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10月21日・22日の予想コメントと的中結果

【10月21日・22日の予想コメントと的中結果】(超万馬券予想の的中結果、日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)

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【超万馬券予想の的中結果】

■10月22日(日)
甲斐路S
3連複 1万1,260円
複 勝    180円(90%)
◎リフレーミング3着(1人気)

三年坂S
馬 連 1,280円
単 勝  420円(10%)
複 勝  150円(90%)
◎ソーダズリング1着(2人気)

妙高特別
複 勝 290円(90%)
◎パロットビーク3着(7人気)

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■10月21日(土)
東京12R
3連単 5万 650円
馬 連   7,500円
複 勝    490円(40%)
◎グランドカリナン1着(7人気)

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【日曜メインレース】

ブラジルカップ
馬 連 640円(×9)
ワイド 320円(×9)

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東京11R
ブラジルカップ(L) コース巧者そろう、◎は末脚発揮で一発も

東京のダ2100mで争われるリステッド競走。

左回り。正面直線からのスタート、コーナーは4つ。約250m走って1コーナーに到達し、そこから緩い下り坂になる。下りは向正面の残り約1200mの地点まで700mほど続く。下りが終わると、3コーナー途中にかけて小さめの山を上って下ることになる。

下り切ってから直線入り口までは平坦。直線に入ると、約300mの間に2.4mの高低差がある坂を上ることになる。上り切ってからの約200mは平坦。直線距離は501.6m。コース全体の高低差は2.5m。

土曜には3勝クラスにダ2100m戦が組まれていて、3歳のオーロイプラータが2分09秒6(良)でV。1200m通過が1分12秒7と淀みない流れになり、大外から長く脚を使って追い込みを決めた。レースの上がりは13秒0-12秒3-12秒4の37秒7で、勝ち馬が使った上がりは36秒6。

日曜は晴れ予報で良馬場見込み。土曜と大きくは変わらない馬場状態だと考えておいていいだろう。なお、クッション砂の砂厚は、従来通りで9.0cmとなっている。

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フルゲートの16頭立て。ハンデ戦になり、トップハンデが57キロ、最軽量が52キロで、5キロの上下差がある。

内からヘラルドバローズ、ヒロイックテイル、エクロジャイト、ラブリークイーン、ロードヴァレンチと、揉まれずに前で運びたいタイプがズラリ。隊列が早めに決まったとしても、締まったラップでレースが進むことになるだろう。

穴を狙って、杉山佳明厩舎(栗東)の4歳馬トウセツに◎を打った。

ズブさがあって勝負どころから追い通しになるが、それでも終いは確実に伸びてくる。春の阪神ダ1800m戦で初めてブリンカーを着け、大外からグッと伸びて差し切り、オープン入りを決めた。秋緒戦は重賞のシリウスSで、ジリジリと脚を使って7着だった。

上に挙げた2戦では、ゴールしたあとで息が残って脚を使っていて、まだ全力を出し切っていない。

中間は栗東のCWコースと坂路を併用しての乗り込み。攻め駆けしないので時計はまったく平凡だが、同馬の場合はこれでいい。陣営は「使って本当に良くなった」と話している。

藤岡康太とはコンビを組んで(3.2.0.1)。一度ある着外も4着で、難しい同馬をしっかりと動かしている。

ハンデの55キロは有利で、府中のダ2100mは初めて走ることになる。距離も直線も長くて集中力が続かない可能性があるが、プラスに働くこともあり得るだろう。レースは流れるはずだし、いいタイミングでエンジンがかかると上位浮上のシーンがある。人気もないので狙ってみたい。

○ダノンラスター(57キロ)と▲テンカハル(56キロ)は人気勢。この2頭はトモがハマるとグイグイと伸びてきて、当舞台が活躍の場だ。ダノンラスターが佐々木大輔、テンカハルが津村明秀で共にテン乗りになるが、力を引き出すことができれば争覇圏に食い込んでくる。

△は当舞台で(1.1.4.1)のサクラアリュール(56キロ)で、以下、ディクテオン、ヴィジョンオブラヴ、キタノヴィジョン、エクロジャイトなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

午前の段階で、◎トウセツは単勝2,000円の8番人気という人気薄。ハマると大きな配当になるので、連勝式は手広く買っていきたい。

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◎6番トウセツ
○13番ダノンラスター
▲10番テンカハル
△7番サクラアリュール
※5番ディクテオン
×16番ヴィジョンオブラヴ
×2番キタノヴィジョン
×11番エクロジャイト
×12番ペルセウスシチー
×8番ゴールドハイアー
×3番ヘラルドバローズ

【単勝】6番(10%)・13番(40%)
【複勝】6番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
【馬連&ワイド】(ボックス)
5.6.7.10.13
【馬連&ワイド】
10-13(×8)
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【3連複】(軸1頭ながし)
6→全通り(105点)
6→3.5.7.10.11.13(15点)
【3連複】
6-10-13(×4)・6-11-13・3-6-13・3-6-10(7点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.13→全通り(84点)
6.13→10(×3)(18点)
6.13→3.5.11(18点)
6.10→全通り(84点)
6.7→全通り(84点)

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京都11R
菊花賞(GI) 全馬が未知の距離、◎は攻め強化+追える鞍上で激走も

3歳馬が争うGI競走で、舞台は京都の芝3000m(外)。

右回り。向正面からの発走、外回りコースを1周半する。スタート地点は京都名物の“坂越え”が始まってから約100mのところで、上り坂になっている。そして、200mほど走って3コーナーの右カーブが来る。

3コーナー途中の残り850mが最高地点で、そこから下りに転じる。4コーナー手前からは下り勾配が緩やかになり、直線部分はほぼ平坦になっている。

約400mの直線を走ってゴール板を通過。そこから1コーナ~2コーナーを回り、向正面に入ってからも平坦が続く。そして、向正面の残り約1200mの地点に達すると、ふたたび“坂越え”を迎える。

3コーナーに入って残り約850mまで上りが続き、約350mの間に4mの大きな高低差を上ることになる。上り切ると下りに転じ、4コーナー手前の残り約700mまで約150mの間に3m強の高低差を一気に駆け下りる。

急な下り坂は4コーナー手前で終わるが、そこからも緩めの下り坂が続く。4コーナーを回り切り、直線は若干の起伏があるものの、ほぼ平坦になっている。直線距離は403.7m(Aコース使用時)。コース全体の高低差は3.1m。

芝は開催3週目で、Aコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「向正面中間地点から3コーナー、4コーナーの内側に部分的な傷みがあります。その他の箇所は概ね良好な状態です」と発表があった。

土曜は良発表でも雨が残って含水率が高め。午後には少しだが雨が降る時間帯があった。

外回り、内回り、スロー、速めの流れと、いろいろな状況があったが、馬場の中ほどから外めを気持ち良く伸ばした馬が好走るするケースが多かった。内が走れなかったというわけではない。

日曜は晴れ予報で、土曜よりも走りやすい馬場になっているだろう。土曜と同じような傾向が出そうではあるが、予断は持たない方がいい。なお、クッション値は土曜の朝が「9.4」で、日曜の朝は「9.8」となっている。

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フルゲートを割って17頭立て。全馬にとって、3000mは未知の距離になる。京都の“坂越え”を経験している馬は4頭しかいない。

ハナ候補は3枠に入ったパクスオトマニカとリビアングラス。どちらも逃げにこだわるわけではなく、お互いの出方をうかがいつつ隊列が決まることになりそうだ。好位につけるのは、シーズンリッチ、トップナイフ、ファントムシーフ、ダノントルネード、サヴォーナ、タスティエーラあたり。

ジョッキーたちが後半に脚を残すことを考えて折り合い重視で乗るのは当然のこと。2周目の下り坂から後続がジワッと動いてくような競馬になりそうだ。

矢作芳人厩舎(栗東)の伏兵馬リビアングラスに◎を打った。

春に京都新聞杯で坂越えを経験していて、逃げてクビ+アタマ差の3着に残っている。この時は完成前の段階で、頭の高い走りをしていた。

夏は2勝クラスの新潟芝2200m(内)戦を使って逃げ切り勝ち。テンの3ハロンを34秒0と速いラップで入り、中盤でペースを落として、ラスト2ハロンを11秒6-11秒8でまとめて押し切った。攻めが坂路で速い時計が2本だけだったこと、ゴールして少し余力が残っていたことには注目すべきである。

その後は放牧に出され、栗東に戻ってからは意欲的な調整ぶり。初時計は10月2日で、1週前にCWコースで64秒5-11秒4でしっかりと追われると、今週は坂路で無理せず53秒5-12秒1を乗った。ストライドが伸びて、軽快、かつ力強い走り。前走以上のデキにあるのは間違いない。

ヤネは新馬戦(4着)で跨っていた坂井瑠星。3週連続で稽古をつけていて、パワーアップぶりは確認できただろう。なお、坂井のジョッキーとしてのレベルは非常に高い。馬を伸ばす能力は現役トップクラスで、自信がある分か、少し強気に乗るところがある。

6番枠から押してハナを奪うかもしれないし、5番枠のパクスオトマニカが行ったら、おそらくこれをマークする形で進めることになる。もちろん競馬だから想定外の展開になる可能性があり、そうなった時には落ち着いて対処してもらいたいところだ。

気になる懸念材料は、土曜の競馬で内が伸びづらかったこと。内ラチから少し離して走らせるとか、当日の馬場状態次第で坂井が考えて誘導するだろう。

繰り返しになるが、馬自身のデキは絶好。スタミナと持久力があって、自分のリズムで走れれば簡単には止まらない。ダービー馬や皐月賞馬が相手で楽ではないが、「完ぺきに事が運ぶとあるいは…」と思わせるところがある。人気はないし、思い切って狙ってみたい。

○タスティエーラは春にダービーを制覇し、ぶっつけで菊に挑む。普通なら割り引くべきだが、堀宣行厩舎(美浦)らしくハードに攻めていて、気持ちの乗りや動きが抜群にいい。

ダービーはテン乗りでレーン、今回はテン乗りでモレイラ。モレイラは最終追いで跨って感触をつかんでいるはずで、二冠制覇も十分だ。

▲は神戸新聞杯でレコード勝ちを決めたサトノグランツで、△は距離と大外枠が鍵でも素質は相当に高いドゥレッツァ、※は右回りは外にモタれるが、皐月賞1着、ダービー2着の脚力があるソールオリエンス。この3騎はぞれぞれ川田将雅、ルメール、横山武史と、乗り手が一流どころである。

以下、サヴォーナ、ノッキングポイント、ファントムシーフ、トップナイフなど侮れない勢力が多くいて、印が回り切っていない。

午前の段階で、◎リビアングラスは単勝2,940円の9番人気。馬券に絡むと大きい配当になるので、連勝式は手を広げて買っていきたい。

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◎6番リビアングラス
○7番タスティエーラ
▲11番サトノグランツ
△17番ドゥレッツァ
※14番ソールオリエンス
×8番サヴォーナ
×9番ノッキングポイント
×15番ファントムシーフ
×1番トップナイフ
×13番ナイトインロンドン
×10番マイネルラウレア

【単勝】6番(10%)
【複勝】6番(90%)
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【馬連&ワイド】
6→全通り
6→7.11.14(×2)
6→17
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【3連複】(軸1頭ながし)
6→全通り(120点)
6→7.8.11.14.17(10点)
6→7.11.14.17(6点)
【3連複】
6-7-14(×2)・6-11-14(×2)(4点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.7→全通り(90点)
6.7→14(×2)(12点)
6.11→全通り(90点)
6.11→14(×2)(12点)
6.17→全通り(90点)
6.17→14(6点)
6.14→全通り(90点)
6.14→8.12(12点)

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【日曜後半レース】

桂川S
馬 連 1,490円(×4)
ワイド  540円(×4)
ワイド  340円(×5)
単 勝  350円(40%)
ペースセッティング1着(2人気)

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東京12R
3歳以上2勝クラス

2勝クラスのダ1600m戦。3頭いる3歳馬は成長余力があって注目され、4歳以上には実力馬が複数頭いる。人気は割れていて、午前の段階で3連単の1番人気は6,650円。

◎ゴッドファーザーは高い将来性を感じさせる3歳馬。スイスイと気持ち良く走りすぎるところがあるが、2勝が共に逃げ切りで、それぞれ後続に10馬身、2馬身の差をつけていた。

パワーがあり、走法からも初となるダートはプラスに働く可能性がある。マイルの距離は合うはずだし、あとは横山和生がうまく息を入れてあげることに成功すれば。美浦のウッドコースで66秒7-11秒5をマークするなどしていて、仕上がりは良い。

○トリプルループは兄にベルモントS(米GI)を勝ったクリエイターIIがいるマル外の3歳牝馬。2勝は共に船橋の交流戦だが、どちらも内容で圧倒していた。

攻め駆けすることで定評があり、この中間は栗東の坂路で49秒6-36秒9-12秒5の猛時計を出している。昇級して中央が舞台になるが、素質ではヒケを取らない。

▲は春に当舞台でレベルの高いパフォーマンスを見せたリバーサルバレットで、△は同じく当舞台に実績があるレオカクテル。

以下、ギョウネン、サトミノマロン、ララエフォール、ロードレイラインなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

◎15番ゴッドファーザー
○7番トリプルループ
▲12番リバーサルバレット
△8番レオカクテル
※1番ギョウネン
×13番サトミノマロン
×3番ララエフォール
×6番ロードレイライン
×2番セラフィナイト
×4番サイモンソーラン
×11番トゥルブレンシア

【単勝】15番(10%)・7番(10%)
【複勝】15番(40%)・7番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
15→全通り
15→12(×3)
15→1.3(×2)
15→7.8.13.16
7→全通り
7→1.3.12(×2)
7→8.13
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【3連複】(軸2頭ながし)
7.15→全通り(14点)
12.15→全通り(14点)
7.12→全通り(14点)
8.15→全通り(14点)
7.8→全通り(14点)
8.12→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
15.7→全通り(84点)
15.12→全通り(84点)
15.12→1.3(×2)(24点)
15.12→13(6点)
7.12→全通り(84点)
7.12→1.3(12点)

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京都12R
桂川ステークス

3勝クラスのダ1400m戦。ハンデ戦になり、トップハンデは56キロ、最軽量が51キロで、5キロの上下差がある。

昇級馬が1頭いて、13頭いる既存勢力は全馬が前走(芝を含む)で馬券から外れている。

◎マイネルプロンプトは阪神のダ1400mで2勝クラスをV。年齢は11歳で、平地勝利の最高齢記録を更新した。14番人気と評価は低かったが、好スタートから抑えて下げ、道中の行きっぷりが良く、直線で馬群を割って抜け出すという強い勝ちっぷりだった。

中間も坂路で入念に乗り込んでいる。11歳と思えない若々しい馬体で、常に活気を感じさせるレースぶり。馬場は軽めの方が合う気はするが、54キロのハンデで前走のようにうまく運べば3勝クラスで通用していい。

前走で本命視して高配当馬券を的中させたからでなく、冷静な判断で続けての一発も可能とみての◎である。

○ペースセッティング(56キロ)はシンザン記念で2着するなど、重賞で結果を出していた3歳馬。スピードと粘り強さを兼備し、走法から初ダートにも対応できそうだ。砂をかぶった場合にどうかだが、そこは腕の立つ団野大成に任せたい。

▲プライムライン(56キロ)は実績があって、去勢明けでも好仕上がり。△ヴアーサ(56キロ)はダ1400mで折り合いがつけば確実に脚を使ってくる。

以下、フォーチュンテラー、グットディール、スズカマクフィ、メイショウオーギシなど、軽視できない勢力は多い。

◎4番マイネルプロンプト
○2番ペースセッティング
▲11番プライムライン
△13番ヴアーサ
※10番フォーチュンテラー
×14番グットディール
×8番スズカマクフィ
×6番メイショウオーギシ
×7番タイミングナウ
×5番クレスコジョケツ
×1番ビアイ

【単勝】4番(10%)・2番(40%)
【複勝】4番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
4→11.13
2→全通り
2→11(×5)
2→13(×4)
2→10(×3)
2→6.14(×2)
2→7
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【3連複】(軸1頭ながし)
4→全通り(78点)
4→2.6.7.10.11.13.14(21点)
4→2.10.11.13(6点)
4→2.11.13(×2)(6点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
4.2→全通り(72点)
4.2→11(×2)(12点)
4.2→10.13(12点)
4.11→全通り(72点)
4.11→10.13(12点)
4.13→全通り(72点)

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【土曜メインレース】

オータムリーフS
3連単 1万6,030円(×3)
3連複    3,560円(×5)
馬 連    1,820円(×3)
ワイド    700円(×3)
ワイド    840円(×3)
複 勝    260円(70%)
◎カセノダンサー2着(6人気)
×◎△でヒット

富士S
3連複  6,060円
馬 連 1,700円(×3)
ワイド  700円(×3)
ワイド  830円(×3)
単 勝  380円(10%)
複 勝  170円(70%)
◎ナミュール1着(1人気)
◎××でヒット

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東京11R
富士ステークス(GII) 全12頭が放牧明け、◎○▲の決め脚に注目を

東京の芝1600mで争われるGII競走。

左回り。向正面の2コーナー出口からの発走。箱が大きく、ワンターンのコース。スタートして300mほどは緩やかな下り坂。そこから100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150mから3コーナー途中の残り約900mまでは下り坂になっている。

下りが終わると緩い上り坂に転じ、4コーナーを回って直線に向かう。直線の残り460m~残り300mは高低差が2mある急めの上り坂。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。コース全体の高低差は2.7m。

芝は開催3週目で、Aコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「向正面直線および3コーナーから4コーナーの内柵沿いに傷みがあります」と発表があった。

先週の芝は、土曜が良馬場、日曜は昼すぎまで雨が降って重だった。

土曜に行われた府中牝馬S(芝1800m)は、ディヴィーナが1分46秒1(良)の時計で制した。ハミを取って少し離して逃げる形になったが、ペースは緩め。直線で渋太く脚を使ってルージュエヴァイユの追撃をハナだけしのいだ。1000m通過は60秒0で、上がりは11秒3-11秒2-11秒4の33秒9だった。

日曜のオクトーバーS(L・芝2000m)はヤマニンサルバムが1分58秒0(重)でV。1番枠から積極的にハナを奪って後ろを少し離し、直線で最後までしっかりと脚を使って押し切った。1000m通過は60秒2で、上がりは11秒3-11秒5-11秒8の34秒6だった。

日曜の最終レースは2勝クラスの芝1600m戦で、勝ったのはニシノライコウ。中位の後ろで脚をタメていたが、直線で進路が取れない。半ばで大きく外に出し、残り200mからグッと詰めて差し切った。勝ち時計は1分33秒2(重)。レースは1000m通過が58秒2と流れていて、上がりは11秒6-11秒6-11秒8の35秒0だった。勝ち馬が使った上がりは34秒0。

今週の土曜は晴れて良馬場で進むことが確実。内が荒れてきたことで、ジョッキーたちのコース取りや動かし方、さらにペースの傾向まで変わってきそうだ。これらの点は注意して見ていきたい。

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2020年にGIIに昇格してから、ヴァンドギャルド、ソングライン、セリフォスがV。1着馬にはマイルチャンピオンシップ(11月19日)の優先出走権が与えられる。

全12頭が放牧明けで、順調に仕上げてくることができた馬が少ない。レースは1番枠を引いたユニコーンライオンが逃げることになりそうで、刻むラップは流動的。内が荒れてきたこともあるし、どんな競馬になるのかやってみないとわからないところがある。

高野友和厩舎(栗東)の4歳牝馬ナミュールに◎を打った。

ハービンジャー産駒、3代母が桜花賞馬キョウエイマーチという血統。言わずと知れた“切れる牝馬”で、3歳時にはオークスで3着、秋華賞で2着するなど活躍を見せた。

4歳の春には今回と舞台が同じ東京新聞杯でアタマ差の2着。逃げて渋太さを発揮したウインカーネリアンをアタマ差まで追い詰め、走破時計は1分31秒8と優秀な数字だった。そのあとのヴィクトリアマイル(7着)と安田記念(16着)は大きな不利があって致し方ない敗戦だった。

夏場は休ませ、栗東に戻ってからは坂路中心の調整。いつも通りで、そう速い時計は出さず、2本乗りで順調にやってきた。最終追いは54秒6-39秒2-11秒9。馬体が成長した感じがなかったのは残念だが、瞬発力ある走りを見せていた。同馬らしい弾むような伸び、とまではいかない印象ではあった。

ヤネはモレイラ。目標は先になるが、一応の態勢には持ってきているし、適性の高い府中のマイルでどんな走りを見せるか注目したい。中心視。

友道康夫厩舎(栗東)の4歳馬ジャスティンスカイも期待される存在。

春の2走は伸びを欠いたが、レースが流れて厳しい競馬だったし、左回りの方がスムーズな感じがある。府中のマイルはベストの設定。3勝クラスを勝った時は、強敵を下して1分32秒0で駆けている。

1週前にCWコースでドウデュースと併せてビシッと追われ、今週は坂路でキビキビとした動きを見せた。得意の舞台で変わり身があっていい。ヤネはテン乗りで戸崎圭太。

▲は東の4歳牝馬エターナルタイム。マイルで重賞を2勝したマジックタイムの仔で(父はロードカナロア)、(4.1.1.1)の戦歴でオープンまで上がってきた。

速い馬場だったといえ、府中芝1400mの3勝クラスの勝ちが1分19秒7の好時計。夏負け気味だった影響がどう出るかだが、最終追いでは力強い伸びを見せてラスト1ハロン11秒1を計時した。

以下、イルーシヴパンサー、ユニコーンライオン、キラーアビリティ、ソーヴァリアント、マテンロウオリオンと実力馬が続く。残ったタイムトゥヘヴン、ステラヴェローチェも重賞勝ち馬で、切り捨てていい勢力はいない。

午前の段階で、◎ナミュールは単勝530円の2番人気、○ジャスティンスカイは単勝800円の5番人気、▲エターナルタイムは単勝400円の1番人気。頭数は多くないが、3連単の1番人気が6,550円と、人気は割れている。

崩れて大きな配当になることもあり得るので、連勝式は手広く買っていきたい。

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◎6番ナミュール
○5番ジャスティンスカイ
▲3番エターナルタイム
△7番イルーシヴパンサー
※1番ユニコーンライオン
×10番キラーアビリティ
×4番ソーヴァリアント
×2番マテンロウオリオン
×8番タイムトゥヘヴン
×9番レッドモンレーヴ
×11番ダノンタッチダウン

【単勝】6番(10%)・5番(20%)
【複勝】6番(70%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
6→3(×6)
6→7(×4)
6→4.9(×2)
6→2.11
5→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
6→全通り(55点)
6→2.3.5.7.9(10点)
【3連複】(軸2頭ながし)
3.6→全通り(10点)
3.5→全通り(10点)
5.7→全通り(10点)
3.7→全通り(10点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.5→全通り(60点)
6.5→3(×2)(12点)
6.5→7.9(12点)
6.3→全通り(60点)
6.3→7(×3)(18点)
6.3→4.9.11(×2)(36点)
6.3→2(6点)

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京都11R
オータムリーフステークス 混戦、◎は折り合うと好勝負に、○は地力を底上げ

京都のダ1400mで争われるオープン特別。

右回り。2コーナー奥の引き込み線からの発走。スタート地点は芝で、150mほど走ってダートコースに入る。そして、向正面の中ほどの残り約1050mからの地点からダートコースにもある京都名物の“坂越え”を迎える。

まず、3コーナー手前の残り約850mまで、約200mの間に2.5mほどの高低差がある坂を上る。上り切ってからは一転して下り坂に。4コーナーに入って残り約550mの地点まで、約300mの間に約3mの高低差を駆け下りることになる。

坂越えが終わると平坦に。4コーナーを回り切って直線に入り、ゴールまでずっと平坦になっている。直線距離は329.1m。

先週のダートは、土曜が良馬場、ただ、8R~10Rの頃は小雨が降っていた。土曜の夜から夕方から日曜にかけて雨が降り、日曜の馬場は重→稍重と推移した。

土曜に行われたオープン特別の太秦S(ダ1800m)は、初ダートだったヴィクティファルスが1分51秒3(良)でV。中団で脚をタメ、4コーナーで外を動くと、直線で早めに先頭に出てしっかりと押し切った。レースの1000m通過は60秒5で、上がりは12秒6-12秒5-13秒2の38秒3だった。

土曜の最終12Rは2勝クラスのダ1400m戦。テンの3ハロンが34秒4で、そのあともペースは緩まず、後方待機のタマモダイジョッキが内ラチ沿いからスルスルと伸びて交わし切った。勝ち時計は1分24秒0(良)。レースのラスト1ハロンが13秒1で、勝ち馬が使った上がり3ハロンは36秒2だった。

日曜を見ると、1勝クラスのダ1400m戦はペプチドタイガーが5馬身差で圧勝し、勝ち時計が1分24秒0(重)。3勝クラスのダ1800m戦はテーオーリカードが8馬身差で圧勝し、勝ち時計が1分50秒9(重)だった。

今週の土曜は午前の段階で良馬場。「曇りときどき晴れ、ところにより雨」という予報になっている。金曜には少し雨が降った。オープン馬にとって、“適度に走りやすいぐらい”といった状態か。なお、クッション砂の砂厚は、従来通りで9.0cmとなっている。

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14頭立て。昇級馬が1頭いて、既存勢力の13頭は全馬が前走で馬券から外れている。

2番枠を引いたジレトールが揉まれるのを避けるためにハナに行かせるか。出脚が良かった他の勢力が先導することになる可能性もある。ペースを左右する要素はいくつかあるが、カセノダンサーの折り合いはポイントになってくるだろう。

中尾秀正厩舎(栗東)の4歳牝馬カセノダンサーに◎を打った。

前進気勢が強すぎて競馬にならないことがあるが、スピード、脚力は相当なレベルにある。昨年の秋に3勝クラスを勝った時には、ドンフランキーを負かした。ドンフランキーは、その後、プロキオンS(GIII)と東京盃(JpnII)を勝つことになる。

秋緒戦のエニフSは捻挫したことを考えて少し遠慮した仕上げ。実戦ではムキになって走り、同馬の悪いパターンで6着に沈んだ。中間は1週前に坂路で52秒7-12秒2でしっかりと追われるなどして、攻めの強度を上げている。上積みがあるのは間違いない。

ヤネは藤岡佑介。テン乗りで難しい同馬を操れるかだが、11番枠からジワッと行かせる形で息を入れさせてあげられるといい。メンバーはそう強いわけでなく、噛み合えば好勝負が可能になる。

高野友和厩舎(栗東)の4歳馬エルバリオも注目される存在。

前走のプロキオンSは本格化したドンフランキー、そして、強豪リメイクから離された4着だったが、3着のオメガレインボーとの差はクビだった。祖母の仔にミッキークイーン(オークス、秋華賞)、妹にブレイディヴェーグ(ローズS2着)がいる良血馬で、地力を底上げしてきた。

陣営は「久々で少し太いかもしれない」と話しているが、ナミュールと併せるなどして坂路で入念に乗ってきたし、動ける仕上がりにありそうだ。ヤネは乗れる若手の西村淳也で、侮れないムード。

▲は西の5歳セン馬ケイアイロベージ。スタートダッシュが鈍くて置かれてしまうが、後半に長く脚を使ってくる。3歳時にはユニコーンS(GIII)で3着していて、今年のは春にはポラリスS(阪神ダ1400m)でオメガレインボーとハナ差の2着に駆けた。

爪に不安が出て5ヵ月ぶりの実戦になるが、CWコースと坂路で入念に乗られて仕上がりは悪くなさそう。ヤネは西村と同じく乗れる若手の団野大成で、うまくエンジンがかかれば。

△は自分のリズムで走れると強いサンビスタ(チャンピオンズカップ)の仔ジレトール、※はダートで兵庫チャンピオンシップ(JpnII)勝ちがあるリプレーザで、以下、サンライズフレイム、イフティファール、サトノテンペストらにも注意を払いたい。

午前の段階で、◎カセノダンサーは単勝740円の4番人気、○エルバリオは単勝660円の3番人気で、▲ケイアイロベージが単勝1,030円の7番人気、△ジレトールが単勝430円の2番人気、※リプレーザが単勝2,390円の8番人気となっている。

◎カセノダンサーは配当面で妙味があり、連勝式は高配当馬券を期待して手を広げて買っていきたい。

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◎11番カセノダンサー
○7番エルバリオ
▲8番ケイアイロベージ
△2番ジレトール
※5番リプレーザ
×13番サンライズフレイム
×6番イフティファール
×3番サトノテンペスト
×10番アスコルターレ

【単勝】11番(10%)・7番(20%)
【複勝】11番(70%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
11→2.13(×2)
11→3.7.8
7→全通り
7→13(×6)
7→2(×3)
7→3.6.8(×2)
7→11
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【3連複】(軸1頭ながし)
11→全通り(66点)
【3連複】(軸2頭ながし)
2.11→13(×4)(4点)
2.11→7(×2)(2点)
2.11→3.6.8(3点)
11.13→7(×3)(3点)
11.13→3.6.8(×2)(6点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.7→全通り(66点)
11.7→13(×3)(18点)
11.8→全通り(66点)
11.2→全通り(66点)
11.2→13(×2)(12点)
11.5→全通り(66点)

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【土曜後半レース】

新潟12R
単 勝 300円(10%)
複 勝 150円(60%)
◎ビップシュプリーム1着(1人気)

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東京12R
3歳以上1勝クラス

1勝クラスの芝1800m戦。芝は開催3週目でAコース使用3週目になり、内は荒れてきている。

9頭立てと頭数は少ないが、うち8頭が上がり目ある3歳馬で、レベルが低い鞍というわけではない。

◎ランプシーはハーツクライ産駒で、兄に現オープンのロングランがいる3歳馬。府中では芝のマイルで新馬勝ちを決め、春にやはりマイルで1分33秒1の4着に駆けている。

中山芝1800mの前走はひと息入って攻めで動けておらず、それで0秒1差の3着に伸びた。中間は美浦のウッドコースで意欲的に乗られていて、デキが上がっているのは確実。府中に替わるのはいいし、引き続きガッツリ追ってくる横山武史で中心に期待したい。配当妙味あり。

○エメリヨンはドゥラメンテ産駒の3歳牝馬。2歳の秋に今回と同じ舞台で新馬戦を勝っている。夏に枠順発表前取消になったあとはリフレッシュさせ、美浦ウッドコースの最終追いで65秒5-11秒9の時計で先着した。1勝クラスはクリアできる素材で、レースぶりに注目したい。ヤネはセンスはひと息でも馬を強く伸ばせる岩田望来。◎と同様に配当妙味あり。

▲はルメールが手綱を取る3歳の牝馬ハリケーンリッジで、△はモレイラ騎乗の3歳馬エゾダイモン。他にも力のある3歳馬がいて、唯一の4歳馬であるアオイゴールドワンも切り捨てることはできない。

◎5番ランプシー
○8番エメリヨン
▲7番ハリケーンリッジ
△1番エゾダイモン
※3番アームテイル
×9番シルバースペード
×6番グランドカリナン
×4番フェスティヴビーム

【単勝】5番(10%)・8番(20%)
【複勝】5番(70%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
5→7(×8)
5→1(×4)
5→3.8.9
8→全通り
8→7(×4)
8→1(×2)
8→5
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【3連複】(軸2頭ながし)
5.8→全通り(7点)
5.7→全通り(7点)
7.8→全通り(7点)
1.5→全通り(7点)
1.8→全通り(7点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
5.8→全通り(42点)
5.8→7(×2)(12点)
5.8→1(6点)
5.7→全通り(42点)
5.7→1(×6)(36点)
5.7→9(×3)(18点)
5.7→3(6点)

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京都12R
3歳以上2勝クラス

2勝クラスのダ1200m戦。揉まれずに前で運びたいタイプが多く、競馬が壊れる可能性がある。そこで差して脚を使える伏兵馬を狙うことにした。

◎シゲルファンノユメは2歳時にオープンで2着したことがあり、現級で2度の2着がある実力馬。中山の前走で初めてダートを使ったが、道中の追走ぶりが良く、直線は外からよく伸びて0秒5差の6着まで詰めた。

中間は美浦のウッドコースでしっかりと乗られていて、引き続きデキは良さそう。初の関西圏での競馬でどうかだが、オールダートの京都でも問題ないはずだし、ヤネが乗れる若手の団野大成で一発に期待したい。

○フェズカズマは前走で◎と同じレースを走り、先んじて4着(勝ち馬との差はクビ+ハナ+アタマ)。ヤネが甘いジョッキーの斎藤新で、4コーナーで引きながら外に出すロスがあってのものである。今回は2キロ減が利く田口貫太を起用して56キロ。攻めを少し軽くしたが、大きな影響はなさそうで、こちらも穴候補になる。

▲フチサンメルチャンは近走は芝を使っていて、ジリジリと差を詰めている。1勝クラス勝ちがダート。1200mは少し長いが、タメていって前が崩れるようだと浮上するシーンも。これも人気薄。

△は好センスの西村淳也騎乗で怖さがあるマイアミュレットで、以下、カイタロー、ボナンザ、ルアル、クリーデンスなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

◎7番シゲルファンノユメ
○12番フェズカズマ
▲3番フチサンメルチャン
△14番マイアミュレット
※5番カイタロー
×13番ボナンザ
×16番ルアル
×6番クリーデンス
×4番ミラクル
×8番グッドフェイス
×15番ステラフィオーレ

【単勝】7番(10%)・12番(10%)
【複勝】7番(30%)・12番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
7→全通り
7→13(×2)
12→全通り
12→13(×4)
12→16(×2)
12→6.14
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【3連複】(軸1頭ながし)
7→全通り(105点)
【3連複】(軸2頭ながし)
3.12→全通り(14点)
12.14→全通り(14点)
3.14→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
7.12→全通り(84点)
7.12→13(×2)(12点)
7.3→全通り(84点)
12.3→全通り(84点)
12.3→13(6点)

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新潟11R
北陸ステークス

3勝クラスの芝1200m(内)戦。芝は開幕2週目で、Aコース使用2週目になっている。

雨が降り続いていて、メインの頃には買えるような状況になっていないかもしれない。そこで、道悪に実績がある伏兵馬を狙うことにした。

◎ロードラスターは小倉の前走で1勝クラスをクリア。最終週に17番枠から型通りの“外差し”を決めたが、直線の伸び脚は際立っていた。中間はひと息入れ、栗東のCWコースでしっかりと負荷をかけられてデキは良さそうだ。

新潟では1勝クラスを逃げてハナ差の2着に駆けた実績あり。今回は18番枠から差す形を取ることになるが、馬場の良いところを走り、しかし、大きなコースロスは避けるべきで、このあたりは三浦皇成がどう乗るかにかかってくる。重以上では2戦して4着、2着で、道悪で結果を出しているのは大きい。激走があっても。

○メイショウドウドウは阪神の芝1400m(内)で2勝クラスを勝った時が重馬場。8歳になっても攻めで動いて活気があるし、乱戦になると激走シーンも。国分恭介がどういうコース取りをするかは、その時になってみないとわからない。

▲ラキエータは兄に安田記念とマイルチャンピオンシップを勝ったインディチャンプがいる良血の4歳牝馬。函館で2勝クラスを勝ち、札幌の昇級戦は0秒4差の7着で悪い走りではなかった。坂路で乗り込んで仕上がりは良好。道悪は不良馬場で新馬を勝っている。

ブレスレスリー、シュアーヴアリア、エイシンエイトも怖い存在で、以下、サンティーテソーロ、ブッシュガーデン、イルクオーレ、オタルエバーなど、軽視できない勢力は多い。

◎18番ロードラスター
○4番メイショウドウドウ
▲11番ラキエータ
△12番ブレスレスリー
※7番シュアーヴアリア
×6番エイシンエイト
×2番サンティーテソーロ
×17番ブッシュガーデン
×8番イルクオーレ
×1番オタルエバー
×15番ウィリン

【複勝】18番(40%)・4番(30%)・11番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
18→全通り
18→2.17(×2)
18→1
4→全通り
4→2
11→全通り
11→2(×2)
11→1.12.17
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【3連複】(軸1頭ながし)
18→全通り(136点)
18→1.2.17(×3)(9点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
18.4→全通り(96点)
18.11→全通り(96点)
18.11→1.2(12点)
18.12→全通り(96点)
18.12→1.2(12点)
18.7→全通り(96点)

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新潟12R
3歳以上1勝クラス

1勝クラスのダ1200m戦。フルゲートの15頭立てになり、うち8頭に減量騎手が乗っている。馬場は昼前の段階で重で、最終レースの頃には不良になっているかもしれない。

◎ビップシュプリームは4歳の牝馬で、久しぶりにダートを走った阪神の前走で2着。行きたがって抑え込むぐらいの追走ぶりで、直線で勝ち馬の内からしっかりと伸びた。

北海道シリーズも使って休みがないが、中間は栗東CWコースで長めから2本乗っている。新潟は芝で走って2着していて、3キロ減騎手の永島まなみで斤量が53キロ。13番枠から内をうかがいつつソツなく立ち回ってくれば好勝負になる。

○バスドラムガールは3歳の牝馬で、4キロ減騎手の古川奈穂を起用して51キロ。函館で4着、2着と駆けて現級で通用することは証明済みで、レースぶりを見ると左回りに替わるのはプラスだろう。攻めで動いてリフレッシュ効果が見込めるし、頭で来るシーンも。

▲デアデルマーレは未勝利時代に芝のマイルで1分33秒8の2着があり、3着だった3走前と初勝利となった2走前の中京戦が中身の濃い走りだった。55キロで斤量面では分が悪いが、能力的にはヒケを取らない。揉まれて我慢できれば頭まである。

△は4キロ減騎手の小林美駒起用で51キロのヴァンヌヴォー。以下、シックザイン、シュガーフロート、フクノワカバ、ヤマニンエルモサなど、侮れない勢力が多くいる。

◎13番ビップシュプリーム
○7番バスドラムガール
▲3番デアデルマーレ
△6番ヴァンヌヴォー
※5番シックザイン
×15番シュガーフロート
×14番フクノワカバ
×11番ヤマニンエルモサ
×8番グッドウッドガイ
×12番ノーブルラン
×1番トーアスカーレット

【単勝】13番(10%)・7番(30%)
【複勝】13番(60%)
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【馬連&ワイド】(ボックス)
3.6.7.13
3.7.13(×2)
【馬連&ワイド】
7-13(×2)
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【3連複】(軸2頭ながし)
7.13→全通り(13点)
3.13→全通り(13点)
3.7→全通り(13点)
6.13→全通り(13点)
6.7→全通り(13点)
3.6→全通り(13点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
13.7→全通り(78点)
13.7→3(×4)(24点)
13.7→14(×3)(18点)
13.7→15(×2)(12点)
13.7→8.11.12(18点)
【3連単】(ボックス)
3.6.7.13(24点)

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騎手、調教師、馬主、エージェント、専門紙の記者などとのコネクション強化を図ります。有益な予想をお届けすべく、全力で取り組んでまいります。