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4月27日・28日の予想コメントと的中結果

【4月27日・28日の予想コメントと的中結果】(超万馬券予想の的中結果、日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)

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【超万馬券予想の的中結果】

■4月28日(日)
新潟12R
3連単 2万8,610円
3連複   3,700円
馬 連   1,080円
◎ビートエモーション2着(1人気)

スイートピーS
馬 連 1,400円
複 勝  160円(90%)
◎ニシノティアモ2着(3人気)

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■4月27日(土)
胎内川特別
3連単 45万5,630円
3連複  8万2,320円
馬 連   4,150円
複 勝     200円(90%)
◎ドットクルー2着(3人気)

府中市市政施行70周年記念
3連複 8万5,780円
複 勝    490円(40%)
◎アグラシアド3着(5人気)

京都12R
馬 連 3,930円
複 勝  380円(90%)
◎リンドラゴ2着(6人気)

ユニコーンS
馬 連 3,530円
複 勝  250円(50%)
◎サトノエピック2着(5人気)

東京12R
複 勝 300円(40%)
◎アトラクティーボ3着(4人気)

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【日曜メインレース】

天皇賞(春)
3連単  2万3,960円
3連複    7,750円
馬 連   1,070円(×7)
ワイド    400円(×7)
ワイド   1,290円(×2)
単 勝    280円(20%)
複 勝    140円(80%)
◎テーオーロイヤル1着(1人気)
◎※×でヒット

スイートピーS
3連単  1万5,430円(×3)
3連複    2,630円(×3)
馬 連   1,400円(×6)
ワイド    550円(×6)
ワイド    640円(×5)
ワイド    610円
単 勝    720円(10%)
複 勝    190円(60%)
◎コガネノソラ1着(6人気)
◎▲△でヒット

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東京11R
スイートピーステークス(L) 混戦、◎は岡田一族で渋太さ注目、○はGI馬の妹、▲は条件合う

3歳の牝馬が争うリステッド競走で、舞台は東京の芝1800m。

左回り。1~2コーナーの間にある引き込み線からのスタート。100mと少し走って本線に合流し、左にカーブして向正面に入る。スタートから向正面の残り約1300mの地点までは緩やかな下り坂。そこから100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150m~約900mまでは下り勾配になっている。

下りが終わると緩い上り坂に転じ、4コーナーを回って直線に向かう。直線の残り460m~残り300mは高低差が約2mある急めの上り坂。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。コース全体の高低差は2.7m。

芝は開催2週目で、Aコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「3コーナーから4コーナーの内柵沿いに傷みが出始めました」と発表があった。

土曜の芝は、少し含水量の高い良馬場。3歳未勝利の芝1600m戦が1分33秒2、3勝クラスの芝2000m戦が1分57秒8と速い時計で決着し、青葉賞(GII・芝2400m)はシュガークンが2分24秒2で勝利した。内は走れる状態で、レースが流れて外からの差しが決まるケースも見られた。

日曜は晴れ予報で、良馬場で進行することが確実。なお、クッション値は、土曜の朝も日曜の朝も「9.2」となっている。

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フルゲート(18頭)を割って13頭立て。1着になるとオークス(5月19日)の優先出走権が与えられる。

2勝馬は2頭だけ、重賞に出走歴があるのも2頭。エマロア、グランエシェゾーがハナ候補だが、エマロアは気性が強くて掛かり気味に飛ばしてしまう可能性がある。

そんな状況だから人気は割れていて、午前の段階で馬連の1番人気が1,400円台、3連単の1番人気が9,000円台となっている。

菊沢隆徳厩舎(美浦)のコガネノソラに◎を打った。

ゴールドシップ×ロージズインメイという配合で、祖母の仔にウインマリリン(香港ヴァーズ、エリザベス女王杯2着、オークス2着)がいる。

岡田一族の生産馬・所有馬らしく、持久力があってジリジリとでも長く脚を使うのが売り。休養を挟んで、いずれも稍重で1800mの距離を連勝した。

中2週のレース間隔になり、1週前に坂路で53秒7-12秒8を乗って、今週はウッドコースで68秒3-11秒1で古馬の3勝クラスに同入。陣営は「半年ぶりを叩いて動きが良くなった」と話している。

石川裕紀人はテン乗り。しかし、腕の立つジョッキーだし、しっかりと御してくれることに期待したい。あまりに上がりが速くなった時にどうかという心配はあるが、リズム良く追走し、直線で集中して走ればオープンでも互角にやれる。陣営はオークスを意識しているようだ。

対抗評価はシュネルラウフェン。まだ線が細くて攻め込めないが、2月に既走馬相手にデビュー戦を快勝している。シュネルマイスターの妹という良血馬(父はドゥラメンテ)。本格化は先かもしれないが、それでも勝ち切って何の不思議もない。

▲は底力があって、折り合い面から1800mは合うニシノティアモで、△は緩さがあるものの能力は高いオシェア騎乗のベストミーエヴァー、※は底を見せていないエフフォーリアの妹イゾラフェリーチェ。

ハワイアンティアレは脚力は上位で、桜花賞(10着)を使ったあとの中2週の関東遠征という点がどうかだけ。以下はミスティア、モアニ、クインズスピカ、エマロアなど。

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◎5番コガネノソラ
○12番シュネルラウフェン
▲1番ニシノティアモ
△7番ベストミーエヴァー
※10番イゾラフェリーチェ
×2番ハワイアンティアレ
×4番ミスティア
×8番モアニ
×3番クインズスピカ
×13番エマロア
×6番ニューステソーロ

【単勝】5番(10%)・12番(30%)
【複勝】5番(60%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
5→1.2.7.10.12(×4)
5→4.8
12→全通り
1→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
5→全通り(66点)
5→1.2.4.7.8.10.12(21点)
5→1.2.7.10.12(×3)(30点)
【3連複】(軸2頭ながし)
1.12→全通り(11点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
5.12→全通り(66点)
5.12→2(×2)(12点)
5.12→1.7.10(18点)
5.1→全通り(66点)
5.1→2(×2)(12点)
5.1→7.10(12点)
5.7→全通り(66点)
5.7→2(×2)(12点)
5.7→10(6点)
5.10→全通り(66点)
5.10→2(×2)(12点)

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京都11R
天皇賞(春)(GI) ◎はステイヤーとして完成の域に、連勝式は崩れ待ちで

京都の芝3200m(外)で争われるGI競走。

右回り。向正面からのスタート、外回りコースを1周半する。100mほど走ると、京都名物の“坂越え”を迎える。上りは3コーナーに入って残り約850mまで続き、350mほどの間に約4mの大きな高低差を上ることになる。上り切ると下りに転じ、4コーナー手前の残り約700mまで約150mの間に3m強の高低差を一気に駆け下りる。

急な下り坂は4コーナー手前で終わるが、そこからも緩めの下り坂が続く。4コーナーを回り切り、直線に入って残り約300mからはごく軽い上り坂になっている。ゴール板がある地点からは平坦で、1~2コーナーを通過し、向正面に入ってスタート地点(残り約1300m)に到達するまで平坦になっている。

そこからは1周目の繰り返し。残り約1200mから大きな山をふたたび越えることになる。直線は若干の起伏があり、距離は403.7m(Aコース使用時)となっている。外回りコース全体の高低差は4.3m。

芝は開催2週目で、Aコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「向正面から外回り3コーナーの内側にわずかな傷みがありますが、その他の箇所は概ね良好な状態です」と発表があった。

土曜の芝は良馬場。3歳未勝利の芝1600m(内)戦で1分33秒0という速い時計が出て、3歳1勝クラスの芝2200m(外)戦は2分12秒8、3勝クラスの芝1400m(外)戦は1分21秒3の決着だった。

芝のコンディションは良く、内は走りやすい状態だった。外めから差すケースもあったが、極端な外から追い込むのは難しかった。

日曜は晴れ予報で、良馬場で進行することが確実。クッション値は、土曜の朝が「9.2」で、日曜の朝が「9.4」となっている。

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ヒンドゥタイムズ(2番)が出走取消になり、17頭で争われることになった。GI馬は4歳世代のダービー馬タスティエーラと、同世代の菊花賞馬ドゥレッツァの2頭だけ。古馬のGIを勝っている馬が不在というメンバーになった。

逃げにこだわる馬はいない。マテンロウレオは気性が強くて抑え込むのが大変で、日経賞の時のように逃げて後ろを離すことになるかもしれない。ただ、そうしたいというわけではなく、出脚がついた他の勢力がハナに行く可能性がある。

各馬の折り合いやジョッキーの考え次第で道中で動きが出るのは当然。長丁場らしく、駆け引きが楽しめる競馬になるだろう。

岡田稲男厩舎(栗東)の6歳馬テーオーロイヤルに◎を打った。

4歳だった22年に当レースで初めてGIに挑戦。好位を進んで2周目の坂の下りで押してタイトルホルダーに迫る。苦しくなって3着に落ちたが、真っ向勝負で堂々たるレースぶりだった。タイトルホルダーは7馬身差で圧勝。2着ディープボンドとの差は1馬身だった。

その後、骨折があったりで苦労してきたが、完全に立ち直り、レベルを上げてGIに再チャレンジする。58.5キロのトップハンデを背負って着差以上の強さを見せたのがダイヤモンドS、そこから中3週で阪神大賞典を使って5馬身で圧勝しており、充実ぶりは素晴らしい。

ガタッときておかしくないところ、大きな疲れはなかったようで、順調に負荷をかけてきた。1週前にCWコースで内めを回って65秒1-11秒5で終いにしっかりと追われ、今週はCWコースで終い重点、相手に併せた調整で70秒8-11秒9をマークしている。

450キロ台で体が大きいわけでなく、ステイヤーとして好印象。走りがのびやかで跳びは大きめで、推進力に富んでいる。先週も今週も菱田裕二が跨っていたが、ムキになることなく、人馬の呼吸が合って完ぺきなリズムで走っていた。陣営は「前走が生涯で一番のデキかと思っていたけど、今回はそれをさらに上回る」と話している。

菱田は同馬の全6勝で手綱を取っていて、1年前の当レースでも騎乗していた。コンタクトや立ち回りに関して、心配するところは何もない。14番枠が外すぎるのは確かだが、出して流れに乗せても掛からずに追走できるだろう。

勝てば人馬ともにGI初制覇。そのシーンに期待したい。

尾関知人厩舎(美浦)の4歳馬ドゥレッツァは▲とした。

3歳時は条件級を3連勝して菊花賞に挑み、3馬身半差で完勝した。大外18番枠から掛かり気味にハナに行き、道中の折り合いは上々。2周目の向正面で外が動いて好位に下がったが、馬も人(ルメール)も慌てることはなく、直線で早めに抜け出して押し切った。

今季緒戦の金鯱賞は、プログノーシスから5馬身離されての2着。59キロを背負い、直線は外へ外へと動いてロスが大きく、それでもしっかりと脚を使って連対は果たした。ルメールは勝たせる気もなかった感じで、始動戦としてはいい内容だった。

その後は放牧に出され、栗東入りして調整。1週前にCWコースで66秒4-11秒2で併せ馬で外から同入し、今週は単走で66秒5-11秒7で追われた。

そう強い負荷をかけたわけでなく、動きも特別に目立つわけではない。細いということもないが、調教後の馬体重は前走比6キロ減の466キロとなっている。栗東に移り、環境の違いが何かしら影響している可能性がなくはない。

血統、体形、気性から3200mの距離が歓迎できる感じもないが、菊花賞の走りができれば2つ目のGIタイトルが見えてくる。ヤネは騎乗歴がある戸崎圭太、折り合ってスムーズなら。

対抗評価は、ドゥレッツァが圧勝した菊花賞で2着だった4歳のタスティエーラ。大阪杯は11着に敗れたが、輸送後にカイバを食わなかったとのことである。中間の攻めの動きは目立っていて、調教後の馬体重が前走比16キロ増の510キロでも太い感じはしない。

ダービーを勝った時もそうだったが、どこか気を抜いて走るようなところがある。モレイラは菊花賞で乗って2度目の騎乗。この点は大きく、不気味さがただよう。

△サヴォーナは4歳世代の菊花賞5着馬。阪神大賞典(6着)を使って攻めを強化していて、本気度の高さがうかがえる。池添謙一が少し攻めた騎乗をしてくるかも。

※ブローザホーンは阪神大賞典で掛かり通しになりながら2着とクビ差の3着に踏ん張った。気性の問題から今回も折り合えるかは微妙だが、相当なスタミナを潜在させているので。

×の1番手はチャックネイト。アメリカジョッキークラブカップを道悪の中で渋太く伸びて制し、着実に力をつけている。中間の攻めの動きは目立っていて、外の16番枠でも怖い。

以下はワープスピード、プリュムドール、サリエラ、シルヴァーソニック、ディープボンドなど。

先に書いたように、古馬のGIを勝った馬がいないというメンバー。連勝式は◎テーオーロイヤルを軸(3連単は1着固定)に据え、手広く買って薄めに抜けるのを待つ攻め方でいくことにした。

タスティエーラ、ブローザホーンは手ごろな人気で、サヴォーナ、チェックネイト、ワープスピード、プリュムドールはかなりの人気薄。このあたりが好走してくれるといい。

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◎14番テーオーロイヤル
○7番タスティエーラ
▲12番ドゥレッツァ
△10番サヴォーナ
※5番ブローザホーン
×16番チャックネイト
×4番ワープスピード
×3番プリュムドール
×1番サリエラ
×9番シルヴァーソニック
×6番ディープボンド
×11番マテンロウレオ

【単勝】14番(20%)
【複勝】14番(80%)
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【馬連&ワイド】
14→全通り
14→12(×19)
14→1.5.7(×6)
14→4(×2)
14→6.9.10.16
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【3連複】(軸1頭ながし)
14→全通り(120点)
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【3連単】(軸1頭ながし)
1着:14
相手:全通り(240点)

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【日曜後半レース】

東大路S
3連単  1万2,670円(×2)
3連複    3,900円(×2)
馬 連    370円(×14)
ワイド    210円(×14)
ワイド   1,830円
ワイド   1,560円
単 勝    290円(10%)
複 勝    140円(90%)
◎ステラフィオーレ1着(1人気)
◎○でヒット

東京12R
3連複  2,260円
ワイド  810円(×5)
ワイド  490円(×6)
◎グラスシフォン3着(5人気)
※△◎でヒット

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東京12R
4歳以上2勝クラス

2勝クラスのダ1400m戦、牝馬限定。ダートは土曜が稍重で、日曜は良に回復している。土曜は後半に11秒台のラップが出る走りやすい馬場だったが、日曜は少しかかるようになっているだろう。

2番枠のスマイルアップがハナを奪いに出るが、他に前で運びたいタイプが複数頭いる。全体に息の入りづらい流れになりそうで、差して脚を使える伏兵馬を狙うことにした。

◎グラスシフォンはシニスターミニスター×フレンチデピュティという配合の4歳牝馬。昨年の秋に今回と同じ舞台で馬群を縫って差し切って1勝クラスをクリアし、クラス3戦目となった中京ダ1400mの前走で34秒9の上がりで伸びて2着に食い込んだ。

中間は美浦のウッドコースと坂路でしっかりと乗られ、デキはキープしている模様。内の4番枠、ヤネが捌きに甘さがある大野拓弥でどうかだが、ハマると上位浮上がある。

○ロジヴィクトリアは祖母がフラワーカップを勝ったタイムフェアレディという血統の5歳牝馬。昨年の6月に当舞台で1勝クラスを勝ち、中山ダ1200mの昇級緒戦を2着に差している。

中間は放牧に出して立て直し、美浦のウッドコースで意欲的に乗られて仕上がりは良好。ヤネがスムーズな誘導ができないケースが多い北村宏司で心配はあるが、穴を開けるシーンがあっていい。

▲は昨秋に当舞台でスピードを見せて2着しているルーラルハピネスで、△はルーラルハピネスが2着したレースの3着馬マウントベル、※はリフレッシュさせて2キロ減騎手(永島まなみ)を起用してきたエピックジョイ。

以下、リンクスルーファス、エルザストラウム、アーレンダール、メイデンタワーなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

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◎4番グラスシフォン
○15番ロジヴィクトリア
▲10番ルーラルハピネス
△3番マウントベル
※5番エピックジョイ
×8番リンクスルーファス
×7番エルザストラウム
×1番アーレンダール
×16番メイデンタワー
×9番エスパダアスール
×12番フミバレンタイン
×6番キュートヘスティア

【単勝】4番(10%)・15番(10%)
【複勝】4番(50%)・15番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
4→3(×5)
4→5.10(×4)
4→16(×2)
4→7.8.9.15
15→全通り
15→3.5.10.16
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【3連複】(軸1頭ながし)
4→全通り(105点)
15→全通り(105点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
4.15→全通り(84点)
4.15→3.5(12点)
4.10→全通り(84点)
4.10→3(×4)(24点)
4.10→5.16(×2)(24点)
15.10→全通り(84点)
15.10→3(×2)(12点)
15.10→5.16(12点)

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京都12R
東大路ステークス

3勝クラスのダ1200m戦。土曜のダートは良馬場でタフな状態だった。日曜も同様と考えておいていいだろう。

2番枠のアルムラトゥールが押してハナを主張するが、他にもダテボレアス、ゴッドセンド、アロットドリーム、ステラフィオーレなどスピードある勢力がいる。

パサパサのダートへの適性、道中で息を入れて走れるかどうかの2点は重要なポイントになる。テンのラップが速くなり、差し馬が台頭するケースを考えておきたい。

◎ステラフィオーレはロードカナロア×ファスリエフという配合の5歳牝馬。昨年の秋に今回と同じ舞台で2勝クラスを逃げ切ると、昇級して3着、2着、2着と続けて上位を争っている。

1週前に栗東の坂路で52秒8-11秒7をマークして仕上がりは良さそう。前走(阪神)で外に張っていたので、今回はハミを換えて臨む。戸崎圭太はテン乗りになるが、15番枠からジワッと行かせて内に寄せるような誘導ができれば。

○ボナンザはシニスターミニスター×ディープインパクトという配合の4歳馬。ステラフィオーレが2勝クラスを勝ったレースでクビ差の2着に駆けていて、3着の前走は2着がステラフィオーレだった。

ひと息入れて少し太いかもしれないが、坂路(栗東)で水準には負荷をかけている。ヤネがモレイラという点は大きく、ブランクの影響が出ないかだけ。

▲は昇級緒戦で3着に伸びたジュンウィンダムで、△は差しがハマる可能性があるロレンツォ、※は京都で2戦2勝のエティエンヌ。

以下、アルムラトゥール、ゴッドセンド、ミラバーグマンなど、軽視できない勢力は多い。

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◎15番ステラフィオーレ
○9番ボナンザ
▲12番ジュンウィンダム
△8番ロレンツォ
※11番エティエンヌ
×2番アルムラトゥール
×3番ゴッドセンド
×1番ダテボレアス
×6番ミラバーグマン
×14番ルクルト
×7番ラヴケリー
×4番ブレーヴジャッカル

【単勝】15番(10%)
【複勝】15番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
15→全通り
9→全通り
【馬連&ワイド】
9-15(×12)
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【3連複】(軸2頭ながし)
9.15→全通り(14点)
9.15→12(×7)(7点)
9.15→2(×4)(4点)
9.15→3.11(×2)(4点)
9.15→5.6.8.10.14(5点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
15.9→全通り(84点)
15.9→12(×4)(24点)
15.9→2.3(×2)(24点)
15.9→11(6点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:9.15
2着:9.15
3着:12(×4)(8点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:9.15
2着:9.15
3着:2.3.11(×2)(12点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:9.15
2着:9.15
3着:1.5.6.8.10.14(12点)

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新潟11R
谷川岳ステークス(L)

芝1600m(外)で争われるリステッド競走。芝は開幕週でBコース使用になっている。土曜の競馬を見ると、芝は良いコンディションとは言えない状況だ。

前走で崩れている馬が多く、信頼に足る存在はいない。セッタレダストが掛かり気味に先行して速いラップをつくりそうだし、展開面でも難しいところがある。

そこで、軸を決め、連勝式は高配当待ちで手広く買っていくことにした。

◎アサヒはカレンブラックヒル×デインヒルの配合で、祖母がディープインパクトを産んだウインドインハーヘアという血統の5歳馬。デビュー時に東京スポーツ杯2歳S(GIII)をイクイノックスの2着に駆けている。

2月の洛陽S(L)は、12番人気の低評価での3着。ただ、気性面で難しさがあって安定しないというだけで、元の素質を考えれば驚くことではない。

中間は美浦のウッドコースで64秒8-11秒3、65秒2-11秒2と好時計を連発。陣営は「デキは抜群にいい」と話している。

ヤネはテン乗りで丸山元気。安心して見ていられないところがあるジョッキーだが、最終追いで跨って特徴はつかんでいるはずだし、丁寧に折り合いをつけて終いの伸びを引き出してもらいたいところだ。それさえ叶えば、今回のメンバーなら勝ち負けになる。

○セッタレダスト、▲エンペザー、△ビジンはいずれも人気薄。以下はグラティアス、モントライゼ、ルージュエクレール、トゥデイイズザデイなどで、全15頭に注意を払う必要がある。

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◎9番アサヒ
○12番セッタレダスト
▲5番エンペザー
△6番ビジン
※1番グラティアス
×8番モントライゼ
×7番ルージュエクレール
×13番トゥデイイズザデイ
×11番アルーリングウェイ
×10番ジューンオレンジ
×14番ホウオウノーサイド
×2番カレンシュトラウス

【単勝】9番(10%)
【複勝】9番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
9→1.13(×6)
9→3.4.7(×2)
9→5.8.12
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【3連複】(軸1頭ながし)
9→全通り(91点)
【3連複】(軸2頭ながし)
1.9→全通り(13点)
9.13→全通り(13点)
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【3連単】(軸1頭マルチ)
9→全通り(546点)

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【土曜メインレース】

ユニコーンS
3連単  2万5,330円(×4)
3連複    3,350円(×2)
馬 連   3,530円(×2)
ワイド   1,170円(×2)
ワイド    500円(×7)
ワイド    510円
単 勝    730円(10%)
複 勝    200円(50%)
◎ラムジェット1着(3人気)
◎×○でヒット

青葉賞
3連単  3万8,360円
3連複    6,630円
馬 連   2,960円
ワイド   1,130円
ワイド    900円
単 勝    450円(40%)
シュガークン1着(2人気)

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東京11R
青葉賞(GII) ◎はキタサンブラック産駒で持久力十分、○はキタサンブラックの弟

3歳馬が争うGII競走で、舞台は東京の芝2400m。

左回り。正面直線からのスタート。350mほど走って1コーナーに入り、1コーナー途中から緩やかな下り坂になる。下りは向正面の半ばまで続くことになる。

向正面の残り約1300mの地点からは、100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150mから3コーナー途中の残りまでは下り勾配になっている。

下りが終わると緩い上り坂に転じ、4コーナーを回って直線に向かう。直線の残り460m~残り300mは高低差が約2mある急めの上り坂。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。コース全体の高低差は2.7m。

芝は開催2週目で、Aコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「3コーナーから4コーナーの内柵沿いに傷みが出始めました」と発表があった。

開幕週だった先週の芝は、土曜も日曜も良馬場。日曜に少し雨がパラついたが、馬場に影響を与えるほどはなかった。クッション値は、土曜の朝が「9.3」で、日曜の朝が「9.5」だった。

単純に勝ち時計を見ると、土曜の3勝クラスの芝1400m戦が1分19秒9、日曜の1勝クラスの芝1600m戦が1分32秒9と速い数字で決着している。

日曜に行われたオークストライアルのフローラS(GII・芝2000m)は、アドマイヤベルが1分59秒0でV。中団でじっくりと脚をタメ、直線で外に出して追われると、グッと伸びて抜け切った。レースの1000m通過は59秒7で、上がりは11秒6-11秒6-11秒8の35秒0。アドマイヤベルが使った上がりは34秒2だった。

今週の土曜は、朝に小雨が降り、その後、曇りに。時に小雨がパラつくような天気が続くことになるかもしれない。なお、朝の段階のクッション値は「9.2」となっている。

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フルゲート(18頭)を割ったが、17頭立ての多頭数。上位2着までに入ると、ダービー(5月26日)の優先出走権が与えられる。

重賞勝ち馬がいないという顔ぶれ。ただ、高い将来を秘めた若駒が複数頭いて、見逃せない一戦になった。速い馬場の中、レースは淀みないラップで流れることになりそうだ。

畠山吉宏厩舎(美浦)のウインマクシマムに◎を打った。

ウインの冠号が付く通り、岡田一族の生産馬・所有馬。父はキタサンブラックで、姉に牝馬重賞で活躍しているウインピクシスがいる。

2歳の12月に中山の芝2000mを悠々と逃げ切って初勝利。GIのホープフルSは12着に敗れたが、不利が重なったもので参考外である。

3歳の2月に今回と同じ舞台で1勝クラスを走る。逃げて少し力んだ走りになったが、中盤でペースを落とし、上がりを11秒1-11秒1-11秒6の33秒9でまとめて押し切った。ゴールしたあとでまだ走ろうとする余力を見せていて、中身の濃い勝利だった。

その後は放牧に出され、美浦に戻ってからウッドコースで意欲的な調整ぶり。1週前に65秒6-10秒9でグイグイと伸び、今週は69秒1-11秒6で大きな走り、推進力ある走りを見せた。少し気持ちは乗っていて、テンションが上がってこないといい。

ヤネは引き続き松岡正海。他に前で流れに乗せてきそうな勢力がいて、ハナに行くにしろ、好位に控えるしろ、折り合い重視、脚を残すこと重視で丁寧に乗ってもらいたいところだ。

後ろには切れる馬がいるが、うまく立ち回ることができれば渋太く抵抗してくるだろう。人気は手ごろだし、狙っていきたい。

清水久詞厩舎(栗東)のシュガークンも注目される存在。

ウインマクシマムはキタサンブラックの産駒だが、シュガークンはキタサンブラックの弟(父はドゥラメンテ)。ここまで3戦して、2着、1着、1着となっている。もちろん兄と比べる段階ではないが、バテそうな感じがなく、長く脚を使うところは似ている。

中間は栗東のコースと坂路でしっかりと乗られてきた。1週前には武豊が跨ってCWコースで65秒2-11秒1をマーク。しかも、古馬オープンのボルザコフスキーをアオる動きを見せた。土曜にはCWコースで68秒0-11秒5で追われ、水曜の最終追いは坂路で55秒7-13秒1にとどめている。

長距離輸送は初、距離もコースも初、重賞で流れも違ってくるが、すべてを克服しておかしくないポテンシャルを秘めている。ヤネは引き続きキタサンブラックの主戦でもあった武豊。ダービーの権利を取りたいところ。

▲は未勝利を勝ったばかりでも底が割れない印象があるモレイラ騎乗のデュアルウィルダーで、△は攻めを強化して実戦でもパフォーマンスを上げてきそうなアバンデル、※は未勝利と1勝クラスの連勝が強かったオシェア騎乗のヘデントール。

以下、パワーホール、サトノシュトラーセ、マーシャルポイント、トロヴァトーレなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

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◎10番ウインマクシマム
○7番シュガークン
▲16番デュアルウィルダー
△12番アバンデル
※9番ヘデントール
×8番パワーホール
×1番サトノシュトラーセ
×13番マーシャルポイント
×17番トロヴァトーレ
×14番コスモブッドレア
×15番ショウナンラプンタ
×11番シュバルツクーゲル

【単勝】10番(10%)・7番(40%)
【複勝】10番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り
10→7.9(×3)
10→15.17(×2)
10→1.13.16
7→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
10→全通り(120点)
【3連複】(軸2頭ながし)
7.10→全通り(15点)
7.16→全通り(15点)
7.12→全通り(15点)
12.16→全通り(15点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
10.7→全通り(90点)
10.7→9(×6)(36点)
10.7→1.15.17(×2)(36点)
10.7→8.13(12点)
10.16→全通り(90点)
7.16→全通り(90点)
7.16→9(×3)(18点)

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京都11R
ユニコーンステークス(GIII) ◎は成長して末脚に注目、○は能力非凡で

3歳馬が争うGIII競走で、舞台は京都のダ1900m。

右回り。正面直線の4コーナー出口からのスタート。1コーナーまでは平坦で、380mほどの距離がある。1コーナーを過ぎ、2コーナーを回り切るまではほぼ平坦。向正面の前半は軽い上り勾配で、向正面の中ほどの残り約1050mの地点から、ダートコースにもある“京都の坂越え”が始まる。

まず、3コーナー手前の残り約850mまで、約200mの間に2.5mほどの高低差がある坂を上る。上り切ってからは一転して下り坂に。4コーナーに入って残り約550mまで、約300mの間に3mの高低差を駆け下りることになる。

坂越えが終わると平坦に。4コーナーを回り切って直線に入り、ゴールまで平坦になっている。直線距離は329.1m。ダートコース全体の高低差は3.0m。

先週のダートは、まず、土曜が良馬場。日曜は午前から雨がパラついて午後に強くなり、良→稍重と推移した。

土曜に組まれていた3勝クラスのダ1900m戦は、エクセスリターンが1分59秒2でV。序盤は先頭から離された最後方を進むことになったが、向正面からポジションを上げていく。3~4コーナーはインをロスなく進んで4コーナーで4番手に上がり、直線で少し外に出すと、しっかりと伸びて差し切った。

レースの1000m通過は61秒6で、上がりは13秒0-12秒5-12秒5の38秒0。勝ち馬が使った上がりは37秒2だった。ちなみに、1800mの通過は1分53秒0となっている。

距離のカテゴリーは違うが、土曜に行われたオープン特別の天王山S(ダ1200m)は、ジレトールが1分11秒0で勝利した。中団のインを手応え良く進み、直線で外に出すと切れる脚を使って伸びて抜け出した。レースの前半3ハロンは35秒1で、上がりは11秒6-11秒8-12秒5の35秒9。ジレトールの上がりは35秒2だった。

今週の土曜は、曇りで雨がパラつくかもしれない。馬場に大きな影響を与えるほどは降らなそうだが…。なお、クッション砂の砂厚は、従来通りで9.0cmとなっている。

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中央と地方を交えてダートの体系が整えられ、昨年まで府中のダ1600mで行われていた当レースは、施行時期を移して京都のダ1900mで争われることになった。6月5日には大井の東京ダービー(ダ2000m)が待っている。

揉まれずに自分のリズムで運びたいムルソーとカゼノランナーがハナ候補。互いに反応してしまうかもしれないが、不要な競りは避けたいところだろう。他の勢力が行く可能性もなくはないし、展開やペースは流動的である。おそらく、緩くはならない。

佐々木晶三厩舎(栗東)のラムジェットに◎を打った。

マジェスティックウォリアー(エーピーインディ直仔)×ゴールドアリュールという配合。祖母が地方の交流重賞を7勝し、ジャパンカップダート(現チャンピオンズカップ)で4着に健闘したラヴェリータになる。

2月に府中のダ1600mでヒヤシンスS(L)をV。レースが流れたこともあって道中でズブさを見せたが、直線でエンジンがかかると外からグイグイ伸びて抜け切った。

勝ち時計は1分36秒3(良)。当日はフェブラリーSが行われていて、ペプチドナイルが1分35秒7で勝利している。古馬のGIと0秒6差なら十分すぎる時計だ。ラムジェットが使った上がりは上がりは36秒1で、これはヒヤシンスSでもフェブラリーSでも最速の数字になる。

その後は放牧に出され、栗東に戻ってからはCWコースを中心に意欲的な調整ぶり。1週前に66秒6-11秒6でビシッと追われてインプレス(古馬オープン)に先着し、今週は68秒0-11秒9でキリンジ(古馬オープン)に楽に先着した。

前2走で騎乗していた三浦皇成は、1週前の稽古に跨って「体幹が全然違う」とコメントしている。そして、今週は先週よりバランスが良く、迫力十分の動きを見せていた。実が入って、かなり良くなっている印象である。

右回りは2度目。昨秋に阪神で走った時は今ひとつスムーズでなくて3着だったが、成長した今なら違うだろう。1900mの距離に関しても、レースぶりから克服できると判断した。三浦も「まったく問題ない」と話している。

前で運ぶ勢力は強いが、グッと伸びて上位争いに加わるシーンがあっていい。人気も手ごろなので狙ってみる。

田中博康厩舎(美浦)のミッキーファイトも期待される存在。

ドレフォン×スペシャルウィークという配合。3代母がエアグルーヴで、兄にグルーヴィット(中京記念)とジュンライトボルト(チャンピオンズカップ、シリウスS)がいる。

540キロ級の巨漢馬。トモのハマりが悪いのは致し方ないところがある。新馬戦ではかなり苦労していたが、直線でトモが入ると、しっかりと伸びて不利がありながら勝ち切った。2戦目もゲートが開いてヨレていて、それでも無理なく好位に上がり、直線で突き放して5馬身差で圧勝した。

前走の勝ち時計は1分52秒5(良)で、当日の古馬のリステッド競走(師走S)と0秒5しか変わらない優秀な数字。ちなみに、完封した前走の2着馬ブルーサンは、次走で大井の雲取賞(JpnIII)を完勝している。

その後は放牧に出して立て直し、美浦のウッドコースで好時計を連発。追い日以外にも坂路で速めの時計をかなり出しているあたり、トモがしっかりしているのだろう。

西への長距離輸送など課題はあるが、相当な能力を備えているのは間違いなく、どんな走りを見せるのか注目される。ヤネは前走に続いて2度目の騎乗となる戸崎圭太。

▲アラレタバシルはトモのハマりが悪くてモタついてしまうが、底力十分で終いは確実に脚を使ってくる。頭が高いながらも攻めの動きは力強く、伏竜S(2着)の時より良くなっている感じだ。京都のダ1900mは合いそうで。

△カゼノランナーは初ダートだった中京ダ1900m戦を6馬身差で圧倒。全体の時計は評価できるもので、ラスト2ハロンが11秒9-12秒1と素晴らしい数字だった。まだ気性面で怪しいところがあるが、リズム良く走れれば重賞でも。

※ムルソーはダートを使い出してから2連勝。着差は大差、8馬身だった。前走が16キロ減で、中間は馬体維持を意識しての調整。その点がどう出るかだが、押し切れるだけのスピードとパワーがある。

×の1番手はダートで2戦2勝のサトノエピックで、以下、マルチャレアル、エイカイソウル、ラオラシオンなど、軽視できない勢力は多い。

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◎5番ラムジェット
○4番ミッキーファイト
▲15番アラレタバシル
△13番カゼノランナー
※12番ムルソー
×9番サトノエピック
×3番マルチャレアル
×10番エイカイソウル
×8番ラオラシオン
×1番スナークラファエロ
×16番ハーバーライト

【単勝】5番(10%)・4番(40%)
【複勝】5番(50%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
5→4.12(×5)
5→9.13.15
4→全通り
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
5→全通り(105点)
【3連複】(軸2頭ながし)
4.5→全通り(14点)
5.12→全通り(14点)
4.15→全通り(14点)
4.13→全通り(14点)
13.15→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
5.4→全通り(84点)
5.4→12(×7)(42点)
5.4→9(×3)(18点)
5.4→8.13.15(18点)
5.15→全通り(84点)
5.15→12(×2)(12点)

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【土曜後半レース】

東京12R
3連単  5万1,740円
3連複    7,780円
馬 連   4,290円
ワイド   1,420円
ワイド    590円(×2)
ワイド   1,530円
単 勝    550円(10%)
複 勝    270円(40%)
複 勝    300円(40%)
◎ネッケツシャチョウ1着(2人気)
○アトラクティーボ3着(4人気)
◎×○でヒット

京都12R
3連複  9,240円(×2)
馬 連 3,930円(×2)
ワイド 1,430円(×2)
ワイド 2,030円
複 勝  380円(50%)
◎リンドラゴ2着(6人気)
×◎×でヒット

三条S
3連複  7,820円
馬 連 4,210円
ワイド 1,060円
ワイド  500円(×5)
単 勝  390円(10%)
複 勝  160円(60%)
◎ミファヴォリート1着(1人気)
◎×※でヒット

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東京12R
4歳以上2勝クラス

2勝クラスのダ2100m戦。ダートは朝の時点で稍重で、さらに小雨がパラついている。重に進行するほどは降らなそうだが、自然のことだけに断言はできない。

11頭立て。ズブさのある馬が大半で、ガンウルフがハナに行くことになる可能性が高いだろう。同馬が掛かり気味に後ろを離したりと、極端な形の競馬になるかもしれない。

◎ネッケツシャチョウはリオンディーズ産駒の西の4歳馬。阪神のダ1800mで1勝クラスを快勝し、昇級緒戦で同じ阪神を使って4着に伸びた。

今回は中5週のあとの中2週。日曜にCWコースで64秒8-12秒1と速い時計で追われると、水曜に坂路で53秒7-12秒8を出した。540キロ級の巨漢馬で体への負担が気になるところだが、これだけやれているのだから状態はいいのだろう。

ヤネは引き続き乗り慣れている荻野琢真。レースぶりから初となる府中のダ2100mは合いそうだし、輸送をクリアして、実戦で末脚を繰り出してもらいたい。

○アトラクティーボはワンアンドオンリー産駒の5歳馬。障害でキャリアを積み、平地に戻して2戦目となった前走で存分に見せ場をつくって4着に駆けた。

こちらも540キロ級の巨漢馬。中2週でウッドコースで長めから2本乗っていて、動けるデキにありそうだ。2番手あたりでスムーズな競馬ができそうだし、抵抗するシーンがあっていい。ミルコ・デムーロはテン乗りになる。

▲トーセンクライストは1月に当舞台で1勝クラスを勝ち、昇級緒戦は速い馬場の中で0秒4差の6着に差し込んだ。攻めでは格上馬と意欲的な併せ馬を行っていて、2勝している府中で注目される。

△は木幡巧也と相性が良いインペリアルラインで、※はモレイラが手綱を取るアコークロー。以下はガンウルフ、アンクラウデッド、ララエフォールなど。

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◎4番ネッケツシャチョウ
○7番アトラクティーボ
▲8番トーセンクライスト
△1番インペリアルライン
※3番アコークロー
×11番ガンウルフ
×6番アンクラウデッド
×9番ララエフォール
×10番サハラヴァンクール
×2番トーアシオン

【単勝】4番(10%)・7番(10%)
【複勝】4番(40%)・7番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
7→全通り
8→全通り
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
4→全通り(45点)
【3連複】(軸2頭ながし)
3.4→全通り(9点)
7.8→全通り(9点)
1.7→全通り(9点)
1.8→全通り(9点)
3.7→全通り(9点)
3.8→全通り(9点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
4.7→全通り(54点)
4.7→3(×4)(24点)
4.7→9(6点)
4.8→全通り(54点)
4.8→3(×4)(24点)
4.8→9(6点)
7.8→全通り(54点)
7.8→3(×4)(24点)
【3連単】(軸1頭ながし)
1着:3
相手:4.7.8(×6)(36点)

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京都12R
4歳以上2勝クラス

2勝クラスのダ1400m戦。空模様は雨しくなっているが、馬場に大きな影響を与えるような雨が降ることはなさそうだ。

人気のバトゥーキは上積みがあるかは微妙で、パーティーベルは久しぶりの1400m。荒れる要素はあり、伏兵馬を狙っていきたい。

◎リンドラゴはミッキーアイル産駒の5歳馬。阪神ダ1400mの前走では、外めからジリジリと伸びて4着に上がった。

中3週でも放牧に出し、栗東に戻って坂路とCWコースでしっかりと乗って動けるデキにありそうだ。3キロ減騎手の新人騎手・吉村誠之助を起用して斤量は55キロ。出脚は遅く、道中は少しハミを噛みと簡単な馬ではないが、丁寧に折り合いをつけて末脚を引き出してもらいたい。型にハマると一発がある。

○パーティーベルはダ1800mを使われてきた5歳馬。1勝クラスを勝った時には、のちに重賞で活躍することになるメイクアリープを破っている。

体質が弱くて順調に使えないが、この休み明けは栗東のCWコースと坂路でしっかりと乗り込んでトモの状態は悪くなさそうだ。1400mの流れにも対応できて良く、ねじ伏せるシーンがあっても。ヤネはガッツリ追ってくる坂井瑠星。

▲カッティングジェムは4走前に京都で3着、2走前に阪神で3着。3走前の6着も前走の8着も大きくは負けていない。栗東の坂路でしっかりと攻めて引き続きデキは良さそうだし、5番枠からタメつつロスなく立ち回ると一発がある。

△は叩き2戦目で変わる余地がある素質馬トモジャケーヤで、※は攻め動いて好ムードの九州産馬カッコヨカ。以下、デルマカンノン、ヤマニンルリュール、メイショウキッド、エムズマインド、バトゥーキなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

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◎8番リンドラゴ
○12番パーティーベル
▲5番カッティングジェム
△13番トモジャケーヤ
※16番カッコヨカ
×15番デルマカンノン
×10番ヤマニンルリュール
×9番メイショウキッド
×11番エムズマインド
×2番バトゥーキ
×7番ケイアイオメガ
×14番バスドラムガール

【単勝】8番(10%)・12番(40%)
【複勝】8番(50%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
8→2.12.13
12→全通り
5→全通り
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
8→全通り(105点)
【3連複】(軸2頭ながし)
8.12→全通り(14点)
2.8→全通り(14点)
5.12→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
8.12→全通り(84点)
8.12→2(×3)(18点)
8.12→13(6点)
8.5→全通り(84点)
12.5→全通り(84点)
12.5→2.13(×3)(36点)
12.5→11(×2)(12点)

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新潟11R
三条ステークス

3勝クラスのダ1800m戦、牝馬限定。ダートは良馬場で、雨にたたられることはなさそうだ。箱は大きいが、コーナーのカーブがきつく、直線の立ち上がりで外に膨れやすいコース形態になっている。

2番枠のグラストンベリーが逃げの手に出て、スイスイと飛ばして速めのラップを刻む可能性がある。

◎ミファヴォリートはキングカメハメハ産駒の5歳牝馬で、姉にファンタジーS1着、朝日杯フューチュリティS4着のミスエルテが、妹にフラワーカップ勝ちのミアネーロがいる。休み休み使われていて、昨秋の2勝クラス勝ちは11ヵ月ぶり、転厩緒戦で決めたものだった。

今年に入って3勝クラスを2戦し、結果はともに6着。ただ、どちらも道中でスムーズさを欠いていて、力を出し切っての負けではなかった。

中間は美浦で大きめをじっくりと乗られてデキは悪くなさそう。新潟のダ1800mを走るのは初めてだが、これまでのレースぶりから適性が低いことはないだろう。

ヤネはテン乗りで丸山元気。スムーズに誘導できないケースが多いジョッキーなので心配はあるが、最終追いで跨っているし、うまく流れに乗せて上位に持ってきてもらいたい。

○ラニカイは兄に地方の交流重賞を4勝したレーザーバレットがいる良血の5歳牝馬。1月の小倉ダ1700mでの1勝クラス勝ちは、外から長く脚を使って差し切る競馬で、着差以上に強かった。

ひと息入って昇級緒戦だった中山の前走は、直線で捌き切れずに満足に追えない状況になっての10着だった。

中間は栗東の坂路でしっかりと乗り込んでいる。時計は目立たないが、実戦タイプでまったく問題ない。新潟は1戦して3着で、ヤネはしっかりと強く追ってくる若手の佐々木大輔。人気はないし、狙う価値があるとみた。

▲リアグラシアは良血の5歳牝馬。前2走はブリンカーを着けて府中の芝1600mを走り、32秒4の上がりで2着、力んだ走りになりながら6着と内容ある走りを続けた。

今回は初ダートになるが、走法から対応できそう。馬体重はかなり増えているようで、ただ、攻めではオープン馬と併せて負けない動きを見せている。素質は上だし、勝利をつかむシーンも。

△は左回りでモタれずに走れば変わってくるメイショウオーロラで、※は気持ちに課題があるもののハマッた時の末脚は威力十分のフレンチギフト。以下、グラストンベリー、フォレストキャット、レリジールダモーレ、ヨリノサファイヤなど、侮れない勢力は多い。

──────────────
◎6番ミファヴォリート
○11番ラニカイ
▲9番リアグラシア
△3番メイショウオーロラ
※7番フレンチギフト
×2番グラストンベリー
×1番フォレストキャット
×12番レリジールダモーレ
×10番ヨリノサファイヤ
×4番スノーグレース
×13番ピースオブザライフ

【単勝】6番(10%)
【複勝】6番(60%)・11番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
6→7.9.13(×4)
6→10(×2)
6→1.2.3
11→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
6.11→全通り(11点)
6.9→全通り(11点)
9.11→全通り(11点)
3.6→全通り(11点)
3.11→全通り(11点)
6.7→全通り(11点)
7.11→全通り(11点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
6.11→全通り(66点)
6.9→全通り(66点)
6.9→7.13(×3)(36点)
6.9→3.10(×2)(24点)
6.9→1.2(12点)
11.9→全通り(66点)

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