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ジャスティンビーバー風!?ヴォーカルチェイン特集  Kラーニング vol 223

こんばんはKEI_HAYASHIです♪

本日のKラーニングは、ジャスティンビーバー風ヴォーカルチェイン特集と
題してお送りしていきます。

ヴォーカルチェインとは

レコーディングしたヴォーカル素材は、いくつものエフェクターを用いて
音作りされます。
その連なったエフェクターを総称してヴォーカルチェインと呼びます。

現代のヴォーカルチェイン

ヴォーカルチェインは、いわば「歌のメイクアップ」です。
現代のヴォーカルチェインは「ナチュラルさ」よりも「派手さ」が好まれる傾向があります。
好みや流行りが移り変わっていくのもメイクと同じですね!
本日は変身動画のように、素のヴォーカル素材がゴージャスになっていく様を
聴き比べてお楽しみくださいね♪

実際に聴いてみよう

まずは素の状態はこちら。
録りっぱなしのデータ、いわばすっぴんの状態です。

ここからメイクアップしていきます♪

STEP1:ベースメイク
音色のくすみや音量の凹凸が気になるので
EQとコンプというエフェクトを用いベースを整えていきます。

はた目ではあまり違いに気付いてもらえないかもしれませんが、、、
大切な作業です♪

STEP2:派手なアイシャドウ
ここでいきなり派手なメイクを施します。
現代的なヴォーカルの音を象徴するオートチューンと呼ばれるエフェクトでキャラクターを作っていきます。

STEP3:ハイライト・シェーディング
ここでもEQとコンプ、さらにサチュレーターというエフェクトを用いて音をクッキリ、そしてブライトにしていきます。

STEP4:馴染ませる
ブレンディングブラシで馴染ませるように
ダブラーと呼ばれるエフェクターを用いて
音をぼかし、馴染ませていきます。

STEP5:最後の魔法
いよいよ最後は、ラメを乗せるように
リバーブと呼ばれるエフェクターで音をキラキラさせていきます。


いかがでしょう??
すっぴんだったヴォーカルデータが、ジャスティンビーバーのようなモダンでゴージャスなサウンドになった感じがしますね♪(自己満足)
まぁ上手い下手があるのもメイクと同じですね〜。
プロのエンジニアさんがやると、ビフォーアフターにいつもハッとさせられてしまいます。

さて本日は「ヴォーカルチェイン特集」と題してお送りしました。
こちらの内容ラジオでもお聴きいただけます。
(radikoで「オルジャム」と検索していただくとタイムフリーでもお楽しみいただけます!)

ここまでお付き合いありがとうございました!
ではでは〜♪

#オルジャム
#Kラーニング
#VocalChain
#エフェクター
#JustinBieber
#fmNorthWave

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