【前回マリーンC三連単10.1倍的中!】柏の葉オープン全頭分析&予想

前書き

昨日行われたマリーンCは○▲◎の決着で見事三連単10.1倍を的中。JRA勢で唯一消したチェイスザドリームが沈
む展開予想も当たっていた。(個人的にはアタマ差4着のリネンファッションが粘れば配当がハネたが、当たりさえしてくれればそれでいい。)
さて、柏の葉オープンに話題を移すが、1着600万のオープンにしては中々骨のあるメンバーが揃った印象だ。1頭ずつ見ていく。

全頭分析

①インペリシャブル 野畑凌 56.0

ここ2走は西日本に遠征し、ゴールドスプリントではダノングッドから1馬身差3着と好走した。21年報知グランプリカップ以来となる船橋、今年ここまで29勝と好調かつ1キロ減の野畑騎手に期待。

②ユアヒストリー 御神本訓史 57.0

JRA元オープン馬で、前走南関東移籍初戦となったA2早春賞を、戸塚記念2着のショットメーカーを1 1/2差で快勝。オープンでも能力上位か。

③エメリミット 山口達弥 57.0

前走距離短縮で挑んだ京成盃グランドマイラーズは、3コーナーからズルズルと後退。かつての東京ダービー馬、いくらメンバー弱化とはいえ同条件で追走に苦労するなら厳しいか。

④ミッキーワイルド 笹川翼 57.0

4歳時に霜月S勝ちやプロキオンS2着などJRAで活躍したが、年齢を重ねる毎に成績は低下し、(東京ダート1400なら意外と好走していた)1年前に高知転入。昨年5月29日の競走中止から9ヶ月休養後、高知C1を勝利。1コーナー7番手からノーステッキで2コーナー先頭に立つ脚力を見せた。復帰戦の2着馬は大和S3着の実績馬だっただけに、大井転入初戦のここも1発があってもおかしくない。

⑤リッカルド 矢野貴之 57.0 

GIIIエルムSを勝ったのは7年前の2016年のこと、帝王賞が国際GIになれないのはこの馬のせいと言っても過言ではない12歳馬。船橋1600は4-0-0-4 共に10勝を挙げた名手に乗り替わり、もう終わったと思われた直後の1発に期待。

⑥ブンロート 澤田龍哉 57.0

船橋記念3着馬 1000~1200が適正と思われる。千葉ダートマイルの2着は5頭立て。個人的には野澤騎手でもう一度見たい。

⑦トランセンデンス 本橋孝太 57.0

かつての羽田盃勝ち馬。3走前生田オープンで復調気配見せるも、その後は振るわず。1600では好位追走も厳しいか。意外にも船橋は初。

⑧キタノインディ 森泰斗 57.0

JRA3勝クラスからの転入後、A2B1を6戦3勝 転厩初戦の競走中止はスタートでの躓き。森泰斗マジックに期待。

⑨ファルコンビーク 本田正重 58.0

川崎のオープンを2連勝もその後は振るわず、他馬よりも斤量が1キロ重いことも加味すると厳しいか。

展開予想

先行争いは①インペリシャブル、②ユアヒストリー、⑥ブンロート、⑧キタノインディの4頭だが、短距離を使ってきたブンロートがハナをとるか。先団にインペリシャブル、ユアヒストリーとキタノインディ、その後ろ中団をエメリミット、リッカルド、ファルコンビークの3頭が形成。ミッキーワイルドは高知でのレースぶりはまくりだったが、ペースの速い南関東オープンでも通用できるのか、最後方待機はトランセンデンス。
3コーナーからブンロートが失速し(あれ、デジャブ?)、先行勢が抜け出しにかかるところを、後方からどれだけ末脚を伸ばせるかがポイントになりそうだ。

印&買い目

◎は ②ユアヒストリーに打ちました。JRAの早い流れを経験してきた当馬にとって、マイル戦とはいえこのレベルは楽に思えるでしょう。前走から100m短縮も余裕あり。
○は ⑧キタノインディに。②と同じく好位からの競馬が予想されるが、しっかりと末脚も使えるのは好ポイント。JRAでの実績から対抗止まりだが、逆転も十分に有り得る。
▲は①インペリシャブル。最近の南関オープンでは凡走したが、持っている実力はある。1キロ軽斤量と西日本遠征をきっかけに一変なるか。
△は④ミッキーワイルドと⑤リッカルドに。ミッキーワイルドは高知での2コーナーでのまくりを見るに追走力はまだまだ衰えていない印象。リッカルドは相性の良い矢野騎手に戻って好走が期待。4年連続南関東残留へ。
買い目は三連複フォーメーション
①②⑧
①②⑧
①②④⑤⑧ 7点で。

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