🎙️サイモンパークス🎙️_"スリーパー（眠った人々） " を理解しよう

" スリーパー（眠っている人々）  " という言葉を使うということは、その言葉を使う人が、 " 無意識の人 " の心理状態について全く理解していないことを意味しています。

眠っている人々は、新しい情報が自分にとって不安を煽るため、その問題に焦点を当てようとしないのです。つまり、彼らの「高次の意識」と「知的レベルの機能」の問題でもあるのです。また、彼らはその不安に耐えられるだけの「精神力」を身につけていないとも言えるでしょう。

新しい情報を評価する際に、人間の不安は私たちの意識（顕在意識）には表れてきません（無意識（潜在意識）に恐怖と感じている）。そして、その情報は、危険なもの、生命を脅かすものとして自動的に処理され扱われるのです。彼らは、新しい情報を否定することで、自らを防御しブロックしているのです。これは無意識（潜在意識）のうちに起こり、彼らから意識的に示されるのは、新しい情報に対する「ノー」または否定、つまり、その情報やそれを話す人に対する回避、あざけり、嘲笑なのです。

同じように無自覚な人々のグループが、この抵抗をより強化していきます。
それが「社会集団の現実（集団幻想）」となって結実するのです。

不安や不快のレベルを上げれば、彼らの抵抗は増します。「眠っている人」という言葉を「気づいている人」が使うと、単に「彼らを起こせばいいんだ」という幻想が生まれてきます。彼ら（気づいている人）は、新しい情報に直面する能力を備えているからこそ、「気づいていない人」が「気づいている人」と同じ能力を持っていると期待するのですが。

彼ら（気づいていない人）はそうではありません。

だから、彼らは気づかないのです。多くの情報が入ってくる度に、自らの不安を制御するために、その情報を遮断し続けるのです。情報は単に彼らの不安を許容範囲を超えて増大させ、彼らの心はそれを死の危険として処理し、遮断してしまうのです。

より深刻に、より多くの不安を抱えたままでは、能力を高めることはできません。これは逆効果となります。彼ら（気づいていない人）にとっては生きるか死ぬかの瀬戸際の問題であり、彼らの精神生活を守る手段は、不安を煽る新しい情報を、意識に到達する前に「破壊」してしまうことなのです。

つまり、「気づいている人」は、実は「気づいていない人」の心の状態に ” 気づいていない ” ことを表しています。彼ら（気づいている人）は、この「（気づいていない人の）心のメカニズム」について理解できていないのです。

では、この問題を、どう解消したらよいのでしょうか？

逆説的ですが、私たち（気づいている人）が「無自覚な人（気づいていない人）」に与えたい新しい情報は、彼ら（気づいていない人）が現在、死に脅かされているという事実であり、（気づいている人が）（気づいていない人）の心のメカニズムを理解することで、死を回避する方法が得られるかもしれないということなのです。

しかし、彼ら（気づいていない人）はそう考えてはいない。彼らは、新しい情報に耐える能力を高めることなく、いつまでも苦しみにさらされる可能性があるのです。

カバルのメディアとフェイクニュースはなぜ機能しているのでしょうか？

それは、大衆の脅威を示した後に、大衆が安全であるかのような錯覚を起こさせ、大衆の知覚を思うままに操作するからです。彼ら（カバル）は、個人の不安を利用し、彼ら（カバル）の思う方向に個人の考え方や行動を向かわせるのです。

もし個人が、自分が属しているグループ全体が同じ道を歩んでいると感じれば、これもまた不安のレベルを下げる一つの方法となります。

新しい恐ろしい情報に耐える能力を高めるわけではありません。集団の反応による脅威のレベルを耐えられるレベルまで下げ、生死に関わる恐ろしい脅威を、自分が認識できる（仮想的な集団的）救助としてそれを置き換えるのです（ 「"赤信号みんなで渡れば怖くない” 理論」）。言い換えれば、カバルのシナリオに忠実である限りは、無自覚な人々（気づいていない人）は "ワクチン "を摂取し続けるのです。人々は、「危険な注射」を打つことで、「死の脅威」として描かれたものから自分を隔離し身を守り続けようとするのです。

私たち（気づいている人）が新しい情報を、彼ら（気づいていない人）に話して、それに注意を払うと、彼らは不安から逃れようと「守りの態勢」に入りますが。もし、彼ら（気づいていない人）が、私たち（気づいている人）を信頼すれば、彼ら（気づいていない人）は意識を閉ざすことなく、その不安が耐えられるレベルまで軽減させることが出来るかもしれません。不安が減れば、防衛的な精神的抵抗も必要なくなるのです。

発行人；話の飛躍が大きいので、個人的に補足すると、、、。我々が「スリーパー」に信頼を得る方法は、相手に罵声を浴びせない、相手の心情を理解する、相手に恐怖を与えない、相手の悩みを解消する答えを提示する。これら全てを満足させねばなりません。読者の方によく、感情的にアピールするのは逆効果です。という理由はここにあります。

もし、（気づいていない人の）周りの人々が、どんどん死んでいくのを察知し、それを注射に結びつけたら、彼ら（気づいていない人）は、どうするでしょうか？

このことが危険と認識されるほど、脅威レベルが上がっていけば、彼ら（気づいていない人）はパニックを起こしたり、他の方法で逃避しようとするかもしれません。

痛みと苦しみは、不安に対する個人の防御機構を破壊します。

しかし、これによって、彼ら（気づいていない人）は極度の不安から無防備な状態になります。無自覚な人は、防衛的な精神メカニズムを普段からフルに使っているのです。さらなる極度の圧力に直面した場合、これらの防御システムは圧倒され破壊する可能性があります。この現象は、肉体的または精神的な暴力、中毒、回避、攻撃、病気や病的行動など極端な症状として表現されることがあります。

暴力や混乱を防ぐために、苦しみを長引かせ、「目を覚まさせる」ことを目的とすると、結果的に望ましい結果とは逆の結果になる可能性があります。彼ら（気づいていない人）は決して目を覚まさないかもしれません。ただ壊れていくだけなのかもしれないのです。

彼ら（気づいていない人）には、
彼らの問題を「理解」してくれるリーダーシップが必要なのです。
それなしに、建設的な結果は得られないでしょう。

リチャード・プリトゥーラ博士
精神科医／精神分析医
2022年11月

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(FINE)