フリー雀荘初心者へ/点棒の払い方

麻雀の点棒は、1万点棒1本、5千点棒2本、千点棒4本、5百点棒1本、百点棒5本の合計13本の2万5千点分入っています。これ以外に黒棒が2本入っていますが、この黒棒は1本1万点で通常の支払いには使わず、とんだ場合(合計2万5千点以上失点)して普通の点棒ので支払いが足りなくなった場合に使います。

点棒の支払い方はなるべく効率よく、自分のリーチ棒分の千点棒がなくならないように考えて支払います。スーパーでお買い物をするときに、なるべくおつりの硬貨の枚数が少なくなるように支払いますよね。あれと同じ感覚です。

◯3900点の支払い

 5千点棒を渡して、1100バックが一般的な払い方ですね。5千点棒がなければ、1万点棒を出してロクイチバック(6100点のおつり)とか。

 間違っても東パツでザンク(3900点)をふって、千点棒4本で支払うのはやめましょう。次にリーチをするときに両替をお願いすることになりますし、もしくは、千点を振り込んだ場合に5千点棒で支払うこととなり、最初にザンクを振り込んだ相手でなければ、その人の千点棒を全部奪うことになります。負の連鎖です、、、。

◯300、500又は400、700など

 30符1ハンや40符1ハンをツモあがられた場合は、あまり難しく考えずに百点棒、五百点棒、千点棒で払いましょう。その結果、一人に5百点棒が集中するときもありますが、5百点棒を3〜4本持っている人はいつでも両替できるように準備しておきましょう。

 たまに東パツで400、700をツモ上がった際に熟練者やメンバーさん(店員さん)は、他の人の支払い方をみてテクニカルな支払いをするときがありますが、個人的にはめんどくさいので普通に百点棒と五百点棒でくださいって思ってます。

◯2500点バック

 イチサンニンロク(1300、2600)やニーロクオール(2600オール)を上がった場合は、2600点ピッタリで払うか、5100点渡して2500点のおつりを受け取るのが主流です。

 この時のニーゴーバックは普通なのですが、7700点の出上がりをした際に、10200点を渡して2500点バックを受け取ろうとする人がたまにいます。正直、わかりづらいのでやめた方が良いです。ちょっとしたウマブリですね。しかも、この払い方をする人は大体無言で渡してきます。ニーゴーバックわかりますよね?みたいな感じで、ちょっと感じ悪いです。普通に1万点棒でニーサンバックで十分です。

◯支払いやおつりの間違い

 間違えたり、わからなくなったりは結構あります。ツモって3人からもらう場合も、焦らず一人ずつ点棒の授受を完成させましょう。あと、自分が関係なくても、同卓者の点棒のやり取りは見ておいて、間違えていたらその場で教えて上げた方がよいですね。

◯点棒申告の前に点棒を払うのは?

 明らかマンガンとか、点数が見てすぐわかる場合に、上がった人が言う前に点棒を払う人もたまにいます。急かす感じにもなるので、マナー的にはあまり良くないでしょうね。点箱に手を入れ払う準備をするくらいにとどめておきましょう!

◯倒牌する前に支払う輩(ヤカラ)

 まぁ、完全なるウマブリですね、、。そしてマナ悪。(本人はマナ悪だと思っていないです。)百歩譲って、払う点数が毎回合っているならいいんですよ。でも、まぁまぁ間違っています(苦笑)ウマブリどころかカッコ悪いからやめましょう。タンヤオの3フーロしていて、鳴いている部分にドラや赤がない場合に千点を払おうとしてきて、実は手牌4枚が、ドラドラ赤とかあったときはしてやったりです(笑)

まぁ、面倒くさいだけで注意するほどでもありませんので、そんなお年頃なんだと温かい目で見守ってあげましょう!



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