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3月9日・10日の予想コメントと的中結果

【3月9日・10日の予想コメントと的中結果】(超万馬券予想の的中結果、日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)

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【超万馬券予想の的中結果】

■3月10日(日)
オークランドサラブレッドRT
複 勝 290円(90%)
◎エクセスリターン3着(6人気)

中山12R
複 勝 160円(90%)
◎グランプレジール2着(1人気)

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■3月9日(土)
コーラルS
3連単 30万7,810円
3連複  3万6,480円
複 勝    370円(50%)
◎パラシュラーマ3着(6人気)

中山牝馬S
馬 連 4,820円
単 勝  880円(10%)
複 勝  350円(30%)
コンクシェル1着(5人気)

アクアマリンS
馬 連 5,010円
単 勝  760円(10%)
複 勝  250円(50%)
ユキノファラオ1着(4人気)

難波S
単 勝 1,760円(10%)
複 勝  300円(50%)
アウスヴァール1着(5人気)

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【日曜メインレース】

フィリーズレビュー
3連複  2万9,030円(×2)
馬 連   3,010円(×3)
ワイド   1,360円(×3)
ワイド   9,030円
単 勝   3,520円(10%)
複 勝    600円(30%)
エトヴプレ1着(11人気)

金鯱賞
3連複  1,840円(×3)
ワイド  630円(×4)
ワイド  790円(×4)

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阪神11R
フィリーズレビュー(GII) 不安定な若駒同士、複数の伏兵馬を狙い撃つ

3歳の牝馬が争うGII競走で、舞台は阪神の芝1400m(内)。

右回り。向正面の2コーナー出口の奥にある引き込み線からのスタート。内回りコースを使用。3コーナーまでの距離は450mほどある。

向正面の中ほどから緩い下り勾配になっていて、3コーナー途中の残り800mから下りの傾斜がきつくなる。ただ、急な下り坂というほどではない。下りは4コーナーを回って直線半ばまで600m以上も続くことになる。

直線の残り約200mで下りが終わり、そこから一転して上り坂に。約120mの間に高低差1.8m(勾配1.5%)の急な坂を上る。上り切ってからの100m弱は平坦。直線距離は356.5m(Aコース使用時)。コース全体の高低差は1.9m。

芝は開催3週目で、Aコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「内回り3コーナー入口および4コーナーに部分的な傷みがみられますが、全体的には良好な状態です」と発表があった。

今週は週中に雨が降り、土曜の芝は良発表でも含水率が高い状態だった。日曜も良馬場でも含水率は高くなっている。土曜は風が強かったが、日曜は土曜ほどではない。

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フルゲート(18頭)を割って15頭立て。上位3着までに桜花賞(4月7日)の優先出走権が与えられる。

気性が強くて力んで走るタイプが複数頭いて、馬体を増やせない馬、逆に緩い馬がいる。桜花賞に向けて注目される一戦ではあること違いはないが、秩序のないレースになる可能性がある。そこで、複数の伏兵馬を狙うことにした。

◎ジューンブレアはアメリカンフェロー×ガリレオという配合のマル外馬。2歳の秋の中山芝1200mでの新馬勝ちは、好位追走から力強く差し切るという内容で、ゴールして十分に余力が残っていた。2戦目のデイリー杯2歳S(7着)は、まともに引っ掛かって競馬にならなかったものである。

その後は休みを入れて立て直しを図った。3月2日(土)に栗東の坂路で51秒9-12秒3でしっかりと追われ、CWコースでの最終追いは武豊が跨って無理せず50秒3-11秒2をマークしている。馬体は増えていないようだが、仕上がりは良さそうだ。

これまでの2戦のレースぶりから、阪神の内回り芝1400mは合うはず。最大のポイントは折り合いになるが、ユタカは新馬戦で結果を出している。

ユタカは先のチューリップ賞で、やはり難しい気性のスウィープフィートに騎乗し、後方でタメて大外一気の勝利を決めた。54歳という年齢になって抑え込めないケースが見られるが、丁寧に乗って末脚を引き出そうとする。

あと、他の調教師や騎手がみんなして先を急ぐ競馬をさせることがあり、ここで「頭の出来の違い」というのが武器になる。古い言葉が並んで恐縮だが、「しめしめ」という追走から「ごっつあんゴール」を決めことがいまだに見られるので。

今回、馬の気持ちもあるので、うまくいくかはやってみないとわからないが、人気はないし、狙う価値があるとみた。

○エトヴプレも穴で気になる存在。中京2歳Sは牡馬を相手に4着(0秒1差)だったが、左回りで外に張る走りになっての結果だった。

今回は勝ち鞍がある右回りの阪神。栗東の坂路で51秒8を出し、CWコースの最終追いではラスト1ハロンを11秒1で上がってデキも良さそうだ。

ジューンブレアと同じマル外馬。勝負根性と持久力を持ち合わせ、初となる1400mにも対応できるだろう。かなりの人気薄で、一発に期待したい。

▲カルチャーデイは昨秋に京都芝1400m(内)でファンタジーS(GIII)をV。好位を進み、直線で外に動かして早めに抜け出し、着差以上に強い競馬だった。

阪神ジュベナイルフィリーズ(16着)は派手に引っ掛かって失速したもの。立て直して攻めで好調教を連発していて、1400mで巻き返しがある。

△は府中で1勝クラスを勝って上昇ムードのオメガウインクで、※は中京での1勝クラス勝ちが強い競馬だったバウンシーステップ。以下、警戒が必要な勢力が多くいる。

1番人気に推されているのは、阪神ジュベナイルフィリーズ3着のコラソンビート。地力は相当だが、スタートでトモのハマりは今ひとつだし、実戦で力んで走る気性である。

そして、加藤士津八師は早めに栗東入りして調整するという選択をした。大きく馬体を減らした時期があったとのことで、スムーズにはいかなかったようだ。

坂路の最終追いで動いたし、1400mの距離は合うし、岡田一族の生産馬・所有馬ということもあって格好はつけてきそう。ただ、信頼を置くまではどうかと感じる。

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◎12番ジューンブレア
○4番エトヴプレ
▲5番カルチャーデイ
△15番オメガウインク
※3番バウンシーステップ
×2番ロゼフレア
×1番コラソンビート
×10番ドナベティ
×11番マーシーラン
×9番レディマリオン
×6番シカゴスティング
×13番ポエットリー

【単勝】12番(10%)・4番(10%)・5番(10%)
【複勝】12番(40%)・4番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
4→全通り
5→全通り
【馬連&ワイド】
1-12(×3)・1-4(×2)・3-5・1-5(×5)・5-6
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【3連複】(軸1頭ながし)
12→全通り(91点)
4→全通り(91点)
5→全通り(91点)
【3連複】(軸2頭ながし)
1.12→全通り(13点)
1.4→全通り(13点)
1.5→全通り(13点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
12.4→全通り(78点)
12.4→1(6点)
12.5→全通り(78点)
12.5→1(×2)(12点)
4.5→全通り(78点)
4.5→1(6点)
12.15→全通り(78点)
12.15→1(6点)
4.15→全通り(78点)
4.15→1(6点)
5.15→全通り(78点)
5.15→1(×2)(12点)

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中京11R
金鯱賞(GII) 有力馬は目標が先、複数の伏兵馬を狙ってみる

中京の芝2000mで争われるGII競走。

左回り。正面直線からのスタート、コーナーは4つ。スタート地点は上り坂になっている。ゴール地点の直前からはほぼ平坦で、1コーナーを回って、2コーナー途中から上り勾配になる。なお、スタートから1コーナーに入るまでの距離は約300m。

向正面半ばの残り1100mがコースの最高地点で、上り切ると下りに転じる。下り坂は直線に入るまで700m以上も続く。坂の終わりの残り約340mがコースの最も低い地点で、3.5mの高低差を駆け下りることになる。なお、3~4コーナーにはスパイラルカーブが導入されている。

下り切ってから一転して急な上り坂に。残り240mまで約140mの間に約2mの高低差を上ることになる。勾配は約2.0%で、これは中山競馬場の直線の坂に次いで傾斜のきつい坂である。急坂が終わると緩い上り勾配になり、ゴール直前は平坦になっている。直線距離は412.5m。全体の高低差は3.5m。

芝は開幕週でBコース使用になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「洋芝の生育は順調で全体的には良好な状態です」と発表があった。

開幕初日だった土曜は、週中に降った雨の影響が残って、良発表でも含水率が高い状態だった。日曜も良馬場ながら含水率は高くなっている。土曜は風が強く、日曜も少し強い。

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フルゲート(18頭)を割って13頭立て。言うまでもなく、秋の大レースにつながる重要な一戦である。

GI馬は菊花賞勝ちの4歳馬ドゥレッツァのみ。古馬のGIを勝ったことがある馬はいない。ドゥレッツァとプログノーシスはビッシリとは仕上げていない感じで、陣営のトーンは低め。ヤマニンサルバムは、乗り込んで元気はいいが、馬体が少し太い感じがある。

この3騎に人気が集まっていて、配当面も考えて複数の伏兵馬を狙うことにした。

◎エアサージュはロベルト系のポイントオブエントリー産駒の6歳馬。3歳時に菊花賞を走っていて、タイトルホルダーが5馬身差で圧勝し、2着と0秒5差の8着という結果だった。

その後、屈腱炎による長いブランクがあったが、5歳の秋から順調に使えるようになって本格化。2着→2着→2着→1着で3勝クラスをクリアし、いずれも中身の濃い競馬だった。

2週前に栗東CWコースで65秒5-11秒7をマークし、坂路に入れた最終追いは重たい馬場の中で53秒9-12秒7。巨漢馬でスピード感はないが、動きはしっかりしていて、引き続きデキは良さそうだ。

池添謙一は同馬に乗って1戦1勝、中京の芝2000mは古い話といえ新馬戦を快勝している。ポンと出る出脚の良さは武器。逃げにこだわるわけではないが、今回のメンバーだと自然と前で流れに乗る形になるだろう。

ワンペース気味の走りではあって、切れ味の面では実績馬にどうしても譲る。が、池添がうまくペースをつくって誘導すると、抵抗するシーンがあっていい。一発、狙ってみる。

○アラタはキャリア豊富な7歳馬。昨年も金鯱賞(勝ち馬プログノーシス)を使っていて、内で少し窮屈な走りなりながら3着に伸びた。

前走の中山金杯は、1コーナーで挟まれてズルッと大きく下がる不利があっての13着。中間は美浦のウッドコースで63秒9-11秒7をマークするなどしてデキの良さが目立っているし、周りが十分に動けなかったりすると浮上が可能になる。

▲ヨーホーレイクは屈腱炎明けで2年2ヵ月ぶりの実戦。常識的に厳しいのは当然だが、ドウデュースと併せるなどして攻めでよく動いている。馬体に太め感もない。休養前の日経新春杯勝ちなど強い競馬だったし、「長欠明けでもあるいは…」と思わせるところがある。

△プログノーシスは前年に続いて連覇をめざす。目標は先だが、攻めではいい動きを見せているので。中内田充正師&川田将雅のゴールデンコンビ。

※ヤマニンサルバムは中京で6戦5勝、中日新聞杯で初の重賞勝ちを決めた。太めが残るかもしれないが、負荷はかけているし、崩れるとも思えない。

×の1番手ドゥレッツァは、動きはいいし、筋肉はついているし、緩さも感じさせない。一杯に追われていない分で中身ができ切っていない可能性はあるが、何せ能力が能力なので。初の中京も問題ないはずだし、59キロでも格好はつけてきそう。

以下はハヤヤッコ、バラジ、ブレイヴロッカー、ノッキングポイントなど。

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◎11番エアサージュ
○10番アラタ
▲6番ヨーホーレイク
△4番プログノーシス
※7番ヤマニンサルバム
×3番ドゥレッツァ
×12番ハヤヤッコ
×8番バラジ
×5番ブレイヴロッカー
×9番ノッキングポイント
×1番シーズンリッチ
×2番ワイドエンペラー

【単勝】11番(10%)
【複勝】11番(60%)・10番(30%)
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【馬連&ワイド】
11→全通り
11→3(×7)
11→4(×4)
11→7(×2)
11→9
10→全通り
10→3.4
6→全通り
6→3.4(×3)
6→7
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【3連複】(軸1頭ながし)
11→全通り(66点)
10→全通り(66点)
6→全通り(66点)
【3連複】(ボックス)
3.4.6.7.10.11.12(35点)
3.4.6.7.11(10点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.10→全通り(66点)
11.10→3(×2)(12点)
11.10→4(6点)
11.6→全通り(66点)
11.6→3(×3)(18点)
11.6→4(×2)(12点)
11.6→7(6点)
10.6→全通り(66点)
10.6→3.4(12点)

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【日曜後半レース】

阪神12R
3連単  6万4,660円
3連複  1万6,080円
馬 連   1,390円(×4)
ワイド    470円(×4)
ワイド   2,540円
単 勝    490円(10%)
複 勝    200円(90%)
◎カネコメシスター1着(2人気)
◎▲×でヒット

中山12R
3連単  9,810円(×6)
3連複  2,390円(×6)
馬 連  770円(×9)
ワイド  370円(×9)
ワイド  650円(×4)
複 勝  160円(80%)
◎グランプレジール2着(1人気)
※◎○でヒット

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中山11R
アネモネステークス(L)

3歳の牝馬が争うリステッド競走で、舞台は中山の芝1600m。上位2着までに桜花賞(4月7日)の優先出走権が与えられる。馬場は少し渋っていて、土曜はかなりタフな競馬になっていた。

素質馬がそろっているのは確か。が、気性が若くて力んで走ったり、体を増やせなかったりと、課題がある牝馬が多い。そんなだから、12頭立てでも人気は割れている。朝の段階の1番人気のオッズを見ると、馬連が1,200円台で、3連単が8,000円台…。なかなかやっかいなレースだ。

エリカエスティームを◎に期待する。前走のエルフィンS(L)では、栗東入りして調整し、実戦では外に張られてソラを使う感じになって3着に敗れた。

美浦に戻ってから坂路を中心に熱心に攻めを積んでいて、デキは上がっている感じ。未勝利を勝った中山マイルで注目したい。ヤネはしっかり追ってくる丹内祐次。

○ラヴスコールはフェアリーS3着馬。小柄でも能力は高く、加藤征弘師がいつも通りで的外れなコメントを出しているのが不安要素になる。▲テウメッサは府中での初勝利が圧巻の強さで、△ソルトクィーンは筋の通った血統で、東への長距離輸送をクリアすれば。

以下、コスモディナー、キャットファイト、サクセスカラーなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

崩れる可能性があるレースで、連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。

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◎10番エリカエスティーム
○8番ラヴスコール
▲2番テウメッサ
△5番ソルトクィーン
※9番コスモディナー
×1番キャットファイト
×4番サクセスカラー
×7番スプリングノヴァ
×12番ガジュノリ
×6番メイショウヨゾラ

【単勝】10番(10%)・8番(20%)
【複勝】10番(70%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り
8→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
10→全通り(55点)
10→1.2.4.5.8(10点)
10→1.2.4.8(×3)(18点)
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【3連単】(軸1頭マルチ)
10→1.2.4.5.6.7.8.9.12(216点)
10→1.2.4.8(×2)(72点)
10→4.8(×2)(12点)

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中山12R
4歳以上1勝クラス

1勝クラスのダ1200m戦。ダートは土曜が重で、日曜は朝の段階で稍重になっている。土曜のダ1200mの競馬は、かなりのハイラップで流れて差しが決まるケースが多かった。なお、凍結防止剤は散布されていない。

16頭立てで前走で中央を走っているのが15頭になるが、最高着順が5着で、2ケタ着順が11頭もいる。全体にレベルが低く、人気上位馬が崩れたりすると、どうなってしまうかわからない。

「どうしてもグランプレジールに◎を打つことになる」というのが結論である。堀宣行厩舎(美浦)に多い大型馬。1月の終わりから攻めでみっちりと乗り込み、ウッドコースで65秒6-11秒6などが出ている。

砂を被った時にどうかだが、走りから初めて走るダートにも対応できそう。芝での現級2着の内容から、今回のメンバーではスピード能力という面で抜けた存在。力を出せるようなら、あっさり決めてくる。ヤネはテン乗りで小崎綾也。

相手の筆頭には、ひと息入れて攻めを強化したクィーンアドバンスを置いた。▲はヤネが雑の乗る内田博幸、あと、中1週でどうかだが、中央再転入緒戦でスムーズさを欠きながら6着に伸びたダイヤモンドビーチ。

以下はスピリチュアル、シルヴァーゴースト、アイノセンシ、キーチズカンパニーなど。

メンバーがメンバーだけに、連勝式は手広く買っていくしかない。崩れて大きな配当になってくれると理想的。

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◎4番グランプレジール
○13番クィーンアドバンス
▲15番ダイヤモンドビーチ
△1番スピリチュアル
※11番シルヴァーゴースト
×2番アイノセンシ
×5番キーチズカンパニー
×9番ブリングライト
×6番カイザーブリッツ
×12番イルディヴィーノ
×7番ジャーニーメモリー
×3番グレースレニー

【単勝】4番(20%)
【複勝】4番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
4→11(×8)
4→2.13.15(×3)
4→1.5.6
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【3連複】(軸1頭ながし)
4→全通り(105点)
4→2.5.11.13.15(10点)
【3連複】(軸2頭ながし)
4.11→15(×6)(6点)
4.11→2.13(×4)(8点)
4.11→5.6(×2)(4点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
4.13→全通り(84点)
4.13→11(×5)(30点)
4.13→2.5.15(18点)
4.15→全通り(84点)
4.15→11(×6)(36点)
4.15→2(6点)

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阪神12R
4歳以上2勝クラス

2勝クラスのダ1200m戦。土曜の競馬を見ると、ダートはタフな状態になっている。なお、凍結防止剤は散布されていない。

「先行してスピードを活かしたい」という内容のコメントを出している陣営が多い。並びや展開は出てみないとわからないが、ペース自体はおそらく速くなる。

そこで、差して脚を使えるカネコメシスターに◎を打った。3走前に京都でアタマ差の2着に駆け、2走前には阪神で2着とクビ差の3着。前走の6着は1400mの距離というより、中8週の割に強い攻めが少なかった。

中間は栗東の坂路でしっかりと負荷をかけていて、使った上積みが見込める状況。この馬自身に力があるというわけではないのだが、ハイペースになって前が苦しくなるようだと差し込むシーンがある。ヤネは乗れる若手の団野大成。

相手の筆頭は、差しを試した前走で脚を伸ばして6着に駆けた伏兵のミロワール。▲は中1週でも坂路(栗東)でしっかりと乗ったプレイテシアで、△は久々が鍵でもスピードは上位のルーラルハピネス。以下、軽視できない勢力が多くいる。

望みが叶う確率は高くはないだろうが、連勝式は高配当待ちで大きく手を広げて買っていきたい。

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◎5番カネコメシスター
○8番ミロワール
▲11番プレイテシア
△10番ルーラルハピネス
※3番マヴォロンテ
×2番アロットドリーム
×1番マリブパイン
×4番タカラマドンナ
×7番テンクウフラワー
×6番メイショウヒヅクリ
×12番スクルプトーリス

【単勝】5番(10%)
【複勝】5番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
5→10(×7)
5→2.3.11(×3)
5→1.8.12
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【3連複】(軸1頭ながし)
5→全通り(66点)
5→1.2.3.10.11.12(15点)
5→2.3.10.11(×2)(12点)
5→2.3.10(×3)(9点)
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【3連単】(軸1頭マルチ)
5→全通り(396点)
5→2.3.10.11(×2)(72点)

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【土曜メインレース】

コーラルS
3連複  3万6,480円
馬 連   8,940円
ワイド   2,620円
ワイド   1,660円
複 勝    280円(60%)
◎レオノーレ2着(2人気)

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中山11R
中山牝馬ステークス(GIII) 牝馬のハンデ戦で道悪…、軽量の伏兵馬を狙う

牝馬が争うGIII競走で、舞台は中山の芝1800m。

右回り。正面直線からのスタート、内回り使用でコーナーは4つ。スタート地点は急な上り坂になっている。1コーナーまでの距離は約200mと短い。ゴール板の地点から1コーナー途中までは少し急な上り坂で、2コーナー手前が中山競馬場の最高地点になる。

2コーナーに入って下りになり、下り坂は向正面を走り切って3コーナー入り口まで続く。下りの距離は500m強で、4.6mほどの高低差がある。

下りが終わると平坦になり、4コーナー途中の残り400mから直線に入って残り200mの前までは緩めの下り坂になっている。

そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂。高低差は2.2mあり、最大勾配2.24%はJRA全10場の坂の中で最大の数字になる。残りの70mはほぼ平坦。直線距離は310m。コース全体の高低差は、10場の中で最大となる5.3m。

芝は開催3週目で、Aコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「3コーナーから4コーナーの内側に傷みがあります」と発表があった。

先週の芝は、週中に降った雨の影響を受けた。土曜は稍重で、日曜は稍重で始まって8Rから良になった。なお、両日とも強めの風が吹いていた。

今週は週中に雨や雪が降り、金曜は芝もダートも不良。土曜の朝は、どちらも重になっている。なお、風は強め。

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フルゲート(18頭)を割って16頭立て。ハンデ戦になり、トップハンデが56キロ、最軽量が50キロで、6キロの上下差がある。

起伏が激しくてタフなコース。さらに馬場は渋っている。展開やペースは流動的で、なかなか大変なレースになりそうだ。

武井亮厩舎(美浦)の5歳馬アレグロモデラートに◎を打った。

3勝クラスからの格上挑戦。前走の愛知杯(ハンデ51キロ)でも伏兵だった同馬を本命視したのだが、結果は4着だった。厳しいペースの中で好位を進み、さらに4コーナーで強かった勝ち馬(ミッキーゴージャス)に来られて先頭に立つ。さすがに最後で鈍ったが、中身の濃い競馬だった。

中間はひと息入れ、2月17日にウッドコースで速いところをやって、その後は追い日にウッドコース、日曜に坂路というパターンで入念に乗り込んできた。動きは上々といったところで、陣営は「絞るのに苦労することなくきた」と話している。

ハンデは前走からさらに減って50キロ。折り合い面から1800mの距離は合うし、中山は未勝利といえ2000mで快勝している。道悪に関しては、水準にはこなせて、時計がかかること自体は悪くない。

ヤネの木幡巧也はテン乗りになるが、強くしっかりと伸ばせるジョッキーだし、1週前に稽古で跨って特徴はつかんでいるはずだ。ヒドく泥を被らず、スムーズに運ぶと一発があっていい。なお、同馬は昨年のダービーで3着したハーツコンチェルトの全兄になる。

堀宣行厩舎(美浦)の5歳馬ファンタジアも気になる存在。

アレグロモデラートと同様に3勝クラスからの格上挑戦。その分でハンデは51キロと軽い。祖母がフサイチパンドラ(エリザベス女王杯1着、オークス2着)で、4代母の仔にエルグランセニョール、トライマイベストがいるという良血馬である(父はハービンジャー)。

若干の緩さは感じるが、迫力ある馬体の持ち主。2勝クラス在籍時に戦っていた相手は強い。3勝クラスの前走で大敗したが、道中で力んで走っていた分があった。

早い段階からこのレースを目標にして調整。堀厩舎らしくハードな攻め内容で、最終追いはウッドコースで51秒0-36秒1-11秒9の時計で同入した。

大型馬だけに馬場があまりに悪い状態だとどうかだが、稍重で勝った実績がある。ヤネの原優介はテン乗り。両者間でコンタクトが取れ、無理せず自然体で流れに乗るような競馬ができると穴を開けるシーンも。

▲は西の5歳馬コスタボニータ(55キロ)。強い闘争心と相当な持久力を持っていて、競馬に行って簡単には崩れない。当舞台はディセンバーSで牡馬を相手に2着しているし、落ち着いて立ち回る西村淳也で注目される。

△は西の4歳馬コンクシェル。気性が若く、道悪で嫌気を出さないか心配があるが、3勝クラス勝ちの前走が強くて、53キロのハンデなら重賞で通用していい。ヤネは引き続き岩田望来。

※は東の4歳馬シンリョクカ(54キロ)。これまでの竹内正洋師の采配に疑問を感じるところがあり、秘めた能力は相当なモノがある。馬場がどうかだが、攻めで動いているし、1800mで折り合いがつくようなら。

以下、ヒップホップソウル、タガノパッション、ラヴェル、ルージュリナージュ、クリノプレミアムなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

何が起こっても驚けない状況。◎アレグロモデラートも○ファンタジアも人気がないし、連勝式は手を広げて買っていきたい。

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◎10番アレグロモデラート
○9番ファンタジア
▲11番コスタボニータ
△7番コンクシェル
※5番シンリョクカ
×8番ヒップホップソウル
×1番タガノパッション
×16番ラヴェル
×2番ルージュリナージュ
×3番クリノプレミアム
×14番ククナ
×13番フィアスプライド

【単勝】10番(10%)・9番(10%)・11番(20%)
【複勝】10番(40%)・9番(20%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り
9→全通り
11→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
10→全通り(105点)
9→全通り(105点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
10.9→全通り(84点)
10.11→全通り(84点)
9.11→全通り(84点)
10.7→全通り(84点)
9.7→全通り(84点)
11.7→全通り(84点)

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阪神11R
コーラルステークス(L) ◎は福永厩舎の初陣でも注目、ハンデ戦で穴候補が多数

阪神のダ1400mで争われるリステッド競走。

右回り。2コーナー奥の引き込み線からの発走。スタート地点は芝で、150mほど走ってダートコースに入る。向正面の残り約1000mから緩やかな下り坂に。3~4コーナーを回り、直線に向いて残り200mまで約800mの距離が下りになっている。

下り切ると一転して上り坂に。約100mの間に高低差が1.6mある急な坂を上ることになる。上り切ってからゴールまでは平坦。直線距離は352.7m。コース全体の高低差は1.6m。

先週のダートは、週中に降った雨の影響を受けた。土曜は重で始まって6Rから稍重になり、日曜は稍重で始まって9Rから良になった。土曜の午後に小雪がちらついたが、こちらの影響はほとんどなかったと思われる。なお、両日とも強めの風が吹いていた。

今週のダートは、金曜が稍重で、土曜の朝には良に回復していた。やはり含水率は高めで、風は強めになっている。なお、凍結防止剤は散布されていない。

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フルゲートの16頭立て。ハンデ戦になり、トップハンデは59キロ、最軽量は53キロで、6キロの上下差がある。

逃げにこだわっている陣営は見当たらず、ビーアストニッシド、アイオライト、メタマックスなど、揉まれたくないタイプのどれかがハナに行くことになりそうだ。こんな時は意外と競り合いが起こったりして、いろいろと流動的である。

福永祐一厩舎(栗東)の5歳牝馬レオノーレに◎を打った。

福永厩舎はこれが初陣。騎乗者に武豊を迎え、日本の競馬界を引っ張ってきた2人がタッグを組むことになった。

レオノーレは解散になった安田隆行厩舎から受け継いだ馬。どんな調整をするか注目されたが、福永師が稽古をつけ、1週前に坂路で52秒6-37秒7-12秒1、今週はCWコースで64秒9-50秒4-11秒2で追われている。

いきなりは慎重になりそうなものだが、転厩してきた馬にみずから跨り、しっかりと速い時計を出すのだから思い切りがいい。やはり環境が変わった影響は少しあったようで、ただ、これだけやったのだから、筋肉量、心肺機能など肉体面は上がっていそうだ。

府中のダ1400mで3勝クラスを勝った時は、速い馬場だったといえ1分21秒9(不)で快勝した。オープン緒戦は4着で、2戦目の10着は馬群の中の追走で辛抱し切れなかった感じだ。

武豊はテン乗りなるが、福永師と密にコンタクトを取っているとのことだ。ハンデは最軽量の53キロで、久しぶりに走る右回りにも対応できそう。3番枠を引いて揉まれ込むと心配があるが、ユタカがうまくストレスがかからないように誘導してくれるといい。馬場に関しては、もっと軽い方が良かった。

ただ、ご祝儀分があるにしても、ずいぶんと人気になっている。考えていたような妙味がある状態ではなくなったが、それでも中心に期待したい。

武藤善則厩舎(美浦)の7歳馬アイオライトも注目される存在。

昨年の春に京都ダ1400mの栗東S(L)を走り、58キロのハンデながら直線で一気に離して7馬身差で圧勝している。揉まれると脆いところがあって安定しないが、今回のメンバーでは実力的に上位だ。

美浦の坂路で乗り込んで仕上がりは良さそう。トップハンデの59キロを背負うが、うまく行き脚がついて揉まれずに立ち回ることができると好勝負に持ち込んでくる。

長谷川浩大厩舎(栗東)の5歳牝馬タガノクリステルも気になる存在。

阪神のダ1400mは(2.1.4.2)という戦績で、昨春に3勝クラスを勝った時の時計が1分22秒6(不)だった。同年の秋には中山ダ1200mのオープン特別(ながつきS)を1分08秒9(重)で快勝している。

年初に京都で4着したあと、放牧を入れて適性ある舞台を目標に仕上げてきた。脚抜きの良い馬場の方がパフォーマンスが上がるが、良馬場で走れないわけではない。54キロのハンデはいいし、1番枠からロスなく運ぶと上位争いに。

△は西の4歳馬メタマックス(56キロ)。2勝クラスと3勝クラスの連勝が強く、オープン緒戦で重賞のカペラSを使って3着に差し込んだ。

その後はリフレッシュ放牧へ。攻め本数が少なめなので息が保つか少し心配だが、陣営は「問題なさそう」と話しているので。

※は大和Sが内容ある4着で、1400mにも対応できるパラシュラーマ(56キロ)。以下、テーオーステルス、サクセスローレル、ビーアストニッシド、オーロラテソーロなど、軽視できない勢力は多い。

◎レオノーレは想定していたより人気だが、○アイオライト、▲タガノクリステル、△メタマックス、※パラシュラーマは十分なオッズになっている。連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。

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◎3番レオノーレ
○8番アイオライト
▲1番タガノクリステル
△10番メタマックス
※7番パラシュラーマ
×16番テーオーステルス
×9番サクセスローレル
×6番ビーアストニッシド
×12番オーロラテソーロ
×2番エルバリオ
×5番メイショウカズサ
×14番メイショウミツヤス

【単勝】3番(10%)
【複勝】3番(60%)・8番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
3→全通り
8→全通り
1→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
3→全通り(105点)
【3連複】(軸2頭ながし)
3.16→全通り(14点)
1.8→全通り(14点)
8.10→全通り(14点)
1.10→全通り(14点)
7.8→全通り(14点)
1.7→全通り(14点)
7.10→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
3.8→全通り(84点)
3.1→全通り(84点)
8.1→全通り(84点)
3.10→全通り(84点)
8.10→全通り(84点)
1.10→全通り(84点)

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【土曜後半レース】

阪神12R
3連単  1万6,440円(×2)
3連複    3,150円(×2)
ワイド    660円(×2)
ワイド    440円(×6)
複 勝    180円(80%)
◎ハギノサステナブル3着(4人気)
×○◎でヒット

中山12R
3連単  1万3,700円(×2)
3連複    4,100円(×2)
馬 連   1,300円(×5)
ワイド    520円(×5)
ワイド    380円(×4)
単 勝    190円(20%)
複 勝    120円(80%)
◎サウザンサニー1着(1人気)
◎○△でヒット

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中山12R
4歳以上2勝クラス

2勝クラスの芝1200m戦。朝の段階で、馬場は重になっている。

馬場が悪いところに積極的に運ぶタイプが多く、なかなか大変なレースになりそうだ。展開を読むのも結果を読むのも難しい。

◎サウザンサニーはタリスマニック産駒の4歳馬。昨年の11月に今回と同じ舞台で1勝クラスを勝っていて、大外から見事に追い込み切り、1分07秒7(良)で走破するという内容だった。

道悪は重馬場で1走して3着。これがただの3着でなく、3歳の春にGIIIのファルコンSで馬券に絡んだものだった。

美浦のウッドコースと坂路で入念に乗り込んで仕上がりは良さそう。最内の1番枠を引き、泥を被って動けなくなる危険性はあるが、2勝クラスでも上位の器であることは間違いなく、中心に期待することにした。ヤネは引き続き横山武史。

○スムースベルベットはディスクリートキャット産駒の4歳牝馬。2走前に当舞台を速いラップで逃げて2着に残っている。勝ち馬のエコロレジーナは、次走で3勝クラスを2着した。

小倉に遠征した前走は、14頭立ての13番枠で外に張られる競馬になっての7着。今回は13頭立ての13番枠だが、ロスを軽減しつつ運ぶことができれば一発も。ただ、ヤネがとにかく雑に乗る内田博幸。勝手に乗らないよう、陣営から適切なオーダーが出ているといいが…。

▲は短距離で終いを活かす競馬に慣れてきたブルトンクールで、△は良でも渋った馬場だった前走で3着に差し込んだ岡田一族のピンクセイラー。以下、警戒が必要な勢力が多くいる。

道悪で何が起こるかわからず、連勝式は高配当待ちで手広く買っていきたい。

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◎1番サウザンサニー
○13番スムースベルベット
▲11番ブルトンクール
△8番ピンクセイラー
※3番トールキン
×2番イズンシーラブリー
×4番マルプリ
×6番ミズノコキュウ
×7番インプロバイザー
×10番ジャガード
×9番ショウナンマッハ

【単勝】1番(20%)
【複勝】1番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
1→2.3(×8)
1→4.13(×4)
1→7.8(×3)
1→5.6.9
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【3連複】(軸1頭ながし)
1→全通り(66点)
【3連複】(軸2頭ながし)
1.13→全通り(11点)
1.3→全通り(11点)
1.2→全通り(11点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
1.13→全通り(66点)
1.13→2.3(12点)
1.11→全通り(66点)
1.8→全通り(66点)
1.8→2.3(12点)

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阪神12R
4歳以上2勝クラス

2勝クラスのダ1800m戦。ダートは金曜の夕方の段階で稍重で、土曜の朝に良に回復している。

「先行して自分のペースで運びたい」と話している陣営が複数あり、息の入りづらい競馬になりそうなムードだ。

◎ハギノサステナブルは4歳世代で、父がサトノダイヤモンド、4代母がエアグルーヴ。年初に京都のダ1900mで1勝クラスを勝ったが、中だるみの競馬の中で早めに先頭に立ち、直線ラスト1ハロンを11秒9で駆けて2着馬を突き放すという内容だった。

その後は放牧に出され、栗東に戻ってから坂路中心で入念に乗り込んで動ける仕上がりにありそうだ。ヤネは引き続き鮫島克駿。レースが流れることになった場合、慌てずにしっかりとタメていく騎乗をしてもらいたい。

阪神のダ1800mで走れているし、2勝クラスでも好勝負になっていいだろう。配当面で妙味もあるので狙っていく。

○シンヨモギネスは京都で3走続けて2着に駆け、現級での2着の回数が7回になった。安定して走れる気性というわけではないが、地力がある分で脚を使ってくる。

栗東のCWコースで2週にわたってオマツリオトコ(コーラルSに出走)と併せ馬てやられていて、攻めからは落ちている感じはない。ヤネは前走に続いて2度目の騎乗になる武豊で、うまくトモがハマッて気持ちも乗れば勝ち切るシーンがある。

▲は折り合い面からレースが流れるのは歓迎できるツウカイリアルで、△は体質の弱い巨漢馬の久々でも素質は上位のフルングニル。以下、軽視できない勢力は多い。

連勝式は適度に崩れて配当が上がることに期待し、手広く買っていくことにした。

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◎5番ハギノサステナブル
○8番シンヨモギネス
▲7番ツウカイリアル
△4番フルングニル
※6番ソリダリティ
×11番カレンマックナイト
×10番チュウワハート
×3番シュガーコルト
×12番シゲルショウグン
×9番ササヤキ
×1番メイショウカゲカツ

【単勝】5番(20%)
【複勝】5番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
5→8(×5)
5→4(×4)
5→7.10
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
5→全通り(78点)
【3連複】(軸2頭ながし)
5.8→全通り(12点)
4.5→全通り(12点)
【3連複】
4-5-8(×6)(6点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
5.8→全通り(72点)
5.8→4(×6)(36点)
5.8→6.7.10.11(24点)

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中京11R
中京スポーツ杯

3勝クラスのダ1400m戦。ダートは朝の段階で稍重になっている。

起伏が激しく、3.4mの高低差があるタフなコース。展開とペース次第で結果は大きく変わることになる。

◎ダノンミカエルはダノンレジェンド産駒の4歳牝馬。昨年の秋に府中で連勝している。気性が強くて危なっかしいところがあるが、素質の高さで3勝クラスまで上がってきた。

今回は4ヵ月ぶりの実戦。小柄な牝馬で馬体を増やせていないようだが、栗東に戻ってから坂路、CWコース、ポリトラックコースで速い時計を出している。

ヤネは同馬に乗って(2.0.4.1)の横山典弘。馬自身は中京で(1.0.2.0)と走れている。当日の馬体重と実戦に行っての折り合いが課題にはなるが、3連勝を決めるシーンまであっていい。

○ドラゴンゴクウは昨年の12月に中京ダ1200mで2勝クラスをクリア。時計がかかる大変な馬場の中、35秒0の上がりで強烈に伸びて追い込み切った。続く昇級戦は10着に終わったが、中1週での中山遠征で、捌きもスムーズでなかったものである。

中間は立て直しを図り、陣営の話から動ける仕上がりにありそう。1400mの距離もこなせてよく、中京コースで激走があっても。

▲は府中で2勝クラスを勝ち、成長余地が十分に残るマル外の4歳牝馬ラックスアットゼアで、△は叩き2戦目で2勝している中京に替わるレーヴリアン。以下、侮れない勢力が多くいる。

そもそもがタフなコースだし、高配当馬券になる目を入れたいので、連勝式は手広く買っていくことにした。

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◎4番ダノンミカエル
○7番ドラゴンゴクウ
▲1番ラックスアットゼア
△3番レーヴリアン
※2番イグザルト
×8番スマートアンバー
×10番ラヴケリー
×6番メイショウヒューマ
×9番メイショウフジタカ
×11番フィーカ
×12番ウナギノボリ

【単勝】4番(10%)
【複勝】4番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
4→2(×8)
4→1(×6)
4→8(×4)
4→7.10.11.12
7→全通り
7→2(×2)
7→1
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【3連複】(軸1頭ながし)
4→全通り(55点)
【3連複】(軸2頭ながし)
1.4→全通り(10点)
2.4→全通り(10点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
4.7→全通り(60点)
4.1→全通り(60点)
4.3→全通り(60点)
4.2→全通り(60点)

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騎手、調教師、馬主、エージェント、専門紙の記者などとのコネクション強化を図ります。有益な予想をお届けすべく、全力で取り組んでまいります。