Twitterネイティブのラブストーリー
AVって本当に素晴らしいですね。
そんなことはさておき、この記事です。
noteの運営会社cakesの社長である加藤さんの記事ですが、映画「her」の感想から現代におけるラブストーリーの描き方、さらに「システムと人間の共存」といった話がさらりとまとまっています。
基本的に加藤さんがnoteに書かれている記事は好きなのですが、今回特に引っかかったのは次の文章でした。
『身分の差もないし、連絡だってLINEですぐにつながることができる現代では、恋が燃え上がる理由が見つかりません。この時代に、ど真ん中のラブストーリーはどうやってつくったらいいんだろう?というのは、ここ数年、ずっと考えている課題のひとつです。』
私自身、あまりラブストーリーがメインテーマとなった映画や小説に興味を持ってこなかったたちなので、偉そうなことは何も言えません。ただ、ひとつの漫画が思う浮かびました。『7と嘘吐きオンライン』という作品でです。
このサイト内の「短編」から読むことができます。
読解アヘン
Twitterがテーマとなったほんわかしたラブストーリーなのですが、最初に読んだとき「Twitterでこんな物語が描けるのか」と驚愕しました。
私がTwitterをほとんど使っていないこともあり、Twitterの文化やTwitterが当たり前のように存在する生活というのは、どうもピンと来ません。そんな私にとってこの物語はとても新しく、それでいてとても懐かしく感じました。ツールや文化は違っても、学生時代特有の感覚というのは共通するのでしょう。
これからはTwitterよりもLINEでしょうか。デジタルネイティブと呼ばれる世代は、ネットのツールに対して私たちとまったく違う感覚を持っているのでしょうね。
とはいえ、たとえどんな新しい時代になってもその時代に合ったラブストーリーは紡がれていくのだと思います。
それにオッサン達がついていけるのかは、まったく別の話ですがw
ちなみに世代とラブストーリーという意味では、この漫画も素晴らしいと思います。
#004
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?