【2月26日・27日の予想コメント】

【2月26日・27日の予想コメント】(日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)

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【日曜メインレース】

阪急杯
3連複  1万 950円
馬 連   3,090円
ワイド   1,260円
ワイド    980円
単 勝    310円(20%)
複 勝    150円(80%)
◎ダイアトニック1着(1人気)
◎×※でヒット

中山記念
3連複 3,080円
◎アドマイヤハダル3着(3人気)
△▲◎でヒット

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中山11R
中山記念(GII) 2月27日(日) 難しい展開に…、伏兵馬注意

中山の芝1800mで争われるGII競走。

正面直線からのスタート、内回り使用でコーナーは4つ。スタート地点は急な上り坂。ゴール地点から1コーナー途中までも上り勾配で、2コーナー手前が中山競馬場の最高地点になる。なお、スタートから1コーナーまでの距離は200mほど。2コーナーに入り、向正面の途中までは急めの下り勾配。そこからはほぼ平坦で、4コーナー途中の残り400m~残り200mの前までは緩めの下り坂に。そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂になっている。高低差2.2m、最大勾配2.24%はJRA全10場の中で最大の数字になる。直線距離は310m。コース全体の高低差は5.3mで、これも10場の中で最大。

芝は開幕週でAコース使用になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「低温の影響で洋芝の生育に若干不揃いな箇所が見られますが、全体的には概ね良好な状態」と発表があった。

土曜の競馬を見ると、昨年の同開催よりも少し時計がかかる馬場になっている感じだ。

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以下、全体評価、騎手評価、状態評価(50音順)。全体評価は相対評価、騎手評価と状態評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。

【アドマイヤハダル】評価A+ 騎手S 状態S

【ウインイクシード】評価B 騎手A- 状態A

【カラテ】評価A+ 騎手A+ 状態A

【ガロアクリーク】評価A- 騎手A+ 状態A

【コントラチェック】評価A- 騎手A- 状態S

【ゴーフォザサミット】評価B 騎手B 状態B

【ソッサスブレイ】評価B 騎手A- 状態B

【ダノンザキッド】評価A- 騎手S 状態A

【トーラスジェミニ】評価B 騎手A- 状態A

【パンサラッサ】評価A+ 騎手B 状態A

【ヒュミドール】評価A+ 騎手A- 状態A

【マルターズディオサ】評価A- 騎手A- 状態A

【ルフトシュトローム】評価B 騎手A- 状態B

【レッドサイオン】評価B 騎手B 状態A

【ワールドウインズ】評価B 騎手B 状態A

【ワールドリバイバル】評価B 騎手A- 状態A

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◎12番アドマイヤハダル
○4番ヒュミドール
▲11番カラテ
△5番パンサラッサ
※14番コントラチェック
×15番ダノンザキッド
×3番ガロアクリーク
×8番マルターズディオサ
×7番ウインイクシード

【単勝】12番(10%)・4番(10%)
【複勝】12番(50%)・4番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
4→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.12→全通り(14点)
11.12→全通り(14点)
4.11→全通り(14点)
5.12→全通り(14点)
4.5→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
12.4→全通り(84点)

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阪神11R
阪急杯(GIII) 2月27日(日) 1400m巧者ズラリ、ヒモ荒れ狙いで

阪神の芝1400m(内)で争われるGIII競走。

向正面の2コーナー出口の奥、引き込み線からのスタート。内回りコースを使用。3コーナーまでの距離は443mとなっている。3コーナー途中の残り約800mから緩めの下り勾配になり、この下り坂は直線に入って残り200m付近まで600m以上も続く。下り切った地点からは一転して上り坂に。約120mの間に高低差1.8m(勾配1.5%)の急な坂を上ることになる。直線距離は356.5m(Aコース使用時)。全体の高低差は1.9m。もちろん競馬によるが、残り600mぐらいからペースが上がり、ラスト1ハロンがかかるというラップ構成になりやすい。

芝は開催3週目で、Aコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「向正面直線および正面直線に部分的な傷みが見られますが、その他の箇所については概ね良好な状態」と発表があった。

土曜の競馬を見ると、馬場は速めといった状態で、内もまだ十分に走れる。

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以下、全体評価、騎手評価、状態評価(50音順)。全体評価は相対評価、騎手評価と状態評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。

【ヴィジュネル】評価A- 騎手A- 状態A

【エイティーンガール】評価A- 騎手A- 状態A

【クリノガウディー】評価A- 騎手A+ 状態A

【グルーヴィット】評価A+ 騎手A+ 状態A

【グレイイングリーン】評価A- 騎手A+ 状態A

【ザイツィンガー】評価B 騎手B 状態A

【サンライズオネスト】評価A+ 騎手B 状態S

【ダイアトニック】評価S 騎手A+ 状態S

【タイセイビジョン】評価A- 騎手A- 状態A

【トゥラヴェスーラ】評価A- 騎手A- 状態A

【ミッキーブリランテ】評価B 騎手A+ 状態B

【モントライゼ】評価A+ 騎手A- 状態A

【リレーションシップ】評価A+ 騎手A- 状態A

【リンゴアメ】評価B 騎手A+ 状態A

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◎10番ダイアトニック
○2番グルーヴィット
▲3番リレーションシップ
△13番モントライゼ
※8番サンライズオネスト
×9番タイセイビジョン
×1番トゥラヴェスーラ
×5番エイティーンガール
×12番グレイイングリーン

【単勝】10番(20%)
【複勝】10番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.10→全通り(12点)
3.10→全通り(12点)
10.13→全通り(12点)
8.10→全通り(12点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
10.2→全通り(72点)
10.3→全通り(72点)

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【日曜後半レース】

ブラッドストーンS
馬 連 2,700円
ワイド  900円
ワイド 1,020円
単 勝  470円(10%)
複 勝  190円(50%)
◎ハコダテブショウ1着(2人気)

中山12R
単 勝 310円(40%)
◎ロンコーネ1着(2人気)

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中山10R
ブラッドストーンS 2月27日(日) 混戦で高配当狙い

◎ハコダテブショウ(ハンデ55キロ)は年初に当舞台で2勝クラスをクリア。テンの3ハロンを33秒1で通過し、3馬身差であっさり押し切った。当日の馬場状態を考えると、勝ち時計の1分10秒6(良)は相当に優秀な数字である。

中間は放牧を挟み、牧場でも乗られて仕上がりは良好。昇級して他にも速い先行馬がいるが、13番枠から揉まれない形で運べば好勝負になっていい。

○ニシノライトニングは追われて頭を高くするところがあるが、長く脚を使ってくる。府中ダ1300mでの2勝クラス勝ちは、ハマッたにしても強かった。

当舞台で(2.0.2.4)と結果を出していて、ただ、持ち時計は1分11秒5。これを詰めないといけないが、ハンデが54キロの分でそれが叶う可能性がある。激戦で上がりがかかる競馬になると、食い込みがありそうだ。

3連単の1番人気が万馬券という大混戦レース。昼の段階で◎は単勝1番人気だが、最終的には3番人気か4番人気になりそうだ。○は7番人気。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。

◎13番ハコダテブショウ
○10番ニシノライトニング
▲9番スワーヴシャルル
△1番アウトウッズ
※6番カイアワセ
×11番ディスモーメント
×14番フィルストバーン
×12番イディオム
×16番ジゲン

【単勝】13番(10%)・10番(10%)
【複勝】13番(50%)・10番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
10→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
10.13→全通り(14点)
9.13→全通り(14点)
9.10→全通り(14点)
1.13→全通り(14点)
1.10→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
13.10→全通り(84点)

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中山12R
4歳以上2勝クラス 2月27日(日) 4歳馬2騎に注目

◎ロンコーネは戦歴が(2.6.1.0)の4歳馬。1勝クラス勝ちの前走は、外から鋭く抜け出して強い競馬だった。中山ダ1800mは同馬にとっては少しタフだが、2勝クラスが壁になる器ではないし、連勝を決めるシーンも。

○アナンシエーションは戦歴が(2.4.1.1)の4歳馬。こちらは2勝クラスで4着、2着と結果を出している。中山で圧勝した実績があるし、相性の良い石川裕紀人で上位争いに。

◎と○に人気が集中していて、【◎の単勝】+【◎-○の馬連&ワイド】という形で攻めたい。

◎12番ロンコーネ
○5番アナンシエーション

【単勝】12番(40%)
【馬連】5-12(10%)
【ワイド】5-12(50%)

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阪神10R
マーガレットS(L) 2月27日(日) 伏兵馬狙いで

◎メイショウグラニーはスローで時計は遅かったが、今回と同じ舞台で新馬戦を快勝している。2戦目はオープンの中京2歳Sに挑戦し、ジャングロのレコード駆けから0秒9差の3着。ただ、馬体が10キロ減り、直線でフラつくところあっての結果だった。

放牧に出して立て直し、栗東の坂路でしっかりと乗られて51秒8-12秒1が出ている。馬体も戻っているようだ。ゲートが遅く、スピード馬がそろったメンバーで置かれそうだが、上がりがかかる競馬になるとあるいは。

○プレヴォールは当舞台で外から追い込んで初勝利を決めている。勝ち時計は1分09秒5(良)で、自身の上がりは33秒9だった。遠征後の連闘になるが、これも流れが向くようだと脚を伸ばしてくる。

◎は単勝2,000円台の9番人気、○は単勝3,000円台の12番人気…。ハマると大きな配当になる。

◎13番メイショウグラニー
○12番プレヴォール

【単勝】13番(10%)・12番(10%)
【複勝】13番(50%)・12番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
12→全通り
【馬連&ワイド】
1-13・7-13
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【3連複】(軸2頭ながし)
12.13→全通り(11点)

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阪神12R
4歳以上2勝クラス 2月27日(日) 混戦で伏兵馬狙い

◎トゥインクルリーフはムラな面があるが、現級の芝&ダートで3度の3着があり、久々だった府中戦ではスタート後に挟まれる不利がありながら0秒4差の5着に伸びた。

遠征後の中1週でも、坂路(栗東)で53秒6-12秒6を楽にマークして疲れはなさそう。そう強いメンバーではないし、スムーズに運ぶと浮上が可能になる。

○ラキは中京の前走で初めてダートを使い、外から粘り強く脚を使って2着に好走した。坂路(栗東)で51秒8の好時計を叩き出し、デキはさらに上向いている。テンションが高くなるところがあり、輸送後にイレ込まなければ。

◎は単勝8番人気、○は4番人気…。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。

◎9番トゥインクルリーフ
○11番ラキ
▲12番エターナリー
△5番メラナイト
※14番メイショウアサヒ
×15番レッドブロンクス
×4番サトノムスタング
×1番ジョウショーリード
×6番クリノキララ

【単勝】9番(10%)・11番(10%)
【複勝】9番(30%)・11番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
11→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
9.11→全通り(14点)
9.12→全通り(14点)
11.12→全通り(14点)
5.9→全通り(14点)
5.11→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
9.11→全通り(84点)

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【土曜メインレース】

仁川S
3連複 5,140円
馬 連 1,010円
複 勝  160円(90%)
◎アルドーレ2着(2人気)
▲◎×でヒット

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中山11R
幕張ステークス 2月26日(土) 武史の腕に期待

3勝クラスの戦いで、舞台は中山の芝1600m。

1コーナー横の引き込み線からのスタート、外回りコース使用。200mほど走って右カーブになるため、外枠は不利になる。1コーナーが中山競馬場の最高地点で、3コーナー途中の残り700mまで平坦部分を挟みながらも約4mの高低差を下ることになる。そこからはほぼ平坦で、4コーナー途中の残り約400m~残り200mの前までは緩めの下り坂に。そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂になっている。高低差2.2m、最大勾配2.24%はJRA全10場の中で最大の数字になる。直線距離は310m。コース全体の高低差は5.3mで、これも10場の中で最大。

芝は開幕週でAコース使用になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。JRAからは「低温の影響で洋芝の生育に若干不揃いな箇所が見られますが、全体的には概ね良好な状態」と発表があった。

前回の中山での競馬は、昨年の12月4日から今年の1月23日で、開催日数は17日間だった。特に1月はボコボコして掘れるような馬場で、スローで流れてもラスト1ハロンが11秒台になることは稀だった。

そこから1ヵ月ほど。馬場の写真を確認すると、少し荒れた感じに見える。ただ、昨年も1月の馬場は少しタフで、しかし、2回中山の開幕週は幕張ステークス(芝1600m・3勝クラス)が1分31秒8(勝ち馬ウインカーネリアン)、中山記念(GII・芝1800m)が1分44秒9(勝ち馬ヒシイグアス)と、速い時計で決着している。

“馬場は生き物”であり、どんな状態になっているかは、走ってみないとわからないところがある。1月よりも速い馬場になっている可能性が高いが、断言はできない。

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以下、全体評価、騎手評価、状態評価(50音順)。全体評価は相対評価、騎手評価と状態評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。

【インテンスライト】評価S 騎手B 状態A

【ウインレフィナード】評価A- 騎手A- 状態S

【オパールシャルム】評価A- 騎手B 状態A

【カルリーノ】評価A- 騎手A+ 状態A

【シャチ】評価B 騎手B 状態B

【スーパーブレイク】評価B 騎手B 状態B

【ハーモニーマゼラン】評価A+ 騎手A- 状態A

【ブレイブメジャー】評価A- 騎手B 状態A

【ホウオウカトリーヌ】評価B 騎手A+ 状態B

【リッケンバッカー】評価S 騎手S 状態A

【レッドクレオス】評価A- 騎手B 状態A

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11頭立てと頭数は少なめ。10番枠のオパールシャルムがハナを奪いに出そうだ。陣営は「セーフティーリードを取って粘り込ませたい」と話していて、少し離して逃げる形になるかもしれない。好位につけるのはインテンスライト、ハーモニーマゼランあたりになりそうだが、それも各馬の出脚次第になる。ペースや並びは流動的。

西村真幸厩舎(栗東)の4歳馬リッケンバッカーに◎を打った。

瞬発力に秀でているわけではないが、持久力と根性があって長く渋太く脚を使う。3歳の春には未勝利を勝って重賞のアーリントンカップに挑戦し、ホウオウアマゾンの2着に入った。次走はGIのNHKマイルカップで、スピード優先の勝負で置かれる形になりながら粘り強く伸びて4着で入線している。

続くラジオNIKKEI賞(9着)、秋緒戦の元町S(5着)は気の悪いところを見せていた。府中の秋色Sでは内から伸びて2着に好走し、条件クラスで素質が上であることを証明している。

その後は放牧に出され、栗東に戻ってからはCWコースと坂路で入念に乗り込んできた。2月2日の段階で坂路で52秒4が出ていて、今週は終い一杯に追われて53秒3-37秒9-12秒0をマークしている。陣営は「動きはいい。以前と比べると大人っぽくなってきた」と話していて、動ける仕上がりにあるとみていいだろう。

ヤネは昨年に大ブレイクした横山武史。腕力、馬を伸ばす技量は川田将雅と双璧と言え、追わせるタイプの同馬にはピッタリのジョッキーである。ちなみにNHKマイルカップの時に跨っていた。

とは言っても久々、中山を走るのは初めてで、しかも開幕週。あまり置かれるのは好ましくなく、そのあたりは武史が考えて誘導するだろう。年齢的にも成長余地が十分に残っているし、ここで結果を出して飛躍の足がかりにしてもらいたい。

相手の筆頭は、東の6歳馬インテンスライト。少し古い話になるが、3歳時にプリンシパルS(L)で4着に健闘している。骨折による休養があって出世が遅れたもので、前走(2着)では渋太さのあるノルカソルカを2番手でマークする競馬でクビ差まで追い詰めた。

その後はひと息入れ、(2.2.1.1)の中山マイルに照準を併せての復帰。流れに乗せる競馬ができる点では◎より優位で、崩れるシーンは考えづらい。なお、前走の勝ち馬ノルカソルカには武史が乗っていた。

▲はハーモニーマゼラン。当舞台では3歳時にジュニアカップ(L)で2着した実績がある。ノドの手術明けになる点がどうかだが、しっかりと攻めを積んできたし、息が保てば勝ち負けになっても。

△は切れ味はひと息だが、攻めの動きが目立っているウインレフィナードで、※は逃げ宣言を出しているオパールシャルム。以下はカルリーノ、ブレイブメジャー、レッドクレオスなど。

人気馬に重たい印を打っているが、配当は合わせている。

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◎4番リッケンバッカー
○5番インテンスライト
▲8番ハーモニーマゼラン
△6番ウインレフィナード
※10番オパールシャルム
×9番カルリーノ
×1番ブレイブメジャー
×7番レッドクレオス
×3番スーパーブレイク

【単勝】4番(20%)
【複勝】4番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→1.3.5.6.7.8.9.10
4→5.8.10
4→5.8
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.5→1.3.6.7.8.9.10(7点)
4.5→8.10(2点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
4.5→1.3.6.7.8.9.10(42点)
4.5→8.10(12点)
【3連単】(軸2頭)
1着:4
2着:5
3着:1.5.6.8.9.10(6点)

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阪神11R
仁川ステークス(L) 2月26日(土) 激しい戦いに…

阪神のダ2000mで争われるリステッド競走。

芝の内回りコースの4コーナー出口付近にある引き込み線からのスタート。80mほど芝を走り、ダートコースに入る。3コーナー前の残り約900mから直線に向いて残り200mまでは約700mほどの緩い下り坂に。そして、残り200mから約100mの間に高低差1.6mの急な坂を上ることになる。直線距離は352.7m。全体の高低差は1.6m。

先週の競馬を見ると、土曜は午後から小雨が降り、それでも馬場は良。3勝クラスのダ1400m戦が1分23秒8、2勝クラスのダ1200m戦が1分12秒5で決着している。

日曜は稍重で、オープン特別の大和S(ダ1200m)が1分11秒6、2勝クラスのダ1800m戦が1分55秒6という勝ち時計だった。

上に挙げた4つのレースは、ラスト1ハロンがすべて13秒台。冬場の阪神らしく、タフで時計がかかる馬場になっている。

今週は引き続き砂厚が9.0cm。凍結防止剤は散布されていない。天気予報は晴れで、パサパサの良馬場でタフな状態になっているだろう。

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以下、全体評価、騎手評価、状態評価(50音順)。全体評価は相対評価、騎手評価と状態評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。

【アスターマリンバ】評価B 騎手A+ 状態B

【アッシェンプッテル】評価A- 騎手A- 状態A

【アルドーレ】評価S 騎手A+ 状態A

【グレートタイム】評価A+ 騎手A+ 状態A

【シャンパンクーペ】評価A- 騎手B 状態B

【ダノンハーロック】評価A+ 騎手S 状態A

【タマモサンシーロ】評価B 騎手B 状態A

【ヒストリーメイカー】評価A- 騎手B 状態B

【ヒロイックテイル】評価A- 騎手A+ 状態A

【ペオース】評価B 騎手A+ 状態A

【ベルダーイメル】評価B 騎手B 状態A

【ボスジラ】評価B 騎手A+ 状態A

【メイショウワザシ】評価A- 騎手B 状態A

【ユアヒストリー】評価A- 騎手B 状態A

【ラーゴム】評価B 騎手A+ 状態A

【ロードマイウェイ】評価B 騎手B 状態B

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フルゲートの16頭立て。ハナが理想なのはメイショウワザシとヒロイックテイルで、どちらかが行くかは出脚にもよるだろう。他にタマモサンシーロ、ベルダーイメル、ペオース、アスターマリンバなど、揉まれずに前で運びたいタイプが多い。

こんなケースでは意外と簡単に隊列が決まることがあるが、少なくともペースが緩むことはないだろう。タフな馬場の中で先行して踏ん張るのは容易ではないし、差しに回るにしても最後まで伸びるのは大変。ハンデ戦でもあり、直線は上りがかかっての凌ぎ合いになりそうだ。

西村真幸厩舎(栗東)の7歳馬アルドーレに◎を打った。

オープン勝ちがあり、重賞でも好走歴がある実力馬。前走のアルデバランS(中京)は西村厩舎に転厩しての緒戦だったが、攻めの動きが目立っていて、初ブリンカー着の効果も見込めたので◎に指名していた。

結果は5番人気(単勝1,410円)で2着とアタマ差の3着。休養前より前のポジションで運び、直線で粘り強く脚を使って馬券に絡んだ。勝ったスマッシングハーツと2着のニューモニュメントは直線で差し込んだもので、好位からの競馬で結果を出したのは評価できる。しかも、2頭より1キロ重い57キロを背負っていた。

今回は久々で好走しての中2週。反動がないか気をつけないといけないケースだが、1週前にCWコースで長めから追われ、日曜に坂路で54秒5-12秒3、最終追いは坂路で53秒2-12秒2と、しっかりと乗られてきた。前走がプラス14キロだったし、上積みを乗せている可能性もある。

ヤネは和田竜二。前走がテン乗りで、今回は2度目の騎乗になる。馬自身、阪神のダ2000mを走るのは初めてで、しかも先行馬が多いメンバー構成。デキが良い分で出脚がつき、気持ちが乗ってついていってしまうと良くない。位置取りがどうこうでなく、きちんと息を入れたいところだ。そのあたりは冷静に対処する和田に任せたい。

トップハンデといっても56キロなら何ら問題なし。混戦ムードの中、気持ちが強く、粘り強く脚を使う点を買って中心に期待する。

相手の筆頭は、西の4歳馬ダノンハーロック(55キロ)。祖母がシラユキヒメ、近親にソダシがいる白毛の一族で、自身も白毛である。条件級を3連勝してアルデバランSに挑み、結果は4着。オープンで走るのは初めてだったし、左回りが初、特殊な起伏がある中京コースだったことを考えれば、十分な走りだったと言っていいだろう。

阪神コースは(3.1.0.0)、ダ2000mはスローだったといえ35秒9の上がりで2勝クラスを快勝している。ヤネは乗り慣れている川田将雅。こちらも無理に行かせずに息を入れていけば、直線で脚を使ってくる。

▲はグレートタイム(56キロ)。前走の東海Sは10着に敗れたが、3コーナーでゴチャついて気が抜けてしまった。本来は堅実なタイプで、当舞台は昨秋にカノープスS(ハンデ56キロ)で2着に駆けている。巻き返しがあって当然。

△は阪神で(4.1.2.0)の実績を残しているユアヒストリー(54キロ)、※は軽い馬場向きでも実力は確かな牝馬のアッシェンプッテル(53キロ)で、以下はシャンパンクーペ、ヒロイックテイル、メイショウワザシなど。

ハンデ戦、メンバー、タフな馬場と考えていって、何が起こっても驚けない一戦。連勝式は手広く買い、崩れて大きな配当になると理想的である。

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◎6番アルドーレ
○8番ダノンハーロック
▲7番グレートタイム
△1番ユアヒストリー
※4番アッシェンプッテル
×11番シャンパンクーペ
×2番ヒロイックテイル
×9番メイショウワザシ
×5番ヒストリーメイカー

【単勝】6番(10%)
【複勝】6番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
6.8→全通り(14点)
6.7→全通り(14点)
1.6→全通り(14点)
4.6→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.8→全通り(84点)
6.8→1.7(12点)
【3連単】
8-6-7・8-6-7・8-7-6・8-7-6・8-7-6(5点)

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【土曜後半レース】

八代特別
3連単  8万6,840円
3連複  1万9,240円
馬 連   6,530円
ワイド   1,620円
ワイド   1,010円
ワイド   4,080円
単 勝    360円(10%)
複 勝    180円(50%)
複 勝    390円(30%)
◎エンジェルサークル3着(7人気)
○ウエストンバート1着(2人気)

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中山12R
4歳以上2勝クラス 2月26日(土) 混戦で伏兵馬狙い

◎ニシノダンテは昨秋に初めて当舞台を走り、0秒7差の7着、走破時計1分11秒6(良)と上々の走りを見せた。乗り込んで仕上がりは良く、3キロ減騎手(小林脩斗)を起用して斤量が54キロ。ハイペース必至の様相で、前が崩れる展開になると激走シーンも。

○グランドストロークは当舞台で1勝クラスを勝っていて、昇級後の走りも悪くない。気性が悪くて乗り難しいところがあるが、石川裕紀人がうまく抑え込めるようだと。

▲スターリングワースはスピードは昇級しても通用し、うまく息が入るようなら。△コパシーナは現級の安定勢力で、甘さが目立つ三浦皇成が1番枠から捌いてこられるかが鍵になる。

◎と○は人気薄。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。

◎11番ニシノダンテ
○8番グランドストローク
▲9番スターリングワース
△1番コパシーナ

【単勝】11番(10%)・8番(10%)
【複勝】11番(30%)・8番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
8→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
8.11→全通り(14点)
9.11→全通り(14点)
8.9→全通り(14点)
1.11→全通り(14点)
1.8→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.8→全通り(84点)

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阪神12R
4歳以上2勝クラス 2月26日(土) 4歳馬2騎に注目

◎レイモンドバローズは3歳の春に重賞のアーリントンカップで3着に好走した素材。骨折明けだった前走で57キロのハンデを背負いながらクビ差の2着に駆け、2勝クラスで力が上であるところを示した。気になる反動はないようだし、川田将雅を起用して好勝負に。

○アンブレラデートは有馬記念などGIを4勝したダイワスカーレットの仔。1勝クラス勝ちの内容が強く、昇級戦の8着は中1週だったから悲観することはない。立て直して気配が良く、いきなりから動いてきそうだ。

◎に人気が集中していて、単複を買うなら○の複勝に妙味がある。連勝式は◎-○の線を馬連&ワイドで。

◎1番レイモンドバローズ
○3番アンブレラデート

【複勝】3番(100%)
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【馬連】
1-3(20%)
【ワイド】
1-3(80%)

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小倉11R
八代特別 2月26日(土) 混戦で伏兵馬狙い

◎エンジェルサークルは久々で初の小倉だった前走で1勝クラスをV。馬場の荒れているところを走って抜け出したもので、内容は強かった。小倉滞在なら中1週でも問題はなさそうだし、昇級して牡馬が相手でも侮れないムードがある。ヤネが秋山稔樹という点は少し心配。

○ウエストンバートは前走が道中で下がって少しチグハグな競馬で、それでも直線でしっかり伸びて4着に上がった。栗東の坂路で51秒1-12秒2をマークしてデキは上向いている感じだし、上位争いになっていい。

◎は人気薄で、○は3番人気に落ち着きそう。連勝式はハマると大きな配当になる。

◎5番エンジェルサークル
○7番ウエストンバート

【単勝】5番(10%)・7番(10%)
【複勝】5番(30%)・7番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
7→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
5.7→全通り(10点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
5.7→全通り(60点)

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小倉12R
4歳以上1勝クラス 2月26日(土) 乱戦で大穴狙い

◎セイウンダイモスは2歳時に重賞のサウジアラビアロイヤルカップ(東京芝1600m)で3着に駆けた実績を持っている。復帰戦は見せ場なく16着に終わったが、小倉に滞在して気配は良好。1800mの距離にも対応できていいし、一変するシーンがあっても。

○ミズリーナは転厩緒戦だった前走で外から伸びて0秒2差の5着に食い込んだ。1200mでも力んで走っていたので1800mに延びるのは微妙だが、藤田菜七子を起用して53キロで走れるし、じっくり構えて息が入るようだとあるいは。

午前の段階で、単勝の1番人気が600円台、馬連が1,800円台、3連単が1万3,000円台…。オッズを見ての通りで買えるようなレースではない。◎は8番人気、○は6番人気になっている。

◎15番セイウンダイモス
○6番ミズリーナ

【単勝】15番(10%)・6番(10%)
【複勝】15番(40%)・6番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
15→全通り
6→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
6.15→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
15.6→全通り(84点)

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大谷内泰久の最強競馬予想&重賞完全攻略
騎手、調教師、馬主、エージェント、専門紙の記者などとのコネクション強化を図ります。有益な予想をお届けすべく、全力で取り組んでまいります。