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想定版より~ジャパンカップ・京阪杯~
作成者 松本倫太朗(@staygoldsan)
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本記事は、週末に向けての言わば導入記事的な位置付けです。日々の社会生活と競馬予想に使う脳は異なるので、徐々に週末に向けて脳を競馬予想よりにしていきましょ。って感じで書いてます。
ジャパンC
内枠有利
昨日の投稿で「内が有利なのは確かだけど、ある程度の能力があるor斤量のアドバンテージ必要」と書きました。
で、内枠の方々はこちら
![](https://assets.st-note.com/img/1669284202842-MQZawatgW0.png)
恩恵を受けられそうなのが1枠の外国馬2頭。適性はともかくこのアドバンテージは割と効きそう。ちなみに②オネストはパリ大賞を勝っているので、もし勝てれば300万米ドルのボーナスが入ります。なのでガチガチに仕上げてきそう。
3枠なのでアドバンテージは少なめですが、今年のメンバーならST指数は高い部類に入るヴェラアズール、昨年5着のグランドグローリーも☝で書いた条件は満たしていますね
シャフリヤール
![](https://assets.st-note.com/img/1669284609169-FFlCi6JL52.png?width=800)
報奨金交付対象の指定外国競走であるドバイSCを勝っているので、勝てば200万米ドル、2着40万米ドル、3着25万米ドルのボーナスが待ってます。
休み明けだとテンションが少し高くなりがち。国内のレースでは神戸新聞杯と、前走の天皇賞秋がそんな感じでした。
今回は中3週。自身最短のローテーションですが、むしろ前走より走れるかも。
ダノンベルーガ
![](https://assets.st-note.com/img/1669284899215-GKGesHiUB0.png?width=800)
先週の記事で、「堀厩舎のターン到来!」と書きましたが、サリオスがぶっ飛んでしまって「あれ…?」という感じでした。ただ、東京で外国人ジョッキー(M.デムーロさんも含む)を乗せていると、【2-1-0-1】なのでアカンわけではないかと。
前走の天皇賞秋は上がり32秒8というぶっ飛んだタイム(イクイノックスはこれよりも速い)をマークして2着。あまりにも速かった分、ダメージがどこまで出ているか?が今回の焦点。
個人的には速い上がりを使った後は疲労が蓄積しやすい(詳しくはこちら👇)と思っているので、あまり高い評価はしたくないのですが。
デアリングタクト
![](https://assets.st-note.com/img/1669284866668-U1NXsGx89J.png?width=800)
非ノーザンなので、「マーカンド騎手×天栄」のアドバンテージはないのですが、「マーカンド騎手×後半系アビリティ」は満たすかも(前日情報必見)
杉山晴紀厩舎は帰厩2戦目でもそこまで成績を落としてこない厩舎。ローテーションがキツイのは確かですが、嫌いすぎる必要はないかも。
![](https://assets.st-note.com/img/1669285541066-dcge79txmB.png)
割と使える指標
外国馬は馬体重
21世紀に入ってからの東京開催におけるジャパンCで5着以内に入った外国馬に共通しているのが、体重が重すぎないこと。
以下が5着内馬のリスト。すべての馬が500㎏未満でした。
21グランドグローリー 5着 466㎏
17アイダホ 5着 480㎏
13ドゥーナデン 5着 464㎏
09コンデュイット 4着 466㎏
06ウィジャボード 3着 466㎏
05アルカセット 1着 496㎏
05ウィジャボード 5着 456㎏
04ポリシーメイカー 4着 454㎏
今年の海外馬の調教後馬体重は以下。
シムカミル 490㎏
オネスト 455㎏
グランドグローリー 477㎏
テュネス 442㎏
今のところオールクリア。
「体重が重くない⇒好走する」という方程式は成り立たないので、その辺は注意していただきたいのですが、好走できるチャンスはあるかも?このニュアンスで捉えていただければ。
京阪杯
穴データ待ち
昨年は一発即回収馬リスト入りだったファストフォースが、6番人気で3着。で、勝ったエイティーンガールは”激走馬”でした。京都時代から荒れやすい傾向が続いているので、穴データ待ち…ですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1669279079701-aCNNfm5PFi.png)
近走バイアス不利勢(差し勢)
![](https://assets.st-note.com/img/1669285085063-B4qCxqFXsq.png?width=800)
4角順位横にある位置取りが黒抜きなら「位置取りバイアス有利」
![](https://assets.st-note.com/img/1669285121440-M5ASOuCzEK.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1669285167161-IUnw4xdQgU.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1669285208665-xpPuhDL6DB.png?width=800)
タイセイビジョンはCBC賞で脚質不利、北九州記念は位置取りと脚質のダブル不利。
ダイメイフジは、いつもそれなりには追い込んでくれる馬。間に合うかどうか?は微妙ですがチャンスは0ではないかと。
マリアズハートは内決着だったスプリンターズSで大外枠から上がり最速を使った馬。あの脚が使えるなら1200mでも十分やれると思うのですが。どうでしょうか。
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