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【コレだけ買っときゃ当たるぜ!!】中山芝1600mコース特徴&血統的狙い目

●コースの特徴

中山芝1600mは外回りコースを使用。スタート地点は1コーナー付近のポケット付近。すぐにコーナーを迎えるため外枠が不利だと思われてきたが、馬場改修の影響で、速い上がりが出る馬場になったということで、外差し馬もよく馬券に絡むようになった。下記データからもわかるように内外の有利不利差はそこまでなくなった。ただし、内枠の逃げ馬はするすると逃げ残る可能性が高いため注視が必要。

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※投稿日から過去5年間の集計データ(出展:スマート出馬表より)

冒頭にもあげたように3年前の逃げ馬の勝率が17.5%、複勝率40.3%でした。現在は、勝率15.1%、複勝率33.8%と特に複勝率に関しては格段に下がってしまった。


●血統的狙い目

 ・3着内数上位順種牡馬ランキング↓

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 ・3着内数上位順小系統ランキング↓

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 ・3着内数上位順母父種牡馬ランキング↓

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 ・3着内数上位順母父小系統ランキング↓

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※投稿日から過去5年間の集計データ(出展:スマート出馬表より)

差しが利く極端な馬場になるとディープインパクト産駒はさらに成績を向上させてくるここは狙い目ポイント。ただでさえ、ディープインパクト産駒が単純な成績ランキングでもトップになっている。

ただし、中山芝1600mで走るディープインパクト産駒は上位人気になったときがほとんどであるので、5番人気までに入っているディープインパクト産駒だけ狙い撃ちしておけば大丈夫。

また、例外をあげるのであれば父ディープインパクト×母型欧州系は人気がなくても注意が必要だと思われる。

理由としてはそもそも中山芝1600mは欧州指向が強く出る。キングマンボ系サドラーズウェルズ系やサンデー系であればステイゴールド系が好走するコース。下記のデータからも欧州血統が含まれている配合パターンが好走していることがわかる。

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またディープインパクト産駒とほぼ同等レベルで走っているのがロードカナロア産駒。こちらも単純比較すると上位レベルで走るのですが回収率がかなり低いため穴要素はほとんどない。つまり基本的なディープインパクト産駒同様に人気馬の安定感は高いので上位人気であれば素直に買うべきだろう。また近走着順のいい馬が好走しているのでそこは注視すべきだ。

2位のダイワメジャー産駒は、時計がかかる馬場のときに好走するパターンが多い。特に中山開催が続く冬場から春にかけては狙い目の種牡馬だ。

また中山を得意としているダイワメジャー産駒は狙い続けるのが鍵だ。特に上級条件ではリピーターがよく好走するので目を光らせておく必要がある。


またスクリーンヒーロ産駒はデータをご覧いただけれおわかりいただけるように、着度数上位でありながら単勝回収率・複勝回収率共にプラス収支である。

理由として考えられるのはスクリーンヒーロの父グラスワンダーが中山巧者であったからではないだろうか(朝日杯3歳S・有馬記念連覇)。また、特にスクリーンヒーロ産駒で母系がタイキシャトルなどのデヴィルズバッグ系の血を持っている馬は相性が良く注視が必要だ。これらの母系にはパワータイプのマイラー血統だから中山は特に向くのかもしれない。


また、オルフェーヴル産駒ルーラーシップ産駒も好走します。ただし、どちらも2000m以上の長距離型の血統であるが、特に牝馬が好走しているのも特徴的。同じ関東の東京競馬場でキレ負けしたというタイプの馬はハイペースの中山で巻き返す可能性が高い。


●【コレを買え!】中山芝1600mの激走馬は!?


・欧州指向の強い馬は買い!

・父日本型サンデー系×母型欧州系、もしくは父欧州系×父日本型サンデー系は買い!

・前走6着以内のキングカメハメハ産駒は買い!

・前走8着以内でかつ4歳以下のハービンジャー産駒は買い!

・前走4着以内のキズナ産駒は買い!

・前走が中央場所のキンシャサノキセキ産駒は買い!

・中団より前めで競馬ができ、出走頭数が今回と同等か前走より少ない頭数のノヴェリスト産駒は買い!


※データは血統評論家・亀谷敬正氏が運営しているスマート出馬表から引用しています。現在スマート出馬表はほとんどのツールが無料で使用でき、かつ最新データが反映されるのでぜひ週末の中央競馬の予想にお役立てください(以下にURL)。


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