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4月6日・7日の予想コメントと的中結果

【4月6日・7日の予想コメントと的中結果】(超万馬券予想の的中結果、日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)

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【超万馬券予想の的中結果】

■4月7日(日)
京葉S
3連単 6万4,130円
3連複 1万2,720円
複 勝   280円(90%)
◎ジレトール3着(6人気)

梅田S
3連単 5万5,970円
3連複 1万2,080円
馬 連   1,510円
複 勝    160円(90%)
◎グーデンドラーク2着(2人気)

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■4月6日(土)
中山12R
3連単 67万8,680円
3連複 17万9,000円
馬 連   2,490円
複 勝    290円(90%)
◎ホウオウジュビリー2着(5人気)

船橋S
3連単 33万7,160円
3連複  7万7,040円
馬 連   6,660円
単 勝    460円(10%)
複 勝    190円(90%)
◎サウザンサニー1着(1人気)

阪神12R
3連複 1万4,170円
複 勝   480円(40%)
ビップシュプリーム3着(9人気)

福島12R
複 勝 170円(90%)
◎サウンドレイラ3着(3人気)

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【日曜メインレース】

京葉S
3連複 1万2,720円

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中山11R
京葉ステークス(L) 実績馬と上昇馬が混在、◎は復調して59キロでも

中山のダ1200mで争われるリステッド競走。

右回り。芝の内回りコースの2コーナー奥にある引き込み線からの発走。ワンターンのコース。100mほど芝を走ってダートコースに入る。スタート後は緩やかな下り坂で、残り約1050m~残り約850mは急な下り坂になっている。

残り約850mから緩い下り勾配になり、下りは3コーナーを回って4コーナー途中の残り約450mまで続く。下り切ってからは平坦になる。

直線に向かい、残り200mからゴールまでは急な上り坂。約2mの高さを駆け上がることになる。直線距離は308m。ダートコース全体の高低差は4.5m。

土曜のダートは稍重。その夜から日曜の朝にかけて雨が降り、馬場は重になった。雨が止んだことで乾いていくことになり、メインのころには稍重に戻っているかもしれない。オープン馬にとってすれば、走りやすいダートと言えるだろう。

なお、クッション砂の砂厚は、従来通りで9.0cmとなっている。

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フルゲートを割って14頭立て。前走でオープンを勝っている勢力が2頭いて、3勝クラスを勝ち上がってきた上昇馬が3頭いる。前走で崩れた中にも巻き返しが怖い存在がいるし、楽しみなダ1200mのリステッド競走になった。

奥村武厩舎(美浦)の5歳馬スズカコテキタイに◎を打った。

昨年は4連勝してこの京葉Sを走り、結果は11着。1番人気を裏切ってしまったが、オープン特別を勝ったあとだったし、疲れがあったようだ。

5歳になって、2月に京都ダ1200mでオープン特別をV。攻めで動けていない状況だったが、58キロを背負いながら馬群を割って伸びて差し切ってみせた。

中間はひと息入れ、美浦のウッドコースで意欲的な調整ぶり。1週前に66秒2-11秒6で先着し、今週は65秒9-11秒4で楽に同入した。前走よりもはるかにいい内容で、本調子に戻っているのは間違いない。

今回は斤量がさらに増えて59キロ。そして、雨が降ってスピードが出やすい馬場になっている。馬場に関しては、昨年の千葉Sを勝った時が重で、外を回る競馬になりながらテイエムトッキュウ(のちにカペラSをV)を差して1分09秒3の時計で快勝した。斤量差のある他の勢力の走りも変わってくるが、自身は速いダートでも問題ない。

ヤネは前走に続いて2度目の騎乗となる団野大成。的確に立ち回るジョッキーで、59キロを考えつつ力を引き出しもらいたいところだ。斤量の分で人気は手ごろだし、中心に期待したい。

堀宣行厩舎(美浦)のシアージストも注目される存在。

前走(3勝クラス)で初めて中山のダ1200mを走り、抑えつつの手応えで好位の外を進んで、直線でスピードが違うと言わんばかりに一気に抜け出した。2着につけた着差は5馬身。小雨が降ってはいたが、良で1分10秒0は優秀な時計である。

オープンで通用するのは確実。570キロ級の巨漢馬で、今回は「中1週で走れるか?」という点が問題になる。それも堀厩舎がゴーサインを出したものであり、克服できていいだろう。吉田豊がテン乗りというのも課題になるが、連勝を決めるシーンも。

▲は西の4歳馬コパノパサディナ。阪神ダ1200mの3勝クラス勝ちは、直線で進路ができるまで待つ余裕があり、追われるとグッと伸びて差し切った。

初のオープン、最内1番枠で揉まれるとどうかだが、ダ1200mというステージで飛躍する可能性があるので。攻めは動いていて、ヤネはテン乗りで石川裕紀人。

△はダートに戻して巻き返しがありそうなジレトールで、以下、メズメライザー、ファーンヒル、サイクロトロン、パライバトルマリン、ケイアイロベージなど、侮れない勢力は多い。

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◎6番スズカコテキタイ
○4番シアージスト
▲1番コパノパサディナ
△14番ジレトール
※11番メズメライザー
×12番ファーンヒル
×13番サイクロトロン
×10番パライバトルマリン
×8番ケイアイロベージ
×3番マイステージ
×7番メディーヴァル

【単勝】6番(10%)・4番(30%)
【複勝】6番(60%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
6→4(×5)
6→8.11(×4)
6→10(×2)
6→1.14
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【3連複】(軸1頭ながし)
6→全通り(78点)
【3連複】(軸2頭ながし)
4.6→全通り(12点)
1.4→全通り(12点)
4.14→全通り(12点)
4.11→全通り(12点)
【3連複】(ボックス)
1.4.6.10.11.14(20点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.4→全通り(72点)
6.4→8.11(×4)(24点)
6.4→10(×2)(12点)
6.4→13.14(12点)
6.1→全通り(72点)
4.1→全通り(72点)

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阪神11R
桜花賞(GI) 素質ある牝馬がズラリ、◎はデキ一変、○は鋭さ互角、▲は大穴候補

3歳の牝馬が争うGI競走で、舞台は阪神の芝1600m(外)。

右回り。向正面の2コーナー寄りからのスタート、外回りコースを使用。バックストレッチは起伏が少なく、距離は450mほどある。

3コーナーを回り、4コーナー途中の残り約600mから急めの下り坂になる。下りは直線に入って残り約200mの地点まで400mほど続く(高低差は約2m)。

下り切ってから一転して上り坂に。約100mの間に高低差1.8mの急な坂を上ることになる(勾配は1.5%)。最後の100m弱は平坦。直線距離は476.3m(Bコース使用時)。コース全体の高低差は2.4m。

芝は連続開催の7週目で、Bコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「内回り3コーナー入口および正面直線の内柵沿いに軽微な傷みがありますが、全体的には良好な状態です」と発表があった。

土曜の芝は含水率の高い良馬場だった。

阪神牝馬S(GII)は舞台が桜花賞と同じ芝1600m(外)で、1番人気のマスクトディーヴァが1分33秒0で勝利した。好位のインを進み、直線で少し外に動かすと、スッと伸びて早めに先頭に躍り出る。そのまま危なげなく押し切った。

2着は外を伸びたウンブライルで、3着にはモアリアーナが追い込んでいる。レースの1000m通過は59秒5で、上がりは11秒3-10秒8-11秒4の33秒5。マスクトディーヴァが使った上がりは33秒0だった。

日曜は「晴れときどき曇り」という予報で、雨にたたられることはなさそう。朝の段階で含水率は高く、クッション値は、土曜の朝が「9.3」、日曜の朝か「9.3」で、同じ数字になっている。

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フルゲートの18頭立て。ショウナンマヌエラがハナを主張するか。セキトバイーストとエドヴプレの陣営は控える競馬を示唆しているが、前哨戦を速いラップで逃げている。気性が強いシカゴスティングが行く可能性もあるし、展開は流動的だ。芝のコンディションは良く、ラップは自然と速くなるだろう。

加藤士津八厩舎(美浦)のコラソンビート◎を打った。

スワーヴリチャード×オルフェーヴルという配合で、母系からウインマリリン(香港ヴァーズ)が出ている。血統的には中距離で走れそうだが、胴が詰まった体型、さらにムキになって走る気性で現状は短距離向きだ。

それでも2歳時の秋に京王杯2歳S(東京芝1400m)をレコード勝ちし、阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神芝1600m(外))で3着に駆けた。

3歳緒戦はフィリーズレビュー。栗東に持っていて調整したが、順調さを欠いて体を減らしてしまっていて、速い攻めは坂路の最終追いの51秒7-12秒4を含めて2本だった。体つきはさびしく、実戦ではさすがに厳しいかと思われたが、2着と結果を出した。

ガタッときておかしくないところ、栗東に滞在してデキを上げてきた。コースでしっかりと乗れるようになっていて、1週前にCWコースで65秒9-11秒7でシンエンペラーに先着すると、今週は単走で63秒9-11秒6をマークしている。

推進力にあふれる動きが目立っていて、体つきにも注目すべき。前走時より筋肉がついて大きく見せ、張りツヤが明らかに良くなっている。調教後の馬体重は16キロ増の458キロ。中身も違っているだろう。

問題は当日の気配と実戦での折り合い。イレ込んで大きくした馬体が減ってしまう可能性があり、これまでの走りからレースに行って息を入れて落ち着いて立ち回るはほぼほぼ無理だろう。対策として、メンコを着けて挑むのこと。攻めでは効果があって冷静さがあったが、競馬に行ってレースが流れるとまた違う。

ヤネは引き続き横山武史。できるだけ力みを抑えて直線の伸び脚を引き出してもらいたいところだ。「気性の問題からマイルのGIで本命視すべきではない」と言われればそうではあるだろう。ただ、これだけ前回から大きく攻めや馬体が変わっているのは異例と言って良く、「不安がありつつでも◎を打たないわけにいかない」というのも間違いではない。結論として◎。好勝負を期待する。

庄野靖志厩舎(栗東)のスウィープフィートも注目される存在。コラソンビートと同じスワーヴリチャード産駒で、2代母が名牝スイープトウショウ(秋華賞、宝塚記念、エリザベス女王杯)になる。

緩さと気性の若さがあり、デビューから手綱を取っていた永島まなみには荷が重い感じがあった。チューリップ賞では武豊にチェンジして快勝。いつも通りゲートでソワソワして出遅れたが、慎重に折り合いをつけて運んでいた。直線の進路は大外。外に振られるシーンもあったが、エンジンがかかると素晴らしい瞬発力で伸びて残り200mで先頭に並ぶ。最後は苦しくなっていたが、1馬身1/4差で勝ち切った。

勝ち時計は1分33秒1。馬場は渋って稍重で、当日の他のレースから見てもこの時計は非常に優秀である。

中間は短期放牧を挟んでの調整。今年に入って3走目、そして、チューリップ賞がそうだったように内にモタれるところが残る。本格化は先かもしれないが、血統面で奥があり、非凡な能力を備えているのは確かだ。GIの舞台でも高いパフォーマンスを発揮して不思議はない。

▲にはまったく人気のない西のセキトバイーストを狙ってみる。チューリップ賞で2着に駆けたが、逃げて1000mを57秒7という速いラップで通過してのもの。切れたスウィープフィートに交わされたが、そのあとで食らいついていた。そして、ゴール板を過ぎてから、こちらが前に出ている。

調教後の馬体重は前走比4キロ減の438キロ。これだと楽ではないと思うが、攻めでハードにやられているあたり、中身はしっかりしていそうだ。ジワッと流れに乗せ、うまく息が入ると前走と同様に粘りを見せるだろう。激走があっても。

△はフェアリーS勝ちのイフェイオン(栗東)で、※は同レース2着のマスクオールウィン(美浦)。この2頭が底が割れていないところがあり、攻めも動いている。

クイーンカップ勝ちのクイーンズウォーク(栗東)は、オークスを最大目標に置いているようだが、マイルへの適性は示している。グレナディアガーズの妹で大物感あり。川田将雅&中内田充正師のゴールデンコンビになる。

阪神ジュベナイル勝ちのアスコリピチェーノ(美浦)は、熱発があって栗東入りが遅れた。急ピッチの仕上げではあるが、動きは良くなっているので。同レース2着のステレンボッシュ(美浦)も栗東入りしての調整。体はあまり増えていないが、モレイラ起用で怖い。

以下、ライトバック、エトヴプレ、ハワイアンティアレ、チェルヴィニアなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

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◎8番コラソンビート
○7番スウィープフィート
▲10番セキトバイースト
△3番イフェイオン
※17番マスクオールウィン
×2番クイーンズウォーク
×9番アスコリピチェーノ
×12番ステレンボッシュ
×11番ライトバック
×15番エトヴプレ
×6番ハワイアンティアレ
×18番チェルヴィニア

【単勝】8番(10%)・7番(20%)
【複勝】8番(70%)
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【馬連&ワイド】
8→全通り
7→全通り
10→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
8→全通り(136点)
【3連複】(軸2頭ながし)
7.10→全通り(16点)
3.7→全通り(16点)
3.10→全通り(16点)
7.17→全通り(16点)
10.17→全通り(16点)
3.17→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
8.7→全通り(96点)
8.7→9(×7)(42点)
8.7→12(×3)(18点)
8.7→2(×2)(12点)
8.10→全通り(96点)
8.10→9.12(12点)
7.10→全通り(96点)
8.3→全通り(96点)
8.3→9(×2)(12点)
8.3→2.12(12点)
7.3→全通り(96点)
7.3→9(6点)
10.3→全通り(96点)

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【日曜後半レース】

モルガナイトS
3連単  5,260円
3連複  2,220円
馬 連  830円(×10)
ワイド  370円(×10)
ワイド 1,150円(×3)
複 勝   210円(50%)
◎モリノドリーム2着(3人気)
△◎×でヒット

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中山12R
4歳以上1勝クラス

1勝クラスのダ1800m戦。土曜のダートは稍重で、金曜の夜から雨が降り、土曜の朝は稍重→重と推移した。雨は早めに上がり、最終レースのころには稍重に戻っているかもしれない。

前走で馬券に絡んでいる馬はいるにはいるが、最も着差が少なくて0秒6。レベルの低い顔ぶれで、何が起こっても驚けない一戦である。

◎チェリーロシアンはチェリークラウン×ティンバーカントリーという配合の4歳馬。中央デビューで園田に転出し、(4.2.3.0)の戦績を残して中央に戻ってきた。

美浦での乗り込みは意欲的で、1週前にウッドコースで66秒7-11秒2でビシッと追われて先着すると、今週は70秒8-11秒4で楽に同入した。園田ではボテッとした体で走っていたが、絞れてきているようだ。

本来なら「まずは使ってから…」となるのだが、今回はメンバーが軽い。4歳で成長力があるし、人気がないここで狙ってみることにした。ヤネはテン乗りで小林凌大。

○ゲットアップは6歳のセン馬で、弟にユニコーンS勝ちのペリエールがいる。立て直した前走で3着に好走。中1週でも美浦のウッドコースで66秒6-12秒0で乗ってきたし、続けての好走があっていい。ヤネは乗り慣れている木幡巧也。

▲クリスプブリーズは前走でゲットアップと同じレースを4着し、タイトなローテーションでも走れそう。△は立て直して良化ムードのロードマゼラン、※は前走で3着して待望の初勝利も可能なアイベラで、以下はスカパラダイス、トリグラフ、マンダリンボレロなど。

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◎9番チェリーロシアン
○8番ゲットアップ
▲5番クリスプブリーズ
△4番ロードマゼラン
※7番アイベラ
×6番スカパラダイス
×12番トリグラフ
×10番マンダリンボレロ
×13番アイソウザスター
×11番フランコルシャン
×3番ターゲサンブルック

【単勝】9番(10%)・8番(40%)
【複勝】9番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
9→4.7
8→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
9→全通り(66点)
9→4.7.8(×3)(9点)
8→全通り(66点)
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【3連単】(軸1頭マルチ)
9→全通り(396点)
9→4.7.8(×3)(54点)
【3連単】(軸2頭マルチ)
9.8→3.5.6(18点)

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阪神12R
梅田ステークス

3勝クラスのダ1800m戦。土曜のダートは稍重だったが、日曜は良に回復した状態になっている。少しタフな馬場になっていると考えておいていいだろう。

13頭立てになり、昇級馬が1頭いて、現級の前走で馬券に絡んでいる馬が3頭。戦前の段階では接近したメンバーという印象で、レースは流れてタフな競馬になりそうなムードだ。

◎ポッドボレットは3歳時にリステッド競走のすみれSを勝っている素質ある5歳馬。ダートは1度だけ走って10着だったが、中1週だっただけに仕方ないところがあった。走りからはこなせそうだ。

少し間隔が開いていた前走を使い、栗東のCWコースと坂路で熱心に乗られて上積みが見込める状況。最内の1番枠というのは厳しいが、砂を被っても我慢できれば渋太く脚を使ってきそうだ。ヤネは冷静に立ち回る西村淳也。人気がないので狙ってみたい。

○テーオーグランビルはマル外の4歳馬で、初めてダートを使った前走で少し捌きに苦労しながら3着に伸びた。少し開けたが気配はいいし、折り合いがつけばグッと伸びてくる。ヤネは前走に続いて2度目の騎乗になる岩田望来。

▲ライツフォルはダ1400mでの2勝クラス勝ちが強くて時計も速かった。初の1800mでどうかだが、3勝クラスで通用する脚を持っているので。ヤネは同馬に乗って2戦2勝のムルザバエフ。

△はトモのハマりが悪いが、スタミナがあって長く脚を使ってくるオメガタキシード。※は阪神のダートで崩れがないグーデンドラークで、以下はアウトレンジ、マルカアトラス、ジュタロウなど。

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◎1番ポッドボレット
○4番テーオーグランビル
▲11番ライツフォル
△12番オメガタキシード
※10番グーデンドラーク
×8番アウトレンジ
×3番マルカアトラス
×2番ジュタロウ
×6番インディゴブラック
×9番マイネルクロンヌ

【単勝】1番(10%)・4番(40%)・11番(20%)
【複勝】1番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
4→全通り
11→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
1→全通り(66点)
4→全通り(66点)
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【3連単】(軸1頭マルチ)
1→全通り(396点)

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福島11R
モルガナイトステークス

芝1200mで争われるオープン特別。芝は開幕週でAコース使用になっている。金曜の段階でJRAから「芝の生育は順調で全体的に良好な状態です」と発表があった。土曜の競馬を見ると、走りやすい馬場になっている。

ほとんどが休養明けというメンバー。高松宮記念を除外されて回ってきたアサカラキングに人気が集中していて、連勝式は「アサカラキング-ゾンニッヒ」の線が中心になっている。

◎モリノドリームはモーリス×アドマイヤムーンという配合の5歳牝馬。終いの切れ味に定評があり、1月のカーバンクルS(中山)では大外から追い込んでアタマ+ハナ+ハナ差の4着に駆けた。

その後は放牧に出され、オーシャンS、高松宮記念と続けて除外された。しかし、美浦で問題なくハードに乗り込んできている。坂路でラスト1ハロン11秒7があり、今週はウッドコースで68秒0-11秒3で大きく追走する形から楽に同入した。

ヤネは丸山元気。スムーズな競馬ができないケースが目立つジョッキーで不安があるが、同馬とのコンビでは(1.1.0.1)と結果を出している。うまく捌いてくることができれば好勝負になっていい。配当面で妙味があるし、狙っていくことにした。

○ファイアダンサーはカーバンクルSで丸山元気が騎乗し、直線で前が壁になって満足に追えずに10着に終わった。それでも着差は0秒3である。中間は放牧に出して立て直し、入念に乗られて仕上がりは良さそうだ。

福島は(2.2.0.0)と得意とするコース。丹内祐次は同馬に乗って勝ったことがあるし、不気味さがただよう。一発があっても。

▲は1200mで安定した走りを見せていて、乗り込んで動ける仕上がりにあるゾンニッヒ。△は阪急杯でハイペースで逃げてハナ差の2着に粘ったアサカラキングで、初の1200mでも押してダッシュさえついてしまえば。

以下、クリノマジン、ヴィズサクセス、オールパルフェなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

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◎6番モリノドリーム
○14番ファイアダンサー
▲15番ゾンニッヒ
△1番アサカラキング
※9番クリノマジン
×13番ヴィズサクセス
×8番オールパルフェ
×3番フレッチア
×10番サンライズオネスト
×2番エナジーグラン
×7番ロードベイリーフ
×5番プルパレイ

【単勝】6番(10%)
【複勝】6番(50%)・14番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
6→1(×9)
6→15(×4)
6→10(×2)
14→全通り
14→1(×4)
14→15
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【3連複】(軸2頭ながし)
6.14→全通り(14点)
6.15→全通り(14点)
1.6→全通り(14点)
14.15→全通り(14点)
1.14→全通り(14点)
1.15→全通り(14点)
【3連複】(ボックス)
1.6.14.15(×5)(20点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.14→全通り(84点)
6.15→全通り(84点)
6.1→全通り(84点)
【3連単】(ボックス)
1.6.14.15(24点)
【3連単】(軸2頭マルチ)
15.1→6.14(×2)(24点)

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【土曜メインレース】

中山11R
ニュージーランドトロフィー(GII) 素質馬がズラリ、◎は母がGI馬、○▲は大穴候補

3歳馬が争うGII競走で、舞台は中山の芝1600m。

右回り。1コーナー横の引き込み線からの発走、外回りコースを使用。スタート地点はコースの最高地点になり、下り坂で始まる。200mと少し走って右カーブが来るため、外枠はロスが生まれる。

残り約1450m~残り約1250mは平坦で、そこから少し急な下り坂になる。3コーナー途中までの約550mの間に4mほどの高低差を駆け下りることになる。

残り約700mからはほぼ平坦で、4コーナー途中の残り約400mから直線に向いて残り200mの前までは緩めの下り坂になっている。

そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂。高低差は2.2mあり、最大勾配2.24%はJRA全10場の坂の中で最大の数字になる。残りの70mはほぼ平坦。直線距離は310m。コース全体の高低差は、10場の中で最大となる5.3m。

芝は連続開催の7週目で、Bコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「3コーナーから4コーナーの内柵沿いに傷みがありますが、その他の箇所は概ね良好な状態です」と発表があった。

先週は金曜にけっこうな量の雨が降り、土曜の芝は重で始まって8Rから稍重になった。日曜は良に回復していて、ただ、含水率は高かった。クッション値は、土曜の朝が「8.5」で、日曜の朝が「9.2」だった。

土曜に行われたダービー卿チャレンジトロフィー(GIII・芝1600m)は、パラレルヴィジョンが1分32秒9(稍)でV。エエヤンが離して逃げる中で3番手を進み、直線でしっかりと伸びてエエヤンをとらえた。レースの1000m通過は57秒8で、上がりは11秒4-11秒4-12秒3の35秒1。パラレルヴィジョンが使った上がりは34秒0だった。

日曜の競馬を見ると、まず3勝クラスの芝2000m戦は、キングズパレスが直線で内にモタれながら差し切ってV。勝ち時計は1分58秒7(良)だった。

日曜に組まれていたマイル戦は2鞍。3歳1勝クラスはケイケイが外を伸びて抜けて1分33秒7(良)で勝利し、4歳以上1勝クラスはタミオスターがスローで逃げて1分34秒5(良)で押し切っている。

今週は週中に雨が降り、土曜の芝は朝の段階で稍重。予報は「雨、昼前から曇り」となっている。天気のことだから断言はできないが、雨が降っても雨量は多くはならず、メインのころは少し渋った程度の状態になっていそうだ。

なお、クッション値は、金曜の朝が「8.9」で、土曜の朝が「9.2」となっている。

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フルゲートの16頭立て。上位3着までにNHKマイルカップ(5月5日)の優先出走権が与えられる。

馬場が気になるところだが、特別に悪い状態にはなっていないか。「非凡な素質を持っているものの、体も気性も完成前」といった3歳馬が多い。レースは流れてタフな競馬になりそうだ。

松永幹夫厩舎(栗東)のキャプテンシーに◎を打った。

モーリス×ステイゴールドという配合で、母は2017年にヴィクトリアマイルを制覇したアドマイヤリードになる。

初勝利は4戦目で、中1週で阪神芝1600m(外)を走って逃げ切ったもの。続いて年をまたいで中山1600mのジュニアカップ(L)を使い、1000m通過57秒9のラップで逃げて、1分32秒5(良)で押し切った。馬場は速かったが、評価できる時計である。

その後は放牧に出して充電。牧場で乗り込み、栗東に戻ってからコースと坂路を併用して熱心に乗り込んできた。1週前にCWコースで67秒1-11秒4、今週は坂路で53秒6-12秒1。どちらもラスハンメル(1勝)との併せ馬で相手は手応えが良かったが、自身もしっかりと動いていた。

前2走は臨戦過程、攻め過程と疑問符が付くところがあったが、今回はリフレッシュさせて攻めも十分に積んでいる。馬体は「少しボテッとしているかな」と映るぐらいで、むしろそれでいいだろう。

松永師は「まだ奥がある」と。母は道悪が得意だったので、少し渋った程度の馬場なら問題なさそう。ミルコ・デムーロはテン乗りになるが、1週前の稽古で跨っている。

11番枠を引き、内をうかがいつつ好位につけるか、そのままハナに行く競馬になりそうだ。まだ若いところがあり、レースが流れてハミを取ってしまうと厳しくなるが、落ち着いて立ち回ることができれば好勝負になる。中心視。

相手には伏兵馬を狙ってみたい。まずは東のシャインズオンユー。同馬は岡田一族の生産馬・所有馬になる。

1月に今回と同じ舞台で初勝利。抜け出して内にモタれて満足に追えなくなり、それでも1分33秒4(良)の時計で押し切った。続く3歳1クラスは4着に終わったが、右チークピース着用とハミを換えたことで集中して走らなかった感じだ。

中間は美浦のウッドコースを中心にしっかりと乗り込み、1週前、今週と併せ馬で先着。今週は推進力ある伸びが目立っていた。ただ、馬体は細く映り、あと20キロぐらいは増えてほしいところだ。

そんな段階だから楽ではないだろうが、かなりのポテンシャルを秘めているのは確か。今回はチークピースを外し、普通のハミに戻す。まっすぐに伸びるようだと激走シーンも。

次に東のブライトマン。こちらは府中の芝1600mで初勝利を挙げていて、直線で内にモタれながら長く脚を使って追い込み切ったものだった。時計は1分33秒3(良)と優秀な数字だった。1勝クラスの3着、6着は、距離が長い中で上々の走りと言える。

美浦のウッドコースと坂路で入念に乗られて気配は上々。右回りは初めて、三浦皇成はテン乗りで、シャインズオンユーと同様に楽でない状況だが、こちらも相当な能力を備えているのは間違いないので。

△はシンザン記念2着のエコロブルーム、※はクイーンカップ3着の牝馬ルージュスエルテで、×の1番手が桜花賞を除外になって回ってきたサウジアラビアロイヤルカップ2着の牝馬ボンドガール。

以下、サトミノキラリ、スパークリシャール、カズミクラージュ、オーサムストロークなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

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◎11番キャプテンシー
○12番シャインズオンユー
▲13番ブライトマン
△7番エコロブルーム
※5番ルージュスエルテ
×3番ボンドガール
×16番サトミノキラリ
×15番スパークリシャール
×1番カズミクラージュ
×14番オーサムストローク
×4番ユキノロイヤル
×9番デビッドテソーロ

【単勝】11番(10%)
【複勝】11番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
11→3.7(×11)
11→5(×8)
11→1(×4)
11→15(×2)
11→4.14
12→全通り
13→全通り
13→3.7
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
11→全通り(105点)
【3連複】(軸2頭ながし)
7.11→全通り(14点)
5.11→全通り(14点)
3.11→全通り(14点)
12.13→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
11.12→全通り(84点)
11.13→全通り(84点)
11.13→3.5.7(18点)
12.13→全通り(84点)

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阪神11R
阪神牝馬ステークス(GII) 牝馬の強豪がそろう、◎と○は折り合いつけば一発も

牝馬が争うGII競走で、舞台は阪神の芝1600m(外)。

右回り。向正面の2コーナー寄りからのスタート、外回りコースを使用。バックストレッチは起伏が少なく、距離は450mほどある。

3コーナーを回り、4コーナー途中の残り約600mから急めの下り坂になる。下りは直線に入って残り約200mの地点まで400mほど続く(高低差は約2m)。

下り切ってから一転して上り坂に。約100mの間に高低差1.8mの急な坂を上ることになる(勾配は1.5%)。最後の100m弱は平坦。直線距離は476.3m(Bコース使用時)。コース全体の高低差は2.4m。

芝は連続開催の7週目で、Bコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「内回り3コーナー入口および正面直線の内柵沿いに軽微な傷みがありますが、全体的には良好な状態です」と発表があった。

先週は木曜から金曜にかけて雨が降った。芝は土曜も日曜も良だったが、含水率が高い状態だった。クッション値は、土曜の朝が「9.1」で、日曜の朝が「9.4」だった。

芝1600m(外)の競馬は、日曜に置かれていた3歳1勝クラスの1鞍のみ。レースはスローで流れ、後方を進んでいたテラメリタが大外から鋭く伸びて追い込み切った。勝ち時計は1分34秒4(良)で、テラメリタが使った上がりは33秒3だった。

中距離以下の外回りは、土曜に芝1800m(外)戦が2鞍組まれていた。まず、3Rの3歳未勝利は、エマロアが力んで大逃げを打つ形になり、脚が上がりながらも押し切っている。勝ち時計は1分46秒3(良)。1000m通過は57秒9、マイルの通過は1分33秒0で、ラスト1ハロンは13秒3かかっていた。

次に6Rの4歳以上1勝クラスは、グランデサラスが1分47秒2(良)でV。インでじっくりを脚をタメ、直線で馬群を割って伸びて勝ち切った。レースの1000m通過は60秒5で、上がりは11秒1-11秒8-12秒3の35秒2。グランデサラスが使った上がりは34秒6だった。

内回りになるが、日曜の大阪杯(GI・芝2000m(内))は、ベラジオオペラが2番手追走から直線の激しい凌ぎ合いを制してGI制覇を決めた。勝ち時計は1分58秒2(良)。レースの1000m通過は60秒2で、上がりは11秒4-11秒4-12秒2の35秒0だった。ベラジオオペラが使った上がりは34秒9。

今週は週中に雨が降り、土曜の朝の段階で芝が良、ダートが稍重となっている。予報は「晴れ、昼過ぎから曇り」で、雨にたたられることはなさそうだ。

なお、クッション値は、金曜の朝が「9.2」で、土曜の朝が「9.3」となっている

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11頭立て。1着馬にはヴィクトリアマイル(5月12日)の優先出走権が与えられる。

GIを目標に置いているハイレベルの牝馬がズラリ。注目度の高い一戦になった。逃げにこだわる存在はおらず、モズゴールドバレルが押し出されるような形で行くことになるか。展開とペースは流動的である。

上位人気馬は力を持っているが、気になる複数の穴馬を狙うことにした。

高野友和厩舎(栗東)の4歳牝馬シングザットソングに◎を打った。

3歳の春にフィリーズレビューでGII制覇。4歳緒戦の京都牝馬Sは57キロと厳しい斤量で、それでも内を伸びて見せ場をつくり、0秒2差の5着に応戦している。

中間は少し開いた形で、高野流で栗東の坂路でじっくりと乗り込んできた。3月17日から日曜、水曜と2本乗り。今週は55秒4-12秒1でキビキビとした動きを見せていた。高野師は「絶好調。心身ともにいい状態」と話している。

マイルは新馬戦を勝つなど実績があるが、1400mがベストなのは確か。それでも前走のレースぶりを見ると、丁寧に運んで脚を残せば伸び切ることも可能だろう。鮫島克駿は連続で4度目の騎乗になり、考えて乗ってくるはずだ。

阪神はフィリーズレビューとマイルの新馬を勝って3戦2勝、負けたのは7着だった桜花賞。相手は強力だが、噛み合うと穴を開けるシーンがある。

高柳大輔厩舎(栗東)の6歳牝馬テンハッピーローズが大穴候補。

ポンと好スタート切ることが多い馬。が、前向きに走るところがあり、手綱を引きながら後方まで下げるというのが基本パターンになっている。昨年の当レースもそんなレースぶりで、直線で外からジリジリ伸びて0秒5差の7着だった。

6ヵ月ぶりの実戦だった京都牝馬Sは、大外から伸びて0秒3差の7着と上々の走り。中間は1週前にCWコースで65秒2-11秒7をマークし、今週は坂路に入れて54秒0-12秒4で上がってきた。陣営は「ケイコの動きは言うことない。筋肉の張りが良くなってきた」と話している。

シングザットソングと同じく1400mがベストだが、タメが利くなら2走前の朱鷺S勝ちのように無理に下げずに中団からでも脚は使える。津村明秀は同馬をつかんでいる感じだし、折り合いつつロスを軽減する乗り方ができると激走も。

▲モズゴールドバレルは復帰戦の京都牝馬S(8着)は10キロ減で動けなかった感じ。ひと息入れて馬体は戻っているとのことで、攻めは坂路とコースでみっちりとやっている。無理なく前で流れに乗れそうだし、マイルは1分31秒6など速い時計での走破があるので。

△ライラックはいつも通り攻めでビシビシとやってきた。ふっくらとはしていないが、肌ツヤは良く、攻めでは追われて素晴らしい伸びを見せている。エリザベス女王杯を一昨年に同着の2着、昨年に4着している実力馬。マイルはフェアリーSを勝っていて、大いに注目される。

※マスクトディーヴァは昨年の秋にローズSを日本レコードで圧勝し、秋華賞をロスあるコース取りでリバティアイランドの2着に駆けている。

4歳緒戦の東京新聞杯(6着)は、ゲート内で暴れたところでスタートを切られてしまった。今回は春のGIを見据えての仕上げ。あと、ゲートに入って前走を思い出してしまわないかが鍵になる。ヤネにモレイラを起用し、力を出し切ればあっさりまで。

モリアーナは紫苑Sで見せた末脚が印象に残り、マイルの距離は問題ない。ゴールドエクリプスは緩さがあるものの脚力があって、マイルで折り合いがつけば。ドゥアイズは京都の洛陽Sが強い勝ちっぷりで、攻めを大きめにとどめていても実戦では動けそう。

ウンブライルは完調手前の感じでも力があり、サブライムアンセムは昨年に当レースを2着している。浦和から挑戦するスピーディキックは、フットワークから芝でも走れそうで、フェブラリーS(13着)の時と比べると攻めは加減気味である。

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◎5番シングザットソング
○3番テンハッピーローズ
▲10番モズゴールドバレル
△11番ライラック
※1番マスクトディーヴァ
×6番モリアーナ
×2番ゴールドエクリプス
×7番ドゥアイズ
×9番ウンブライル
×4番サブライムアンセム

【単勝】5番(10%)
【複勝】5番(60%)・3番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
5→1(×3)
5→7
3→全通り
3→1
10→全通り
10→1(×8)
10→7(×3)
10→6.9
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
5→全通り(45点)
3→全通り(45点)
10→全通り(45点)
【3連複】(軸2頭ながし)
1.5→2.3.6.7.9.10.11(×2)(14点)
1.3→2.6.7.9.10.11(6点)
1.10→2.4.6.7.9.11(×3)(18点)
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【3連単】(軸1頭マルチ)
5→全通り(270点)
3→1.2.4.6.7.8.9.10.11(216点)
【3連単】(軸2頭マルチ)
5.1→6.7.9.10.11(×2)(60点)
3.1→6.7.9.10.11(30点)

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【土曜後半レース】

中山12R
3連単  67万8,680円
3連複  17万9,000円
馬 連   2,490円(×3)
ワイド    840円(×3)
ワイド  3万7,090円
複 勝     290円(90%)
◎ホウオウジュビリー2着(5人気)
△◎でヒット

吾妻小富士S
3連単  4万6,060円
3連複    5,420円
ワイド    350円(×8)

阪神12R
単 勝 570円(20%)
ダイリュウホマレ1着(3人気)

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中山12R
4歳以上1勝クラス

1勝クラスのダ1200m戦、牝馬限定。ダートは朝の段階で稍重で、雨は降ったとしても多い雨量にはならなそうだ。

最下級条件の牝馬限定戦とあって、そう強いメンバーではない。伏兵馬が台頭するシーンを考えておくべきだろう。

◎ホウオウジュビリーはリアルスティール×ダイイシスという配合の4歳牝馬。馬主の小笹芳央氏は岡田スタッドとノーザンファームの生産馬を多く所有していて、同馬は後者の方である。中央に戻って2戦目の前走は、勝負どころから捌きづらくなるところがあっての6着で、着差は0秒2だった。

中間の稽古は意欲的で、美浦のウッドコースで1週前に64秒7-11秒4、今週は65秒2-12秒0をマークしている。もともと動くタイプだが、使っての上積みがあるのは間違いない。

ヤネは今回も丸田恭介。スムーズな競馬ができないケースが多くて買いづらいジョッキーだが、馬の力と上昇度に期待して中心に推すことにした。

○ダニエラハニーは前走が外から脚を使っての8着(0秒7差)で、悪い走りではなかった。中間は放牧に出され、1週前に美浦のウッドコースで65秒6-11秒5をマークして仕上がりは良そう。ヤネに1キロ減騎手の原優介を起用し、もつれる展開になるとあるいは。人気がないので狙ってみる。

▲ツインクルトーズは1勝が府中のダ1600m、現級で1度ある2着が札幌の芝2000m。軽快な先行力と前向きがあり、初めて走るダ1200mは合いそうな感じだ。攻めで動いて仕上がりは良さそう。ブリンカー着用2戦目になるし、変わり身があっても。ダニエラハニーと同じく人気薄。

△スマイルアップと※プラティクレールは現級で上位のスピードを持っていて、以下、トーアスカーレット、サクラファシナンテ、アニトラ、デイズオブドリームなど、軽視できない勢力が多くいる。

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◎10番ホウオウジュビリー
○3番ダニエラハニー
▲5番ツインクルトーズ
△7番スマイルアップ
※13番プラティクレール
×8番トーアスカーレット
×9番サクラファシナンテ
×12番アニトラ
×1番デイズオブドリーム
×2番チェイスザウェイ
×15番シエラメンテ

【単勝】10番(10%)
【複勝】10番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り
10→13(×6)
10→7.8(×2)
10→12
3→全通り
3→13
5→全通り
5→13
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
10→全通り(105点)
3→全通り(105点)
【3連複】(軸2頭ながし)
10.13→全通り(14点)
5.7→全通り(14点)
5.13→全通り(14点)
5.8→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
10.3→全通り(84点)
10.3→13(6点)
10.5→全通り(84点)
10.5→13(6点)
3.5→全通り(84点)
10.7→全通り(84点)
3.7→全通り(84点)
5.7→全通り(84点)

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阪神12R
4歳以上2勝クラス

2勝クラスのダ1200m戦。ダートは朝の段階で稍重で、特別に速い馬場にはなっていないと考えておいていいだろう。

成長余力が残る4歳馬が複数頭いて、それらを中心にレースが動くことになる。

◎ストリンジェンドは父がキンシャサノキセキで、2代母が短距離のダートで重賞を3着するなどしたキョウエイフォルテという血統の4歳馬。中京のダ1200mで1勝クラスを圧勝(4馬身差)すると、昇級して京都ダ1200mで2着、阪神ダ1200mで2着と続けて好走した。1勝クラス勝ちから着けているチークピーシズが効いているようだ。

中間は放牧に出してリフレッシュさせ、栗東に戻ってから音無秀孝流で坂路でしっかりと乗ってきた。1週前はオープンのサイクロトロンと併せて51秒3-13秒7で遅れ。今週の併せ馬は51秒1-12秒6で同入している。

ヤネは前走に続いて2度目の騎乗となるムルザバエフ。舞台は前走と同じだし、大外13番枠からジワッと流れに乗る競馬で好勝負を演じそうだ。中心視。

○ダイリュウホマレは父がヘニーヒューズで、2代母が阪神ジュベナイルフィリーズで4着したキタサンヒボタンという血統の4歳牝馬。デビューして未勝利→3歳1勝クラスを連勝し、2勝クラス緒戦でクビ差の2着に駆けた。

4戦目は馬体を減らして11着に敗れ、その後は放牧へ。栗東に戻って坂路で意欲的に乗られ、2週前に51秒8-12秒3でオープンのサトノラムセスに先着すると、今週は単走で51秒4-12秒4をマークした。馬体は少し細いかもしれないが、動ける仕上がりにあるとみていい。

ヤネは全4走で手綱を取っている松山弘平。ダ1200mでは底が割れていない感じがあるし、リフレッシュ効果での巻き返しに期待したい。

▲ルクスメテオールは小倉のダ1000mで1勝クラスを快勝し、中1週の再遠征で2勝クラスを走って3着に伸びた。レースぶりから距離が延びるのは問題なく、川田将雅起用で注目される。

△は初ブリンカー着のサイレンスタイムで、以下、ビップシュプリーム、ワーズワース、メイショウヒヅクリ、プレイテシアなど、警戒が必要な勢力は多い。

──────────────
◎13番ストリンジェンド
○12番ダイリュウホマレ
▲9番ルクスメテオール
△11番サイレンスタイム
※4番ビップシュプリーム
×2番ワーズワース
×3番メイショウヒヅクリ
×5番プレイテシア
×10番サクハル
×8番ヒビキ
×1番ブルーノート

【単勝】13番(10%)・12番(20%)
【複勝】13番(70%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
13→12(×11)
13→9(×9)
13→5.8(×4)
13→3.4.10.11(×2)
13→2.7
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
12.13→全通り(11点)
12.13→9(×6)(6点)
12.13→5(×2)(2点)
12.13→2.3.4.7.8.10.11(7点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
13.12→全通り(66点)
13.12→9(×6)(36点)
13.12→5(×4)(24点)
13.12→8(×2)(12点)
13.12→2.3.4.7.10.11(36点)

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福島11R
吾妻小富士ステークス

ダ1700mで争われるオープン特別。ダートは良馬場で、少しタフな状態になっていると考えておいていいだろう。

ハンデ戦になり、トップハンデが57キロ、最軽量が54キロで、3キロの上下差がある。ダ1700mへの適性が高い勢力が複数頭いて、楽しみな一戦になった。

◎プリンスミノルはベーカバド×エルコンドルパサーという配合の5歳馬。2走前に次走でリステッド競走を勝つことになるダイシンピスケスとクビ差の2着に駆け、続いて小倉のダ1700mで3勝クラスを快勝してオープン入りを決めた。

中間は少し間隔を開け、このレースを目標に調整。美浦ウッドコースの最終追い65秒7-11秒4で同入し、仕上がりは良さそうだ。陣営は「馬が充実してきた」と話している。

ハンデは56キロで、近走よりも2キロ軽い斤量で走れる。ヤネは前走に続いて吉田隼人。捌きに甘さがあるジョッキーだが、同馬に乗って3着、1着と結果を出している。馬自身、福島は(2.0.1.0)と得意にしているコースだし、オープンでも互角にやれていい。

○ペースセッティング(56キロ)はマル外の4歳馬で、母は愛1000ギニー(GI)勝ち馬。芝でシンザン記念2着等の実績があり、4走前からダートを使ってハイレベルの走りを見せている。

ひと息入れて立て直し、栗東の坂路で51秒9-12秒5、CWコースで62秒8-11秒7の好時計をマークしている。パサパサのダートで1700mは少し長い印象だが、ヤネは乗り慣れている団野大成だし、タメが利けば頭で来るシーンも。

▲ブラックアーメットは別定戦だった一昨年に当レースを3着に駆け、ハンデ戦で56キロだった昨年は内を伸びて勝利を収めた。昨年の秋には、同じ舞台の福島民友カップでレコード決着の中をハナ差の2着に差し込んでいる。

今年もこのレースが目標で、1週前に栗東CWコースで64秒6-12秒4をマークして仕上がりは良さそうだ。ハンデは57キロで問題なく、ヤネは引き続き泉谷楓真。今年も勝ち負けになる。

△は初ブリンカー着、ハンデ55キロのナチュラルハイで、以下、ジャズブルース、サンマルレジェンド、ブリッツファング、ロッシュローブなど、侮れない勢力が多くいる。

──────────────
◎9番プリンスミノル
○8番ペースセッティング
▲12番ブラックアーメット
△4番ナチュラルハイ
※2番ジャズブルース
×7番サンマルレジェンド
×13番ブリッツファング
×14番ロッシュローブ
×1番メイショウウズマサ
×6番ザイツィンガー
×5番ライラボンド
×15番クロパラントゥ

【単勝】9番(10%)
【複勝】9番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
9→8(×11)
9→12(×6)
9→4(×4)
9→14(×2)
9→2.13
8-12(×8)
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
8.9→全通り(13点)
9.12→全通り(13点)
8.12→全通り(13点)
【3連複】(ボックス)
2.4.8.9.12(10点)
8.9.12(×3)(3点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
9.8→全通り(78点)
9.12→全通り(78点)
8.12→全通り(78点)
【3連単】(ボックス)
4.8.9.12(24点)
8.9.12(×6)(36点)

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騎手、調教師、馬主、エージェント、専門紙の記者などとのコネクション強化を図ります。有益な予想をお届けすべく、全力で取り組んでまいります。