競馬で勝つならまず収支から

こんにちは!べるです。

今回は「競馬で勝つために必要なこと」を原点から見直してみようということで、こういったテーマで書いてみることにしました。
自戒の意味もありますので、書きながら自分も気をつけようと反省すると思います。

みなさん、自分の収支って把握されているでしょうか。
どういった馬券でどの程度の回収率なのかを知って購入されているでしょうか。
負けた日にいくら負けたのかという事実から目を背けていないでしょうか。

私も競馬を始めてからしばらくは具体的な収支を把握していませんでした。
よくある話ですが、例えばその日2万円負けていたとして、最終レースで2万円の馬券を当てたら2万円勝った気分になるんですよね。
収支を考えれば購入分が戻ってきただけなのにそう思ってしまうということは、やはり的中したという事実が自分の中で収支以上に大きくなってしまっているんでしょう。
ただ、そういったことを続けていれば、勝つときに自分がどのように勝っているのか、自分の負けパターンはなんなのかを振り返ることができません。
競馬の回顧も大事ですが、馬券の回顧も大事です。
予想は当たってもお金になるとは限りませんが、馬券は当たるとお金になります。
だからこそ、馬券の振り返りは大事だと思います。

振り返るためには、自分の馬券を記録していかないといけないわけですが、手動でやるとなかなか大変です。
馬券の記録アプリが色々とあるようなので、そちらを活用するのが良いかと思います(ちなみに私が使っているのは馬券簿というアプリです)
ここからは馬券簿に記録したデータをもとに、これからの買い方について考えていこうと思います。

まずは、今年の式別収支です。

回収率100%超えは馬単・ワイド・3連単ですね。
逆に馬連と3連複はかなり悪いです。
これを見て思ったことは、一般的には馬単よりも馬連、3連単よりも3連複の方が当たりやすいですが、自分が購入するときに「この馬は1着に来る」と自信を持ったときに馬単・3連単を購入し、実際に当てているということです。
逆に言えば、馬連や3連複は自分の中ではっきりとした確信が持てない中で買っている馬券だからなかなか当たっていないわけですね。
これは改善の余地があると思います。

芝・ダート別の収支も見てみると面白かったです。

芝よりもダートの方が成績が良いですね。
これについて自分で振り返ってみると、1〜3Rで当てていることが多く、未勝利ダートではなかなか良い予想ができているのではないかと思います。
ここは自信を持っていいポイントですね。
芝では回収率が落ちているので、予想の精度を高めていくならこちらでしょうか。
障害レースは、やろうと思うレースがまず少なく、基本的にスルーしているので、やっているときは相当自信があるときなのだと思います。
レースの選定が上手くできている例ですね。

といった感じで、今回は自分の馬券について振り返ってみました。
自分の苦手な買い方や得意分野が分析できて、書きながら非常にためになりました。
みなさんも是非、自分の馬券を振り返ってみてはいかがでしょうか。