フリー雀荘(オンレートとノーレートの違い)チップの有無

オンレートのフリー雀荘(以下、フリー雀荘)とノーレートフリー雀荘の違いの一つには、チップの有無があります。

フリー雀荘では、終局後に持ち点に順位点が加減算されてptの清算を行いますが、赤と一発と裏ドラにはチップがつくため、そのチップは一局毎に点棒の受け渡しとともに行われます。

点5(テンゴ)の雀荘では、チップ1枚 100pt(たまに200ptの店もあります)

点10(テンピン)の雀荘では、東南戦ならチップ1枚500pt、東風戦ならチップ1枚500ptか1000pt(2000ptの金牌や青牌なんかもあります)です。

点5の雀荘であればそれほど動かないので、純粋に上位の着順を目指せば大丈夫です。その点ではノーレートフリーに近いものがありますね。

しかし、点10の雀荘だと、2枚オールや3枚オールをつもると、チップだけでトップ分の清算ptより多くなることがあります。なので、手牌に赤が2枚とか3枚あると、単なるドラではなくチップがつくので、まぁ基本的にみんな降りなくなりますよね。

特にオーラスの進め方がオンレートとノーレートではかなり変わってくる気がします。ノーレートであれば、純粋に上の着順を目指すか、着順ダウンしないように打つかしますが、オンレート特に点10のフリーでダンラスの時などは、着順アップが無理そうなら、とにかくチップを狙います。もしくは、これ以上チップを取られないために早上がりすることもあります。なので、1000点の手でラス確定のアガリを目指すことも全然ありえます。

オンレートの麻雀は順位やチップによるptを獲得しにいくギャンブルであり、ノーレートの麻雀は点数や順位点を含めたトータルの点数を競う知的ゲームです。

ノーレートもやってみると、麻雀の面白さがすごく感じられます。そのためには、点棒状況などを考慮にいれつつ状況に合った打牌が出来るかがすごく重要になります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?