ジャパンC予想

◎リバティアイランド
○ダノンベルーガ
▲パンサラッサ
△イクイノックス
△インプレス
△スターズオンアース

確かに、イクイノックスの強さは認めます。でも、この舞台は秋華賞からの3歳牝馬にはとても有利な状況だと思います。秋華賞を軽く勝ったリバティアイランドは、ここが最大の目標でしょう。2012年ジェンティルドンナ、2018年アーモンドアイに次いで牝馬三冠からのジャパンC制覇があると思います。
ジェンティルドンナ、アーモンドアイ、リバティアイランドの共通点は、オークスを2分23秒台で勝っている事です。

リバティアイランド 2:23:1
アーモンドアイ   2:23:8
ジェンティルドンナ 2:23:6

これまでのオークスで圧倒的な勝ちタイムを記録しています。(参考 2018年ラヴズオンリーユーは2:22:8)

そして斤量も54.0はとても魅力的です。
イクイノックスは58.0なので、

1kgにつき、「1キロ≒1馬身≒0.2秒」と言われております。2000m超える距離だと、「1キロ≒2馬身≒0.4秒」というデータもあるようで、トップスピードに乗せる時間の差はリバティアイランドのほうが短いでしょう。

ダノンベルーガ。
これまでのレース自体、大崩れもなく、安定はしています。もう一歩といったレースが続いてますが、ダノンベルーガはハーツクライ産駒。4歳秋から5歳にかけて強くなる傾向があります。
リスグラシュー、ジャスタウェイなど。
ダノンベルーガもこのタイプでは?と感じております。調教は大きな目立つ部分はありませんでしたが、これもこの馬の特徴。抑えるべき1頭ではと思います。

パンサラッサ。
間違いなく、逃げるでしょう。逃げるにあたって、ギリギリの枠。5枠より外なら完全に切りでした。
実は、調教がとても良く見えた馬。去年の天皇賞秋の時くらい。確かに距離は長いのでは?と思います。ただ、気持ち良く逃げてしまえば、捕らえられるからと安易に放置されるとそのまま勝ちは無くても馬券圏内の可能性はあります。確かに金曜日のオッズでは、リバティアイランドとイクイノックス、パンサラッサの三連複が売れてます。みんな、逃げ残りを警戒してそうですね。

イクイノックス。
これまでのレースから、もう迷わず馬券に絡めなければいけない存在ではありますが、そこそこ美味しい配当を取りに行きたい側としては、隙があるのはリバティアイランドよりイクイノックスです。前走の勝ちっぷりが良い意味で異常です。異常な強さで勝った次のレースはポロっと分からない理由で負けてしまう事もあります。そういった意味では、逆に怖いです。天皇賞秋では3番手からの競馬。それまでは中団から後ろでレースをしていた馬が3番手でレースをしてきたのは色々ありそうですが、少し個人的に疑いたい部分があります。冒頭でも言ったように、この馬の強さは認めます。

△インプレス
目立つものはありませんが、キズナ産駒という所、三浦騎手の東京コースの成績が比較的良い部類なので、超大穴的存在で入れました。佐々木昌三厩舎で、佐々木昌三厩舎と言えばタップダンスシチー。
後ろからの馬ですが、前の馬が数頭やり合って総崩れした時にこの馬では?と。

△スターズオンアース
おそらく、みんなが懸念しているのが、前走がヴィクトリアマイルでしょう。確かに、過去のジャパンCで前走1600m以下からの成績を確認したら

2021年のウインドジャマー17着(神奈月Sから)
2018年ハッピーグリン7着(富士Sから)
2004年マグナーテン14着(スワンSから)
1997年タイキフォーチュン14着(マイルCSから)

あと、1989年オグリキャップのマイルCSからの連闘が有名ですね(ジャパンCは当時の世界レコード出た2:22:2のホーリックスの2着)

本当に強ければ、この辺関係は無いんでしょうけど、相手候補止まりでしょうか。

また何かあれば、レース前までに追記します。



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