2戦目の前走は今回と同じ舞台で逃げを打った。早めにラップが上がって失速したが、2着と0秒1差の5着に残っている。

中1週で使ってきたが、坂路(栗東)で53秒7-12秒1で追われていて、反動を心配するより上積みがあることを期待してよさそうだ。

ヤネは引き続き国分優作。アスクオンディープ(5番枠)より外の8番枠で、相手を行かせてマークする形を取ることも考えているだろう。競馬だからどうなるかはやってみないとわからないが、兼ね合いがつき、2頭で後ろを少し離すような競馬になると粘り込むシーンも。人気がないので狙ってみる。

○アスクオンディープはディープインパクト産駒の4歳セン馬。福島の前走は転厩緒戦で、強気に出していって2番手で少し力んだ走りになり、6着に沈んだ。今回、3キロ減騎手(西塚洸二)を起用してきたあたり、ハナを譲る気がない可能性がある。

同馬の新馬勝ちは中京の芝2000mで、スローで逃げてラスト2ハロンが10秒9-11秒3というラップだった。当然のことではあるが、タメが利けば直線で伸び脚を繰り出せる。ユメハハテシナクとの不毛な競り合いがなければあるいは。

▲は坂井瑠星起用が魅力のキャリーハピネスで、△は外回りコースで末脚が活きるアウフヘーベン。ワイドアラジン、ドナウパール、バトルハーデンの人気馬はもちろん注目され、他にも軽視できない勢力がいる。

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◎9番ユメハハテシナク
○5番アスクオンディープ
▲6番キャリーハピネス
△4番アウフヘーベン
※1番ワイドアラジン
×3番ドナウパール
×7番バトルハーデン
×2番エイトスターズ
×8番バンフィエルド

【複勝】9番(50%)・5番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
5→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
9→全通り(45点)
5→1.2.3.4.6.7.8.10.11(36点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
9.5→全通り(54点)
9.6→全通り(54点)
5.6→全通り(54点)
9.4→全通り(54点)
5.4→全通り(54点)

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中京11R
尾頭橋ステークス

3勝クラスのダ1800m戦。ダートは午前の段階で重で、脚抜きが良い状態になっている。

主張すればスマートサニーがハナに行けるメンバー。レッドバロッサ、ラズルダズルが積極的に乗られる可能性もある。確率を取るならスマートサニーに◎を打つべきかもしれないが、伏兵のタイセイエピソードを狙うことにした。

◎タイセイエピソードはエピファネイア産駒の4歳馬。新潟のダ1800mで2勝クラスを勝ち、東京ダ2100mの昇級戦は6着で悪い走りでなかった。

その後はひと息入れ、栗東に戻ってから坂路で乗り込んできた。目立つ時計は出ていないが、実戦タイプなので問題ないだろう。陣営は「体つきがスゴくいい」と話している。

ヤネは松若風馬。頼りないところがあるジョッキーだが、同馬とのコンビでは2勝している。馬自身は揉まれる競馬に強いわけでなく、最内の1番枠を引いた。うまく力を引き出せるかは、松若の腕にかかってくる。

中京のダ1800mは(1.1.0.3)で、脚抜きの良い馬場にも実績がある。泥を被って戸惑うことなく走ることができれば、穴を開けるシーンも。

○スマートサニーは全成績(3.1.1.2)の3歳馬。まだ力がつき切っていないが、スピードがあって、息が入れば渋太く走り切る。陣営は「前走(2着)はひと追い足りなかった」と。中間の時計は坂路(栗東)のみだが、上積みを乗せていそうだ。57キロを背負うのが初めてでも、軽い馬場で押し切りまで。

▲は中京で2勝クラスを勝ち、中1週でも怖さがある岡田一族のアースライザー。△はムラな気性でも中京の脚抜きの良い馬場という設定は理想的なレプンカムイで、以下、ゴダイリキ、ラズルダズル、メンアットワーク、アルムブラーヴなど、侮れない勢力は多い。

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◎1番タイセイエピソード
○13番スマートサニー
▲4番アースライザー
△12番レプンカムイ
※3番ゴダイリキ
×8番ラズルダズル
×14番メンアットワーク
×9番アルムブラーヴ
×11番レッドバロッサ
×6番ダッチマン
×2番アイブランコ

【単勝】1番(10%)・13番(50%)
【複勝】1番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
1→13(×3)
1→8.9
13→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
1→全通り(78点)
【3連複】(軸2頭ながし)
1.13→8(×5)(5点)
1.13→4.9.12(×3)(9点)
1.13→2.3.14(3点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
1.13→全通り(72点)
1.13→8.9(×2)(24点)
1.13→2.4.12(18点)
1.4→全通り(72点)
1.12→全通り(72点)
【3連単】
13-1-8(×3)・13-8-1(×5)(8点)

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