【4月23・24日の予想コメント】

【4月23・24日の予想コメント】(日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)

──────────────
【日曜メインレース】

マイラーズカップ
3連複 5,560円
馬 連 2,390円
単 勝  780円(10%)
複 勝  280円(40%)
◎ソウルラッシュ1着(6人気)
◎×△でヒット

──────────────
東京11R
フローラステークス(GII) 4月24日(日) 各馬不安を抱えて

3歳の牝馬が争うGII競走で、舞台は東京の芝2000m。

1コーナー奥にある引き込み線からのスタート。約130m走って左カーブが来るため、外枠はロスが出る。向正面は中ほどまでが緩めの下り坂。3コーナー前で100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150m~約900mまでは下り勾配になっている。

そこからは緩い上り坂になり、直線に入って残り460m~300mは高低差が約2mある上り坂になる。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。全体の高低差は2.7m。

芝は開幕週でAコース使用になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態での施行。金曜の段階で、JRAから「芝の生育は順調で、全体的に概ね良好な状態です」と発表があった。

土曜の競馬を見ると、3勝クラスの芝1400m戦が1分20秒0(良)で決着。4番手を進んでいたビューティフルデイが直線で少し外に出すと、グッと伸びて抜け出した。2着は内を捌いて差し込んだテンハッピーローズで、3着は好位のインから脚を使ったソウルトレインだった。テンの3ハロンは34秒3で、上がりは11秒0-11秒5-11秒5の34秒0。

開幕週らしくスピードの出る馬場で、内めが走りやすい状態だった。早めに外を動いて好走するケースはあったが、直線で極端な外からの追い込みは決まらなかった。

日曜は昼ごろから雨が降るという予報になっている。雨量はわからず、馬場状態は読みづらい。3歳の牝馬にとって、いい材料ではないだろう。

──────────────
以下、全体評価、騎手評価、状態評価(50音順)。全体評価は相対評価、騎手評価と状態評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。

【ヴァンルーラー】評価B 騎手A- 状態A

【エバーハンティング】評価B 騎手A- 状態A

【エリカヴィータ】評価A+ 騎手A+ 状態S

【キタサンシュガー】評価A- 騎手A- 状態A

【ゴールデンアワー】評価B 騎手S 状態A

【シンシアウィッシュ】評価B 騎手A+ 状態A

【ストキャスティーク】評価B 騎手A+ 状態A

【トゥーサン】評価B 騎手A- 状態A

【パーソナルハイ】評価A- 騎手B 状態A

【ホウオウバニラ】評価A- 騎手A- 状態A

【マイシンフォニー】評価A- 騎手A- 状態A

【モチベーション】評価B 騎手B 状態B

【ラスール】評価A- 騎手S 状態A

【ルージュエヴァイユ】評価A+ 騎手A- 状態A

【ルージュスティリア】評価A+ 騎手A+ 状態A

──────────────
オークス(5月22日)のトライアル競走で、2着までに優先出走権が与えられる。フルゲート割れの15頭立て。2勝馬は3頭だけで、重賞で馬券に絡んだことがある馬がいない。

高い素質を秘めた牝馬がいるのは確か。楽しみな一戦であるのは間違いなく、ただ、予想はなかなかやっかいである。雨がどれだけ降るかも気になるところだ。

黒岩陽一厩舎(美浦)のルージュエヴァイユに◎を打った。

父はハーツクライ直仔のジャスタウェイ。母の父は14戦無敗でGIを10勝したドイツ産馬の怪物フランケルで、2代母は凱旋門賞、キングジョージ六世&クイーンエリザベスSなどGIを5勝した名牝デインドリーム(ドイツ産馬)である。そうはお目にかかれない重厚な血だ。

2歳の暮れに中山の芝1800mでデビューし、直線で捌きながら加速して内から差して勝利を収めた。稍重の中、自身はラスト1ハロンを11秒3前後で駆けている。

2戦目は3歳の2月、舞台はやはり中山の芝1800m。外を攻めて勝負どころでモタついて離されたが、直線最後で前が苦しくなると一気に詰めて差し切った。

その後は放牧に出され、美浦に戻ってからはウッドコースと坂路を併用して熱心に乗り込んできた。1週前にはウッドで67秒3-11秒6でブレークアップ(古馬3勝クラス)に先着。今週は馬場が重たかった坂路に入れ、54秒1-13秒0で楽に先着している。

馬体が大きくなっていると良かったが、まだ少し頼りなく映る。それでも動きは力強く、今の段階で持っている力を出せる仕上がりにあるとみた。

ヤネは前2走に続いて戸崎圭太。とにかく捌きの甘いジョッキーで、1番枠を引いたことで心配はある。馬自身は割ってくるだけの根性があるので、何とか進路を見つけてもらいたいところだ。

広いコースの2000mは合うはず。完成前という点では微妙だが、血統からは道悪もこなせていい。陣営は「メンタルの強さが武器」と。ジャスタウェイもフランケルもデインドリームもそうだった。ここで結果を出し、オークスに駒を進めてもらいたい。

藤原英昭厩舎(栗東)のルージュスティリアも注目される存在。

◎と馬主が一緒((株)東京ホースレーシング)。こちらはディープインパクト×ストームキャットという配合で、2代母のワンデスタ(イギリス産馬)はアメリカでGIを3勝している。

デビューしたのは2歳の夏で、舞台は新潟の芝1800m(外)。スロー中を直線で外から楽に抜け出し、32秒7の上がりで快勝した。3/4馬身差の2着が、のちに桜花賞馬となるスターズオンアースである。ちなみに、良発表でもレースの少し前から雨が降っていた。

2戦目は3歳の3月、GIIのチューリップ賞。ちょうど立ち上がったところでスタートを切られ、5、6馬身と大きく置かれてしまった。内を回って取りつき、直線は外に出しつつ脚を使って何とか6着に上がっている。スタートが五分だったら、上位争いになっていたかもしれない。

その後は短期放牧に出され、栗東に戻ってからはしっかりと負荷をかけてきた。1週前には福永祐一が跨り、CWコースで68秒0-11秒2の時計で内から同入。今週は坂路で単走追いで、余裕ある走りで55秒8-39秒5-12秒0をマークした。仕上がりは良さそうだ。

13番枠というのは楽ではないが、福永がうまく早めに内に寄せてくれるといい。府中の2000mは合いそうだし、スムーズに運べば直線でグッと伸びてくるだろう。

▲は伏兵のエリカヴィータ。新馬勝ちで見せた切れ味はなかなかのもので、2戦目のフェアリーSは4コーナーでトモを取られて競馬にならなかった。攻めが実に意欲的で、2番枠からロスなく立ち回ってくると一発がある。

△はパーソナルハイ。桜花賞は直線残り200mを過ぎて内から弾かれて外ともぶつかる大きな不利があり、それでも0秒2差の6着に頑張った。中1週での遠征だから楽ではないが、攻めではしっかり動けていたので。

※はフィリーズレビューで4着に健闘したマイシンフォニー。2000mで折り合えるかがポイントになる。×の1番手はラスール。リップサービスもあったろうが、ルメールが「新しいグランアレグリア」と評価した素材である。完成前の分でどうか。

以下、キタサンシュガー、ホウオウバニラ、ヴァンルーラーなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

前日のオッズを見ると、◎ルージュエヴァイユと○ルージュスティリアが上位人気になっている。だからといって、絞るのは得策ではないだろう。どちらも不安な点があるし、馬場状態もわからない。

連勝式は崩れて高配当馬券になるのを期待し、手広く買っていくことにした。

──────────────
◎1番ルージュエヴァイユ
○13番ルージュスティリア
▲2番エリカヴィータ
△3番パーソナルハイ
※6番マイシンフォニー
×9番ラスール
×8番キタサンシュガー
×10番ホウオウバニラ
×15番ヴァンルーラー
×14番シンシアウィッシュ

【単勝】1番(10%)・13番(40%)
【複勝】1番(50%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
13→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
1.13→全通り(13点)
1.2→全通り(13点)
2.13→全通り(13点)
1.3→全通り(13点)
3.13→全通り(13点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
1.13→全通り(78点)
1.13→3.6.9(18点)
1.13→9(6点)

━━━━━━━━━━━━━━
阪神11R
マイラーズカップ(GII) 4月24日(日) 実力馬多く混戦

阪神の芝1600m(外)で争われるGII競走。

向正面からのスタート、外回りコース使用。バックストレッチは起伏が少なく、距離が400m以上ある。3、4コーナーはゆったりとしたカーブで、4コーナー途中の残り600mから下り勾配に。下り坂は直線に入って残り約200mまで約400m続き、高低差は2mほどある。

そこから約120mの間に高低差1.8m(勾配1.5%)の急な坂を上ることになる。最後の100m弱は平坦。直線距離は476.3m(Bコース使用時)。全体の高低差は2.4m。もちろん競馬によるが、残り600mあたりからペースが上がり、ラスト1ハロンが少しかかるというラップ構成になりやすい。

芝は連続開催の11週目で、Bコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態での施行。金曜の段階で、JRAから「向正面直線および正面直線の内柵沿いに軽微な傷みがありますが、全体的に概ね良好な状態です」と発表があった。

土曜の競馬を見ると、2勝クラスの芝1600m(外)が1分33秒8(良)で決着。勝ったのはシャイニングフジで、外から差し切るという内容だった。2着はやはり外から差したゲバラで、3着は2番手追走のリュクスポケット。レースの1000m通過は60秒1で、上がりは11秒4-10秒9-11秒4の33秒7だった。

3勝クラスの芝1800m(外)戦はサターンが1分44秒7(良)の好時計でV。直線で外から差し切る競馬で、2着は2番手から一旦は抜け出したヒルノダカール、3着は好位から抵抗したムジカだった。1000m通過は59秒0で、上がりは11秒2-11秒1-11秒7の34秒0。

内回りの競馬でも外回りの競馬でも逃げ切り勝ちがあり、内でも外でも伸びるような状況だった。時計も上がりも速くて、そんな馬場への適応力が重要になっていた。

ただ、日曜は空模様が怪しく、雨が降る可能性がある。重になるほどの雨量にはならなそうだが、当日になってみないとわからない。

──────────────
以下、全体評価、騎手評価、状態評価(50音順)。全体評価は相対評価、騎手評価と状態評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。

【ヴィクティファルス】評価A- 騎手A- 状態A

【エアファンディタ】評価A+ 騎手S 状態S

【エアロロノア】評価A+ 騎手A- 状態S

【カラテ】評価A+ 騎手A+ 状態S

【ケイデンスコール】評価A- 騎手A+ 状態A

【サトノアーサー】評価B 騎手A+ 状態A

【シュリ】評価A- 騎手A- 状態S

【ソウルラッシュ】評価A+ 騎手A+ 状態S

【ダイワキャグニー】評価A- 騎手B 状態A

【ファルコニア】評価A- 騎手S 状態S

【ベステンダンク】評価B 騎手A- 状態A

【ホウオウアマゾン】評価A- 騎手A+ 状態A

【レインボーフラッグ】評価B 騎手B 状態B

【レッドベルオーブ】評価A- 騎手A+ 状態S

【ロードマックス】評価A- 騎手A- 状態S

──────────────
安田記念(6月5日)につながるGII競走。フルゲート割れの15頭立てになったが、実績馬と上昇馬がそろい、見逃せない一戦になった。空模様は気になるところである。

ベステンダンクがしごいてハナを奪いに出る。ただ、10歳馬でダッシュは鈍くなっていて、ホウオウアマゾンやダイワキャグニーが先導することになるかもしれない。好位につけるのは、ファルコニア、シュリ、ソウルラッシュ、レッドベルオーブあたり。レースはそれなりに流れそうで、雨が降るようだとジョッキーたちの考えも変わってくるだろう。

池江泰寿厩舎(栗東)の4歳馬ソウルラッシュに◎を打った。

新馬勝ちは中京の芝2000mだったが、1勝クラスに上がってからは中距離でひと息。5走前からブリンカーを着け、3走後にマイルに距離を短縮すると走りが一変した。怒とうの3連勝を達成している。

中京での1勝クラス勝ちは、直線で外から持ったまま先頭に並び、馬なりのまま勝ち切るインパクトある走り。2勝クラスと3勝クラスは中山の芝1600mで、馬場は稍重と重だった。2着はどちらもウインシャーロット。この馬も力があるが、みずから動いてつかまえにいき、グッと出て快勝した。3勝クラスの前走など、重馬場と考えるとペースが速く、1分34秒1の勝ち時計も優秀な数字である。

注目すべきは勝利を決めたあと。3勝すべてで、ゴール板を過ぎてから走り足りないと言わんばかりに脚を使って後ろを離していった。余力が残っていたわけで、まだ隠された能力がある。

前走は3ヵ月のブランク明けで、この中間は順調な乗り込み。2週続けて浜中俊が跨ってCWコースに入れ、1週前に66秒7-11秒0で内から同入すると、今週は67秒5-11秒2で内から先着した。反動を気にしないといけないケースだが、攻めを見る限りでは問題ない。

地元ながら阪神を走るのは初めてだが、これまでのレースぶりから十分に対応できる。ヤネは手綱を取って3連勝した浜中。中間に稽古を熱心につけているあたり、手応えを感じているのだろう。

初のオープンがGIIで、相手は一気に強力になる。それでも、同馬の秘めた可能性に賭けることにした。前2走は勝ちに行こうと動いたが、タメれば切れる脚を使える。また、渋った馬場をこなせるのは大きい。馬主(石川達絵氏)にも勢いがあるし、互角の勝負を期待する。

池添学厩舎(栗東)の5歳馬エアファンディタも主力視されて当然。

前走は久々で少し追い不足かと思われたが、じっくりと脚をタメ、直線最後で外に持ち出して鋭く差し切った。1分31秒9(良)と勝ち時計も優秀で、自身の上がりは33秒3だった。

中間は放牧に出され、栗東に戻ってから前走以上にハードに乗られている。1週前にCWコースでジョッキー騎乗といえ65秒7-11秒3の好時計をマークし、今週は松山弘平が跨って、坂路で楽に54秒0-12秒5が出た。いいデキにあるのは間違いない。

松山はテン乗りになるが、攻めをつけて感触はつかんでいるはず。道悪は1勝クラスといえ重で勝ったことがあるし、得意とする阪神のマイルで末脚発揮は確実とみた。

▲は西の5歳馬エアロロノア。エアファンディタと同様に阪神のマイルを得意にしていて、3走前にリゲルS(L)、前走で六甲S(L)を快勝している。馬場は少しぐらいなら渋っても大丈夫。昨年の当レースは1番人気に推されて5着だったが、当時より力をつけているので。

△は前2走でマイルへの高い適性を示した5歳のファルコニアで、※は転厩緒戦でもしっかりと攻めてきた6歳の実力馬カラテ。

ホウオウアマゾン、レッドベルオーブの両4歳馬も底力は十分で、他にもダイワキャグニー、シュリ、ロードマックスなど、軽視できない勢力がいる。

目映りするメンバーで、当然のように人気は割れている。前日の段階の1番人気のオッズを見ると、馬連は1,400円台で、3連複は2,600円台。そして、3連単は万馬券になっている。

どこから入っても妙味のある馬券になり、連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。

──────────────
◎13番ソウルラッシュ
○9番エアファンディタ
▲12番エアロロノア
△3番ファルコニア
※4番カラテ
×7番ホウオウアマゾン
×5番レッドベルオーブ
×14番ダイワキャグニー
×10番シュリ
×11番ロードマックス

【単勝】13番(10%)・9番(10%)
【複勝】13番(40%)・9番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
9→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
9.13→全通り(13点)
12.13→全通り(13点)
9.12→全通り(13点)
3.13→全通り(13点)
4.13→全通り(13点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
13.9→全通り(78点)
【3連単】(ボックス)
3.4.9.12.13(60点)

━━━━━━━━━━━━━━
【日曜後半レース】

福島12R
3連単 4万4,490円
3連複   7,960円
馬 連   2,360円
複 勝    200円(50%)
複 勝    320円(30%)
◎ベストチャーム2着(1人気)
○ブルーコーラル3着(7人気)

甲南S
3連複 2万2,730円

鎌倉S
3連複 5,160円
───────────
ワイド  210円(80%)

福島中央テレビ杯
馬 連 4,710円
ワイド 1,460円
ワイド 1,710円
単 勝  530円(10%)
複 勝  200円(40%)
◎ルクルト1着(2人気)

東京12R
馬 連 1,160円
ワイド  540円
ワイド 2,860円
単 勝  360円(10%)
複 勝  170円(90%)
◎グランツアーテム1着(1人気)

──────────────
東京10R
鎌倉ステークス 4月24日(日) 実力馬2騎に注目

◎8番レモンポップ
○12番ブッチーニ

【馬連】
8-12(20%)
【ワイド】
8-12(80%)
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
8.12→全通り(14点)

━━━━━━━━━━━━━━
東京12R
4歳以上2勝クラス 4月24日(日) 末脚発揮に期待

◎14番グランツアーテム

【単勝】14番(10%)
【複勝】14番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り

━━━━━━━━━━━━━━
阪神10R
甲南ステークス 4月24日(日) ハンデ戦で混とん

◎9番アジャストザルート
○10番オンザフェーヴル
▲5番カネコメノボル
△7番ゴールドティア

【単勝】9番(10%)・10番(10%)
【複勝】9番(40%)・10番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
10→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
9.10→全通り(13点)
5.9→全通り(13点)
5.10→全通り(13点)
7.9→全通り(13点)
7.10→全通り(13点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
9.10→全通り(78点)

━━━━━━━━━━━━━━
阪神12R
4歳以上2勝クラス 4月24日(日) 混戦で高配当待ち

◎15番ポケットロケット
○9番コウイチ
▲7番コパシーナ
△6番ピナクルズ

【単勝】15番(10%)・9番(10%)
【複勝】15番(50%)・9番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
15→全通り
9→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
9.15→全通り(14点)
7.15→全通り(14点)
7.9→全通り(14点)
6.15→全通り(14点)
6.9→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
15.9→全通り(84点)

━━━━━━━━━━━━━━
福島11R
福島中央テレビ杯 4月24日(日) Hペースの激戦に

◎8番ルクルト
○11番メイショウツツジ
▲9番マッスルマサムネ
△4番グラウクス

【単勝】8番(10%)・11番(10%)
【複勝】8番(40%)・11番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
11→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
8.11→全通り(14点)
8.9→全通り(14点)
9.11→全通り(14点)
4.8→全通り(14点)
4.11→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
8.11→全通り(84点)

━━━━━━━━━━━━━━
福島12R
4歳以上1勝クラス 4月24日(日) 混戦で高配当狙い

◎8番ベストチャーム
○11番ブルーコーラル
▲9番メルテッドハニー
△5番エナジーボーイ

【単勝】8番(10%)・11番(10%)
【複勝】8番(50%)・11番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
11→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
8.11→全通り(10点)
8.9→全通り(10点)
9.11→全通り(10点)
5.8→全通り(10点)
5.11→全通り(10点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
8.11→全通り(60点)

━━━━━━━━━━━━━━
【土曜メインレース】

東京11R
オアシスステークス(L) 4月23日(土) 混戦で伏兵馬狙い

東京のダ1600mで争われるリステッド競走。

2コーナー奥の引き込み線からの発走。箱が大きく、ワンターンのコース。スタートして150mほど芝コースを走ることになる。さらに緩やかな下り坂になっていて、自然とスピードが出やすい。下り勾配は向正面の残り約1200mの地点まで続き、そこから小さめの山を上って下る。

3コーナー途中から直線入り口までは平坦。直線に入ると、約300mの間に2.4mの高低差がある坂を上ることになる。上り切ってからは平坦。直線距離は501.6mとなっている。

金曜のダートは、昼が不良で、夕方に重になった。土曜は晴れ予報になっており、気温も高いので馬場の渇きは早くなるだろう。メインの頃には稍重になっていそうで、良まで回復する可能性もある。オープン馬にとって、少し走りやすいぐらいの状態だろう。

──────────────
以下、全体評価、騎手評価、状態評価(50音順)。全体評価は相対評価、騎手評価と状態評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。

【アシャカトブ】評価B 騎手B 状態B

【アッシェンプッテル】評価A- 騎手B 状態A

【アドマイヤルプス】評価A+ 騎手A- 状態A

【クロパラントゥ】評価A- 騎手S 状態A

【ゲンパチフォルツァ】評価A- 騎手A+ 状態A

【コラルノクターン】評価A- 騎手A+ 状態A

【サヴァ】評価A+ 騎手S 状態S

【サンダーブリッツ】評価A+ 騎手A+ 状態A

【スリーグランド】評価A- 騎手B 状態A

【デュードヴァン】評価A+ 騎手A+ 状態S

【ドリュウ】評価B 騎手B 状態A

【ハーメティキスト】評価A- 騎手A- 状態A

【ブランクチェック】評価A+ 騎手A- 状態A

【ホウオウトゥルース】評価A- 騎手A- 状態S

【マイラプソディ】評価A- 騎手B 状態A

【マテンロウスパーク】評価A+ 騎手A+ 状態A

──────────────
フルゲートの16頭立て。特別登録が51頭で、28頭の除外馬(非当選馬2頭、非抽選馬26頭)が出た。除外されて権利を取っていかないと、使うことすらできない状況である。

16頭のローテーションを見ると、最も近くに走っている馬で3月6日、中6週。全馬が久々のようなものである。仕上がり状態の把握が重要になり、そもそも結果を予想すること自体が難しい。

前で取るタイプが少ないメンバー。クロパラントゥが押し出されてハナに立つことになるか。ゲンパチフォルツァ、サヴァ、アドマイヤルプスが行かせる可能性もあるし、出脚次第で他が先手を取ることも考えられる。展開は読みづらく、どんなペースになるかもやってみないとわからない。

穴狙いに徹して、上村洋行厩舎(栗東)の4歳馬サヴァに◎を打った。

父はアメリカでケンタッキーダービーとプリークネスSを勝った二冠馬アイルハヴアナザー。3代母が牝馬三冠で4着、5着、3着と駆けたスカーレットブーケで、その仔にダイワメジャー(皐月賞、天皇賞(秋)、マイルチャンピオンシップ(06年、07年と連覇)、安田記念)がいる。

当舞台では3歳の春にGIIIのユニコーンSで2着。外の15番枠から好位につけ、直線で早めに抜け出すという強気の競馬ので好走だった。重で走りやすい馬場だったといえ、1分34秒5の走破時計は評価できる。

秋に3勝クラスを勝ち、4歳緒戦のすばるS(L)は16キロ増の536キロと太めで12着。続くバレンタインS(東京ダ1400m)では、時計が速くなった中で6着と上々の走りを見せている。

その後は放牧に出され、栗東に戻ってからはCWコースと坂路を併用して意欲的に乗られてきた。2週前にCWで65秒1-11秒6でしっかりと先着し、1週前には横山武史が跨ってCWで65秒9-11秒5で先着。そして、日曜に坂路で54秒8-12秒1、水曜に同じく坂路で55秒0-12秒3を乗られている。量的には十分で、陣営は「本数をこなしてきた。動きはいいし、力を出せる仕上がり」と話した。

横山武史は3勝クラスを勝った時に騎乗している。勝負どころでモタついてしまい、直線で強引に追って伸ばすような形になった。気性はつかんでいるし、府中のダ1600mなら乗りやすくなるだろう。スムーズに運び、前向きに走れると穴を開けるシーンがある。

配当面で妙味があるところで、池添学厩舎(栗東)の5歳馬デュードヴァンも気になる存在。

当舞台は(3.1.0.2)で、3歳時にオープン特別を勝ち、ユニコーンSで2着に駆けている。4歳の秋にはリステッド競走で連続3着。5歳緒戦の東海S(GII)は9着に敗れたが、美浦から栗東に転厩したばかりで大きめの調整だった。参考外と考えていい。

その後は放牧に出され、栗東に帰厩してから実戦で初めてコンビを組むことになる岩田康誠がしっかりと稽古をつけてきた。1週前にCWコースで65秒1-11秒1を出し、今週は坂路で終い重点にやられて55秒5-39秒4-11秒8をマークしている。大幅に攻めを強化し、陣営は「断然、良くなった」とコメントを出した。

最内の1番枠は有利にも不利にもなり得るところだが、岩田康誠だけにロスなく乗って、強引にでも捌こうとするだろう。型にハマれば上位浮上がある。

▲は距離を縮めて初ブリンカー着で挑むマテンロウスパークで、△は得意の府中ならオープンでも通用しそうなアドマイヤルプス。

※サンダーブリッツは末脚堅実で府中適性が高く、×の1番手ブランクチェックは緩さがあるものの実力はナンバーワンと言っていい牝馬である。

他にも警戒が必要な勢力がズラリ。というか、全16頭に注意が必要だ。印が回らなかった馬が6頭いて、6頭すべてがオープンで連対実績を持っている(マイラプソディは芝でのもの)。

人気はとんでもない割れ方をしている。もはや恒例になってしまった…。前日の20時30分という早い段階でのものだが、1番人気のオッズは、馬連が1,800円台、3連複が3,900円台、3連単が1万5,000円台となっている。

冒頭に書いた大量除外も絡んでくるが、JRAの番組づくりには問題あり。JRAは荒れると嬉々として宣伝するようになっていて、主催者(胴元)がギャンブル依存症みたいな状態になっている。荒れれば荒れるだけ的中者が減るわけだし、いいことであるはずがないのだが…。

単複は◎サヴァと○デュードヴァンの単勝&複勝を。連勝式は高配当馬券が望めるので、手広く買っていきたい。

──────────────
◎9番サヴァ
○1番デュードヴァン
▲2番マテンロウスパーク
△3番アドマイヤルプス
※6番サンダーブリッツ
×7番ブランクチェック
×10番クロパラントゥ
×11番コラルノクターン
×14番スリーグランド
×5番ハーメティキスト

【単勝】9番(10%)・1番(10%)
【複勝】9番(40%)・1番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
1→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
1.9→全通り(14点)
2.9→全通り(14点)
1.2→全通り(14点)
3.9→全通り(14点)
1.3→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
9.1→全通り(84点)

━━━━━━━━━━━━━━
福島11R
福島牝馬ステークス(GIII) 4月23日(土) 牝馬戦で混とん…

牝馬が争うGIII競走で、舞台は福島の芝1800m。

正面直線からの発走、コーナーは4つ。スタートして少し走って、坂を上ることになる。ゴール板を過ぎてから2コーナーにかけては緩やかな下り坂(高低差1.7m)。向正面に入ってから、高低差1.3mの坂を上る。

向正面の半ばから4コーナー途中までは平坦。残り400mから直線に入って残り約170mまでは緩めの下り坂に。そこから残り約50mまでは高低差1.2mの上り坂になっている。直線距離は292.0m(Aコース使用時)。コース全体の高低差は1.9m。

福島といえば平坦コースというイメージが強いが、これは以前のコースの印象が残っているもの。1997年(平成9年)から、直線に坂が設けられた現在のコースに変わっている。

芝は開催2週目で、Aコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態での施行。金曜の段階で、JRAから「3コーナーから4コーナーの内柵沿いに傷みがありますが、その他は概ね良好な状態です」と発表があった。

先週の芝は、土曜が稍重、日曜が良。日曜にリステッド競走の福島民報杯(芝2000m)が組まれていて、アンティシペイトが1分59秒9(良)の時計で圧勝した。ウインアグライアが離し逃げを打ち、1000m通過が57秒7と速い数字に。その中でアンティシペイトは前半は後方の外にいて、2コーナーから徐々に上がっていく。3コーナーを過ぎて外から一気に進出し、4コーナーで早先頭。直線で突き放して、後続に5馬身の差をつけた。

2着は勝ち馬を追う形で脚を使い、直線で苦しくなりながらも頑張ったシュヴァリエローズ。3着は最後方から外を動いて追い込んだプレシャスブルーだった。なお、レースの上がりは、12秒5-11秒8-12秒7の37秒0となっている。

日曜のクッション値は、良でも「7.8」という低い数字だった。1勝クラスの芝1800m戦は、勝ち時計が1分50秒0。1勝クラスの芝1200m戦は2鞍あり、時計はどちらも1分10秒5だった。

好走するパターンは、逃げ切りがあったり、内からの差しがあったり、大外からの追い込みがハマッたりと様々。タフな馬場で競馬もタフになり、終いはかかる傾向にあった。日曜は未勝利戦を含めて芝の競走が5鞍あって、ラスト1ハロンは12秒3~12秒9の間に入っていた。

今週は金曜の昼の段階で、芝が良、ダートが稍重。夕方になって、ダートも良に回復した。午前9時の含水率をチェックすると、ゴール前が9.8%、4コーナーが11.9%。クッション値は「8.5」で、先週の日曜よりも大きい数字になっている。

土曜は晴れるという予報。先週より時計が速くなるのは確実と言え、ただ、少しタフな状態ではあるだろう。どんな傾向が出るかは、走ってみないとわからないところがある。

──────────────
以下、全体評価、騎手評価、状態評価(50音順)。全体評価は相対評価、騎手評価と状態評価は絶対評価で、騎手評価は騎乗馬との相性を考慮する場合がある。

【アナザーリリック】評価A+ 騎手A- 状態S

【アブレイズ】評価A+ 騎手A+ 状態S

【エヴァーガーデン】評価B 騎手A- 状態A

【キタイ】評価B 騎手B 状態S

【クリノプレミアム】評価A+ 騎手A- 状態S

【サトノダムゼル】評価A+ 騎手A- 状態A

【サンクテュエール】評価A- 騎手A- 状態A

【シャーレイポピー】評価A- 騎手A- 状態A

【ジュランビル】評価B 騎手A- 状態S

【シンハリング】評価A- 騎手A+ 状態S

【スライリー】評価A+ 騎手A+ 状態S

【ハギノリュクス】評価A- 騎手B 状態A

【フェアリーポルカ】評価A- 騎手B 状態A

【ホウオウエミーズ】評価A+ 騎手A- 状態S

【ルビーカサブランカ】評価A+ 騎手A- 状態A

【ロザムール】評価B 騎手B 状態A

──────────────
フルゲートの16頭立て、除外馬は非抽選馬の1頭。重賞勝ち馬は5頭いる。実績馬と上昇馬がいて楽しみな一戦だが、気になるのが馬場。開幕週だった先週が難しい状態だったので、ジョッキーたちがどう乗ってくるのかを読むのは大変である。

14番枠のロザムールと16番枠のキタイが逃げ候補。ロザムール陣営は譲りたくないようだが、キタイは1200mを使ってきていて、テンのダッシュはこちらの方が速い。順列は流動的で、2頭が後ろを離す形になる可能性がある。

好位につけるのはエヴァーガーデン、シャーレイポピー、サンクテュエール、ハギノリュクスあたり。このポジションが攻めやすそうではあるが、後続が少し早く動くことも考えられる。展開次第で結果は変わることになるだろう。

伏兵馬狙いのアプローチで、池上昌和厩舎(美浦)の5歳馬ホウオウエミーズに◎を打った。

ロードカナロア産駒。母の父はアグネスタキオンで、姉に大井で羽田盃を2着、東京ダービーを3着と牡馬と互角に戦ったエミーズパラダイスがいる。

これまで4勝を挙げているが、すべてが芝1800m。馬場を見ると、稍重で2勝、重で2勝となっている。力の要る馬場を得意にしていて、この点は心強い。3勝クラス勝ちの前走は稍重。好位のインにつけて流れは楽でなかったが、内から渋太く先頭に出て後続の追撃を押さえた。

勝ち時計は1分47秒8。当日は皐月賞トライアルのスプリングS(GII)が組まれていて、ペースの違いがあったものの、1分48秒4と3勝クラスより遅い時計の決着だった。

その前走は短期放牧明けで中8週という状況。中間はウッドコースを中心に熱心に乗り込んできた。17日の日曜にラスト1ハロン11秒5を出し、丸田恭介が跨った水曜の本追い切りでは68秒0-11秒3で内から同入している。気持ちが入ってスピード感ある走りを見せていて、デキはさらに上がってきた印象だ。

ゲートをアオッて出ることがあるが、今のデキならしっかりとトモが入りそう。主戦の丸田もうまく出た前走のイメージが残っているだろう。

古馬の重賞は昨年の6月にマーメイドSを走っていて、50キロのハンデで0秒4差の5着だった。前走が55キロだったし、別定の54キロでも問題はない。難しい馬場の中、しっかりと脚をタメ、タイミングよく動くことができると上位争いに加わってくる。

池江泰寿厩舎(栗東)の5歳馬アブレイズも注目される存在だ。

デビュー時に新馬→フラワーカップ(GIII)を連勝した素材。ムラな面があるが、栗東の坂路で49秒2をマークしたこともあって脚力は確かだ。

5ヵ月ぶりの実戦だった前走の中山牝馬Sでは、56キロのハンデを背負いながら半馬身差の2着に好走。外から伸びて勝ち切るかというシーンをつくり、しかし、53キロのクリノプレミアムに差されてしまった。内容的には強い競馬だった。

中間は栗東の坂路で意欲的な調整ぶり。1週前にジョッキー騎乗といえ、51秒5-37秒0-11秒6の好時計をマークしている。今週は輸送もあるので無理はせず、それでも53秒1-12秒1が出た。動きは力強く、反動はないとみて良さそうだ。

菅原明良は前走に続いて2度目の騎乗になる。デビュー4年目の若手ながら、腕っぷしが強く、しっかりと動かしてくるジョッキー。中山牝馬Sでは、追って追ってアブレイズを休ませなかった。

今回は別定戦になり、前回より2キロ軽くなって54キロ。福島を走るのは初めてになるが、輸送さえクリアすれば対応してくるだろう。好勝負になっていい。

▲はサトノダムゼル。休みがちで6歳でもキャリアが少なく、今回が引退レースになる。しっかりと乗り込み、勝ちにいく仕上げをしてきた印象。課題である折り合いがスムーズだと、有終の美を飾るシーンも。

△は4歳のスライリー。サトノダムゼルと同様に折り合いに課題があり、しかし、秋華賞で5着、中山牝馬Sで4着するなど、能力の高さを示している。攻めの動きは素晴らしく、噛み合えば争覇圏に。

※アナザーリリックは立て直しに成功して動いてきそうなムードで、×の1番手ルビーカサブランカは忙しい福島でも底力があるので怖い。

以下はサンクテュエール、クリノプレミアム、フェアリーポルカなど。多めに打っても印が回り切らない。

前日の21時の段階の1番人気のオッズを見ると、馬連が1,700円台、3連複が3,400円台、3連単が1万4,000円台となっている。オアシスS(東京11R)のところで「人気はとんでもない割れ方をしている」と書いたが、この福島牝馬Sもさして変わらない。とにかくやっかいである。

単複は◎ホウオウエミーズと○アブレイズの単勝&複勝を。連勝式は何で決まっても高配当になるので、手広く買っていきたい。

──────────────
◎11番ホウオウエミーズ
○12番アブレイズ
▲8番サトノダムゼル
△6番スライリー
※4番アナザーリリック
×15番ルビーカサブランカ
×10番サンクテュエール
×2番クリノプレミアム
×3番フェアリーポルカ
×7番ハギノリュクス

【単勝】11番(10%)・12番(10%)
【複勝】11番(40%)・12番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
12→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
11.12→全通り(14点)
8.11→全通り(14点)
8.12→全通り(14点)
6.11→全通り(14点)
6.12→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
11.12→全通り(84点)
11.12→15(6点)

━━━━━━━━━━━━━━
【土曜後半レース】

福島12R
馬 連  9,940円
ワイド 2,880円
ワイド  360円
◎タイクーンバゴ1着(1人気)

丹波特別
単 勝 170円(20%)
複 勝 110円(80%)
◎シャイニングフジ1着(1人気)

晩春S
3連複  7,490円
馬 連 4,030円
ワイド 1,340円
ワイド  840円

──────────────
東京10R
晩春ステークス 4月23日(土) ハンデ戦で高配当待ち

◎ショウナンアレスは中京芝1400mの2勝クラスを1分20秒0(良)でV。走りやすい馬場だったにしても評価できる時計だし、まだ少し余力が残っていた。1400mへの適性はかなり高く、55キロのハンデなら昇級して初の府中でも互角にやれて不思議はない。相変わらず攻めで動いている。

問題はヤネの柴山雄一。前走で勝利にみちびいているが、センス良く捌けるジョッキーではなく、18頭立てでうまく立ち回れるか心配がある。

○テンハッピーローズはソダシが勝ったアルテミスS(東京芝1600m)で3着に駆けている素質ある4歳牝馬。2勝クラス勝ちは強かったし、阪神の昇級戦で強敵相手に2着に食い込んでいる。

立て直して栗東のCWコースで63秒6の好時計をマークし、陣営は「体の張りが良くなった、毛ヅヤが全然違う」と。ハンデは53キロと軽いし、ガッツリ追ってくる横山武史で注目される。

▲は昇級後はチグハグな競馬になっていて、実力差はないサトノアイ(53キロ)で、△は初の1400m、初ブリンカー着の前走で2着に駆けたソウルトレイン(56キロ)。

18頭立てのハンデ戦…。3連単の1番人気は万馬券になっていて、連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。

◎9番ショウナンアレス
○4番テンハッピーローズ
▲6番サトノアイ
△7番ソウルトレイン

【単勝】9番(10%)・4番(10%)
【複勝】9番(40%)・4番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
4→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
4.9→全通り(16点)
6.9→全通り(16点)
4.6→全通り(16点)
7.9→全通り(16点)
4.7→全通り(16点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
9.4→全通り(96点)

━━━━━━━━━━━━━━
東京12R
4歳以上2勝クラス 4月23日(土) 混戦で高配当待ち

◎リュクスウォリアーは昨年の6月に当舞台で逃げてハナ差の2着に粘った実力馬。今回は骨折明けで10ヵ月のブランクがあるが、栗東で坂路を中心に熱心に乗り込み、3月30日の段階で51秒6が出て、今週は52秒4-37秒7-11秒9マークした。

陣営は「使い込むより、1、2戦目の方がいいタイプ」と。メンバーがそろった感じで頑張りが必要になるが、スムーズに先行できれば渋太く抵抗してきそうだ。人気がないので狙ってみたい。

○オレデイイノカは昇級してから連続4着。久々だった前走は向正面でゴチャついて下がり、怒って力んだ走りになったが、それでも直線で脚を使ってきた。

ふたたび間隔を取ったが、攻めでしっかりと動いて気配は良好。4歳馬で上がり目があり、好勝負になっていい。

▲は末一手でも切れ味は互角以上のワーズワースで、△は休養前の一戦で1400mにメドを立てたタイセイサムソン。

3連単の1番人気が9,000円台という混戦レースで、連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。

◎10番リュクルウォリアー
○12番オレデイイノカ
▲13番ワーズワース
△7番タイセイサムソン

【単勝】10番(10%)・12番(10%)
【複勝】10番(30%)・12番(50%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り
12→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
10.12→全通り(14点)
10.13→全通り(14点)
12.13→全通り(14点)
7.10→全通り(14点)
7.12→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
10.12→全通り(84点)

━━━━━━━━━━━━━━
阪神10R
丹波特別 4月23日(土) 単勝&複勝で

◎シャイニングフジは母が京阪杯(京都芝1200m(内))で3着していて、兄のローレルベローチェも芝の短距離で活躍した。自身はマイルと1800mを使って結果を出しているが、道中で噛むところがあり、理想は1400m以下だろう。

今回は阪神の芝1600m(外)。外回りコースだし、斤量が1キロ増えて55キロになるし、ヤネは乗り慣れているといえレベルの低い富田暁である。心配はあるが、他のメンバーがパッとせず、有力候補には違いない。

連勝式はちと買いづらい感じ。単勝一本というのも怖さがあるし、単勝&複勝で攻めることにした。配当面の妙味は薄い。

◎8番シャイニングフジ

【単勝】9番(20%)
【複勝】9番(80%)

━━━━━━━━━━━━━━
阪神11R
難波ステークス 4月23日(土) ◎-○の1点勝負

◎イズジョーノキセキは3歳時にチューリップ賞(GII)で4着に健闘していて、4歳だった昨年の秋にはエリザベス女王杯で2着とクビ+クビ+ハナ差の5着に奮闘している。前走もそうだったが、スムーズに捌けない競馬が多く、それでも結果を出してきた。

中間は放牧を挟み、栗東の坂路とCWコースでしっかりと乗られて気配は良好。7頭立てなら捌きやすく、川田将雅を配して勝ちにきた。好勝負必至。

○アールドヴィーヴルはデビュー2戦目にクイーンカップ(GIII)でアカイトリノムスメ(のちに秋華賞を制覇)とクビ差の2着に駆けた素質馬。牝馬三冠は5着、5着、7着で、完成前だったことを考えれば上々だろう。

今回は半年ぶりの実戦。馬体が増えていないのが少し気になるが、コースでも追えるようになっていて、中身は違っていそうだ。どんなパフォーマンスを見せるか注目される。

◎-○の線を馬連&ワイドで攻めたい。

◎6番イズジョーノキセキ
○2番アールドヴィーヴル

【馬連】
2-6(20%)
【ワイド】
2-6(80%)

━━━━━━━━━━━━━━
阪神12R
4歳以上2勝クラス 4月23日(土) 各馬不安を抱えて

◎ダノンバジリアは良血の4歳牝馬。弟のダノンスコーピオンが先週のアーリントンカップ(GIII)を快勝している。自身は2勝クラスに上がってから、ダ1800mを使って3着、3着、2着と崩れていない。

ただ、フランケル産駒で「サドラーズウェルズの3×3」という強いクロスもあるためか、気性面に課題がある。ガリガリと行ってしまうので、レースぶりは危なっかしい。それでも川田将雅が何とか抑え込んでいるし、今回のメンバーなら結果を出してもらいたいところだ。

○メイショウヨシテルはズブさがあり、特に揉まれると進みが悪くなる。叩き2戦目の前走で大外から2着に追い込んでいて、今回は10頭立て。上積みがあるか微妙ではあるが、いつも通り直線は脚を使ってきそうだ。

みなが何かしら不安を抱えていて、難しいところがある一戦。【◎ダノンバジリアの単勝】+【◎-○のワイド】という攻め方をするが、どちらも的中してくれないと、しっかりとしたプラスは出ない。

◎7番ダノンバジリア
○5番メイショウヨシテル

【単勝】7番(60%)
【ワイド】5-7(40%)

━━━━━━━━━━━━━━
福島12R
4歳以上1勝クラス 4月23日(土) 減量騎手狙いで

◎タイクーンバゴは2走前に小倉で2着に駆け、連闘で挑んだ次走は少しチグハグな競馬になっての6着だった。現級は突破できる力を持っている。

その後は放牧に出してリフレッシュ。牧場で乗り、栗東に戻ってからは坂路で順調に調整されてきた。2キロ減騎手の松本大輝を起用し、斤量が55キロ。福島は合いそうだし、好勝負になっていい。

○ファタリテは小倉の前3走がすべて4着。滞在していたといえ、間隔が詰まっている中でよく頑張っていた。

こちらも放牧に出して立て直し、帰厩後の乗り込みは順調。3キロ減騎手の原優介を起用して54キロで走れるのは大きく、上位争いに食い込んできそうだ。

▲は3キロ減騎手の鷲頭虎太を配し、積極的な競馬に出そうなメイショウオニテで、△は減量騎手ではないが、実力上位でデキもいいソルトキャピタル。

人気は割れていて、連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。

◎6番タイクーンバゴ
○12番ファタリテ
▲4番メイショウオニテ
△7番ソルトキャピタル

【単勝】6番(10%)・12番(10%)
【複勝】6番(30%)・12番(50%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
12→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
6.12→全通り(10点)
4.6→全通り(10点)
4.12→全通り(10点)
6.7→全通り(10点)
7.12→全通り(10点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
6.12→全通り(60点)
6.12→2.7(12点)

━━━━━━━━━━━━━━


騎手、調教師、馬主、エージェント、専門紙の記者などとのコネクション強化を図ります。有益な予想をお届けすべく、全力で取り組んでまいります。