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3月4日・5日の予想コメントと的中結果

【3月4日・5日の予想コメントと的中結果】(超万馬券予想の的中結果、日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)

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【超万馬券予想の的中結果】

■3月5日(日)
戎橋S
3連単 6万9,670円
3連複 1万1,120円
複 勝    340円(50%)
◎ブルーシンフォニー3着(7人気)

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■3月4日(土)
阪神12R
3連単 57万 730円
3連複  8万 330円
複 勝    430円(90%)
◎メイショウクリフト3着(5人気)

チューリップ賞
馬 連 6,890円
複 勝  360円(50%)
◎コナコースト2着(6人気)

中山12R
複 勝 230円(90%)
◎シンヨモギネス2着(3人気)

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【日曜メインレース】

大阪城S
3連複  1万1,090円
ワイド   2,300円
ワイド    640円

弥生賞ディープインパクト記念
馬 連 680円
ワイド 270円
ワイド 260円
複 勝 120円(90%)
◎トップナイフ2着(1人気)

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中山11R
弥生賞ディープインパクト記念(GII) ◎は実戦を積んで成長、○は配当妙味あり

3歳馬が争うGII競走で、舞台は中山の芝2000m。

右回り。正面直線の4コーナー出口からのスタート、内回り使用でコーナーは4つ。スタート地点は軽い下り坂で、100mほど走って急坂を上ることになる。ゴール板の地点から1コーナー途中までは少し急な上り坂で、2コーナー手前が中山競馬場の最高地点になる。

2コーナーに入って下りになり、下り坂は向正面を走り切って3コーナー入り口まで続く。下りの距離は500m強で、4.6mほどの高低差がある。

下りが終わると平坦になり、4コーナー途中の残り400mから直線に入って残り200mの前までは緩めの下り坂。そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂になっている。高低差2.2m、最大勾配2.24%は、JRA全10場の中で最大の数字になる。直線距離は310m。コース全体の高低差は5.3mで、これも10場の中で最大。

芝は開催2週目で、Aコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「3コーナー・4コーナーから正面直線の内側に傷みが出始めましたが、その他の箇所は概ね良好な状態です」と発表があった。

土曜の芝は良馬場。スプリント重賞のオーシャンSは、ヴェントヴォーチェが外から楽に進出して直線で抜け出し、1分07秒4(良)で快勝した。2着は外から差したディヴォナシオンで、3着は直線で外に出して伸びたエイシンスポッター。レースの前半3ハロンは33秒4で、上がりは11秒4-11秒1-11秒5の34秒0だった。

他、2勝クラスの芝2500m戦は2分31秒5で決着し、1勝クラスの芝1600m戦は1分32秒8。風が強くなかった分があったか、先週よりも速い時計が出ていた。内外の差は大きくなく、展開次第といったところである。

日曜も土曜と同じような馬場だろう。クッション値は、土曜の朝が「10.2」で、日曜の朝が「10.0」となっている。

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皐月賞(4月16日)のトライアル競走。上位3着までに優先出走権が与えられる。

前で運んで結果を出してきた馬が多く、ただ、みなハナに固執するわけではない。ヨリマル、グリューネグリーン、ゴッドファーザーあたりが行きそうだが、出脚次第がついた他の勢力が逃げる可能性もある。ある程度はレースが流れ、勝ち時計は速くなるかもしれない。

昆貢厩舎(栗東)のトップナイフに◎を打った。

2歳の夏に札幌でデビューし、暮れのホープフルSまでに何と7戦。昆厩舎は数を使うことがあるが、それにしても多く、さらにしっかりと力をつけていった。

11月の京都2歳Sはアタマ差の2着、4コーナーで不利がなければ勝っていたと思われる。ホープフルSでは逃げて直線で渋太さを発揮し、首の上げ下げでハナだけ負けた。

その後は放牧に出さず、在厩しての調整。2月5日が初時計で、坂路とCWコースを併用してじっくりと乗り込んできた。2週前、1週前と横山典弘が跨ってCWで追われ、2週前は66秒2-12秒5、1週前は67秒6-11秒4。今週はCWで速くはせずに69秒7-12秒1を乗られた。

馬体はボリューム感があり、落ち着きも十分。目標は先ではあるが、力を出せる仕上がりにあるとみていいだろう。何か風格のようなものも出てきている。

ヤネは主戦の横山典。ポジションにはこだわらず、リズム重視で直線で脚を使うような競馬をさせそうだ。京都2歳Sで差して好走しているし、自在性があるのは魅力である。

今回はマークされる立場。レースの流れの中で囲まれたりと厳しい競馬になる可能性があるが、気持ちの強さで克服してもらいたい。中心に期待する。

相沢郁厩舎(美浦)のグリューネグリーンも注目される存在。

府中での初勝利は、ミルコ・デムーロが行かせて、抑えて、早めに動かしてと、変な誘導をしての完勝。次走の京都2歳Sでは、逃げて直線で外にヨレながらトップナイフの内からの追撃を押さえた。

ホープフルSは11着に終わったが、1コーナーで揉まれてグチャグチャにされる不利があったもの。完全に参考外の一戦である。父ラブリーデイは当舞台のレコードホルダーで、兄ヴェルデグリーンは中山の芝2200mでGIIを2勝。コース適性が低いはずがない。

その後は放牧に出され、美浦に戻ってからウッドコースで意欲的に乗られてきた。まだ線の細さが残っているが、息はできているだろう。

大外の10番枠を引き、内の出方をうかがいつつ運ぶことができる。気性は若いが、折り合ってスムーズなら上位争いに食い込んできそうだ。配当面で妙味あり。

▲はレヴォルタード。気性が強くて息が入るかがポイントになるが、府中の芝2000mを1分59秒4で快勝した前走は見逃せない。母はオークス3着のバウンスシャッセ。

△はワンダイレクト。若駒Sは直線で早めに抜け出してソラをつかってハナだけ差されたもので、非凡な素質を備えている。祖母が重賞を4勝したワンカラット。

※は共同通信杯で0秒2差の4着に駆けたタスティエーラで、×の1番手は福島で10馬身差の圧勝劇を演じたゴッドファーザー。

以下のセッション、ヨリマル、フォトンブルー、印を回さなかったアームブランシュは人気がないが、攻めで動いているので侮れないところがある。

午前9時46分の段階で、◎トップナイフは単勝360円の1番人気、○グリューネグリーンは単勝1,040円の6番人気となっている。連勝式はこの2頭を中心に攻めたい。

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◎4番トップナイフ
○10番グリューネグリーン
▲1番レヴォルタード
△2番ワンダイレクト
※6番タスティエーラ
×7番ゴッドファーザー
×8番セッション
×9番ヨリマル
×5番フォトンブルー

【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
10→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.10→全通り(8点)
4.10→2.6(2点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
4.10→全通り(48点)
4.10→2.6(12点)

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阪神11R
大阪城ステークス(L) 3連単の1番人気が万馬券、6歳世代の◎と○に注目

阪神の芝1800m(外)で争われるリステッド競走。

右回り。向正面の2コーナー出口の奥、引き込み線からのスタート。外回りコースを使用。バックストレッチは起伏が少なく、距離が600m以上ある。3コーナーを回り、4コーナー途中の残り約600mの地点からは下り坂に。下りは直線に入って残り約200mの地点まで400mほど続く(高低差は約2m)。

下り切ってからは一転して上り坂に。約120mの間に高低差1.8m(勾配1.5%)の急な坂を上ることになる。最後の100m弱は平坦。直線距離は473.6m(Aコース使用時)。コース全体の高低差は2.4m。

芝は開催4週目で、Aコース使用4週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「向正面および外回り3コーナーから4コーナーの内側に部分的な傷みがみられますが、全体的には良好な状態です」と発表があった。

土曜の芝は良馬場。桜花賞トライアルのチューリップ賞(芝1600m(外))は、モズメイメイがスローの逃げから1分34秒0の時計で押し切った。1000m通過は59秒9で、上がりは11秒3-10秒9-11秒9の34秒1だった。

2勝クラスの芝2000m(内)戦は、ブラックシールドが勝って時計が1分59秒3。2勝クラスの芝1200m(内)戦は、シゲルカチョウが勝って時計が1分07秒7だった。

芝はスピードが出る状態。内は十分に走れて、外から差し込むケースも見られた。このあたりは展開次第といったところである。

日曜も同じような馬場とみていいだろう。クッション値は、土曜の朝が「9.6」で、日曜の朝が「9.7」となっている。

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古馬のリステッド競走、ハンデ戦。トップハンデは58キロ、最軽量は52キロで、6キロの上下差がある。

2番枠のシャイニーロックがハナを主張する。ニホンピロスクーロは抑えて2番手か。好位につけるのはプライドランド、プリンスリターン、ワールドバローズ、フライライクバードあたり。流動的ではあるが、平均ペースで流れ、直線で瞬発力が要求されるような競馬になりそうだ。

加用正厩舎(栗東)の6歳馬プリンスリターンに◎を打った。

さかのぼって2歳時には、サリオスが勝った朝日杯フューチュリティSで5着に健闘。4歳時は夏からオープン特別→リステッド競走→リステッド競走と3連勝を決めた。馬主はコスモヴューファム。勝負根性があり、長く渋太く脚を使い、いかにも岡田一族といったタイプである。

連勝後に屈腱炎を発症し、1年2ヵ月という長いブランクを経て2月に東京新聞杯で復帰。結果は11着だったが、速い流れの中を好位で楽に流れに乗っていたし、着差は0秒6だった。伸びを欠いたものの、十分な走りだったと言っていい。

反動がないかは気になるところ。最終追いは幸英明が跨ってCWコースに入れ、しっかりと追われて68秒5-11秒8をマークした。オープンのカルネアサーダに先着している。これだけやれているのだから、大きな疲れはないと考えられるし、脚元も大丈夫なはずだ。

幸はテン乗りになるが、攻めで乗って感触はつかんでいるだろう。気持ちが勝っているので、折り合いに注意しつつ運んで直線の伸びを引き出してもらいたい。

1800mを走るのは2度目。小倉日経オープンを勝っていて、体力的には対応できる。やはりポイントは折り合いだ。

トップハンデの58キロを背負うことになるし、楽な状況でないのは確か。それでも同馬の売りである勝負強さ注目し、中心に推すことにした。

友道康夫厩舎(栗東)の6歳馬フライライクバードも気になる存在。

3歳時に2勝目を挙げた時の2着馬がディープボンド。アリストテレスと差のない競馬をしたこともあり、重賞はアルゼンチン共和国杯3着の実績がある。

ムラな気性で安定しないが、久々は走る傾向にある。攻めはCWコースと坂路を併用して熱心に乗られていて、動ける仕上がりにありそうだ。

ハンデは56キロ、ヤネは追いの強さは現役トップレベルの坂井瑠星。1800mはデビュー時に走って以来になるが、むしろ合いそうなイメージがある。配当面で妙味があるし、狙っておもしろい。

▲はエアファンディタ(57キロ)。前走のチャレンジカップは甘さが目立つ川須栄彦でスムーズに捌けず、それで5着に伸びた。少し急仕上げという気はするが、得意の阪神で怖さがある。

△は伏兵のプライドランド。切れ味はひと息だが、3勝クラスを勝った時にイズジョーノキセキとアカイイトを負かしていて地力は高い。54キロでロスなく立ち回ると一発が。

以下はシュヴァリエローズ、オウケンムーン、スーパーフェザー、シャイニーロックなどで、多めに打っても印が回り切らない。

午前9時49分の段階で、◎プリンスリターンは単勝480円の1番人気、○フライライクバードは単勝760円の5番人気となっている。

ハンデ戦で難解、3連単の1番人気が1万130円。大きな馬券になる可能性があり、連勝式は手を広げて買っていきたい。

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◎13番プリンスリターン
○10番フライライクバード
▲9番エアファンディタ
△1番プライドランド
※7番シュヴァリエローズ
×5番オウケンムーン
×3番スーパーフェザー
×2番シャイニーロック
×6番ワールドバローズ
×4番ジェットモーション
×16番スカーフェイス

【単勝】13番(10%)・10番(10%)
【複勝】13番(40%)・10番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
10→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
10.13→全通り(14点)
9.13→全通り(14点)
9.10→全通り(14点)
1.13→全通り(14点)
7.13→全通り(14点)
5.13→全通り(14点)
3.13→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
13.10→全通り(84点)
13.10→6(6点)
13.9→全通り(84点)
13.9→2.6.7(18点)

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【日曜後半レース】

戎橋S
3連複  1万1,120円
ワイド   2,020円
ワイド    950円
複 勝    340円(50%)
◎ブルーシンフォニー3着(7人気)
×※◎でヒット

総武S
3連単  8,980円(×3)
3連複  1,500円(×3)
馬 連  900円
ワイド  390円
ワイド  670円
ワイド  360円(×7)
△○◎でヒット

中山12R
3連複  7,860円
馬 連  810円(×3)
ワイド  410円(×3)
ワイド 1,080円
○◎でヒット

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中山10R
総武ステークス

ダ1800mのオープン特別。レベルが低いことはないのだが、みなが何かしら不安を抱えている。レースは先団がバラけてタテに長い競馬になりそうで、乗っているジョッキーの攻め方は難しくなりそうだ。

◎タイセイサムソンは2勝クラスと3勝クラスの連勝が時計もラップも超ハイレベル。その後、オープン特別で2着、2着と駆けたが、この2走は状態が良かったわけではないようだ。

休養を挟み、美浦のウッドコースでしっかりと乗って仕上げてきた。陣営は「パンプアップして良くなった」と話している。

トモと気性に課題があるが、5歳を迎えて本格化したか。ポイントは中山のダ1800mに舞台が替わって行きたがってしまわないかという点。スタミナ自体はあって、息さえ入れば好勝負になる。

○ヴァルツァーシャルもトモと気性に課題あり。それでも3歳時にはユニコーンSで0秒1差の4着に駆けていて、初めて中山ダ1800mを使った3勝クラスの前走を4馬身差で圧倒した。

こちらも休養を入れ、美浦のウッドコースで乗られて速い時計が出ている。前走がぬるいペースだったのでオープンの流れる競馬になってどうかだが、相当な能力を持った4歳馬であるのは間違いないので。

◎は4番人気、〇は1番人気。連勝式はヒモが荒れるか入線順が狂うかで大きめの配当になってくれるといい。

◎3番タイセイサムソン
○9番ヴァルツァーシャル
▲11番フィロロッソ
△13番ホウオウルバン
※5番キタノリューオー
×14番ロードエクレール
×16番ノーブルシルエット
×12番エマージングロール
×8番レッドヴェイロン
×7番パトリック
×4番ホウオウトゥルース

【単勝】3番(40%)・9番(60%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
3→全通り
9→全通り
【馬連&ワイド】
3-9(×5)
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【3連複】(軸2頭ながし)
3.9→全通り(14点)
3.11→全通り(14点)
9.11→全通り(14点)
3.13→全通り(14点)
9.13→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
3.9→全通り(84点)
3.9→11(×4)(24点)
3.9→13(×2)(12点)
3.9→10.14.16(18点)

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中山12R
4歳以上2勝クラス

1勝クラスからの勝ち上がり組が2頭。14頭いる既存勢力の中で、クラスで4着までに入ったことがある馬が13頭もいる。残る1頭にしても力はあり、全16頭が馬券に絡む可能性がある。

◎ドリームビリーバーは今回と同じ舞台で1勝クラスを勝った時の時計が1分10秒9(良)。当日の2勝クラスの勝ち時計(1分11秒3)を上回っていた。昇級緒戦の前走は2着だったが、攻めが大きめのみで、完調にはなかったと思われる。

ひと息入れて立て直し、美浦のウッドコースで速めの時計を出して乗り込んできた。前走とは確実にデキが違っている。ヤネは引き続きルメール。スッと好位につけ、きっちり決めてもらいたい。

相手候補は15頭になる。展開次第で変わってくるが、セイカフォルゴーレ、ダイチヴィヴァン、クローリスノキセキ、ニルカンタテソーロの4頭を上位に取ることにした。

みなが力を持っていても人気には大きな差が出るもの。連勝式は◎から手広く買い、薄めに抜けるのも待つ攻め方でいくことにした。

◎12番ドリームビリーバー
○7番セイカフォルゴーレ
▲8番ダイチヴィヴァン
△2番クローリスノキセキ
※14番ニルカンタテソーロ
×13番ウィンダミア
×1番タイセイジャスパー
×6番アポロプラネット
×9番アウトパフォーム
×16番ネイチャーカレン
×11番ゼンカイテン

【単勝】12番(100%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
12→7.13.14(×2)
12→1.6.16
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【3連複】(軸2頭ながし)
7.12→全通り(14点)
8.12→全通り(14点)
2.12→全通り(14点)
12.14→全通り(14点)
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【3連単】(フォーメーション)
1着:12
2着:2.7.8.14
3着:全通り(56点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:12
2着:全通り
3着:2.7.8.14(56点)

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阪神10R
戎橋ステークス

10頭立て、ハンデ戦で上下差は3キロ。実力馬がそろって注目の鞍になった。各馬のスピード的に、自然と速めのラップになるだろう。

◎ブルーシンフォニー(ハンデ55キロ)は1分20秒0と芝1400mの持ち時計が最速。府中の前走では、待機策から馬群を割って伸びて4着に上がった。

今回は久しぶりに走る右回り。阪神で3着したことがあるが、その時の伸びがひと息で、左回りの方がいいのかもしれない。とはいえ力はあるのはわかっていて、乗れる若手の団野大成がうまく御して操ってくれば。攻めで格上馬を煽る動きを見せたのは強調点になるし、人気もないので狙ってみる。

○アルトシュタットは今年緒戦で14キロ増だった前走で2勝クラスをクリアした。連闘で挑むことになるが、陣営は「問題ない」と。3勝クラスが壁になることはなく、前走(別定)から2キロ減の56キロで連勝を決めるシーンがある。

▲ケデシュ、△ドロップオブライト、※ボルザコフスキー、×シュヴェルトライテも能力は高く、各馬の立ち回り次第で結果は変わってきそうだ。

◎は単勝1,400円台の6番人気。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。

◎5番ブルーシンフォニー
○8番アルトシュタット
▲10番ケデシュ
△9番ドロップオブライト
※1番ボルザコフスキー
×7番シュヴェルトライテ
×3番タイニーロマンス
×4番メイショウシンタケ
×2番テイエムイダテン

【単勝】8番(50%)
【複勝】5番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
8→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
5→全通り(36点)
5→1.7.8.10(6点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
5.8→全通り(48点)
5.10→全通り(48点)
5.9→全通り(48点)

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阪神12R
4歳以上2勝クラス

阪神のダートはタフな状態。パワーとスタミナがないと乗り切れず、少しペースが速くなると脚を残すのは難しくなる。上位人気馬は力があるが、伏兵馬をまとめて狙ってみることにした。

◎アラモードバイオは1勝クラスを勝った時の舞台が小倉のダ1700mで、逃げて3馬身半差で押し切る強さだった。近走は芝の1200mを使い、差して脚を使っている。

折り合いがつくかが鍵になるが、阪神のダ1400mという条件は合うはず。栗東の坂路で乗られてデキは良さそうだし、乱戦になって前が崩れると浮上するシーンも。

○トーアエレクトロンは屈腱炎から復帰して2戦目だった前走で、大外を攻めながら6着まで伸びてきた。中間は栗東の坂路で意欲的に乗られ、最終追いで51秒7-12秒5を楽に計時している。

1番枠で捌けるかどうかだが、型にハマると一発も。陣営は「右回りの方がいい」と話している。

▲サウンドサンビームは待機策に徹した競馬で確実に伸びてくる。1ハロン延びて1400mになるが、ヤネは引き続きガッツリ追ってくる坂井瑠星だし、前が止まる展開になってくれるようなら。

△モナルヒは当舞台の良馬場を1分24秒5で駆けた実績がある。前走の11着は直線で前が開かずに追えなかったもの。ヤネは落ち着いて乗る西村淳也で、うまく捌くとあるいは。

◎は9番人気、○は13番人気、▲は6番人気、△は11番人気。ハマると大きな配当になるので、連勝式は手を広げて買っていきたい。

◎11番アラモードバイオ
○1番トーアエレクトロン
▲9番サウンドサンビーム
△3番モナルヒ
※8番スプラウティング
×12番ワーズワース
×7番ウラヤ
×6番サクセスローレル
×10番マイトレジャーフジ
×2番ドゥーベ
×15番ミセスバローズ

【複勝】11番(30%)・1番(20%)・9番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
1→全通り
9→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
1.11→全通り(14点)
9.11→全通り(14点)
1.9→全通り(14点)
3.11全通り(14点)
1.3→全通り(14点)
3.9→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.1→全通り(84点)
11.9→全通り(84点)
11.3→全通り(84点)

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【土曜メインレース】

オーシャンS
ワイド   1,100円
ワイド 1万6,950円
複 勝    300円(40%)
エイシンスポッター3着(5人気)

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中山11R
オーシャンステークス(GIII) 混戦ムード、◎と○は勢いあって配当面で妙味も

中山の芝1200mで争われるGIII競走。

右回り。外回りコースの向正面、2コーナー出口からのスタート。スタート地点は下り坂で、下りは3コーナー途中の残り約700mの地点まで続く(高低差は3m強)。そこからは平坦で、4コーナー途中の残り400mから直線に入って残り200mの前までは緩めの下り坂になる。

残り180m~残り70mは中山名物の急な上り坂。高低差2.2m、最大勾配2.24%はJRA全10場の中で最大の数字になる。直線距離は310m。コース全体の高低差は5.3mで、これも10場の中で最大。ただ、芝1200m戦の高低差は4mほどである。

芝は開催2週目で、Aコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「3コーナー・4コーナーから正面直線の内側に傷みが出始めましたが、その他の箇所は概ね良好な状態です」と発表があった。

開幕週だった先週は、土曜も日曜も良馬場だった。

土曜に行われた3勝クラスの芝1600m戦は、1分33秒2(良)の時計でジネストラがV。バラけた展開の好位を進み、直線で内めを伸びて抜け出した。2着は大外から差し込んだフィールシンパシーで、3着は好位追走から直線で早めに先頭に立ったヴィアルークス。レースの1000m通過は57秒1と速く、上がりは11秒9-11秒6-12秒6の36秒1だった。

日曜の中山記念(芝1800m)はヒシイグアスが勝って時計が1分47秒1(良)。中団の後ろの馬群の中で脚をタメ、直線で外に出すと力強く伸びて差し切った。2着は外から追い込んだラーグルフで、3着は逃げて粘りを発揮したドーブネ。レースの1000m通過は60秒0で、上がりは11秒6-11秒4-12秒4の35秒4だった。

未勝利戦を含めて芝のレースが9鞍あり、ラスト1ハロンが12秒を割って11秒台になったのは1鞍だけだった。風が強かった影響もあるが、時計は速いとは言えなかった。内は走りやすい状態で、上がりがかかる競馬になって外からの差しが決まるケースが見られた。

今週の馬場は先週と大きくは変わらない状態だろう。なお、クッション値は、先週の日曜の朝が「10.0」で、今週の土曜の朝は「10.2」となっている。

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高松宮記念(3月26日)につながる一戦。1着馬には優先出走権が与えられる。

15番枠のジャスパージャックがハナを取りたいが、7番枠のオパールシャルムが行かせるかもしれない。レイハリアも積極的に乗られ、好位につけるのはジュビリーヘッド、ジャズエチュード、キミワクイーンあたりになる。出てみないとわからないところはあるが、ペースは少し速くなりそうだ。

奥村武厩舎(美浦)の4歳牝馬キミワクイーンに◎を打った。

1200mを使い出してから1着、2着、1着でオープン入り。2走前の2着は差し返されての惜敗(ハナ差)で、関西遠征で14キロも馬体を減らしての結果だった。前走は直線でグッと伸びて差し切る強い競馬だったし、力をつけて急坂でも脚を使うようになっている。

中間は放牧に出され、ウッドコースを中心に坂路でも大きいところを乗って順調に攻めを積んできた。1週前のウッドで4ハロン51秒4、ラスト1ハロン11秒7を楽にマーク。今週は無理には追わず、67秒8-12秒2で余裕をもって先着した。体はふっくらしていて、あとは輸送で消耗することがないといい。

ヤネは乗り替わって岩田康誠。テン乗りにはなるが、1週前の稽古で跨って感触はつかんでいるだろう。

オープンに上がって、いきなりが牡馬混合の重賞。ただ、上位人気馬には気になるところもあり、上昇度で太刀打ちできてまったく驚けない。配当面での妙味もあって、強気に狙っていくことにした。

吉村圭司厩舎(栗東)の4歳馬エイシンスポッターも注目される存在。

キミワクイーンと同じく3勝クラスを勝ち上がった組で、芝1200mの実績は(4.1.1.1)となっている。2走前の中京戦では、次走でシルクロードSを3着(アタマ+クビ差)するマッドクールの2着に駆けた。

最近は時計になるところは坂路のみだったが、今回は1週前にCWコースで65秒6-11秒6で追われている。今週の坂路の動きは鋭かったし、いい仕上がりにあるのは間違いない。

関東圏での競馬は初、中山は初、斤量は1キロ増えて57キロ。条件は厳しいが、底が割れておれず、攻め強化と合わせて期待したい。最大の問題は、センスの悪い角田大河が重賞という舞台でうまく誘導できるかという点。

▲は当舞台で(2.1.1.0)、前走でカーバンクルSを快勝したジュビリーヘッド。△は折り合うとパワフルに伸びるロードマックス、※は攻めで動いてデキの良さが目立つジャズエチュードで、以下、警戒が必要な勢力が多くいる。

人気の一角…。昨年に高松宮記念を制しているナランフレグは、叩き台で59キロを背負う分でどうか。ヴェントヴォーチェは攻めが大きめで、陣営が「次の考慮しての仕上げ」と話している。

午前10時57分の段階で、◎キミワクイーンは単勝660円の4番人気、○エイシンスポッターは680円の5番人気。3連単のオッズを見ると、1番人気が8,890円と混戦を示す数字になっている。

簡単ではないレースだし、崩れて大きな配当になる可能性があるので、連勝式は手を広げて買っていきたい。

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◎11番キミワクイーン
○13番エイシンスポッター
▲6番ジュビリーヘッド
△4番ロードマックス
※5番ジャズエチュード
×14番スンリ
×16番マリアズハート
×12番タイムトゥヘヴン
×9番ヴェントヴォーチェ
×2番ナランフレグ

【単勝】11番(10%)・13番(10%)
【複勝】11番(40%)・13番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
13→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
11.13→全通り(14点)
6.11→全通り(14点)
6.13→全通り(14点)
4.11→全通り(14点)
4.13→全通り(14点)
5.11→全通り(14点)
5.13→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.13→全通り(84点)
11.13→6(×2)(12点)
11.13→2.9(12点)
11.6→全通り(84点)
11.4→全通り(84点)

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阪神11R
チューリップ賞(GII) 3連単の1番人気が万馬券、◎中心で連勝式は高配当待ち

3歳の牝馬が争うGII競走で、舞台は阪神の芝1600m(外)。

右回り。向正面の2コーナー寄りからのスタート、外回りコースを使用。バックストレッチは起伏が少なく、距離は400mと少しある。3コーナーを回り、4コーナー途中の残り約600mの地点からは急めの下り坂に。下りは直線に入って残り約200mまで400mほど続く(高低差は約2m)。

下り切ってからは一転して上り坂に。100m強の間に高低差1.8m(勾配1.5%)の急な坂を上ることになる。最後の100m弱は平坦。直線距離は473.6m(Aコース使用時)。コース全体の高低差は2.4m。

芝は開催4週目で、Aコース使用4週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「向正面および外回り3コーナーから4コーナーの内側に部分的な傷みがみられますが、全体的には良好な状態です」と発表があった。

先週は土曜が稍重→良に推移し、日曜は良馬場だった。

日曜に行われたGIIIの阪急杯(芝1400m(内))は、1分19秒5(良)の時計でアグリがV。速めの流れの中で2番手を進み、直線で抜け出して後続の追撃を押さえた。2着は好位のインから伸びたダディーズビビッドで、3着は3番手追走から直線で渋太く応戦したホウオウアマゾンだった。レースの前半3はハロンは33秒9で、1000m通過は56秒4。上がりは11秒2-11秒2-11秒9の34秒3だった。

時計が出やすい状態。週全体を見て、内を通った勢力が好走するケースが多かった。上がりがかかった場合に外からの差しが決まり、瞬発力に秀でた馬がスローの中で外から追い込み切るというケースも見られた。

今週の馬場は、先週と大きくは変わらない状態になっている可能性が高い。なお、クッション値は、先週の日曜の朝が「9.5」で、今週の土曜の朝は「9.6」となっている。

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桜花賞(4月9日)のトライアル競走、舞台は本番と同じ。上位3着までに優先出走権が与えられる。

ハナ候補は内からレミージュとモズメイメイ。どちらもハナにこだわるわけではなく、出脚がついた他の勢力が行くことになるかもしれない。流動的ではあるが、平均ペースで流れ、4コーナーの下り坂からラップが上がるような競馬になりそうだ。

高橋康之厩舎(栗東)のドゥーラに◎を打った。

2歳の夏に札幌でデビュー。2戦目に初勝利を挙げたが、直線で外にヨレながら抜け出したもので、2着はのちにホープフルS(GI)を制覇することになるドゥラエレーデだった。続く札幌2歳Sでも直線で少し外に張りながら勝ち切ってみせた。

12月の阪神ジュベナイルフィリーズは、スタートで気持ちが乗っていない感じで出負け。4コーナーでは動きづらく、直線はスペースを探しながら馬群を縫って伸びて6着に上がった。馬のキャリアの問題もあるが、騎乗した斎藤新の甘さが出たもの。阪神のマイルを1分33秒8で走破しているわけだし、中身は濃かった。

その後は放牧に出され、4歳の始動戦はここ。帰厩してからの攻めは少なめだが、1週前に新コンビの戸崎圭太が跨ってCWコースで64秒3-11秒7の好時計をマークしている。2頭を大きく追いかけ、内から抜くという内容だった。

今週は坂路に入れ、強くは追わずに54秒4-12秒2を計時した。少し余裕を持たせた造りかもしれないが、動きは力強く、陣営は「成長している。申し分ない仕上がり」と話している。

ヤネは斎藤から戸崎にチェンジ。テン乗りでもしっかりと御すことはできそうで、ただ、引いてしまってスムーズに捌いてこられないジョッキーなので、その点が問題になる。「広い阪神の外回りなら」とも思うが、府中でもちょくちょくやらかす。

不安な点はあるが、ドゥーラ自身が高い能力を持っているのは間違いない。桜花賞につながる走りに期待し、中心に据えることにした。

対抗評価は東のペリファーニア。中山マイルの新馬戦は、2コーナーで前の馬が下がってきてブレーキをかける大きな不利があったが、早めにジワジワと進出し、直線で力強く抜けて快勝した。

先に引退したエフフォーリアの妹。攻めでは坂路でラスト1ハロン11秒2と普通でない数字が出るし、ウッドコースでもラスト11秒2を楽に出してくる。脚力は相当なものだ。

2戦目が重賞で、西への長距離輸送があるという状況。あと、ノドが鳴るところがあるというのがどうかだが、勝ち切ったとして何の不思議もない。どんな走りを見せるのか注目される。

▲はルミノメテオール。2歳の秋に府中芝1400mの新馬戦を超スローの中で勝ち、中京芝1400mの2戦目で一気に時計を詰めて連勝を決めた。阪神のマイルと条件は大きく変わるが、センスの良さは強調できるし、攻めの動きも目立っている。これも有力候補。

△コナコーストと※バースクライは完成前でも高い素質を備えている。以下はダルエスサラーム、モズメイメイ、マラキナイアなどで、多めに打っても印が回り切らない。

午前11時13分の段階で、◎ドゥーラは単勝350円の1番人気。ただ、相手は見事に割れていて、連勝式の1番人気は、馬連が1,190円、3連複が3,050円、3連単が1万310円の万馬券となっている。

ドゥーラにしても1着が確実なわけではないし、連勝式は高配当馬券になるのを期待して手広く買っていきたい。

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◎8番ドゥーラ
○17番ペリファーニア
▲3番ルミノメテオール
△13番コナコースト
※11番バースクライ
×5番ダルエスサラーム
×9番モズメイメイ
×7番マラキナイア
×10番アリスヴェリテ
×6番レミージュ
×12番カフジキアッキエレ

【単勝】8番(10%)
【複勝】8番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
8→2.3.11.13.17(×2)
8→5.9
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【3連複】(軸2頭ながし)
8.17→全通り(15点)
3.8→全通り(15点)
8.13→全通り(15点)
8.11→全通り(15点)
5.8→全通り(15点)
8.9→全通り(15点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
8.17→全通り(90点)
8.17→11(6点)
8.3→全通り(90点)
8.3→11(6点)

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【土曜後半レース】

阪神12R
ワイド 3,900円
ワイド 3,370円
複 勝  430円(40%)
◎メイショウクリフト3着(5人気)

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中山10R
上総ステークス

ハンデ戦で上下差は4キロ。昇級馬が2頭、既存勢力にはクラス好走歴のある馬が多く、高めのレベルの混戦といった様相である。

◎コーラスケイトはオルフェーヴル×クロフネという配合のパワーある牝馬。転厩緒戦だった前走は、厳しいペースの3番手を進む形になりながら抵抗を見せて6着に頑張った。

今回は3ヵ月ぶりの実戦。美浦のウッドコースで好時計を連発し、陣営は「動きが抜群にいい」と話している。相手が強力、ハンデは1キロ増えて53キロ、大外16番枠で厳しいのは確かだが、人気はないし、陣営の自信に乗っかる形で狙ってみたい。

○ガンダルフは前走で◎に先んじて2着。ダートを使ってから内容ある走りを見せている。緩さ、脆さとあるが、地力は上位だ。トップハンデの57キロでも、ムルザバエフ起用で注目したい。

▲ミッキーヌチバナ(56キロ)、△ベストリーガード(57キロ)は力をつけて崩れることはなさそう。※フジマサインパクト(55キロ)はブリンカー+ホライゾネットがマッチしていて、昇級して1800mでもスタミナを活かせる競馬になれば。

◎が人気薄の分、連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。

◎16番コーラスケイト
○12番ガンダルフ
▲8番ミッキーヌチバナ
△9番ベストリーガード
※2番フジマサインパクト
×3番タイセイスラッガー
×10番コパノルコルソン
×6番トラモント
×4番オンザライン
×15番ソニックベガ
×13番ナリノモンターニュ

【単勝】16番(10%)・12番(40%)
【複勝】16番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
16→全通り
16→9.12
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【3連複】(軸2頭ながし)
12.16→全通り(14点)
8.16→全通り(14点)
8.12→全通り(14点)
9.16→全通り(14点)
9.12→全通り(14点)
【3連複】(ボックス)
8.9.12.16(×2)(8点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
16.12→全通り(84点)
【3連単】(ボックス)
2.8.9.12.16(60点)

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中山12R
4歳以上2勝クラス

勢いのある昇級馬が3頭、既存勢力にはクラスで馬券に絡んだことがある馬が多くなっている。レベルが低いわけでなく、ただ、全幅の信頼を置ける存在がいない。

◎デルマタモンは叩き2戦目の前走で4コーナーで馬群を割って進出し、直線で外から伸びて差し切った。時計は平凡で着差も大きくないが、競馬としては強かった。

中間は放牧を挟み、美浦のBコースで熱心に乗って仕上がりは良好。クラスは上がるが、混戦になると一発がある。問題は乗れない北村宏司が前走のようにうまく捌けるかどうかという点。

○オレデイイノカは中山のダートで(0.4.1.0)で、1800mを使った前2走でともに2着に駆けている。ヤネは雑に乗るところがある内田博幸だが、内の2番枠を引いたし、ロスなく立ち回れると好勝負に。

▲は久々でも先行力と渋太さが脅威になるコスモコラッジョで、△は末脚堅実でルメールを配してきたシンヨモギネス。以下、警戒が必要な勢力が多くいる。

◎はかなりの人気薄。ハマると大きな配当になるので、連勝式は手広く買っていきたい。

◎5番デルマタモン
○2番オレデイイノカ
▲3番コスモラコッジョ
△8番シンヨモギネス
※9番サトノアレックス
×12番パワーブローキング
×16番サラフィエル
×14番マイネルイリャルギ
×15番フリーフロー
×1番アラゴナイト
×10番カランセ

【単勝】5番(10%)・2番(10%)
【複勝】5番(30%)・2番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
2→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
2.5→全通り(14点)
3.5→全通り(14点)
2.3→全通り(14点)
5.8→全通り(14点)
2.8→全通り(14点)
3.8→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
5.2→全通り(84点)
5.3→全通り(84点)
5.8→全通り(84点)

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阪神10R
なにわステークス

ナックドロップスが飛ばして逃げるか。冬場でタフなダートの中、全体に息が入りづらい流れになりそうだ。

◎エリモグリッターは別定戦で初めて58キロを背負った前走で2着とクビ+クビ差の4着。内田博幸らしいバタバタした騎乗だったが、存分に見せ場をつくった。

その後は少し間隔を開け、美浦のウッドコースと坂路で乗り込んで気配は良好。力は一歩足らずで他が崩れてくれないと厳しいが、展開的にそうなる可能性があるし、ガッツリ追ってくる坂井瑠星を起用して一発がないか。

○クレドは休養を挟んで1勝クラスと2勝クラスを連勝。どちらも時計は平凡だが、自在に乗って結果を出している。小柄な男馬でも反動はなさそうだし、時計と上がりがかかる競馬になれば。

▲ファーンヒルは底が割れておらず、△ピアシックはコースで乗った分で上積みが見込める。※ジゲンは詰めが甘くても崩れはない。以下、注意を払う必要がある勢力が多くいる。

◎はかなりの人気薄。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。

◎11番エリモグリッター
○14番クレド
▲10番ファーンヒル
△12番ピアシック
※7番ジゲン
×1番メズメライザー
×6番ナックドロップス
×13番サイファーシチー
×3番パワフルヒロコ
×4番プラチナムレイアー
×9番サンキューユウガ

【単勝】11番(10%)・14番(10%)
【複勝】11番(40%)・14番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
14→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
11.14→全通り(14点)
10.11→全通り(14点)
10.14→全通り(14点)
11.12→全通り(14点)
7.11→全通り(14点)
1.11→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
11.14→全通り(84点)
11.10→全通り(84点)
11.12→全通り(84点)

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阪神12R
4歳以上2勝クラス

阪神の内回り芝1200mに力のあるスピード馬がズラリ。うまく息が入った“何か”が粘りそうだが、そうなるとしてもどれが頑張るのかが読みづらい。展開的には差して脚を使える馬を狙いたくなる。

◎メイショウクリフトは昨年の12月に中京ダ1200mで1勝クラスをクリア。抑えつつで道中の行きっぷりが良く、直線で手応え通りに抜け出して快勝した。

その後は放牧に出してリフレッシュさせ、栗東のCWコースと坂路でしっかりと乗られて仕上がりは良好。今回は初芝になるが、走りから問題はないだろう。ただ、いきなりで戸惑う可能性はある。

ヤネはテン乗りで武豊。追いは甘いが、丁寧にタメてくるし、ジッと黙って乗ることが許されるジョッキ―である。ハマるシーンがあっても。

○エンジェルシリカは昇級してから5着(0秒5差)、5着(0秒4差)、6着(直線で不利があって0秒3差)と、そう差のない走りを続けている。今回は3キロ減騎手(古川奈穂)を起用して52キロ。久々でも動くタイプだし、うまく捌くと上位浮上が可能になる。

▲は折り合いが課題でもタメが利けば終いは伸びてくるカレンヒメで、以下、軽視できない勢力が多くいる。

◎も○も人気薄。ハマると大きい馬券になるので、連勝式は手広く買っていきたい。

◎16番メイショウクリフト
○7番エンジェルシリカ
▲13番カレンヒメ
△3番マイネルレノン
※14番メイショウエニシア
×11番ウインバグース
×1番ブッシュガーデン
×10番ジャスパークローネ
×5番ベンガン
×12番インプロバイザー
×9番テーオーディエス

【単勝】16番(10%)・7番(10%)
【複勝】16番(40%)・7番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
16→全通り
7→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
7.16→全通り(14点)
13.16→全通り(14点)
7.13→全通り(14点)
3.16→全通り(14点)
3.7→全通り(14点)
3.13→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
16.7→全通り(84点)
16.13→全通り(84点)
7.13→全通り(84点)

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騎手、調教師、馬主、エージェント、専門紙の記者などとのコネクション強化を図ります。有益な予想をお届けすべく、全力で取り組んでまいります。