ツアー中のひとつの体験

朝9時に新潟駅に2人を迎えに行く。

そのまま新潟県で有名な神社に向う⛩

色々な事を考えて、自分の方ではある程度の名前は伏せて書いておく。

杉並木を通り、本題の本殿を御参りし以前より気になっていた小さな社が並ぶ場所へ。

今、思えば杉並木のいつもの冷んやりした空気と社が並ぶ場所の空気感も、いつもよりどんよりしていたと思う。

終わってから言うのは、後出しジャンケンだと言われても仕方ないが。

以前より調べ物をしていた「草薙神社」に御参り後、先生より「読み取りをしなさい。」と言われ視てみる。

白装束?を着た2人が長い棒を持って護っているのが再び視える。

先輩は同じような2人が視え、その周りに何人ものお弟子さんのような方々が行進?足踏み?をしながらゾロゾロとグルグルと廻っていたそうだ。

先生はその後、草薙神社へお祈り。

自分と先輩は他の社へご挨拶。

先生からもう一度読み取りの指示。

今度は2人があぐらをかいて太刀持のように棒での護りを解いて、「中を見ても良い。」と言った。

その奥を読み取ってみると、高い山に白装束?を着た神様?が一人。

眼下には森と海が広がっていて、その方がそこを護って平和が訪れた。と感じた。

先輩は「我らの地を守れ。」と言われたそうだ。

先生のお祈りで理解を頂き、我々も深く奥を視せてもらったような感じだった。

読み取り中は先生・先輩方が言うように人払いが起き、誰も来なかったのだが男性2人が現れた。

能力が弱い自分でさえ「何かありそうな人達だな。」と思っていたら、「あの2人が居なくなるまでココから離れましょう。」と先生。

自分は2人を遠くから見ていたのですが、祈り方が何か力強いやり方で「あの人達も能力者なのかな?」と思うような感じがした。

1人は大人しそうなほっそりした方。

もう1人はボクサーのようなガッチリしたリーゼントっぽい方。

その間、数社ある社の説明看板を読んでいると読み取りをした草薙神社の説明で「矢楯」という説明文があった。

「だから2人の男が長い棒を交えてバツを作り、如何なる侵入を防いでいる様子が読み取れたのだろう。」と先生が仰った。

あながち自分の読み取りも間違ってはなかった事が分かった。

その方達が御参りを終え、先生が先輩へ独鈷を渡し「これを持ってお祈りして来なさい。」と言われた。

自分は荷物を見てようと思ったが「あなたも行くのよ。何をやってるか見なさい。」と言われたので、急いで後を追う事に。

そしたら先輩がお祈りの前に自分に「足踏み?ステップ?を踏んで。」と言われたので、どうやろうかなぁ?と思った瞬間、何かうえの方から衣の様な?人影のような?ものが自分の中に入ってきた。

その瞬間、身体が勝手に砂利の方へ行き、ザッ…ザッ…と自分が足踏みを始めた。

初めての感覚だった。

軽い憑依だったのだろうか?

ひと足ひと足、踏み固めるように。

砂利で音を出しながら。

それを各社で続ける。

四つ目を迎えた時に先輩から「隣りでやって。」と言われ後ろでやっていたが隣りでやる事に。

しかし石畳の上だったので音がならないなぁと思っていたら、「音…」という感覚が頭をよぎり、一歩左にズレて砂利場で再びザッ…ザッ…と音を出した。

そこから最後の社まで繰り返し、先生のところへ戻ると先輩が「お前達の巫女に言え。」と言われたと先生に伝える。

先生が一番奥の少し大きい社へ行き、読み取り。

「音が足りない。」と言われたそうなので先生がアワ歌?を歌い始めたので、先輩と自分は砂利上で足踏み開始。(動画撮影)

その後、読み取り指示。

自分には微笑んで首を傾げる女性が視えた。

先生と先輩には「まだ音が足りない。」と言っていたそうで、アワ歌ではないのか?という疑問になった。

考え中、ふと足元を見ると細長い石が八角形に組んである。

中心に木が植えてある様な石組みだが、植え替えたり掘り起こしたりした形跡が無い。

何か「お業で使え。」という事なのか自分は独鈷を胸位置に持ち中央で立ち、先輩は石組みの周りをザッザッと音を立てて廻る。

先生は何か歌を歌いながら社を一周。ヒフミ歌かな?

その後、自分はその体勢でその場で時計回りに廻り、先輩は逆時計回りで石組みを廻る。

仕上げに先生が社の正面、先輩が脇、自分が裏でヒフミ歌を歌う事に。

んで裏を見た瞬間、明らかに重い何かが全部の社の裏にある事を感じた。

息を合わせて3人でヒフミ歌。

ついていけるように夢中で歌い、終わった後に顔を上げ裏を見ると広い範囲で白いモヤのようなものがズワーッと上がって行くような感覚を視た。

「さぁ、どうなったか読み取りしなさい。」と言われたので、自分が読み取り。

すると首を傾げていた女性が、舞を舞っている映像に変わった。

とりあえず今日は満足していただけたようだ。

その場の空気感もスカッと変わっていた。

画像1

帰り道の雰囲気がガラリと変わる。

ピンッとした所と穏やかな所と境目がハッキリ分かるくらいになっていた。

たまに自分が言った時にはやった方が良いのだろうか?

初めてと言っていい程、不思議な体験をしっかり感じた。

この体験は残しておくべきだと思い、noteブログに書いてみた。4/8〜9のツアーの中の不思議な体験のひとつでした。

このツアーで何度か色々体験したので書けたら書こう。

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