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素人がフェブラリーSについて考えてみた

今回はフェブラリーSの予想をしてみます

私にとって人生2回目のG1。一回目のG1は競馬を初めて間もないころにあった2021年有馬記念。出馬表を見て「わ!!武豊さんだ!この人知ってる!」という理由でワールドプレミアを買いました。結果5着笑

それから2か月で多少知恵をつけた私がフェブラリーSの予想をしてみようと思います(素人が楽しんで予想しているだけなので乗らないほうが身のためですw)

1.まずはコースについて

今回のコースは東京ダート1600m。前日のままの馬場状態だとコンデションは良

良馬場、東京ダート1600mの過去10年分の重賞のデータを参照してみます

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枠だけ見るとこんな感じ。最内枠が複勝圏内に絡んだのは2013年のグレープブランデーのみ。それ以外は人気馬もことごとく凡走(昨年4番人気で9着、2014年3番人気で11着など)グレープブランデーの鞍上は浜中騎手でした。

当時の浜中騎手、東京ダート1600mは知り尽くしていたようです。2013フェブラリーSまでの10年間(2003-2013)で浜中騎手は東京ダート1600で勝率15.4%、複勝率25.6%という素晴らしい成績を上げています。その浜中騎手以外が人気馬でも凡走していることを考えると、フェブラリーSの最内枠2頭は鞍上が相当慣れていない限り厳しいでしょう

なお、4枠についてはここに不人気な馬が集まっていることもあり枠自体の不利はあまり考えられません

2.前走間隔

そして、前走間隔について以前、noteの記事にしようと思って前走間隔と勝率、複勝率の関係について調べたことがあります。結果がこちら

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これだけですべてが決まるということはもちろんありませんが、前走間隔3,4週程度の馬は少しプラスして、前走間隔5週以降の馬はある程度割り引きしてみることとします

3.前走成績

Target frontierでデータを集める中で気になる点があったので調べてみました。それは前走着順とフェブラリーSの成績の関係

スクリーンショット (672)

当たり前と言えば当たり前だけど前走1着馬が強い…!

今回の出走馬を見ていると全16頭のうち前走で根岸Sを走っているのが7頭もいるので根岸Sの成績とフェブラリーSの成績を比較してみます

スクリーンショット (674)

正確に言うとこれは前走根岸Sor川崎記念を走った馬の成績になります(根岸Sだけの成績が出せませんでした…)これを見ると、なんと前走根岸Sで複勝県内に入らなかった馬はことごとくフェブラリーSでも複勝県内を逃していることになります(前走6-9着で連対している一頭は)川崎記念で6着だったケイティブレイブです

そこで!今回は大胆に根岸Sで4着以下だった馬は割とバッサリ行ってみようと思います

4.いざ予想!

◎アルクトス

鞍上田辺騎手

前走根岸Sの4着は59kgという重いものを背負わされての結果なので度外視。というかそれだけ重いものを背負わされて4着は強い…ダート1600mの実績は充分にあり、調教も悪くないです。田辺騎手は過去にフェブラリーSでコースレコードを出している騎手。このコースの、このレースについて知り尽くした田辺騎手ならしっかりやってくれると思います

〇ワンダーリーデル

前走根岸Sは約6か月の前走間隔ながら2着。今回は叩き二戦目で飛躍の可能性があります。昨年のフェブラリーSは大外ぶんまわしで僅差の4着入線。力は十分にあると考えています。

▲サンライズノヴァ

前走間隔11週と間が空いたものの調教は◎。東京ダートの実績では頭一つ抜けています。また、この馬は追い込みタイプの馬。内枠の馬が前に出ようとしてつぶしあったところで最後追い込みきれれば頭まであると思っています


その他

インティ

鞍上、武豊。最内枠なので鞍上次第ではスパッと切れたのですが武豊だとそうもいきません。過去10年の東京ダート1600mは157回出走して勝率11.5%複勝率33.8%。申し分ない成績です。これでは消せません

前走、1番人気ながら12着に終わった東海Sはスタート後から他の馬と競り合いになってハイペースの競馬になってしまったのが敗因なので度外視できますが、気性面に難のあるこの馬が競り合いになると予想される内枠…正直厳しい戦いになると思います。武騎手がどれだけ折り合いをつけられるか次第ですが本命にするには怖いです


カフェファラオ

余談ですが高校時代の彼氏に私の財布から取った5000円をパズドラへの課金に使われたことがあるので、パズドラの代表的キャラの一つである「ファラオ」が入っているこの馬は買いたくありません笑

1番人気の馬です。過去6回出走して4回良い内容での1着。人気が出るのもわかりますが陣営もユニコーンS以降のこの馬の気性面を問題視しており、さらに内枠が先行すると予想されるインティ。厳しい戦いになると思います

すっと落ち着いて前に出ればあっさり勝ちかねない馬ではあります


レッドルゼル

前走根岸Sは一着。初の1600m。前走は川田神が最期叩きに叩いて最後何とか1着でした。この距離延長はつらいと思います




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