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Affirm決算解説

Affrirm (AFRM) のIPO後の初決算について簡単に見ていきたいと思います。

なお、AFRMについては過去にS-1の記事を書いてますので宜しければこちらも是非。

前半で決算の事実関係の確認、後半ではビジネスモデルを踏まえた決算のポイントや私自身の解釈を書いていければと思います。

FY2020Q2決算概要

概要については、ユーエスさんのツイートをお借りします(なんで毎朝こんなに早く&見やすい形でツイート出来るのだろうか・・・。ユーエスさんいつもありがとうございます)。

結論としては、売上高、EPS、ガイダンス、いずれもOKの決算でした。

Key Operating Metrics

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決算結果
〇 GMVは前年同期比で+83%
〇 売上高は前年同期比で+56%
〇 営業損失は改善
〇 調整後営業損失(Adjusted Operating Loss)は大きく改善
〇 Active Userは対前年同期比で50%増

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Q3ガイダンス
△ 一方、Q3の売上高ガイダンスによると、Q3ガイダンスは$185M-$195Mで、Q2実績 ($204M)よりも減少する見込みで弱い
△ GMVのQ3ガイダンスも、$1.8B-$1.85BでQ2実績(2.1B)よりも減少する見込みで弱い

なお、Barron'sの記事によると、ガイダンスの弱さについては以下の通りコメントあり。

ガイダンスの弱さの一部は、好調なホリデー・クォーターの後の季節的な減速かもしれない。"我々は世界的なパンデミックによる継続的な変化と不確実性を考慮しています。"と広報担当者はバロンズ紙への電子メールで述べています。"我々は旅行が戻ってくるのを見ているが、どこにもまだコビッド以前のレベルに近い。"

その他トピック

>アメリカン航空との新規ビジネス 

Affirm CFO のMichael Linford は、同社が顧客が分割計画で航空券を購入することを可能にするアメリカン航空のグループ(AAL) との契約を含む新しい商人の署名でかなりの利益を上げたことを言った。"私たちは、旅行事業の拡大を考えており、そこでの成長に向けて十分な位置を占めている」と、彼はインタビューで語った。
出所:Barron'sの記事

>ペロトンへの売上依存度現象

同社は最大の顧客の1つであるペロトン・インタラクティブ(Peloton Interactive、PTON)以外にも多角化を進めている。Pelotonからの収益は、前四半期の31%から、当四半期には24%に減少しました。"これは健全な兆候だと考えています」とLinford氏は述べています。"これは、ペロトン以外の事業が加速していることを意味します」とリンフォードは述べています。
出所:Barron'sの記事

決算解釈

以下は、上の事実関係やAffirmのビジネスモデルを踏まえて、どの様に決算を理解して、解釈していくべきかを私なりの視点で分析したコメントになります。

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