【コレだけ買っときゃ当たるぜ!!】中山芝1200m(外)コース特徴&血統的狙い目
●コースの特徴
スタート位置はおむすび型の頂点あたり。スタートから3コーナー半ばまでは下りで、そこから直線の急坂まではほぼ平坦。
序盤からハイペースになることが多く、後半より前半3ハロンの方が速い前傾のラップが目立つ上に、最後の急坂という難関があるため持続力も兼ね合わせていなければならない。
●1200mを好走する馬の特徴とは?
要は、短距離馬には主に2頭おり「前傾ラップ向きの馬」と「イーブンラップ向きの馬」がいる。
「前傾ラップ向きの馬」=中山競馬場のような前半3ハロンが速く走れる馬
「イーブンラップ向きの馬」=前後半の3ハロンが同タイムぐらいで走る馬
●血統的狙い目
・3着内数上位順種牡馬ランキング↓
・3着内数上位順小系統ランキング↓
・3着内数上位順母父種牡馬ランキング↓
・3着内数上位順母父小系統ランキング↓
※投稿日から過去5年間の集計データ(出展:スマート出馬表より)
率直にダンチヒ系やストームバード系(ストームキャット系)は前傾のハイラップに強い。
また大系統ではPサンデー系とミスプロ系は注目だ。
単純に母父だけのデータを比べてもPサンデー系・ダンチヒ系・ストームバード系(ストームキャット系)は好走しやすい。
単純な種牡馬ランキングを見ると、1〜3位はダイワメジャー・アドマイヤムーン・キンシャサノキセキ。これら3頭の特徴として、ダートでも馬券になる血統が上位を占めていることがわかる。
これは、中山競馬場独特なコース形態にあると思われ、ダート短距離戦もスタートからぐんぐん飛ばしていき、ゴールまで粘りこむというレーススタイルになることが多い。中山芝1200mも同じような資質が求められるからだと思われる。
また最近では、下級条件ではその傾向が強く出ている。ダイワメジャー・キンシャサノキセキ・アドマイヤムーン・ダノンシャンティ等と芝ダート兼用馬が上位にランクインしている。
特に下級条件においてキンシャサノキセキ産駒は芝ダート兼用馬がよくいるので注視。
また、冒頭にストームバード系(ストームキャット系)は注目と書いたが、新種牡馬としてストームキャット系のドレフォンとブリックスアンドモルタルを輸入した。新種牡馬として今夏からそれなりの活躍を見せているドレフォン産駒の中山芝1200mには注目しておいてもいいかもしれない。
●ダイワメジャー産駒の特徴
成績トップのダイワメジャー産駒は牝馬と牡馬で違いがあるので注意が必要だ。芝1200mで走るのはほぼ牝馬であること。ダイワメジャー産駒は中山競馬場に限らず、
・牝馬→1200〜1600m向き
・牡馬→1400〜1800m向き
早熟傾向が強いため3歳春までは重賞やオープンでも好走するが、それ以降は重賞になると成績不振に陥る。
※先日も新潟2歳S(芝1600m)でダイワメジャー産駒のセリフォス(牡馬)が1着になった。上記の【牡馬→1400〜1800m向き】というデータにも該当した。
●【要注目!】中山芝1200m激走馬は!?
・5枠より外のミスプロ系・キングマンボ系は買い!
・前走5着以内のキングズベスト産駒・マツリダゴッホ産駒は買い!
・モンテロッソ産駒は黙ってベタ買い!
・ダイワメジャー産駒で前走9着以内かつ4〜8枠馬は買い!
・ハービンジャー産駒で前走8着以内かつ4歳以下は買い!
※データは血統評論家・亀谷敬正氏が運営しているスマート出馬表から引用しています。現在スマート出馬表はほとんどのツールが無料で使用でき、かつ最新データが反映されるのでぜひ週末の中央競馬の予想にお役立てください(以下にURL)。
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