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高橋優@東京公演ONE STROKE SHOW ~一顰一笑~ セットリストと備忘録


東京公演@LINE CUBE SHIBUYA
2024.3.9.sat./2024.3.10.sun.


回を重ねるごとに魅了され
もっと行きたい!もっと聴きたい!
と欲張りたくなるが
残念ながらこれ以降
沖縄公演までは我慢の日々になりそう。

リセールなどでなんとかチケットを
手にするのだ!という願望はあるものの
肝心の予定が立たない。
身の回りが細々と忙しく
頭を悩ませている。
本当はこんな時こそ!!!
こんな時こそ高橋優の歌が
必要なのだけど!!!!

ということで東京2days
まだまだツアーは続いていくけれども
自分としては少しばかりの
センチメンタルを抱えて浸る
ひとつの区切りの公演であった。


⚫セットリスト

1.未だ見ぬ星座
2.陽はまた昇る
3.シンプル
4.( 9日)雑踏の片隅で
   (10日)クラクション
5.誰がために鐘は鳴る
6.同じ空の下
7.spotlight
8.靴紐
9.微笑みのリズム
10.HIGH FIVE
11.サンドイッチ
12.誰かの望みが叶うころ
13.友へ
14.はなうた-pray for Akita-
15.勿忘草
16.(Where's)THE SILENT MAJORITY?
17.雪月風花
18.こどものうた
19.明日はきっといい日になる
20.キセキ
-encore-
21.( 9日)プライド
     (10日)福笑い
22.ピーナッツ


⚫なぜ心に響くのか

数ある楽曲たちの歌詞を紐解くと
熱さ、優しさ、質朴さ、鋭さ…などなど
ありのままの優さんを感じることができる。

大丈夫!とかこれでいいんだ!と
バックアップしてくれる楽曲も多いけど
時事的な問題に斬り込んでいて
ハッとする楽曲もある。

今回のぴんしょうつあーでも
自然災害や紛争など有事に
フォーカスがあたる時間がある。

それぞれに受け止めることがあるだろう。
それでも会場の空気感が
重くなることなくアットホームなのは
優さんから普段着のような心持ちを
感じるからなのかな。

メガネの奥の瞳から
揺るぎない正義を感じる。
その一方でケラケラと笑いながら
その場の空気を楽しみ
落ち着いたトーンで
客席からの歓声に応える様子に
とても安心感を覚える。

”どんな未来が待っていても”
という歌詞から漂う気配が
必ずしも明るくなくても
生きていこうという意思を感じる。
優しさと共に。

ライブ本編のラストが「キセキ」で
アンコールのラストが「ピーナッツ」
なところが本当に好き。
ラブとピースが詰まっている。


ところでこの備忘録を綴っているのは
ライブの1週間後である。
私の海馬が実に役に立たない!!!

いいシーンがたくさんあったはずなのに!!!


⚫備忘録

1日目、2日目、どちらの出来事
だったのかさえ朧気だけど以下
MCなどを中心に
思い出したことを羅列する。

①「東京はホーム」
かつて東京は戦う場所だと言っていたけど
今やホームだと感じてくれている。
「好きよ東京」とも。

①②「1階席ぃー!」「いぇぇぇい!」
        「2階席ぃー!」「いぇぇぇい!」
        「3階席ぃー!」「いぇぇぇい!」
        「関係者席ぃぃぃ!」「笑笑笑」

ホームだと感じる安心感の
理由のひとつなのでは?
関係者席には
馴染みのバンドメンバーさんや
箭内さん(1階にいらっしゃった)
橋口さん、スペシャスタッフさま、
おとなりさんで交流のあった
森尾由美さんなどもいらっしゃったようだ。

①「同じ空の下」客席のOh, Yeahに対し
「いいねぇ!!!」
「ボイストレーニング通ってるの?」
歌いながらこぼれる言葉がおもしろい。
歌い終わりは「一体感を感じた!」と。

①「靴紐」イントロ失敗、やり直し。
笑いと共に明転した照明に
「暗くして、暗くしてー!」
「元に戻してー!」とお願いしていた笑

①上野動物園でパンダを見てきたよ
というご報告中、和歌山で購入した
パンダのサングラスを壊すハプニング笑

①ぴんしょうつあーでは
観光地でカチューシャなどの被り物を
おみやげに購入することが多いが
試着していたら今回初めて
「あの、高橋優さんですか?」と
声をかけられた笑!
「東京という所はそういう所!」

①自由な歓声に対し「ここは俺の部屋か」

②昨日壊してしまったサングラスは
スタッフさんが修理してくれたらしい。
いじりながらまた壊すも
これはとれるやつだと開き直り笑!

②「このサングラス、
一応UVカット入ってるんだ」に対し
大きく驚く客席に爆笑。笑い止まらず。
「今日おもしろいね」と言いながら
驚く姿を揶揄してまた笑う。爆笑してる。
サングラスを商品化するための
熱き企画のやりとりひとり寸劇熱演!笑
散々笑って
「昔からの友達に会えたようだ」
ととても楽しそう。

②「すごかったなー今!」
「今までで1番のことが起こってるよ、今日は!!」
どの曲中だったか忘れてしまったけど
(たぶんHIGH FIVEのシンガロング)
歌い終わったあとの感動を伝えてくれた。

②たぶん本編最後「やべぇ1日でした」
「何度も何度も鳥肌がたちました!」
「ひとつの到達地点だと感じています」
「ベストアクト!ベストライブでした!」 
と言いながら客席に向かって拍手。

②アンコールの福笑い。
翌日が3.11だからだろう
「今日はこれかなと思って」
とポロッと言って歌う。
「~渋谷でこの歌唄う 僕の全て~」
間奏で湧き上がる歓声と拍手。
間奏の拍手に弱い私。
ぶわっと泣いてしまった。感動!
①のプライドもよかった!!
悔しさを感情的に歌う
優さんを見たらネガティブ全消去できる。

②終演の時、「ありがとう」とか
「優さーん」とか歓声が飛び交う中
笑顔で手を振っていた優さんが
突然かめはめ波を送ってきた。
客席からもかめはめ波返し。
大好きなドラゴンボールの
作者である鳥山明先生への
愛とリスペクト
ご冥福をお祈りしながらの
追悼であると同時に
このライブで得た
「ありがとう」とか「大好き」という
感情のぶつけ合いのようにも思えた。


⚫心に残っている3曲

前述のとおりやみつきになるライブ
ぴんしょうつあー。
東京公演では中盤の
このシーンが焼き付いている。

「誰かの望みが叶うころ」でハッとして、
「友へ」で心が温まって
「はなうた-pray for Akita-」で
最高の味方を手に入れた冒険者
のような気分になる(意味不)

まとまらないから端折るけど
「鉄の塊」という衝撃ワードを
歌い上げた後の「友へ」の流れが
とても好き。とてもとても好き。

どんな心情で歌って聴かせてくれて
いるのだろう。

強さとか優しさとか
言葉では表現しきれない…
感じたのは高橋優の人間力だ。

映画で例えるなら
迫力&緊張感に満ちた
クライマックスシーン後
エンディングに向けて
動→静へと展開する時に
導入される音楽みたい。
癒される。異常な没入感!
この東京公演以降
私の鼻歌は「友へ」が多い。


⚫ またいつか 

つらつらと書き連ねても
なんだかうまく文章にならないが
優さんの心と歌により
私の心はパワーで満たされ
その後少しのゆとりが生まれる。

このゆとりが私にとっては
とても大事なもので
日々の煩わしさに
心が制御されないよう
余力を残しながら生きている。

ゆとりを保ち、人に優しく、正しく生きる。取るに足らない人生だけど
自分の中の大事なものを
取りこぼすことなく生きている。
優さんのおかげで毎日が幸せなのだ。

沖縄公演の前にどこかでまた
歌声が聴けますように。

今後何か嬉しい情報があるのだろうか?
届いていたNHK出版さまのお花


MUSIC STATIONからのお花も!
(人様のお顔が映っていたので
画像処理したら一緒に
消えてしまったけど
右隣はwacciからのお花)


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