PVSF2023Spで出した映像の解説+裏話
けーです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この記事では PVSF2023Sp というイベントにて公開したこちらの映像↓について語っていきます。
※まともな解説は期待しない方がいいです
解説の前に、ちょい裏話
実は、昨年12月末から今年3月中旬までずっと使用する楽曲を決めれずにいました。
以下に、おれが PVSF で使おうとしていた楽曲の変遷を掲載します
これを見れば、おれがいかに心変わりしていたのかが分かるかと思います
やっと使用楽曲を決められたのは PVSF が開始する 2 週間前でした。
これは……間に合うのか????マジで と、結構焦ったりしましたが、まあ間に合ったのでよかったですね
映像解説
「ガチガチの 3D やりてえなァ~~~~~~~」と思ったので、やりました。AviUtl だけで。
おれには Blender とかを使いこなせるだけの技術が無いため、AviUtl を使うしかありませんでした―― オオ(泣)
以下、いろんなところの解説です
00:00:00.00 ~ 00:00:16.73
映画ちっくな歌詞の出し方ですね。
昨年 9 月ぐらいに一回この楽曲で映像を作ろうとして挫折しているのですが、その時にも同じような出し方をしていた気がします
下にある横断歩道っぽい模様は………なんと、横断歩道をイメージ
扉、OPEN(オペン)
そしてタイトルがドーーーーーーーーーーーーーーーーン
左下に公開日時とフレーム数が書いてあります。
実は 30fps の 4000 フレームだったんですよ 気付いてた?
00:00:16.76 ~ 00:00:20.73
美術館みたいな、絵がたくさん飾ってあるようなイメージ。
歌詞の「擬態した」に合わせて、真ん中のオリジナル(白)とそれに擬態したその他(灰)といった感じの意味合いを持たせてあります。
あとさっき書き忘れていたのですが、3DCG のシーンには基本的に薄くノイズがかかっています
古い映像っぽい。
実は、よく見ると額縁が倒れてます 気付いた人は多分注意深い
00:00:20.76 ~ 00:00:22.23
歌詞の「見つからない」に合わせて、虫眼鏡を割りました。
半透明の丸にアニメーション効果の砕け散る2をかけて、割っている
00:00:22.26 ~ 00:00:24.73
前の虫眼鏡のシーンからのトランジションが結構うまく行っている(と自分では思っている)(今改めて見てみたら、言うほど良いか??となりました)ので、良いですね。
「 2D かと思いきや、、、、3D だったョ~~~~~ン」をやりたかっただけのシーン。
騙された人がいたならば、嬉しい
そして、古くなる。。。
色ずれ+ぼかし+走査線+色調補正+ノイズ を用いて、古っぽくしています
00:00:24.76 ~ 00:00:26.23
古いっすね(適当) 記事書くの飽きてきたな
歌詞の「ちらつくA」にあたる部分です。ちらついて、ないが……??
英語の論文とか本にあるような図を再現したつもり。
学が浅いため、再現できているかどうかは、分からず
Fig 2.4 は動画公開日である 4 月 2 日からとっています。
下の英文は簡単に和訳するとこんな感じ。↓
これは偶然出来た 見た目が好き
00:00:26.26 ~ 00:00:29.00
先ほどのシーンから繋がるように出来てます。
机の上に乗ってるのはパソコンのつもり。
パソコンに見える? 見えるよな
00:00:29.03 ~ 00:00:32.73
トランジションが綺麗!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この綺麗さを実現するため、左右の壁には色調補正がかかっていたりします。
あとそれで思い出したのですが、この映像を作る際「トランジションをなるだけ綺麗にする」ことを強く心掛けていました
これは完全に某トランジション綺麗すぎ映像の影響
ビルはデカ四角形に砕け散るTをかけて制作している
なので、プレビューが重い……
よく見ると、周りの壁が消えて線が出ています。
あ
さっき言い忘れたのですが、歌詞の「遠ざかる」になぞらえてカメラが遠ざかっています
00:00:32.76 ~ 00:00:34.63
個人的に、浮かんでいた構想をうまいことアウトプットできたな~と感じている部分。
線にグローをかけて、手作業で散らばしています。
そして、今後 2 回ほどこれと殆ど変わらないシーンが出てきます
該当箇所の解説はありません
00:00:34.66 ~ 00:00:36.73
エレベーターだね・・・・・・・・
お気に入りの 3D モデルなので、この後何度か使い回されます
というか、全然 3D について解説してなくないか? 解説します
壁については、サイズ・拡大率をバカデカくした四角をX軸回転させたりさせなかったりしたものを配置しています。また、正面の壁にはエレベーターの入り口のサイズに合うようにマスクがかけられており、その部分にだけ壁がありません。これによって後述するようなエレベーターの中に入っていくような演出が出来ています。また、最初の扉のシーンでも同じような構造がとられています。エレベーターの出っ張っているところはライン幅を小さくした四角に立体化(R)をかけて作っています。また、そのままだとただの四角になってしまうため、位置を調整し下のほうを床の下に隠しています。エレベーターの扉については、普通にただの四角です。壁よりもちょっと奥に配置することで、違和感なく開閉を行えます。右のほうのボタンについて、押すアニメーションを作ることが出来るようになっています。しかし、結局使い時は来ませんでした。当初はエレベーターの上の方に、エレベーターの今いる階が光るあれをつける予定でしたが、レイヤーが足りないので取りやめになりました。結果的にシンプルにまとまりましたが、何か物足りない感じもします。
よし
00:00:36.76 ~ 00:00:38.73
解説は省略します
00:00:38.76 ~ 00:00:40.73
下っていきます。
というか、こういう下っていくようなシーン、この映像内で言えば多分ここだけなのでは?
左下に小さく書いてある inversion は反転の意です。
次のシーンの反転をやりたいがために、だんだん小さくなる四角を配置しました。
まあ、詳しくは次のシーンの解説を見てくださいな
00:00:40.76 ~ 00:00:42.73
解説は省略します
00:00:42.76 ~ 00:00:44.73
たぶん上からスポットライトが当たっているような感じにしたかったのだろうが、なんか微妙~~ですね
00:00:44.76 ~ 00:00:48.73
塔です。
誰が何と言おうと、
塔です。
suki point
00:00:48.76 ~ 00:01:04.73
いろんな 3D モデルを作ったり使い回したりした部分です。
BPM が 120 なので、音ハメが非常にやりやすかった 感謝
8 シーン × 4回 という構成になっていますが、この 8 シーンが 4 回とも完全に一緒というわけでもないんですね
見栄えのためにちょくちょく位置を調整していたりします
――そして、この調整のために 3 回ほどエンコードしなおす羽目になりました
aho (^^)♪
00:01:04.76 ~ 00:01:08.96
お気に入りscene 四角で反転するのいいですね
画面が揺れているが、これはフレームバッファに震えるをかけたから
あと、字幕の行間が少しずつ開いている
楽譜は、音源を無理やり MIDI 変換したのちそのデータを MuseScore で読み込んだもの。
前回の PVSF に出した映像(死んでしまったんだ)でも、楽譜が使われていたりする 使い勝手がいいので………
背景はチェッカーと斜めブラインドを組み合わせて作成。
いい感じに複雑な模様になって、おれは嬉しかった
ここから次のシーンに繋がります。このトランジション、分かりづらい
00:01:09.00 ~ 00:01:10.46
道路です。特に言うことはなし
00:01:10.50 ~ 00:01:12.96
先ほどの道路が 3D になって再登場。
疾走感を出すために三角を散らすという工夫も地味になされている
次のシーンへのトランジションをどうするか悩みに悩んだ結果、こうなった
00:01:13.00 ~ 00:01:20.13
エレベーターです。例によって使い回しですが、階数表示が増えました
閉まった後に扉の向こうが暗くなってるのがお気に入りポイント
この映像で一番気に入っている部分です。3D → 2D の切り替えが滑らか。
直前のフレームを画像化して額縁の中に入れてある
元々はカメラを床に貫通させて 3 階へ進む予定だったのですが、なんかうまく行かなかったのでこの方法を取りました。
こういったある種のトリックアート的手法はどこかでやりたかったので、こうしてやれてよかったな~と思います
エレベーターの中に変な空間があるやつ。
さっき書いた様に、正面の壁に扉のサイズに合うような穴が開けられているため、こういうのを楽に作れる。
中にある額縁は使い回し
00:01:20.16 ~ 00:01:22.23
左右にある十字は本家 MV のオマージュ。
ここ、おれは「+ ( プラス ) 」でやってしまったのだが、本家はどうやら線の長さ的に「十 ( じゅう ) 」だったっぽいのが惜しいポイント。
歌詞表示、崩壊――
ここからは 3D と字幕が合わさって本格的に見づらくなる
後ろは標識。たしか通行止めぐらいの意味だった気がする。
ここら辺は 3D がネタ切れ気味になってきたので、前のシーンから着想を得ていたりそのまま使い回していたりしています。
このシーンは↓これから着想を得た。
00:01:22.26 ~ 00:01:23.33
これは↓このシーンからの使い回し。「重なる」からの連想。
00:01:23.36 ~ 00:01:24.23
円状グラデーションをかけたバカデカ四角 × 2 とドアで作られています。
ドアは最初のシーン↓からの使い回しです。
あと、途中に一瞬だけ謎の数字が見えます。気づいた人は、おそらくエグい
39489131っぽいですね。これは、一体何なのか…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
この記事に答えは書きません
自分で考えてみればいいんじゃないでしょうか(笑)
待ってりゃ勝手に答えが出てくるほどこの世界は甘くないので
ヒントは、、、、、、強いて言うなら、ニコ動の動画番号、かな
00:01:24.26 ~ 00:01:25.13
古っぽ映像、再び――
包丁が首元に迫っています。「迫る首元」なので、、、
下にあるカウントダウンに特段意味はありません 残念ながら
このシーンで一番気をつけたことは、包丁が変な形にならないようにすることだ
00:01:25.16 ~ 00:01:26.23
ノイズ( Type3 )が 5 つあります。当初は中心の 1 つだけだったのですが、画面が寂しいので増えました
円形配置されてる文字も後で増えました 画面が寂しかったので
バーコードは読み込むと「 LANDSCAPE 」と出るはずです
風景って意味
00:01:26.26 ~ 00:01:27.13
先ほどの ドア・scene のように、グラデーションを活用して影っぽいものを作っています
真ん中の光ってるの(スクリーンのつもり)には、グローをかけてある
このシーン、元はカメラをもっと前に寄せる予定でした
何故今の位置になったのか、分かりますか?
thinking time
終了
それは、こうなってしまうからです
00:01:27.16 ~ 00:01:28.50
虫眼鏡だね。当然、↓このシーンからの使い回し
このシーンではハーフトーンTを使ってみた(∵、画面が寂しかったから)のですが、バカ重ぇですわねコレ
00:01:28.53 ~ 00:01:36.73
サムネイルにもなっているシーン。机と PC は当然前のシーンからの使い回しです。
このシーンに関しては色々と化τ(「語る」の誤字)ことがある
PC の中に映っているぐちゃぐちゃ模様は、二値化ノイズというアニメーション効果を使って作っています。
しかし時々表示がおかしくなるときがある 何故かは知らん
そして、このシーン↓
PC が閉じようとしていますね cloooooooooose PC(?)
いつものように 分割+イージング 22 番 で閉じる動きを作ろうとしていたところ……なんとその方法だと、二値化ノイズの模様が急に変わって違和感が生じることが判明
仕方なく中間点を使いました クソが(中間点アンチ)
そして最後に出てくる「?」ですが、これは本家 MV オマージュである
00:01:36.76 ~ 00:01:52.73
いろんな 3D モデルを作ったり使い回したりした部分、再び――
一回目のやつをちょいちょいいじったり、いじらなかったり、新しいシーン作ったりをしました
一番重かったシーンは、これ↓です
この目の素材は、おれが昔作った『Heaven and Hell』の二次創作映像に使ったものと同じ。
四角形( 縦横比 41.0 )+モザイクマスク
00:01:52.76 ~ 00:02:08.73
何書いたらいいんだろうここ……
あとで書いときます
00:02:08.76 ~ 00:02:13.30
↑に書いてあったのは「 Do you think about me? 」です
分割シャッフルを用いてブチ壊してあるので、読めないが・・・・・
タイトルロゴが出てend
後書き
制作期間は 9 日間(制作開始 3 月 18 日~完成 27 日)でした。
プロジェクトファイルのサイズは 432 KB になりました。
前々回の『命ばっかり(full)』が 418 KB なので、多分すごい
……
――書くことがないですね
そういえば概要欄にいろいろ隠していたのですが、気付いていたでしょうか
何やら怪しげな文字列が 2 つありますね
「 dsvivwrwrhgvklfglunboruv ? 」
「 65786e6f622e6f666f622e7377777962646b762e7679666f 」
こいつらは、一体………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
例によって答えは載せないんですけど、ヒントは置いておくので解きたかったら解いてみてはいかがでしょうか
上の文のヒント:Y が B に置き換えられています
Y は最後から 2 番目、B は最初から 2 番目の文字
下の文のヒント:まずは ASCII 変換を試してみましょう
その後この楽曲に関係ありそうな数字を使います
プロジェクトファイルの配布
配布します
興味があれば、ぜひ