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9月2日・3日の予想コメントと的中結果

【9月2日・3日の予想コメントと的中結果】(超万馬券予想の的中結果、日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)

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【超万馬券予想の的中結果】

■9月3日(日)
丹頂S
3連単 30万7,100円
3連複  3万4,850円
馬 連  1万7,270円
単 勝   4,310円(10%)
複 勝   1,040円(30%)
◎ジャンカズマ1着(12人気)

両津湾特別
3連単 11万1,940円
複 勝    250円(90%)
◎モルチャン3着(4人気)

小倉2歳S
単 勝 710円(20%)
複 勝 190円(70%)
○アスクワンタイム1着(5人気)
◎キャンシーエンゼル3着(4人気)

釧路湿原特別
単 勝 300円(10%)
複 勝 150円(90%)
◎フェアエールング1着(1人気)

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■9月2日(土)
テレQ杯
3連単 37万3,310円
3連複  6万1,990円
馬 連  1万2,250円
複 勝    550円(40%)
◎タツリュウオー2着(9人気)

日高ステークス
3連単 13万1,210円
3連複  2万2,280円
馬 連   6,730円
単 勝    720円(10%)
複 勝    240円(30%)
セッタレダスト1着(3人気)

札幌12R
3連複 9,330円
馬 連 1,750円
複 勝  300円(90%)
◎サムハンター2着(6人気)

筑後川特別
単 勝 540円(10%)
複 勝 170円(90%)
◎マテンロウアレス1着(2人気)

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【日曜メインレース】

小倉2歳S
3連単  1万7,530円(×2)
3連複   3,000円(×3)
馬 連   1,460円(×3)
ワイド    530円(×3)
ワイド    530円(×4)
複 勝    150円(80%)
◎ミルテンベルク2着(2人気)
△◎○でヒット

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新潟11R
新潟記念(GIII) ハンデ戦、◎は渋太さを活かして、○も岡田一族

新潟の芝2000m(外)で争われるGIII競走。

左回り。2コーナー奥の引き込み線からのスタート。箱が大きく、外回り使用でワンターンのコース。3コーナーまでの距離は約950mと非常に長くなっている。向正面の残り約1350mから3コーナーに入って残り約1000mまでは高低差が1.6mほどある上り坂になっている。そこから4コーナー途中までは下り坂。そのあとは若干の起伏があり、直線に向かう。

なお、カーブはスパイラルカーブになっている。コースが横に長い形になっているため、カーブは少し急である。

直線距離は日本の競馬場で最長となる658.7m。残り約350mまでは若干の起伏があり、そのあとは完全に平坦になっている。コース全体の高低差は2.2m。

芝は連続開催の6週目で、Aコース使用6週目になっている。野芝のみの状態で施行。金曜の段階で、JRAから「向正面直線から内・外回り3コーナー、4コーナーおよび正面直線の内側に傷みが見られます。それ以外の箇所は概ね良好な状態です」と発表があった。

土曜は良馬場。芝2000m(外)は2勝クラスに組まれていて、断然人気のロードデルレイが2番手から早めに抜けてしっかりと押し切った。2着は3番手追走から勝ち馬にクビ差まで迫ったシーウィザードで、離れた3着がアイザックバローズだった。勝ち時計は1分59秒1。レースの1000m通過は60秒3で、上がりは11秒2-10秒7-11秒6の33秒5だった。

6週目の最終週とあって特別に速い馬場ではない。ジョッキーはラチ沿いを避ける傾向にあり、といって内めが走れないわけではない。馬場の二分どころから五分どころが伸びがいい印象である。

日曜は「晴れとどきどき曇り」という予報。午後ににわか雨が降るかもしれない。土曜と大きくは変わらない馬場と考えておいていいだろう。

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フルゲートを割って14頭立て。ハンデ戦になり、トップハンデが58キロ、最軽量が52キロで、6キロの上下差がある。

先行して競馬をつくるタイプがバラジの一頭のみ。あまりスローには落としたくなく、中盤を過ぎてジワジワとペースを上げていくような競馬をするかもしれない。道中で思い切って動く馬が出てくる可能性もあり、展開やペースは流動的である。

鹿戸雄一厩舎(美浦)の4歳馬バラジに◎を打った。

生産者は増本牧場だが、馬主が岡田牧雄氏で岡田一族の所有馬。土曜の競馬でも、同一族の馬が存分に活躍していた。“切れる脚はないものの、長くジワジワと脚を使う”という一族特有のタイプで、底力がある。

4歳になって、2勝クラスと3勝クラスを連勝。メトロポリタンS(L)は距離と不利が応えての6着で、目黒記念(GII)は2番手から伸び切れず0秒4差の6着だった。

中間は放牧に出され、美浦に戻ってからウッドコースで熱心な調整ぶり。8月16日に67秒2-11秒3が出ていて、今週はジョッキー騎乗で54秒4-11秒6で追走先着を果たした。動きはキビキビしていて、力を出せる仕上がりにありそうだ。

ヤネは同馬に乗って(1.2.3.3)の三浦皇成。無理することはないがハナに行きそうで、あとは皇成がどんなラップ構成をつくるかにかかってくる。

スパッとは切れない分、工夫することは必要。瞬発力のある馬がマークしてくるかもしれないが、バラジ自身は簡単には止まらずに伸び続けるだろう。ハンデの56キロでこんなもの。持ち味である渋太い走りで好勝負を演じることに期待したい。人気は手ごろ。

やはり岡田一族の宮徹厩舎(栗東)の7歳馬マイネルウィルトスも注目される存在。

重賞では2着が3回。5歳の春には、今回と舞台が一緒、劣悪な不良馬場だった福島民報杯(L)を1秒8差の大差で圧勝している。

前走の函館記念は繋靱帯炎明けで1年のブランクがあり、馬体は24キロ増の492キロ。体つきは少し不余裕がある程度で、実戦では大外からグイグイ伸びて2着とアタマ+アタマの4着で入線した。さすがの走りだった。

中間は栗東に戻って、坂路を中心に調整。コースで時計を出していないが、坂路では52秒0-12秒4が出ていて、しっかりと追われて動きもいい。見た目に反動はなさそうだ。

ヤネは乗り慣れているミルコ・デムーロ。ハンデは57キロで問題なく、折り合いに注意してタメを利かせる競馬ができるようだと勝ち負けに加わってくる。

▲ファユエン(53キロ)、△インプレス(56キロ)、※フラーズダルム(53キロ)は穴候補。ファユエンとフラーズダルムは軽量で切れ味が怖く、インプレスは障害練習を取り入れて攻めで動いている。

以下、ノッキングポイント、プラダリア、サリエラ、ユーキャンスマイルなど、警戒が必要な勢力は多い。

午前の段階で、◎バラジは単勝790円の5番人気、○マイネルウィルトスは単勝720円台の4番人気。崩れて大きな配当になっておかしくないハンデ戦で、連勝式は手を広げて買っていきたい。

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◎11番バラジ
○14番マイネルウィルトス
▲10番ファユエン
△8番インプレス
※7番フラーズダムル
×3番ノッキングポイント
×13番プラダリア
×1番サリエラ
×9番ユーキャンスマイル
×2番グランオシフィエ
×5番イクスプロージョン

【単勝】11番(10%)・14番(10%)
【複勝】11番(40%)・14番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
11→1.3(×3)
11→13.14
14→全通り
14→1.3(×4)
14→11.13(×2)
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【3連複】(軸1頭ながし)
11→全通り(78点)
14→全通り(78点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.14→全通り(72点)
11.14→1(×3)(18点)
11.14→3.13(12点)
11.10→全通り(72点)
11.10→1(6点)
11.8→全通り(72点)

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小倉11R
小倉2歳ステークス(GIII) 素質馬ぞろいで注目の鞍、◎○▲は新馬勝ちが圧巻

2歳馬が争うGIII競走で、舞台は小倉の芝1200m。

右回り。2コーナー奥の引き込み線からの発走、ワンターンのコース。スタート地点は下り坂で、向正面の中ほどから3コーナーに入って残り約700mの地点までは平坦になっている。

そこから4コーナー途中までは緩めの下り坂。残り400mから直線に入ってゴールするまで平坦が続くことになる。直線距離は293m。コース全体の高低差は3mだが、1200m戦の高低差は2mほどである。なお、3~4コーナーにはスパイラルカーブが導入されている。

芝は開催4週目で、Aコース使用4週目になっている。野芝のみの状態で施行で施行。金曜の段階で、JRAから「向正面直線から内・外回り3コーナー、4コーナーおよび正面直線の内側に傷みが見られます。それ以外の箇所は概ね良好な状態です」と発表があった。

土曜は金曜に降った雨が残って稍重。メインが3勝クラスの芝1200m戦で、勝ったのは直線で大外から追い込んだバンデルオーラだった。2着のタツリュウオーも3着のグランレイも外から伸びての好走だった。勝ち時計は1分08秒2(稍)。レースの前半3ハロンは33秒0で、上がりは11秒2-11秒7-12秒3の35秒2だった。

今年の夏の小倉は1開催8日間のみ。それでもAコース使用4週目で、“外差し”が決まるようになっている。ただ、先行して粘り込むケースも見られ、当日の馬場の変化や展開の読みには十分に注意を払いたい。

日曜は朝には良馬場になっている。「晴れとどきどき曇り」という天気予報。午後ににわか雨が降るかもしれないが、その可能性は低い。土曜よりも少し走りやすい状態になっているだろう。

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10頭立ての少頭数。ただ、スピード能力が高く、将来性ある若駒が複数頭いて、楽しみな一戦になった。

ドナヴィーナスが押してハナを主張するか。セイウンデセオ、テイエムチュラサンも行く気になれば速く、下り勾配が多い小倉の芝1200mらしいラップの速い競馬になりそうだ。

武英智厩舎(栗東)のモーリス産駒ミルテンベルクに◎を打った。

デビューは6月11日の阪神芝1200m(内)、馬場は稍重。ロケットスタートで飛び出し、外が行って2番手で抑えつつの追走を見せる。直線に向いても楽で、逃げたドナヴィーナスを楽々と交わして3馬身差で快勝した。勝ち時計は1分10秒4(稍)だった。

その後は放牧に出して成長をうながす。栗東に戻ってからの調整は順調で、8月19日に坂路でラスト1ハロン11秒7、23日にCWコースでラスト1ハロン10秒9をマークし、26日にCWコースで65秒2-11秒8の好時計を叩き出した。

そして、先週の日曜に早めに小倉入り。水曜にダートで追い切り、終い重点で軽快な動きを見せた。馬体がボリュームアップしている感じがないのが少し残念だが、しぼんだわけではなく、力を出せるデキにある。

ヤネは引き続き藤岡康太。初の小倉は問題なさそうだし、9番枠を引いて内を見つつ競馬は組み立てやすい。現時点での完成度は高く、好勝負必至とみた。

鈴木孝志厩舎(栗東)のバゴ産駒キャンシーエンゼルも期待される存在。

デビューは7月15日の中京芝1200m。ミルテンベルクと同様に好スタートを切って2番手に控え、直線で力強く伸びて抜け出した。馬場は少し渋っていて、勝ち時計の1分08秒7(良)は非常に優秀な数字である。

放牧に出して仕上げ直し、攻めで動いて仕上がりは良好。初の右回りもセンスの良さから対応できて良く、こちらも高いパフォーマンスを見せてくれそうだ。ヤネはテン乗りで松山弘平。

西園正都厩舎(栗東)のビッグアーサー産駒ビッグドリームも有力候補の一頭。

デビューは7月2日の福島芝1200m。これも好スタートから抑えて下げ、直線でグングンと後続を引き離して6馬身差で圧勝した。少し渋った馬場の中、勝ち時計は1分10秒2(良)。相手に関しては、確かに軽かった。

1つ上の全兄ビッグシーザーはオープンで活躍。中間はCWコースで63秒2をマークしていて、相変わらず攻めは動く。忙しい小倉でも戸惑わずに走れそうで、頭で来るシーンも。

△は全兄ファンタジストが18年に当レースを勝っているアスクワンタイムで、※は小倉での初勝利が強い競馬だったパッシングシャワー。以下はメイプルギャング、テイエムチュラサン、ドナヴィーナスなどで、切り捨てていい勢力はいない。

想定していたより人気は割れていて、午前の段階の1番人気は、単勝が400円、馬連が870円、3連単が4,870円となっている。

◎ミルテンベルクは単勝480円の2番人気、○キャンシーエンゼルは単勝600円の4番人気、▲ビッグドリームは単勝400円の1番人気。うまく崩れると大きめの配当になるので、連勝式は手広く買っていきたい。

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◎9番ミルテンベルク
○5番キャンシーエンゼル
▲7番ビッグドリーム
△10番アスクワンタイム
※6番パッシングシャワー
×8番メイプルギャング
×1番テイエムチュララン
×4番ドナヴィーナス
×2番フォルテローザ

【単勝】9番(20%)
【複勝】9番(80%)
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【馬連&ワイド】
5-9(×4)・7-9(×6)・9-10(×3)・6-9(×5)・4-9(×2)・5-7(×3)
【馬連&ワイド】(ながし)
9→1.2.3.8
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【3連複】(軸1頭ながし)
9→全通り(36点)
9→4.5.6.7.10(10点)
9→5.6.7.10(6点)
【3連複】(軸2頭ながし)
5.7→全通り
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【3連単】(軸2頭マルチ)
9.5→全通り(48点)
9.5→7(×2)(12点)
9.5→6.10(12点)
9.7→全通り(48点)
9.7→6.10(×2)(24点)
9.7→4(6点)

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【日曜後半レース】

札幌12R
3連複  8万7,610円
馬 連   6,610円(×2)
ワイド   2,760円(×2)
ワイド 1万 190円
複 勝    650円(30%)
スズカマジェスタ2着(9人気)

雷光特別
3連複  3万1,770円
馬 連   9,920円
ワイド   2,910円
ワイド    930円(×2)
単 勝    410円(20%)
複 勝    190円(80%)
◎フラッシュアーク1着(2人気)
◎×※でヒット

丹頂S
3連複  3万4,850円
ワイド   4,450円
ワイド    940円
サンセットクラウド3着(4人気)

小倉12R
3連単  6,860円(×3)
3連複  1,590円
馬 連   940円
ワイド  380円
ワイド  410円
単 勝  350円(10%)
複 勝  160円(70%)
◎ジューンレインボー1着(1人気)

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新潟12R
雷光特別

1勝クラスの芝1000m(直)戦。8月20日の閃光特別で上位に食い込んだ勢力が人気になっている。そこから使うと中1週で、体調を維持できているかが大きなポイントになる。

◎フラッシュアークは4歳の牝馬。母は重賞を2勝し、安田記念でも3着に好走したジョリーダンスである。閃光特別はゲートがひと息で、道中もうまく捌けず、最後はグッと追い込んで0秒3差の5着で入線した。完全に脚を余していた。

中1週でも新潟競馬場に滞在し、ダートコースで大きめを乗られている。実戦でどうかはやってみないとわからないが、トレセンに戻った組よりは負担が少なくて当然だ。

9番枠はギリギリ内すぎることはないといったところ。あとは藤田菜七子がうまく捌いてこられるかにかかってくる。中心視。

相手の筆頭は、閃光特別で7番枠から0秒2差の3着に健闘したユイノダンディズム。▲イルルージュは閃光特別で厳しいラップの中を2着に残っていて、中1週での再遠征が影響しないかだけ。

以下、ミネヒメ、フロスティクォーツ、ユナイテッドハーツ、サンタアナテソーロなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

午前の段階で、◎フラッシュアークは単勝330円の2番人気、○ユイノダンディズムは単勝1,190円の4番人気、▲イルルージュは単勝310円の1番人気となっている。連勝式は崩れて大きめの配当になってくれることを期待し、手広く買っていきたい。

◎9番フラッシュアーク
○6番ユイノダンディズム
▲14番イルルージュ
△7番ミネヒメ
※16番フロスティクォーツ
×15番ユナイテッドハーツ
×10番サンタアナテソーロ
×12番オリアメンディ
×5番セイウンスイート
×17番バクレツマホウ
×4番アポロルタ

【単勝】9番(20%)
【複勝】9番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
9→14(×9)
9→6(×2)
9→7.10.16
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【3連複】(軸1頭ながし)
9→全通り(120点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
9.6→全通り(90点)
9.6→14(×5)(30点)
9.6→7.10.16(18点)
9.14→全通り(90点)
9.14→14(×2)(12点)
9.14→7.10.16(18点)

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小倉12R
3歳以上1勝クラス

1勝クラスの芝2600m戦。12頭立てになり、3歳未勝利馬が半数の6頭もいる。既存勢力の6頭は全馬が前走で掲示板にも載れておらず、レベルが低くてやっかいな一戦だ。

◎ジューンレインボーはキズナ産駒の4歳牝馬。レコード決着になった中京の芝1600m戦を1分32秒9で4着したことがあり、近走も大きくは負けていない。

中間は栗東のCWコースと坂路で熱心な調整ぶり。使っても馬体が減ってこないし、デキは良さそうだ。

初となる2600mの距離が鍵になるが、折り合いをつけて丁寧に乗ればこなせていいだろう。ヤネは3キロ減騎手の田口貫太で、斤量は53キロ。信頼を置くことはできないが、相手が軽いし、中心に期待することにした。

○ハナビマンカイは6歳のセン馬で、全兄にグローリーヴェイズ(香港ヴァーズを2勝)がいる。骨折があったり、転厩したりで休み休みで使われているが、前走は外から伸びての9着で悪い走りではなかった。

こちらも栗東のCWコースと坂路で入念に乗られて気配は良好。2600mに延びるのはプラスに出ていいし、配当面で妙味もあるので狙ってみたい。

▲ドゥヴァンスマンと△コスモフランメは3歳未み勝利でも力を持っていて、以下、メイショウイッシン、アウローラシエル、ハイグッドエースなど、軽視できない勢力は多い。

午前の段階で、◎ジューンレインボーは単勝460円の1番人気、○ハナビマンカイは単勝620円の3番人気。伏兵馬が台頭しておかしくない一戦で、連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。

◎8番ジューンレインボー
○12番ハナビマンカイ
▲6番ドゥヴァンスマン
△5番コスモフランメ
※3番メイショウイッシン
×2番アウローラシエル
×4番ハイグッドエース
×9番アマートカヴァロ
×10番ルージュサクシード
×1番リヴァーレ

【単勝】8番(10%)・12番(20%)
【複勝】8番(70%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
12→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
8→全通り(55点)
12→全通り(55点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
8.12→全通り(60点)
8.12→11(×2)(12点)
8.6→全通り(60点)
8.6→11(×2)(12点)
8.5→全通り(60点)
8.5→11(×2)(12点)

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札幌11R
丹頂ステークス

芝2600mで争われるオープン特別。芝は連続開催の7週目で、Cコース使用3週目になっている。土曜は稍重で、内が荒れて時計がかかっていた。ただ、先行して押し切る競馬が見られた。

ハンデ戦になり、上下差は6.5キロ。難解な一戦で人気は割れていて、午前の段階で3連単の1番人気が1万2,180円となっている。

◎メロディーレーンは説明不要のアイドルホース、7歳の牝馬、岡田一族。少し触れると、弟にタイトルホルダーがいて、母メーヴェは12年にこの丹頂Sを勝っている。

自身は3歳時に菊花賞で5着に健闘。350キロほどの馬体だが、スタミナとパワー、勝負根性があって、力は十分だ。

函館入りしてウッドコースで乗り込み、放牧を挟んで札幌に移動してからダートコースでしっかりと乗られている。動かない坂路よりは中身のある稽古ができているし、デキは良さそうだ。

ハンデの53キロは恵まれた数字。ヤネが雑に乗るところがある鮫島克駿でどうかだが、今回のメンバーなら上位争いになっていい。

○ビジン(53キロ)は不良馬場の中で3勝クラスを勝ち、牝馬重賞のマーメイドS(6着)とクイーンS(12着)は内容的には見どころがあった。

出す競馬をして噛むようになっているのが心配だが、スタミナは豊富。ハンデは53キロだし、立ち回り次第で見せ場以上も。ヤネは不必要に外を攻めるケースが多い古川吉洋。

▲サンセットクラウドは2勝クラス勝ちが稍重の中で内から抜けて強い競馬。3勝クラスの前走は好時計決着で競馬が厳しく、8着で悪い走りではない。輸送が続いて疲れなく仕上がっているかがポイントになるが、53キロのハンデで激走があっても。

△は札幌日経オープンがスムーズさを欠いての3着(2着とアタマ差)だったダンディズムで、以下、ジャンカズマ、イヤサカ、サンアップルトン、サトノエルドールなど、侮れない勢力が多くいる。

午前の段階で、メロディーレーンは単勝450円の1番人気、○ビジンは単勝700円の3番人気、▲サンセットクラウドは単勝810円の5番人気。上述したように人気は割れていて、連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。

◎11番メロディーレーン
○13番ビジン
▲12番サンセットクラウド
△14番ダンディズム
※2番ジャンカズマ
×1番イヤサカ
×5番サンアップルトン
×3番サトノエルドール
×10番ウインエアフォルク
×7番ボスジラ

【単勝】11番(10%)・13番(10%)
【複勝】11番(40%)・13番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
13→全通り
12→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
11.13→全通り(12点)
11.12→全通り(12点)
12.13→全通り(12点)
11.14→全通り(12点)
13.14→全通り(12点)
12.14→全通り(12点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.13→全通り(72点)
11.13→7.14(12点)
11.12→全通り(72点)
11.12→7.14(12点)
13.12→全通り(72点)
13.12→7.14(12点)

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札幌12R
3歳以上2勝クラス

2勝クラスのダ1700m戦。フルゲートの14頭立てになり、昇級馬が多めで5頭いて、既存勢力の9頭の中で前走で掲示板に載っている馬が6頭いる。

上昇馬と実績馬がそろっているといえばそうだが、特別にレベルが高いという印象もない。揉まれずに前で運びたいタイプが多く、息が入りづらい競馬になる可能性も。レースが壊れて不思議はなく、難解な一戦である。

◎スマートセプターはシニスターミニスター産駒の4歳馬。2走前に函館のダ1700mで現級を強気の競馬で2着している。次走は逃げて6着に沈んだが、連闘で使った分があっただろう。

中間は休ませて回復につとめ、今週の攻めは札幌のダートコースで65秒台-11秒台の好時計でしっかりと先着した。全体の量は多くないが、仕上がりは良さそうだ。

ヤネはテン乗りで浜中俊。外の12番枠を引き、内の出方を見つつ、息の入れ方に注意して立ち回ってもらいたいところだ。外を回されて厳しい競馬になるかもしれないが、底を見せていない点に注目して中心に評価した。

○スズカマジェスタはスマートセプターと同じ須貝尚介厩舎(栗東)の4歳馬。久々だった前走でしっかりと伸びてクビ差の2着に好走している。追い切りはスマートセプターと併せ、無理はせずに少し遅れた形。デキ自体は良さそうで、別定の58キロでも怖さがある。

▲ミラキュラスライトは4月に本場の中山で3着。札幌は昨年の夏に1勝クラスを快勝している。乗り込んで仕上がりは悪くなさそうだし、剛腕の横山武史で期待したい。

以下、ウィンターダフネ、メイクザビート、スマートムーラン、オクトニオンなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

昼の段階で、3連単の1番人気が1万1,450円という大変なレース。ハマると大きな配当になるので、連勝式は手広く買っていきたい。

◎12番スマートセプター
○8番スズカマジェスタ
▲14番ミラキュラスライト
△4番ウィンターダフネ
※5番メイクザビート
×1番スマートムーラン
×7番オクトニオン
×10番ダブルジョーク
×9番スカンジナビア
×6番シュガーコルト
×13番ロイヤルダンス

【単勝】12番(10%)
【複勝】12番(60%)・8番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
12→11(×2)
12→1.10.14
8→全通り
8→1.11
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
12→全通り(78点)
8→全通り(78点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
12.8→全通り(72点)
12.8→11(6点)
12.14→全通り(72点)
12.14→1.10.11(18点)
8.14→全通り(72点)
12.4→全通り(72点)
12.4→11(6点)

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【土曜メインレース】

札幌2歳S
3連複  2,370円
ワイド  440円(×5)
ワイド  470円(×5)
◎ギャンブルルーム3着(2人気)

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新潟11R
古町ステークス ◎は1番枠からうまく立ち回れば、連勝式は崩れると理想的

3勝クラスの戦いで、舞台は新潟のダ1800m。

左回り。正面直線の4コーナー寄りからのスタート、コーナーは4つ。1コーナーを過ぎ、2コーナーの途中から緩い上り坂に。向正面はほぼ平坦で、3コーナーから前から3コーナー途中までは緩い下り坂になっている。

3~4コーナーにはスパイラルカーブが導入されている。コースが横に長い形になっているため、1~2コーナーも3~4コーナーもカーブは少し急である。

直線は完全に平坦になっていて、距離は353.9m。コース全体の高低差は0.6mで、これはJRAの全10場のダートの中で最も小さい数字である。

先週のダートは土曜も日曜も良馬場だった。

1勝クラス以上のダ1800mの競馬は3鞍。土曜に行われたBSN賞(L)は、初ダートだった牝馬のアイコンテーラーが好位追走から直線で力強く抜け出し、2馬身差で快勝した。勝ち時計は1分50秒8。レースの1000m通過は61秒7で、上がりは12秒4-12秒1-12秒5の37秒0だった。

1勝クラスの2鞍の勝ち時計は1分53秒1、1分53秒6となっていて、前者は2着に4馬身差、後者は2着に6馬身差の差をつけていた。

ダ1200mの競馬を見ると、2勝クラスの勝ち時計が1分11秒6、1勝クラスが1分12秒8だった。

2週前は適度に力を要すぐらいの状態だったが、先週は2週前よりも少しタフな印象があった。

なお、逃げた馬の成績を見ると、2週前が(0.0.0.8)、先週が(1.2.1.5)となっている。

今週の土曜は「曇りときどき晴れ」という予報。にわか雨が降るかもしれないが、可能性は低いようだ。なお、クッション砂の砂厚は、従来胃通りで9.0cmとなっている。

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フルゲートの15頭立て、除外馬は3頭。ハンデ戦になり、トップハンデが57キロ、最軽量が51キロで、6キロという大きい上下差がある。

2枠のゲンパチハマジとプレフェリータがハナ候補。速いのはプレフェリータで、こちらが行くことになるか。好位につけるのは、ホウオウバリスタ、ラブリークイーン、フルオール、アナンシエーションあたり。全体に淀みのない流れになりそうだ。

大和田成厩舎(美浦)の5歳馬オンザラインに◎を打った。

3勝クラスで13戦していて、2着が4回、3着が2回。掲示板を外したのは、不利があって8着だった1回のみだ。器用なタイプではないが、底力があって確実に渋太く末を伸ばしてくる。

中間は放牧に出してリフレッシュさせ、美浦に戻ってからは意欲的な調整ぶり。今週はウッドコースで65秒1-12秒1をマークしていて、これは自己ベストを大きく上回る数字である。いい仕上がりにあるとみていいだろう。

ヤネは2走前に4着して2度目の騎乗となる戸崎圭太。枠は1番枠を引いた。戸崎は捌きが甘いところがあり、コーナーのきついコースの最内枠だから、当然のことイヤなところがはある。

それでも馬の力は上位だし、2枠の2頭が出ていく展開になれば、ポジショニングはしやすくなる可能性がある。トップハンデの57キロは問題なく、戸崎がうまく誘導してくれば好勝負に。

池江泰寿厩舎(栗東)の4歳馬バハルダール(57キロ)も注目される存在。

2勝クラスを勝った時にはレッドファーロ(現オープン)を破っていて、昇級緒戦はタフな競馬の中で4着に脚を伸ばした。そして、新潟の前走では、4コーナーで大外を攻めながら猛然と伸びて2着に追い込んでいる。

久々で好走して反動が気になるところだが、攻めは熱心に乗っている。ヤネが津村明秀に替わって心配はあるものの、うまくエンジンがかかれば勝ち負けに食い込んでくる。

▲は去勢の効果が大きく、川田将雅が乗る分の上乗せが望めるアナンシエーション(56キロ)。ワセダハーツ、ホウオウルーレット、フームスムートあたりは穴でおもしろい。他にも警戒が必要な勢力がいる。

午前の段階で、◎オンザラインは単勝760円の4番人気と、意外といいオッズになっている。ハンデ戦で紛れが起こることも考えられるし、連勝式期は高配当期待で手を広げて買っていきたい。

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◎1番オンザライン
○13番バハルダール
▲6番アナンシエーション
△11番ワセダハーツ
※5番ホウオウルーレット
×9番フームスムート
×8番トップスティール
×14番フルオール
×10番ホウオウバリスタ
×4番ラブリーエンジェル
×7番スズカマクフィ

【単勝】1番(10%)
【複勝】1番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
1→13(×6)
1→6(×3)
1→10(×2)
1→5.9.11
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【3連複】(軸1頭ながし)
1→全通り(91点)
【3連複】(軸2頭ながし)
1.13→全通り(13点)
1.6→全通り(13点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
1.13→全通り(78点)
1.13→6(×3)(18点)
1.13→5.9.10(×2)(36点)
1.13→11(6点)
1.6→全通り(78点)
1.11→全通り(78点)

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札幌11R
札幌2歳ステークス(GIII) 荒れた馬場が鍵に、◎と○は好素材、連勝式は崩れ待ち

2歳馬が争うGIII競走で、舞台は札幌の芝1800m。

右回り。正面直線からの発走、コーナーは4つ。スタートから1コーナーまでの距離は約180mとなっている。コースが他の競馬場と比べて円形に近い形で、1~2コーナーのカーブはゆったりしている。向正面の距離は300mほどで、後半の3~4コーナーのカーブもやはり緩やか。

直線距離は269.1m(Cコース使用時)。直線はほぼ平坦で、コース全体を見ても高低差は0.7mしかない。なお、芝は洋芝が使用されている。

芝は連続開催の7週目で、Cコース使用3週目になっている。洋芝(ケンタッキーブルーグラス、トールフェスク、ペレニアルライグラス)の混生で施行。金曜の段階で、JRAから「コース内側に傷みがあります。特に3コーナーから4コーナーの傷みが顕著です」と発表があった。

先週は土曜が良馬場、日曜は午後に激しい雨が降り、一気に重まで悪化した。

土曜に行われた1勝クラスの芝1800m戦は、マンクスホップが好位のインから抜けて押し切り、勝ち時計は1分48秒4だった。レースの1000m通過は60秒1で、上がりは12秒0-11秒7-12秒3の36秒だった。

同日の3勝クラスの芝2000m戦は、ワールドオールスタージョッキーズ第2戦。武豊が騎乗したマイネルクリソーラが中団の外の追走から、直線で力強く伸びて抜け出した(2着に2馬身半差)。勝ち時計は2分00秒7。レースの1000m通過は60秒5で、上がりは12秒1-12秒0-12秒3の36秒4だった。

日曜に雨が降ったあとは、さすがに内が走りづらくなっていた。メインのキーンランドカップを勝ったのは、1番人気に支持されたナムラクレア。中団の外で脚をタメ、直線でしっかりと伸びて差し切った。勝ち時計は1分09秒9(重)。レースの前半3ハロンは34秒3で、上がりは11秒5-11秒8-12秒3の35秒6だった。

今週は金曜に雨が降り、土曜の朝の時点で芝は稍重。天気予報は「晴れときどき曇り」で、雨に降られることはなさそうだ。良馬場に回復しそうではあるが、もともと荒れていることもあって、パワー、道悪適性、強い精神力が必要となってくる。

ジョッキーたちは馬場の悪い内を避けて乗ることになるかもしれない。もちろん、思い切って内を突くケースも出てくるはずである。

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10頭立てと頭数は少ないが、将来性あるか若駒がそろっている。ただ、馬場は荒れていて、金曜に降った雨が残った状態。そんな馬場の中を走り切る、パワーとスタミナ、精神力が要求される。

噛んで走るところがあるセットアップが自然とハナに行くことになるか。各ジョッキーは馬場を意識したコース取りをすることになる。脚をタメたいところだし、状況次第では悪くなっている内を避けて走りたい。展開やペースは流動的である。

大久保龍志厩舎(栗東)のギャンブルルームに◎を打った。

キズナ産駒。母系からルーラーシップ、エアグルーヴ、アドマイヤグルーヴ、オレハマッテルゼなどが出ている名牝系の出である。

デビューは6月の阪神芝1800m(外)。好スタートを切りながら下げて最後方を進む形になり、直線は内ラチ沿いを一気に抜けて5馬身差で圧勝した。勝ち時計は1分48秒8(良)。自身の上がりは33秒7で、ラスト1ハロンは11秒6だった。馬場状態を考えると特別に評価できる数字ではないが、内容は間違いなく強かった。

その後は放牧に出され、栗東に戻って坂路で52秒9を出すと札幌競馬場に移動。1週前に芝コースで63秒台で追われ、今週はダートコースで66秒台-12秒級をマークした。やる気があり、ダイナミックな走りで推進力十分。デキはかなり良さそうだ。

ヤネは初戦に続いて松山弘平。距離は経験済みだし、洋芝、水を含んだ馬場にタイプするパワーも備えているだろう。自在に運ぶセンスの良さも感じさせるし、重賞でも好勝負になるとみた。

須貝尚介厩舎(栗東)のガイアメンテも注目される存在。

デビューは8月6日で、舞台は今回と同じ。重馬場、スローの中で楽な追走ぶりを見せ、直線でヤネ(武豊)が本気で追わずに楽に抜け出した。ドゥラメンテ産駒でパワーがあり、素材としては上級である。

中3週の競馬になるが、短期放牧を入れ、札幌の芝コースの最終追いでは65秒台-49秒台-11秒台の中ほどで動いた。走りに迫力があり、ゴールしたあともまだまだ伸びていた。大物感を感じさせる攻めだった。

ヤネは引き続き武豊。現時点ですでに完成度が高く、こちらが頭で来る可能性も十分である。

▲は東のマーゴットソラーレ。函館の芝1800mで新馬戦を逃げ切ったが、、まだ余力が残っていた。ガイアメントと併せた追い切りがなかなか良かったので。

以下、グランルーチェ、ウールデュボヌール、パワーホール、トレミニョンなど、軽視できない勢力は多い。

午前の段階で◎ギャンブルルームは単勝410円の2番人気、○ガイアメンテは単勝210円の1番人気。この2頭からとなるとオッズは全体に低いが、何しろ2歳馬同士の重賞で馬場が馬場…。入線順が狂ったり、伏兵馬が絡んでいい馬券になる可能性があり、連勝式は手広く買っていきたい。

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◎7番ギャンブルルーム
○9番ガイアメンテ
▲3番マーゴットソラーレ
△4番セットアップ
※1番グランルーチェ
×6番ウールデュボヌール
×8番パワーホール
×5番トレミニョン
×10番ロジルーラー

【単勝】7番(40%)・9番(60%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
7→全通り
7→9(×10)
7→4.8(×4)
7→6(×2)
7→3.5.10
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【3連複】(軸1頭ながし)
7→全通り(36点)
【3連複】(軸2頭ながし)
7.9→3.4.6.8(×2)(8点)
7.9→1.5(2点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
7.9→全通り(48点)
7.9→8(×4)(24点)
7.9→4(×3)(18点)
7.9→6(×2)(12点)
7.9→3(6点)
【3連単】
7-9-10・9-7-10・9-7-5(3点)

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【土曜後半レース】

新潟12R
3連単  11万8,570円
3連複  2万6,210円
馬 連    2,030円(×4)
ワイド    750円(×4)
ワイド   4,510円
単 勝    670円(10%)
複 勝    240円(60%)
◎ラッジオ1着(4人気)
◎▲×でヒット

札幌12R
3連単  3万2,660円
3連複    9,330円
馬 連   1,750円(×3)
ワイド    580円(×3)
ワイド   1,070円(×2)
ワイド   2,700円
単 勝    340円(10%)
複 勝    150円(60%)
複 勝    300円(30%)
◎オウギノカナメ1着(2人気)
○サムハンター2着(6人気)
◎○×でヒット

小倉12R
3連複  1万4,530円
ワイド   2,380円
ワイド    890円
◎ケイエイト3着(4人気)

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新潟12R
3歳以上1勝クラス

1勝クラスの芝1600m(外)戦。フルゲートの18頭立てになり、3歳馬が13頭もいる。3歳馬には「素質は高いが、体や気性はまだ完成前」といった勢力が多い。

芝は連続開催の6週目で内が荒れてきたし、展開や各馬の立ち回り次第で結果は変わることになる。

◎ラッジオはハービンジャー産駒の3歳牝馬で、母イリュミナンスは重賞で活躍した。今年の2月に府中芝1800mの新馬戦を逃げ切り、2戦目は道中でまともに掛かっての2着と0秒1差の5着だった。

その後は休みを入れ、美浦のウッドコースとポリトラックで入念に乗られてきた。馬体が増えていない感じなので輸送で消耗すると厳しくなるが、新潟のマイルは合うはずだし、配当面で妙味もあるので狙ってみたい。テン乗りになる津村明秀はコース取りに甘さがある。

○ナンヨーアゼリアはラッジオと同じハービンジャー産駒で、4歳の牝馬。同馬も掛かるところがあり、マイルへの短縮はプラスに働くはずである。リフレッシュさせて気配は良いし、折り合いがつくと一発も。ただ、ヤネは甘さがある三浦皇成。

▲アサクサヴィーナスと△ハリケーンリッジは3歳馬で高い能力を秘めていて、以下、マルディランダ、クレセントウイング、リュミエールノワル、コスモノートなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

午前の段階で、◎ラッジオは単勝740円の3番人気、○ナンヨーアゼリアは単勝2,850円の8番人気。ハマると大きな配当になるので、連勝式は手を広げて買っていきたい。

◎15番ラッジオ
○17番ナンヨーアゼリア
▲13番アサクサヴィーナス
△4番ハリケーンリッジ
※12番マルディランダ
×5番クレセントウイング
×18番リュミエールノワル
×11番コスモノート
×2番キセキノエンジェル
×9番フラミニア
×8番プウスカンドゥール

【単勝】15番(10%)
【複勝】15番(60%)・17番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
15→全通り
17→全通り
【馬連&ワイド】
13-15(×3)・4-15(×7)・12-15(×3)・13-17・4-17(×3)・12-17
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
15.17→全通り(16点)
13.15→全通り(16点)
13.17→全通り(16点)
4.15→全通り(16点)
4.17→全通り(16点)
4.13→全通り(16点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
15.17→全通り(96点)
15.17→4.12(12点)
15.13→全通り(96点)
15.4→全通り(96点)

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小倉11R
テレQ杯

3勝クラスの芝1200m戦。ハンデ戦になり、5キロの上下差がある。今年の夏の小倉は1開催8日間のみだが、それでも最終週だけに“外差し”には注意したいところだ。

◎メイショウソラフネはモーリス産駒の4歳馬で、春に中京と阪神で連勝を決めた。中京では道悪を苦にせず、阪神では良でスピードを見せた。

リフレッシュ放牧明けで5ヵ月ぶりの実戦になるが、1週前に栗東CWコースでラスト1ハロン10秒8、今週は坂路で楽に同入して動ける仕上がりにある。

ハンデは56キロで問題なし。小倉には(1.2.0.0)の実績がある。角田大河は安心して見ていられないところがあるが、同馬とのコンビでは(3.2.1.2)の戦績を残しているし、スッと流れに乗って好勝負を演じてきそうだ。

○メイショウエニシアは函館で2勝クラスをクリア。札幌の昇級戦は展開が厳しすぎた。立て直しを図り、栗東CWコースで62秒2-11秒4の猛時計を出して好仕上がりをアピールしている。

4番枠から逃げの手に出るはずで、2番手がメイショウソラフネなら、同系馬主だけに執拗に競られることはないのではと考えられる。メイショウソラフネ自身がその気になってしまったら仕方ないが…。ハンデは53キロ。人気はないし、残ってくれるとおもしろい。

▲は折り合いがつくと強さを見せるトーホウディアス(56キロ)で、以下はバンデルオーラ、タツリュウオー、ビアイなど。切り捨てていい勢力がいない。

午前の段階で、◎メイショウソラフネは単勝370円の1番人気、○メイショウエニシアは単勝1,220円の8番人気、▲トーホウディアスは単勝960円の4番人気。メイショウエニシアとトーホウディアスが絡むと配当は上がることになり、連勝式は手広く買っていきたい。

◎10番メイショウソラフネ
○4番メイショウエニシア
▲12番トーホウディアス
△11番バンデルオーラ
※13番タツリュウオー
×9番ビアイ
×7番ショウナンハクラク
×2番ブレスレスリー
×6番アネゴハダ
×1番セリシア
×5番グランレイ

【単勝】10番(60%)
【複勝】4番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り
10→2.6(×4)
10→12(×3)
10→4.7(×2)
10→1.5.11.13
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
10→全通り(66点)
10→4.7.9.11.12.13(15点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
10.4→全通り(66点)
10.4→2.6(12点)
10.12→全通り(66点)
10.12→2.6(×2)(24点)
10.12→7(6点)

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小倉12R
3歳以上1勝クラス

1勝クラスのダ1700m戦。フルゲートの16頭立てになり、未勝利馬を含めて3歳馬が12頭いる。

昇級馬は2頭で、前走で1勝クラスを走っている中で9頭が掲示板に載っている。レベルが低いわけではないのだが、流れが厳しくなる可能性があり、波乱が起こって不思議はない。

◎ケイエイトはルーラーシップ産駒の3歳馬で、今回と舞台が一緒だった前走で外から伸びて3着に食い込んでいる。力のある1着馬と2着馬との差は大きくはなく、4着には3馬身の差をつけていた。

小倉に滞在しての中1週。ダートコースで67秒級-12秒級でしっかりと追われていて、上積みを見込んでいいだろう。ヤネは引き続きセンスの面で心配が大きい藤懸貴志だが、前走で結果を出しているわけだし、流れが向きそうなので期待したい。配当面で妙味あり。

○プレイサーゴールドはシニスターミニスター産駒の3歳馬。地方の交流戦を8馬身差で圧勝すると、昇級緒戦の前走で渋太い走りで3着に応戦した。

中間は栗東CWコースと坂路で乗られていて、再輸送でも問題はなさそう。まだ隠された能力があり、今回も注目したい。ヤネはテン乗りで藤岡康太。

▲ダイヤグラフはルーラーシップ産駒の3歳馬で、祖母が名牝シンコウラブリイ、全兄にムイトオブリガードがいるという超良血馬である。まだ完成前でモタつくところがあるが、初の小倉だった前走で外から3着に追い込んだ。

中1週での再遠征になる点がどうかだが、血統と勢いに期待してみたい。人気薄。

以下、シンリミテス、サンライズパスカル、メイショウクーガー、リヤンドメテオールなど、軽視できない勢力は多い。

午前の段階で、3連単の1番人気が1万5,220円と非常に大きな数字になっている。とにかく難解な一戦…。連勝式は点数を絞って当たるはずもなく、◎○▲の3騎を中心に手広く買っていきたい。

◎4番ケイエイト
○9番プレイサーゴールド
▲15番ダイヤグラフ
△8番シンリミテス
※1番サンライズパスカル
×16番メイショウクーガー
×3番リヤンドメテオール
×14番インヒズアイズ
×6番マルカブリッツ
×2番イツモハラペコ
×13番サイモンザナドゥ

【単勝】4番(10%)・9番(10%)
【複勝】4番(30%)・9番(50%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
9→全通り
15→全通り
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
4→全通り(105点)
【3連複】(軸2頭ながし)
9.15→全通り(14点)
8.9→全通り(14点)
8.15→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
4.9→全通り(84点)
4.15→全通り(84点)
9.15→全通り(84点)

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札幌12R
3歳以上1勝クラス

1勝クラスのダ1700m戦。フルゲートの14頭立てになり、3歳馬が9頭いる。昇級馬は2頭、既存勢力の中で前走で馬券に絡んでいるのは2着の1頭しかいない。

◎オウギノカナメはキタサンブラック産駒の3歳馬。北海道では3戦して、9着、4着、2着という結果である。能力は高いのだが、行きたがる気性で相当にやっかい。折り返し手綱を使ったりで苦労していて、なかなか冷静に走ってくれない。

今回は札幌に滞在してしっかり乗り込んでいる。当日輸送で挑めるのは大きいはずで、実戦では左チークピーシズを着用する予定だ。ヤネは引き続き横山武史で、人馬の呼吸が合えば勝ち負けになる。

○サムハンターは5歳世代で、全成績が(1.6.1.14)となっている。2着が多いのは、気を抜いて真面目に走らない悪癖があるから。1つある勝利は現級でのものである。仕上がりは良く、横山典弘がうまく動かすことができれば。人気は薄い。

▲メリタテスは未勝利戦を逃げて8馬身差を圧勝し、今回も前走ほどでなくても望みの脚抜きの良い馬場で走れる。△ダークモードは初勝利の競馬から通用する能力があるのは間違いなく、ブリンカー着用での変わり身に期待したい。

以下、サンライズフォルス、ショウナンカブト、フェニックスグループ、ウッドショックなど、侮れない勢力が多くいる。

午前の段階で、◎オウギノカナメは単勝560円の3番人気、○サムハンターは単勝1,600円の6番人気。ハマると大きな配当になるので、連勝式は手広く買っていきたい。

◎14番オウギノカナメ
○11番サムハンター
▲8番メリタテス
△2番ダークモード
※9番サンライズフォルス
×13番ショウナンカブト
×5番フェニックスグループ
×1番ウッドショック
×12番クラウドセイル
×10番ブレイクザアイス
×7番アフタヌーンドレス

【単勝】14番(10%)
【複勝】14番(60%)・11番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
14→2.8.13(×4)
14→1.9.11
11→全通り
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
14→全通り(78点)
【3連複】(軸2頭ながし)
8.11→全通り(12点)
2.11→全通り(12点)
9.11→全通り(12点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
14.11→全通り(72点)
14.11→13(×2)(12点)
14.11→2.8(12点)
14.8→全通り(72点)
14.2→全通り(72点)

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