2023年12月メルボルン

12月23日
スカイライナーで成田空港へ。鉄男の長男は大喜び。
ベトナム航空で15時頃出発。
ホーチミンでの乗り継ぎは搭乗時刻が迫っていて走る。ゲートに着くとまだ皆座っていて、しばらく待った。急がなくても良かったようだ。

12月24日
朝、メルボルン到着。歩いてホリデイ・インまで行き、荷物を預ける。
皆はスカイバスと電車で科学館へ。私はチャイルドシート(忘れ物)を探しに、バスを乗り継ぎターゲットへ。座布団タイプは無く、背もたれ・ヘッドレスト付きのものしかなかったが、仕方がないので購入。チャイルドシートを抱えたまま、バスと電車で科学館へ向かう。
皆と合流、科学館横のフードコートで夕食。
電車とバスを乗り継ぎホテルへ戻り就寝。

12月25日
雨。空港でカートを拝借し荷物を乗せ、バスターミナルへ。バスで街まで行き、途中からウーバーでレンタカー屋へ。
車を借り、レイクエリザベスキャンプ場へ向かう。途中ジーロングで昼食。クリスマスなのでどこも休業。サブウェイとマックは開いていた。
キャンプ場は鬱蒼とした山(森?)の中。雨が弱まった隙にテントを張る。他に2組いるのでなんとなく心強い。1組は、韓国から来た女子2人組。日本語がとても上手。あとは、メルボルン在住の男性が1人。5泊位するそうで、装備は完璧な様子。

夜中に浸水…

12月26日
朝、韓国女子2人組は『雨がすごいので』と撤収していた。
濡れたテント内を空にして、最寄りの町コーラックへ。
カフェで朝食を取ろうと長蛇の列に並ぶ。人気店かと期待。ようやく順番が来てオーダーしようとすると壁に張ってあるプレートのメニューは無いとのこと。パンと飲み物のみらしい。しかも高い。やむを得ず購入し食べる。美味しいが、高い。
ホームセンターへ行き、色々と吟味した結果プチプチを購入。
車を降りている間、濡れた寝袋をエアコンで乾かす。
テントへ戻り、プチプチを敷き詰める。いい感じ。無数の虫がテントの周りに集っているので、外のカバーを一旦外し、虫を追い払う。
雨が止んだ隙にBBQ。
夜、再び雨が降る。夜中に上から雨漏り。

12月27日
昨日外カバーをかけ直した際に、一部天井に隙間が出来てしまい、そこからの雨漏りだったと判明。
ローン・ビーチへ。今日も濡れた寝袋を車内で乾かす。
海水は冷たいが、子ども達は気にせずびしょ濡れで遊ぶ。
無料のシャワーを浴び、近くで買ったパンを食べる。
ケネットリバーへ。小雨の降る中、コアラを探して山の方へ歩く。顔が濡れるが、上を見ながら歩く。結果、4匹見られた。しかも最後の1匹は起きていて、食事中をバッチリ観察出来た。
キャンプ場へ戻り、BBQ。
セミを発見。あまり鳴き声は聞かない。ちょっと不気味な鳴き声(おそらく鳥)は夜中によく聞こえる。

12月28日
テントを解体、乾かす間に湖を散策しようと出発。
歩き始めてすぐ、増水した川に行く手を阻まれる。
湖は断念し、森の中を散策。綺麗な青いムカデを見つける。
ボリアンキャンプ場へ。こちらは乾いた土地。
ワラビーを何頭か見かける。
こちらのキャンプ場はかなり賑わっている。

12月29日
朝起きると、テントのすぐ横でワラビーが食事中。
ストーウェルの町へ。公園で昼食。遊具が充実している上に、我が家だけの貸し切り状態。思いっきり遊んで、たくさん笑顔が見られた。
キャンプ場へ戻り夕食。散歩するとワラビーを何頭か見かけた。すぐに逃げてしまう為、ジャンプしながら近付く方法を考案した子ども達。意外と逃げられずに近寄れた。

12月30日
朝、キャンプ場を出て車で走っていると、エミューが目の前に出てきて驚く。ホールズギャップへ。
ヴィーナスの浴場へ向かう予定だったが、なんとなくピナクルズへ変更。思いがけず登山することになる。片道3.4㎞。岩場も多く、けっこう大変。
途中で幼子を抱いた日系ブラジル人のお父さんに出会う。奥様は日本人。オーストラリア在住とのこと。お互いに励まし合い、それぞれのペースでまた登る。
道のりはかなり険しかったが、長女もよくがんばって登頂。下山中に抱っこしたら、すぐに眠った。皆は先に下山、長男次男はヴィーナスの浴場を見に行く。
私が下山したところで、先程の日本人に会う。すぐ近くでキャンプしているそうだ。シャワーも調理場もあり、快適そう。親切な方々で、カレーをご馳走になる。私はビールも。子ども達は一緒に楽しく遊ぶ。素敵な一家との出会いに感謝。

12月31日
朝、マッケンジー滝へ。ここにもエミューが2頭いた。
その後、アボリジニの壁画を見に行く。柵の中なので写真は撮りにくい。
ストーウェルへ。長男・次男と夫は歩いて駅を見に行く。三男・長女はケイトーパークで遊ぶ。皆が戻り、昼食。ホールズギャップへ。昨日会った一家(S家)のテントサイトを訪ねると、上の子が発熱しているとのこと。キャンプ中に体調を崩すとは大変。下の子と少し遊ぶ。近くにはワラビーが寝そべっている。ここのワラビー達は人に慣れているようだ。雄は筋肉ムキムキ。雌のお腹の袋に赤ちゃんがいるのもよく観察できた。
我々のキャンプ場へ戻り、隣のテントの2歳の子と遊ぶ。小さい子に好かれる次男は、ここでも懐かれる。
夜、カウントダウンの為、長男と次男は車内で宿題をしながら待つ。空を見上げたら、ちょうどISSが通った。次男は途中で寝落ちしたそうだ。

1月1日
長男のカウントダウンする声がテントに近付いてきて起きる。あちこちのテントでHappy New Year!!!の騒ぎ。しばらく続く。
朝食後、撤収。ホールズギャップへ。S家は出掛けていた。元気になったならよかった、と安堵。
ヴィーナスの浴場へ。暑い日だったので、冷たい水が心地よかった。長い時間楽しむ。
最後の宿はバララットにあるAirbnbの一軒家。さっそく洗濯。夫と子ども達は近くの公園へ。そこで出会った方の家へ翌日の夕食に招かれる。
日本では能登地震。大変な災害になっているようだ。

1月2日
朝は良い天気。金鉱の施設へ。砂金探しに夢中になる。雲行きが怪しくなり、雷雨。一時避難するが、なかなか雨は止まずレインコートを着て見学を続ける。
家に戻ってから、洗濯物の乾燥の為ランドリーへ。最寄りの店は雷雨の影響か停電していた。周辺の信号も消えている。
Colesで買い物。昨日公園で出会った方の家へ。豪邸で、庭も素晴らしい。食事を頂きながら色々とお話をする。ご夫婦共に教員だったそうで、主に日本の教育の話題。偶然近い時期に北欧を訪れていたことも判明、いつかまたご縁があるかも。素敵な庭を見せてもらい、帰宅。ニュースで羽田空港のJAL機と海保の衝突事故のことを知る。

1月3日
ビクトリアパークへ。遊具が素晴らしい。
三男のお気に入りは、ショベルカーの様に砂を掘る装置。扱いが上手。
円状に4つのトランポリンが地面に埋め込まれている遊具では、一ヵ所につきワンジャンプでどこまで回れるか皆で競争。子ども達は飲み込みが早い。大人には難しく、すぐに場外へ飛び出してしまう。
家に戻って昼食後、トラムミュージアムへ。
トラムに乗り、折り返し地点で架線の接触部分の前後入れ替えを手伝う。電車好きの長男は特に楽しそう。
夕食は家のテラスでBBQ。雨が降ったが屋根もあるので快適。カンガルー肉がおいしい。

1月4日
8時に出発、メルボルンへ向かう。途中で霧、雨。
9時半、博物館に到着し見学。
すぐ傍にある公園で昼食。遊具でしばらく遊ぶ。
少し歩いてトラムの駅へ行き、無料区間だけ乗ってみる。常に混んでいた。
戻って車でレンタカー屋へ。返却後、バスを乗り継ぎ空港へ。意外とスムーズでカウンターが開く前に到着。
チェックイン後はラウンジで待機。0時50分発。ハノイ経由。

1月5日
ハノイ8時半発。14時過ぎに羽田へ到着。窓際の長男は、黒い山を見たそうだ。きっと燃えたJAL機だろう。
帰宅後、早速クリスマスプレゼントを開ける子ども達。無事に帰ってこられて良かった。


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