園芸手記3

・白ナス
花数が減ってきているので、まだ小さいのも含めて初収穫2本。
味噌汁とトマトソースのパスタに使用。皮はしっかりめだが中がとろとろで、サントリー本気野菜の白ナスのキャッチコピー「ふわとろ」は伊達ではなかった。
このナス、本当においしい。できれば乱獲して友人や家族にも配りたいのでどんどん実をつけて欲しい。

・オクラ
たくさん花がつき、すぐに萎れて中からオクラの赤ちゃんが出てくる。かわいい。
4本で育てているのでかなり成長は緩慢で、収穫はまだ先になりそう。長く楽しめるといいのだが。

・ミニトマト / ピッコラカナリア
1株なので一度に採れる量はそう多くないものの、2〜3日に一回は熟したトマトが採れている。皮は思っていたよりしっかりしていてかなり甘い。おいしい。最高。

・ミニトマト / ブラッディタイガー
熟すのに異様に時間がかかっている。初着果したトマトが肥大化しすぎたのと、連日の雨で割れてしまったので、まだ熟し足りていないようだけど収穫して食べた。
高リコピンを謳っているだけあって味が濃い。おいしい。
ただ、この株はピッコラカナリアに比べると水切れが早く(土は同じ)、熟すのに2週間以上かかっている。わけがわからない。わき芽もあまり育っていないから、最初の実に栄養が溜まりすぎていたような気もする。
いくつか実はなっているけど、いつになったら赤黒くなるのやら。

・レモン
キアゲハが押し寄せてガンガンたまごを産んでいく。見つけるたびに取り外すも、今朝生まれたての幼虫がたくさんついていたので泣きながら弾き飛ばす。うちのレモンは託児所じゃないんだわ。
去年はこんなにひどくなかったのに、今年は本当にちょうちょ害がひどい。悲しい。今年ナスに使って大活躍のベニカXを頼れないか確認したがかんきつの表記がない。
ネットで調べてレモン用の農薬を仕入れなくてはいけないか……、と思っていたところ、手持ちのベニカナチュラルが対応しているらしい。ちょうちょ避けだから強い農薬じゃなくてもいいようだ。農薬のことはまだ勉強し始めたばかりだから全てが興味深い。
去年はベニカナチュラルをアブラムシやハダニに使い、効果が得られなくて、やさしい農薬はやさしいだけで何の役にもたたない……、とマラソンを導入したんだけれども、そもそも用途の問題だったのだ。ひとまずベニカナチュラルのお手並み拝見といきたい。
ちょうちょは本当にやめてほしい。
あと、木自体は、葉がかなり増えているのに実がなかなか育たない。今年もだめなのか…。

・メロン
ミニメロンのころたん、初めてで手探りながらに受粉を頑張っていたところ、初めて受粉成功したらしい。網戸にはりついたつるの途中にぷっくり膨らんで着果を確認。うれし。
日に日に大きくなっていて、成長が早い。他にも受粉した雌花はあるので期待。無事に収穫までいけるように祈る。

・うずら豆
サヤに赤い斑模様が出てきていて、再度試しに収穫してみたところかなり大きな豆が採れた。色は真っ白。これがまだ早いのか、生豆は白いままなのかは今のところわからない。味噌汁にぶち込んだところほくほくで味も濃くかなりおいしい。
生のうずら豆は自作するか沖縄に行かないとなかなか食べる機会がないのでうれしい。また育てたい。
株自体は、もう終わりがけかもしれない。花がもうつかない様子。収穫期間はそう長くなさそうなので、一気に大量に栽培するものなのかもしれない。3株しか育てていないので大した収穫量にはならないかも。8月にもう一度播種を試みたい。秋の残暑でなんとかなんないかな…。

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