【3月26日・27日の予想コメント】
【3月26日・27日の予想コメント】(日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)
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【日曜メインレース】
中山11R
マーチステークス(GIII) 3月27日(日) 混戦で高配当狙い
中山のダ1800mで争われるGIII競走。
正面直線の4コーナー出口からの発走、コーナーは4つ。スタートして100mほど走って急な坂を上ることになる。ゴール板を過ぎて2コーナーに入るところまでも上り坂で、そこから下りに転じる。向正面に入ると勾配が急になり、残り約850mから4コーナー途中の残り約450mまでは緩やかな下り坂。
そこからは平坦で、直線に向いて残り200mからゴールまで高低差が約2mある急坂を上ることになる。直線距離は308m。全体の高低差は4.5m。
土曜のダートは稍重。小雨が降る時間帯があったが、最終12Rも稍重だった。ただ、夕方から雨が降っていて、それなりの雨量になる模様。日曜は回復に向かうという予報で、メインの頃は重か稍重だろう。
ダ1800mの競馬は3歳オープンの伏竜Sが1分52秒1で決着し、4歳以上2勝クラスは1分53秒4。ラスト1ハロンは、それぞれ13秒1、12秒9だった。3勝クラスのダ1200m戦が1分11秒6の勝ち時計で、稍重でもタフなダートだった。
前日の段階でマーチSの時にどんな馬場になっているか読みづらいが、古馬のオープン馬にとっては“少し走りやすい”といった状態になっていそうだ。
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以下、全体評価、騎手評価、状態評価(50音順)。全体評価は相対評価、騎手評価と状態評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。
【アイオライト】評価A- 騎手A- 状態A
【アナザートゥルース】評価A+ 騎手A+ 状態A
【エクレアスパークル】評価A- 騎手A- 状態S
【オメガレインボー】評価A+ 騎手A+ 状態S
【カデナ】評価A+ 騎手B 状態S
【ケンシンコウ】評価A- 騎手A- 状態A
【ダノンスプレンダー】評価A- 騎手B 状態A
【ダノンファスト】評価Aー 騎手B 状態A
【デュープロセス】評価B 騎手B 状態A
【デルマルーヴル】評価B 騎手A- 状態A
【バレッティ】評価A+ 騎手A- 状態A
【ヒストリーメイカー】評価S 騎手A- 状態S
【ブルベアイリーデ】評価A- 騎手A- 状態A
【マイネルユキツバキ】評価B 騎手A- 状態A
【メイショウハリオ】評価A- 騎手A+ 状態B
【ワイドファラオ】評価A- 騎手A- 状態A
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フルゲートの16頭立て。ハンデ戦になり、トップハンデが57.5キロ、最軽量が55キロで、上下差は大きくはない。かなりの混戦といった様相である。
5番枠のアイオライトがハナを主張するか。7番枠のワイドファラオが行く可能性もある。好位につけるのはアナザートゥルース、エクレアスパークル、ヒストリーメイカー、バレッティあたり。馬場状態によってジョッキーの考えは変わってくるし、展開やペースは流動的である。
新谷功一厩舎(栗東)の8歳馬ヒストリーメイカーに◎を打った。
昨年の当レース(ハンデ56キロ)では、外から渋太く伸びてレピアーウィットと半馬身差の2着、走破時計は1分51秒1(稍)。次走のアンタレスSでは、のちにチャンピオンズカップを圧勝することになるテーオーケインズと1馬身3/4差の2着に駆けている。重賞勝ちこそないが、実績は十分だ。
5ヵ月ぶりの実戦だった仁川S(阪神ダ2000m、ハンデ56キロ)では、初めてブリンカーを着用。4番手につけて行きっぷりが良く、早めに上がって4コーナーで先頭に並ぶ。直線でしばらく頑張っていたが、最後は苦しくなって4着に落ちた。久々とすれば合格点をあげられる走りで、ブリンカーの効果が確認できたのも大きかった。
長欠明けを使って中3週の遠征競馬になるが、攻めでしっかりと負荷をかけてきた。1週前は坂路で54秒0-12秒3。今週はCWコースの併せ馬で、大きく追走する形から直線で内から並ぶと、強めに追われて同入した。時計は68秒6-11秒7。ゴールを過ぎてからも気合をつけられていた。
動きは特別に目立たなかったが、もともと攻め駆けするタイプではない。体を大きく使った走りは好印象で、叩いての上積みを見込んでいいだろう。
ヤネは内田博幸。雑に乗るところがあって信頼を置けるジョッキーではないが、上述した昨年の当レースとアンタレスSで同馬に跨っていて、脚をタメる競馬で力を引き出していた。ブリンカーを着けた状態で騎乗するのは初めてなので、折り合いには注意してもらいたい。
8歳といっても、まだまだ元気。ハンデは引き続き56キロで、馬場は極端でなければ速い状態でも問題ない。好位でスムーズに運べそうなメンバーだし、初の重賞制覇を決めるシーンがあるとみた。配当面で妙味がある。
安田翔伍厩舎(栗東)の6歳馬オメガレインボーも注目される存在。
“府中のダ1600mで軽い馬場になると強い”というイメージがある。が、2走前のカペラS(中山ダ1200m)では初ブリンカー着で3着に追い込み、続く根岸S(東京ダ1400m)で5着に駆けた。
さかのぼって昨年の当レース。ハンデは54キロで、最後方追走から直線で内を捌いて4着に伸びた。ダ1800mが合うとは言えないが、走りやすい馬場なら脚を使える。
ハンデは昨年より2.5キロ重くなって56.5キロ。ただ、自身が苦にする数字ではない。横山和生は乗り慣れているし、丁寧にタメて乗れば末脚を繰り出しくるだろう。ブリンカーは外さないで挑む。
▲は8歳のセン馬アナザートゥルース。母系がとぼけて走るところがある血筋だが、サウンドトゥルー(チャンピオンズカップ、東京大賞典、JBCクラシック)など活躍馬が多く出ていて、自身は昨年のチャンピオンズカップで2着チュウワウィザードと3/4馬身差の3着に駆けた。
復帰戦の名古屋大賞典は離された5着だったが、落鉄していたとのこと。間隔が詰まっていても問題はなさそうだし、トップハンデの57.5キロでも軽くは見られない。中山で5勝している。
△は2走前の師走S勝ちが強かったバレッティ(56キロ)で、※は初ダートだった東海Sで5着に駆けて適性を示したカデナ(57.5キロ)。
以下、アイオライト、ダノンファスト、ダノンスプレンダーなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
前日の段階の1番人気のオッズを見ると、単勝が500円台、馬連が1,500円台で、3連単は万馬券。予想されていたことではあるが、恐ろしい割れ方をしている。
◎ヒストリーメイカーは5番人気ぐらいになりそうで、○オメガレインボーは3番人気か。大きな配当になる可能性があり、連勝式は手広く買っていきたい。
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◎11番ヒストリーメイカー
○14番オメガレインボー
▲9番アナザートゥルース
△1番バレッティ
※13番カデナ
×5番アイオライト
×2番ダノンファスト
×4番ダノンスプレンダー
×6番ブルベアイリーデ
【単勝】11番(10%)・14番(20%)
【複勝】11番(70%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
14→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
11.14→全通り(14点)
9.11→全通り(14点)
1.11→全通り(14点)
11.13→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.14→全通り(84点)
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中京11R
高松宮記念(GI) 3月27日(日) 伏兵馬多く穴狙い
中京の芝1200mで争われるGI競走。
向正面からのスタート、ワンターンのコース。最初の100mほどは緩い上り坂で、向正面の残り約1100mが中京の最高地点になる。ここから下りに転じ、下り坂は直線に入るまで700m以上も続く。坂の終わりが最も低い地点で、高低差3.5mを駆け下りることになる。
直線の残り340m~残り240mは急な上り坂で、高低差は約2m、勾配は約2.0%。これは中山競馬場の直線の坂に次いで傾斜のきつい坂である。坂を上り切ってからは、ほぼ平坦になっている。直線距離は412.5m。全体の高低差は3.5m。
芝は開催3週目で、先週までのAコースからBコース使用に替わっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態での施行。金曜の段階で、JRAから「今週はBコースを使用します。柵の移動により大きな傷みはカバーされましたが、正面直線および向正面直線の内柵沿いに部分的な傷みがあります」と発表があった。
土曜の中京は午前から雨が降り出した。4Rは良だったが、5Rから稍重になり、12Rの時には重になっていた。雨は夜まで降り、日曜は早い段階で晴れるという予報になっている。
当日にどんな馬場になっているのか、前日の段階ではわからない。ただ、メインの頃も渋った状態であるのは確実である。土曜の競馬の傾向に関しては、参考にならない可能性があるので触れないことにした。
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以下、全体評価、騎手評価、状態評価(50音順)。全体評価は相対評価、騎手評価と状態評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。
【エイティーンガール】評価A- 騎手A- 状態S
【キルロード】評価B 騎手B 状態A
【クリノガウディー】評価A- 騎手A- 状態S
【グレナディアガーズ】評価A+ 騎手A+ 状態S
【サリオス】評価A- 騎手A+ 状態S
【サンライズオネスト】評価A- 騎手A- 状態S
【シャインガーネット】評価A- 騎手A+ 状態S
【ジャンダルム】評価A- 騎手A- 状態S
【ダイアトニック】評価A+ 騎手A+ 状態S
【ダイメイフジ】評価B 騎手B 状態B
【トゥラヴェスーラ】評価A+ 騎手A- 状態S
【ナランフレグ】評価A- 騎手A- 状態A
【ファストフォース】評価A- 騎手B 状態A
【メイケイエール】評価A- 騎手A- 状態S
【ライトオンキュー】評価A- 騎手A+ 状態S
【レイハリア】評価B 騎手B 状態S
【レシステンシア】評価A+ 騎手S 状態S
【ロータスランド】評価A+ 騎手A+ 状態S
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フルゲートの18頭立て。1200mのGIタイトルを持っている馬がおらず、古馬のGIを勝っている馬もいない。ただ、レベルが低いわけではなし。スプリントGIだから当然と言えるかもしれないが、やたらと攻めで動いている馬が多く、目移りして困る。
展開面を考えると、久しぶりにモズスーパーフレア(引退)がいない1200mのGIになる。同馬は19年、20年、21年と高松宮記念とスプリンターズSを皆勤し、20年に繰り上がりで高松宮記念を制した。
今年はというと、レイハリアとファストフォースの両陣営が積極策を匂わせている。ただ、レシステンシア、キルロードなど、他にもスピード値が高い勢力がいる。外の17番枠を引いたメイケイエールが掛かって早めに進出する可能性があるし、人気のレシステンンシアは強引に勝ちにいく競馬をするかもしれない。
当日はメインの前に芝の競走が4鞍あり、それらのレースの結果を見てジョッキーと調教師は攻め方を決めることになる。流動的な部分は多いが、メンバーとコース形態から速いラップが続くことになる可能性が高い。
高橋康之厩舎(栗東)の7歳馬トゥラヴェスーラに◎を打った。
父はドリームジャーニー(その父ステイゴールド)。母の父はアドマイヤコジーンで、2代母の仔に不良馬場の中でスプリンターズSを逃げ切った牝馬のアストンマーチャンがいる。母系も父系も道悪で強い傾向にあり、自身は重馬場だった昨年の当レースを16番人気で4着に健闘した。
次走は府中の芝1400mの京王杯スプリングカップで、そこでは32秒5の上がりを使ってクビ差の2着に差し込んでいる。走破時計は1分19秒8だった。
秋はマイルの富士Sを使う予定だったが、鼻出血を発症して回避。復帰は年をまたいで2月の阪急杯(阪神芝1400m(内))になり、イン狙いに徹してクビ差の2着に伸びている。走破時計は1分20秒0で、自身の上がりは33秒8だった。
22キロ増の492キロだったが、太くは映らなかった。回復分があって、それに成長を加えた結果の大幅増だったのだろう。
そこから中3週でのGI挑戦になる。栗東の坂路でしっかりと乗られ、1週前に鮫島克駿が跨って51秒1-36秒5-12秒0の好時計をマーク。チップを蹴り上げ、力強く登坂していた。今週は56秒8-12秒8と大きめにとどめたが、これはいつものパターンである。
水曜に計量した調教後の馬体重は510キロで、阪急杯の時から18キロ増。京王杯スプリングカップからみると、40キロも増えていることになる。ただ、やはり太くは見えず、筋肉がついた分と考えたい。
ヤネは鮫島克駿。前3走で跨っていて、手の内に入れている印象がある。油断するとガツンと行ってしまう気性で、その点で相性はいいようだ。
昨年と同じ13番枠、渋った馬場というのも一緒。馬体を増やして成長しているとして、もっと上の着順に来る可能性はあるだろう。デキがいい分で折り合いには気をつけてもらいたいところ。あと、鼻出血をやった影響がここで出ないといい。型にハマると一発がある。
安田隆行厩舎(栗東)の7歳馬ダイアトニックも気になる存在。
安田厩舎は、カレンチャン、ロードカナロア、ダノンスマッシュで当レースを勝っている。ダイアトニックは一昨年に挑戦し、4位入線で繰り上がりの3着だった。直線で内を割ろうとしたところ、外から寄られてブレーキをかけてしまった。それで着差はハナ+ハナ+アタマで、スムーズなら勝っていた可能性がある。
骨折もあって順調ではなかったが、7歳の緒戦で京都金杯(中京芝1600m)を4着し、続く阪急杯では好位追走から直線で狭いインを抜けてトゥラヴェスーラの追撃を凌いで勝ち切っている。中間の坂路の動きもいいし、完全に立ち直った感じだ。
一昨年の高松宮記念が重馬場で、極端でなければ道悪はこなす。ヤネは3戦連続の騎乗になる岩田康誠。外の14番枠を引き、ジワッと流れに乗せながら内に寄せるような誘導をするだろう。昨年の勝ち馬ダノンスマッシュと同じロードカナロア産駒。スムーズに運ぶと戴冠まである。
▲は牝馬のロータスランド。前走の京都牝馬S(阪神芝1400m(内))は、56キロを背負いながら正攻法の競馬で勝ち切る強い競馬だった(時計は1分19秒7)。18キロ増の484キロは少し太く見えた。中間の攻めの動きは絶好で、体が締まって上向いているのは間違いない。1200mは初だが、対応できるスピードを持っている。渋った馬場は得意で、揉まれ込んだ時にどうか。
△は4歳のグレナディアガーズ。ロータスランドと並んで攻めの動きが目立つ一頭で、こちらは折り合い面から初の1200mがプラスに出る可能性がある。大外の18番枠を引いたが、ゴチャつくよりはいいかもしれない。
以下はエイティーンガール、レシステンシア、メイケイエール、サンライズオネスト、サリオスなど。他にも軽視できない勢力がいて、とても印が回り切らない。
少し抜けた1番人気になっているレシステンシアを×としている。言うまでもなく実力は上位。調教後の馬体重が前走比30キロ増だったことも、攻めの動きから心配はないだろう。マークされる立場ではあり、「人気なら他から入ろう」と考えて軸から外したものである。
前日の夜の段階で、◎トゥラヴェスーラは単勝1,600円台の7番人気、○ダイアトニックは単勝1,300円台の6番人気。高配当馬券が見込めるので、連勝式は手広く買っていきたい。
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◎13番トゥラヴェスーラ
○14番ダイアトニック
▲9番ロータスランド
△18番グレナディアガーズ
※12番エイティーンガール
×7番レシステンシア
×17番メイケイエール
×6番サンライズオネスト
×1番サリオス
×3番シャインガーネット
【単勝】13番(10%)・14番(10%)
【複勝】13番(40%)・14番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
14→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
13.14→全通り(16点)
9.13→全通り(16点)
9.14→全通り(16点)
13.18→全通り(16点)
14.18→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
13.14→全通り(96点)
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【日曜後半レース】
阪神12R
3連複 5,300円
馬 連 6,360円
複 勝 560円(30%)
ヴァリアント2着(8人気)
春興S
馬 連 450円(20%)
ワイド 240円(80%)
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複 勝 150円(90%)
◎ウインシャーロット2着(2人気)
○◎でヒット
四日市特別
3連複 6,790円
◎ウーゴ3着(4人気)
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中山10R
春興ステークス 3月27日(日) 上昇4歳馬に注目
◎3番ウインシャーロット
○8番ソウルラッシュ
【単勝】3番(10%)
【複勝】3番(90%)
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【馬連】
3-8(20%)
【ワイド】
3-8(80%)
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中山12R
4歳以上2勝クラス 3月27日(日) 3キロ減騎手狙いで
◎5番ジャガード
【単勝】5番(10%)
【複勝】5番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
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阪神11R
六甲ステークス(L) 3月27日(日) 混戦で高配当狙い
◎14番ショックアクション
○10番ファルコニア
▲12番エアロロノア
△11番ラルナブリラーレ
【単勝】14番(10%)・10番(10%)
【複勝】14番(30%)・10番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
10→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
10.14→全通り(16点)
12.14→全通り(16点)
10.12→全通り(16点)
11.14→全通り(16点)
10.11→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
14.10→全通り(96点)
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阪神12R
4歳以上2勝クラス 3月27日(日) 混戦で高配当狙い
◎6番クリノイコライザー
○12番ヴァリアント
▲14番レディオマジック
△9番ペプチドサンライズ
※15番ビートマジック
×5番ディオスクーロイ
×3番テーオーポシブル
×10番ダイシンウィット
×4番サウスジェラート
【単勝】6番(10%)・12番(10%)
【複勝】6番(50%)・12番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
12→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
6.12→全通り(13点)
6.14→全通り(13点)
12.14→全通り(13点)
6.9→全通り(13点)
9.12→全通り(13点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.12→全通り(78点)
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中京12R
四日市特別 3月27日(日) 混戦で高配当狙い
◎2番ウーゴ
○13番アオイカツマ
▲10番スカリーワグ
△16番ラフストリーム
【単勝】2番(10%)・13番(10%)
【複勝】2番(40%)・13番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
2→全通り
13→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.13→全通り(14点)
2.10→全通り(14点)
10.13→全通り(14点)
2.16→全通り(14点)
13.16→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
2.13→全通り(84点)
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【土曜メインレース】
日経賞
3連単 4,080円
3連複 1,470円
馬 連 840円
単 勝 160円(20%)
複 勝 110円(80%)
◎タイトルホルダー1着(1人気)
◎▲○でヒット
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中山11R
日経賞(GII) 3月26日(土) 連勝式は崩れ待ち
中山の芝2500mで争われるGII競走。
内回りコース使用だが、スタートは外回りコースの3コーナー途中から。スタート地点は緩い下り坂になっていて、ほぼ真っすぐに走って内回りの3コーナーと合流する。ここまでの距離が短く、右にカーブするため、外枠は不利である。
1周目の正面スタンド前で急坂を上ることになる。ゴール地点から1コーナー途中までも上り勾配で、2コーナー手前が中山競馬場の最高地点になる。2コーナーに入って下り勾配に転じ、下り坂は向正面を走り切って3コーナー入り口まで続く。下りの距離は500m以上で、4.6mほどの高低差がある。
そこからは平坦で、4コーナー途中の残り400mから直線に入って残り200mの前までは緩めの下り坂に。そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂になっている。高低差2.2m、最大勾配2.24%は、JRA全10場の中で最大の数字になる。直線距離は310m。コース全体の高低差は5.3mで、これも10場の中で最大。
芝は連続開催の5週目で、Aコース使用5週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態での施行。金曜の段階で、JRAから「3コーナーから4コーナーおよび正面のコース内側に傷みがあります」と発表があった。
先週の芝は、日曜が重から稍重に推移して、月曜は稍重から良になった。
日曜のスプリングS(芝1800m)は、ビーアストニッシドが逃げ切ってV。2着は2番手追走からハナ差まで詰め寄ったアライバルで、3着は内めから差したサトノヘリオスだった。勝ち時計は1分48秒4(稍)。1000m通過は60秒8で、上がりは12秒0-11秒3-12秒0の35秒3だった。
月曜のフラワーカップ(芝1800m)は、スタニングローズがV。好位のインで脚をタメ、4コーナーで少し外に動かすと、直線でしっかりと伸びて差し切った。2着は2番手追走から一旦は抜け出したニシノラブウインクで、3着は勝負どころでモタつきながら直線で伸びたシンティレーションだった。勝ち時計は1分48秒5(良)。1000m通過は61秒3で、上がりは12秒0-11秒4-12秒0の35秒4だった。
Aコース4週目、雨も残って内が厳しくなるかと思われたが、先行して内で踏ん張るケースが少なくなく、内から伸びて勝ち切る競馬もあった。ただ、外からグッと伸びて台頭するパターンもあり、「内が有利だった」という言い方は適切ではないだろう。ちなみに、ラスト1ハロンが12秒0を割ったレースはなかった。
今週はAコース5週目。土曜は夕方か夜から雨が降る出すという予報になっている。安心はできないが、良馬場で行われることになりそうだ。
ただ、良だとして少しタフな状態で、乗り切るにはパワーとスタミナが必要。折り合いがついて体力を残せるかも重要なポイントになる。
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以下、全体評価、騎手評価、状態評価(50音順)。全体評価は相対評価、騎手評価と状態評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。
【アサマノイタズラ】評価A+ 騎手S 状態S
【ウインキートス】評価A- 騎手A- 状態A
【エフェクトオン】評価B 騎手A+ 状態A
【クレッシェンドラヴ】評価A- 騎手A- 状態A
【サクラアリュール】評価B 騎手A- 状態A
【スマイル】評価A- 騎手A+ 状態A
【タイトルホルダー】評価A+ 騎手A- 状態A
【ディバインフォース】評価A- 騎手A+ 状態S
【トラストケンシン】評価B 騎手A+ 状態B
【ハヤヤッコ】評価A- 騎手A- 状態S
【ヒートオンビート】評価A+ 騎手A- 状態S
【ボッケリーニ】評価A+ 騎手A+ 状態A
【ラストドラフト】評価A- 騎手B 状態S
【ランフォザローゼス】評価A- 騎手B 状態A
【ワイドエンペラー】評価B 騎手A- 状態A
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天皇賞(春)(5月1日)につながる一戦。15頭立てになり、GI馬がタイトルホルダーの1頭、同馬を含めて重賞勝ち馬(芝のみ)が7頭となっている。
先行タイプが少ない顔ぶれ。逃げにこだわるわけではないが、タイトルホルダーが自然とハナに立つことになりそうだ。好位につけるのはウインキートス、スマイル、ボッケリーニ、ヒートオンビートあたり。
タイトルホルダー&横山和生がどんなペースをつくっていくかは流動的。前半、中盤と平均ペースで流れ、3コーナーを過ぎてラップが上がるという形が可能性としては高い。
栗田徹厩舎(美浦)の4歳馬タイトルホルダーに◎を打った。
父はキングカメハメハ直仔のドゥラメンテ。母系は欧州の血が濃く、母の父は英ダービーを勝ったモティヴェイター(Motivator)、2代母の父は英ダービーと愛ダービーを勝ったシャーリーハイツ(Shirley Heights)となっている。2つ上の姉メロディーレーンは、340キロの馬体で菊花賞を5着した。
昨年は三冠で2着、6着、1着だった。皐月賞は早めに動かされながら踏ん張ったもの。ダービーは直線で切れ負けしてジリジリと下がったが、ゴールしたあとにスーッと脚を使って先頭に出ていた。菊花賞は逃げて5馬身差で圧勝。後半で早めにラップを上げ、スピードとスタミナの2つの武器を活かし切った。
年末の有馬記念は5着。パンサラッサの大逃げの2番手につけ、4コーナーで並びかけていく。直線で先頭に立って食い下がっていたが、勝ったエフフォーリア、2着のディープボンド、3着のクロノジェネシス、4着のステラヴェローチェは強く、苦しくなって5着に終わった。
ただ、良馬場でもタフな芝の中、正攻法の競馬で応戦した内容は評価できる。ちなみに、6着のアリストテレスとは3馬身の差があった。
問題は今回に至る過程…。有馬記念のあとに右トモを痛め、春競馬は白紙という状態になる。しかし、回復が早く、日経賞を使って天皇賞を目指すことになった。条件級ならないことはないが、GIホースがこんな過程で復帰を早めるというのは、ちょっと記憶にない。
美浦に帰厩し、初めて時計を出したのが2月19日(坂路で55秒7)。そのあとは追い日はウッドコースで、坂路とプールも入れて入念に乗り込んできた。1週前は横山和が跨り、ウッドコースで66秒0-12秒2。今週は横山和騎乗で、ウッドでロンドンテソーロ(古馬オープン)と併せ馬を行った。追いかける形から直線で内に並び、楽な感じのまま同入を果たす。気持ちが乗って活気があり、馬体の張りは良いし、太くも映らない。動きもパワフルだった。
しかし、一杯には追われていない。有馬記念の時はビシッと気合をつけられて65秒7-11秒6が出ていて、当時と比べると負荷は軽くなっている。予定を早めたこと、次に天皇賞が控えていることがあり、仕上げ切ったりはしないだろう。
また、馬場は少しタフな状態で、内が荒れてきている。正直、楽な状況ではない。
それでも気持ちの強い馬で、潜在スタミナは相当。スッと前に行き、道中で息が入れば簡単に失速することはないはずである。斤量は57キロで問題なく、横山和は前走に続いて2度目の騎乗になる。唯一のGI馬として、底力を見せてもらいたいところだ。中心に期待する。
相手の筆頭は、西の5歳馬ヒートオンビート。母は桜花賞馬マルセリーナで、オープンに上がってから常に見せ場をつくっている。前走の中山金杯(ハンデ56キロ)は2000mが忙しい感じで、それでも直線で狭いところを割って伸びて3着に上がった。
中間は放牧に出され、栗東に戻ってからは意欲的な調整ぶり。1週前には池添謙一が跨ってCWコースに入れ、終いにしっかりと追われて66秒6-11秒2で先着している。今週のポリトラックでの動きも良かったし、態勢は整っている感じだ。
池添は3勝クラスを勝った時に騎乗していた。ただ、不必要に外に出してみっともない誘導をするケースが多いジョッキーで、どう乗ってくるか心配はある。馬自身は気を抜くところがあって、まだ隠された能力があるはず。ロスなく運び、集中力が続けば上位争いに。
▲は西の6歳馬ボッケリーニ。アメリカJCCは直線で馬場の悪い内を突くことになって厳しかったが、それで3着に頑張った。全兄のラブリーデイ(宝塚記念、天皇賞(秋))はキャリアを積んで強くなっていったし、同馬もジワジワと地力を強化している。初の2500mにも対応できるだろう。
△は東の4歳馬アサマノイタズラ。現状で大味な競馬しかできないが、セントライト記念で1着、アメリカJCCで4着に駆けていて、中山コースへの適性は高い。2500mは有馬記念で16着に敗れているが、気管支に炎症が出ていたとレース後に判明した。仕上がり良く、ガッツリ追ってくる横山武史で脅威に。
※は白毛のハヤヤッコ。レパードSを勝つなどダートで活躍してきたが、初勝利は芝で、2着アトミックフォース(のちに新潟大賞典で2着)に4馬身の差をつけていた。攻め動きが絶好で、デキはかなり良さそう。この白毛の一族はムラだが、何か不気味さがある。
以下はディバインフォース、ウインキートス、ラストドラフトなどで、とても印が回り切らない。というか全15頭が馬券に絡む可能性を持っている。
◎タイトルホルダーは1番人気で、○ヒートオンビートは2番人気か3番人気。伏兵馬が割って入るかもしれず、また、入線順は狂うかもしれない。連勝式は崩れ待ちで手広く買っていくことにした。
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◎11番タイトルホルダー
○7番ヒートオンビート
▲6番ボッケリーニ
△12番アサマノイタズラ
※2番ハヤヤッコ
×1番ディバインフォース
×14番ウインキートス
×13番ラストドラフト
×15番スマイル
【単勝】11番(20%)
【複勝】11番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
7.11→全通り(13点)
6.11→全通り(13点)
11.12→全通り(13点)
2.11→全通り(13点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.7→全通り(78点)
【3連単】(軸2頭)
1着:11
2着:7
相手:1.6.12.14(4点)
【3連単】(軸2頭)
1着:11
3着:7
相手:1.6.12.14(4点)
【3連単】
11-7-6・11-7-12・11-6-7・11-12-7(4点)
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阪神11R
毎日杯(GIII) 3月26日(土) 馬場が心配で…
3歳馬が争うGIII競走で、舞台は阪神の芝1800m(外)。
向正面の2コーナー出口の奥、引き込み線からのスタート。外回りコースを使用。バックストレッチは起伏が少なく、距離が600m以上ある。3、4コーナーはゆったりとしたカーブで、4コーナー途中の残り600mから下り勾配に。下り坂は直線に入って残り約200mまで約400m続き、高低差は2mほどある。
そこから約120mの間に高低差1.8m(勾配1.5%)の急な坂を上ることになる。最後の100m弱は平坦。直線距離は473.6m(Aコース使用時)。全体の高低差は2.4m。もちろん競馬によるが、残り600mあたりからペースが上がり、ラスト1ハロンが少しかかるというラップ構成になりやすい。
芝は連続開催の7週目で、Aコース使用7週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態での施行。金曜の段階で、JRAから「向正面直線から外回り3コーナーから4コーナー、正面直線にかけてコース内側に傷みがあります」と発表があった。
先週の芝は、土曜が重から稍重に推移して、日曜は稍重から良になった。
土曜の若葉S(芝2000m(内))は、デシエルトが逃げ切ってV。勝ち時計は2分00秒2(稍)で、1000m通過が60秒8、上がりは11秒5-11秒4-12秒4の35秒3だった。2着は中団を進んで外めから伸びたヴェローナシチーで、3着は好位から食い下がったフィデル。
日曜の2勝クラスの芝1400m(内)戦は、メイショウシンタケが外から抜け出してV。勝ち時計は1分21秒1(良)で、ラスト1ハロンが11秒6だった。阪神大賞典(芝3000m(内))は断然人気のディープボンドが外めから差して完勝し、勝ち時計は3分05秒0(良)、レースの上がりは11秒6-11秒5-12秒4の35秒5だった。
外回りの競馬を例に挙げたいところだが、1勝クラス以上の芝1600mと芝1800mの番組が組まれていなかった。開催が進んでいるが、特別に傷んではおらず、内でも走れるし、外めから差すケースもあった。時計もそれなりに速くなっている。
ただ、今週末は怪しい天気予報。土曜は昼前から夜まで雨が降り、日曜は晴れるようだ。土曜のメインの頃は、稍重か重になっているだろう。メインの前に芝の競走が4鞍あり、ジョッキーたちはその結果を見て、コース取りなどを考えることになる。
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以下、全体評価、騎手評価、状態評価(50音順)。全体評価は相対評価、騎手評価と状態評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。
【コマンドライン】評価A+ 騎手A+ 状態A
【スーサンアッシャー】評価A- 騎手A+ 状態A
【セイウンハーデス】評価A+ 騎手A- 状態S
【ディープレイヤー】評価A- 騎手A- 状態A
【テンダンス】評価A+ 騎手A- 状態S
【ドゥラドーレス】評価A+ 騎手A- 状態A
【ピースオブエイト】評価A+ 騎手A- 状態S
【ベジャール】評価B 騎手A+ 状態A
【ホウオウプレミア】評価A- 騎手A+ 状態A
【リアド】評価A+ 騎手A+ 状態S
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昨年はシャフリヤールが1分43秒9のコースレコードでV。次走でエフフォーリアを破ってダービーを制覇した。今年は10頭立てと少ない頭数。それでも将来性ある素材がそろっていて、注目される一戦である。
道悪が避けられそうにないのは残念。ちなみに10頭すべてが重以上で走った経験がない。
確たる逃げ馬がいないメンバー。セイウンハーデス、リアド、テンダンスのいずれかが押し出されてハナに立つことになるか。出脚が決まった他の勢力が行く可能性もあり、このあたりは流動的である。道悪でもあって、各馬が慎重に運んでペースは上がりそうにない。展開上の紛れが起こる可能性がある。
中竹和也厩舎(栗東)のテンダンスに◎を打った。
父は天皇賞(秋)、ドバイデューティフリー、安田記念を勝ったジャスタウェイ(その父ハーツクライ)。安田記念制覇は不良馬場の中での勝利だった。母の父はフレンチデピュティで、兄にシズカコーズウェイ(京王杯スプリングカップ)、カデナ(小倉大賞典、大阪杯4着)がいる。
3歳の秋に初勝利を挙げたのが今回と同じ舞台。道中で噛むところがあったが、直線で馬群を割って抜けて4馬身差で快勝した。東京スポーツ杯2歳Sの3着も京成杯の5着も少し行きたがるところを見せていた。
2勝目(1勝クラス)も当舞台。超スローの逃げではあったが、小雨が降る中を11秒4-10秒4-11秒1の32秒9で上がって力強く押し切った。ゴールした時に十分に余力が残っていた。
今回は中4週の競馬になるが、短期放牧を挟み、しっかりと負荷をかけてきた。1週前には鮫島克駿が跨って坂路に入れ、終いにビシッとやられて50秒9-36秒8-11秒7の好時計をマークしている。今週も鮫島が騎乗し、楽な感じで54秒7-12秒7で上がってきた。好調をキープしているとみて間違いない。
鮫島はテン乗りになるが、攻めをつけて感触はつかんでいるだろう。また、直接は関係ないが、兄カデナで結果を出している。
2勝を挙げているコース。血統や気持ちの強さから道悪にも対応できそう。相手は強いが、折り合って息を入れることができると好勝負に持ち込んでくる。
穴で気になるのは、橋口慎介厩舎(栗東)のセイウンハーデス。
2歳の秋に阪神の芝1400m(内)で新馬戦を快勝。中京の2戦目は5着に敗れたが、直線で内にモタれてしっかりと伸ばせなかった。3歳になって緒戦の前走は2着。舞台は阪神の芝1600m(外)で、稍重の中で超スローの逃げになり、11秒7-10秒4-11秒5の33秒6の上がりを2着に踏ん張った。勝ったスタニングローズは次走で牝馬重賞のフラワーカップを勝っている。
攻めは相変わらず動いている。1週前に幸英明が跨ってCWコースに入れ、63秒3-11秒9の猛時計をマーク。追走する形から先着したが、相手はレパードS3着の実績を持つ古馬のレプンカムイだった。今週もCWで追走先着。大外を回り、時計は68秒6-11秒9だった。
重賞への格上挑戦、あと、1800mは少し長いかもしれない。が、攻めから高い素質を感じさせ、楽なペースで走れるとあるいは。なお、チークピーシズを着用する予定である。
▲は西のリアド。2歳の秋に当舞台で新馬勝ちを決め、3歳の1月に若駒Sを2着に駆けた。兄にストロングタイタン(鳴尾記念)、姉にギルデッドミラー(NHKマイルカップ3着)がいる良血馬。攻めで動いて仕上がりは良さそうだし、道悪を克服できれば。
△は東のドゥラドーレス。新馬戦と1勝クラスを連勝していて、前走は府中の芝1800mを1分45秒7で走破した。3代母がディープインパクトを産んだウインドインハーヘアで器は大きく、断然の1番人気なってくる。若さと緩さが残っているのは確かで、馬場悪化が進んだ時にどうか。
※は2戦2勝で底が割れていないピースオブエイトで、以下はコマンドライン、スーサンアッシャー、ホウオウプレミアなど。
◎テンダンスは4番人気か5番人気、○セイウンハーデスはかなりの人気薄。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
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◎8番テンダンス
○3番セイウンハーデス
▲6番リアド
△1番ドゥラドーレス
※4番ピースオブエイト
×2番コマンドライン
×9番スーサンアッシャー
×5番ホウオウプレミア
×10番ディープレイヤー
【単勝】8番(10%)
【複勝】8番(60%)・3番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
3→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
3.8→全通り(8点)
6.8→全通り(8点)
3.6→全通り(8点)
1.8→全通り(8点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
8.3→全通り(48点)
【3連単】
8.3→1(6点)
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【土曜後半レース】
中山12R
単 勝 410円(10%)
複 勝 160円(40%)
シュルードアイズ1着(2人気)
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中山12R
4歳以上2勝クラス 3月26日(土) 上昇4歳馬に注目
◎クリーンドリーム(4歳)は1勝クラス勝ちの前走が良で1分53秒1。当日に2勝クラスの牝馬限定戦が組まれていたが、こちらは勝ち時計が1分53秒8だった。
放牧を挟んだが、美浦のウッドコースと坂路で熱心に乗られて仕上がりは良好。ヤネは引き続き追える横山武史だし、昇級してもヒケは取らない。末脚発揮に期待する。
○シュルードアイズ(4歳)はメイショウカズサ(現オープン)の弟。昨年の12月にロンコーネ(すでに2勝クラスをクリア)を相手に1勝クラスを勝ち、昇級緒戦では早めに動く競馬で0秒4差の5着に食い下がった。
こちらも美浦のウッドコースと坂路でしっかり乗って動ける仕上がり。ズブいところがあっても確実に伸びてくるし、好勝負になっていい。
◎も○も人気の一角ではあるが、想定していたよりもオッズが高い。馬連&ワイドは1点で。3連複と3連単を買うなら、崩れるのを期待して手を広げるのが有効な戦略と思う。
◎11番クリーンドリーム
○13番シュルードアイズ
【単勝】11番(10%)・13番(10%)
【複勝】11番(40%)・13番(40%)
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【馬連】
11-13(20%)
【ワイド】
11-13(80%)
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【3連複】(軸2頭ながし)
11.13→全通り(14点)
11.13→1.2.5.9(4点)
11.13→1.2.5(3点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.13→全通り(84点)
11.13→1.2.5.9(24点)
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阪神12R
4歳以上1勝クラス 3月26日(土) 高配当狙いで
◎メイショウオウギは中京の前走で内からグイグイ伸びて0秒4差の4着で入線した。6歳の牝馬だが、栗東の坂路でラスト11秒9をマークしているし、まだまだ元気である。
今回は4キロ減騎手の今村聖奈を起用して斤量が51キロ。脚抜きの良い馬場で前が楽をすると厳しいが、混戦になると浮上の目が出る。
○エコロキングは中央に戻って小倉の芝1200mで2走。緒戦は捌きづらくなって0秒6差の12着で、2戦目は外へ外へと動かす大きなロスがありながら0秒6差(10着)まで伸びた。
放牧を挟んだが、栗東のCWコースと坂路でしっかりと乗られて仕上がりは上々。軽めの走りではあるが、渋ったダートなら末を使ってくる可能性がある。人気がないので狙ってみたい。
◎は3番人気か4番人気になりそうで、○は6番人気。大きなバックが見込めるので、連勝式は手広く買っていきたい。ちなみに3連単は最低でも5万円を超えるオッズになっている。
◎5番メイショウオウギ
○2番エコロキング
【単勝】5番(10%)・2番(10%)
【複勝】5番(50%)・2番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
5→4.7.10.12
5→4.7
2→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.5→全通り(11点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
5.2→全通り(66点)
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中京11R
名鉄杯 3月26日(土) 本格化した牝馬から
◎ヴァニラアイスはオープン特別、リステッド競走、GIIIで好走歴があり、実力は確か。ただ、気負ったり、逆に気を抜いたりと気性面で不安定なところがあった。が、2走前に阪神のダ1200mで2着して、続く中京のダ1400mで2着。集中して走れていて、6歳の牝馬でも充実してきた印象だ。
栗東の坂路でしっかりと乗り込み、今週は吉田隼人が跨って51秒4-12秒3の好時計を楽にマーク。間隔が開いた影響はなさそうだ。脚抜きの良い馬場にも対応できるし、引き続き上位争いになっていい。唯一の牝馬で、他と3キロ以上の斤量差がある点も強調できる。
◎は午前11時40分の段階で、単勝が410円、複勝が170円~200円と、それなりのオッズになっている。連勝式は馬連&ワイドで手広く流し、薄めに抜けてくれると理想的。
◎11番ヴァニラアイス
【単勝】11番(20%)
【複勝】11番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
11→1.7.9.12.14
【馬連&ワイド】
1-11・1-11・1-11・1-11・1-11
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騎手、調教師、馬主、エージェント、専門紙の記者などとのコネクション強化を図ります。有益な予想をお届けすべく、全力で取り組んでまいります。