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1990年代後半競馬漫画の思い出

今回は、ゆうきまさみ氏note参戦記念→こちら

1990年代後半は、競馬ブームの残り香なのか、少年誌が競馬マンガで満ち溢れていた。

ジャンプで連載していたのがつの丸の「みどりのマキバオー」

マガジンで本島幸久の「蒼き伝説マルス」

サンデーでゆうきまさみ氏の「じゃじゃ馬グルーミンアップ」

さらに、少年チャンピオンにやまさき拓味「優駿の門」

と、少年誌4誌すべてに競馬マンガが掲載されている夢の時代。

この時代に、少年時代を過ごした僕らの世代が、競馬への情熱に満ち溢れているのは、ある意味必然である。現在、最年少の調教師は今年度34歳になる世代なのだが、この世代は既に4人もの調教師が誕生している。

中でも、ストーリーは一番ハートフルなじゃじゃ馬グルーミンアップは全巻揃えていたし、他のマンガも全部チェックしていた。

この中でも絵が一番きれいでなおかつデッサンがしっかりしていたのがゆうきまさみ氏。ちなみに、ネタキャラ「マキバオー」と擬人化で馬がしゃべるというギャグテイストで埋もれがちだが、馬の筋肉描写に関してはつの丸氏もゆうきまさみ氏に勝るとも劣らない画力を見せていた。画力で抜きん出ているのはこの2氏だったものだから、今でもつの丸氏のツイッターと、ゆうき氏のnoteをフォローした状態になっている。

…高校時代、やっぱり今の生活を抜けだしてバイクで一人北海道に行って、競馬に関わっていく生活をする同世代の駿平には憧れたなあ。Wikipediaによれば連載開始が1995年で、設定上話の開始が1996年だから、駿平は俺より1つだけ年上の設定みたいだけれど。

今でも抜け出せない生活の延長線上にいるけれど、久世駿平みたいに生きたかった気もしている。

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