ファン視点でのプリキュア感謝祭上映会vol3 レポ&感想
先日おこなわれたプリキュア感謝祭上映会vol3行ってきました。
ハートキャッチプリキュア!
スイートプリキュア♪
スマイルプリキュア!
の3作は自分にとって変化、繋がり、本当の笑顔とたくさんの事を教えてもらったプリキュアなので特に思い入れ強く、本当に楽しい時間でした。
自分の記録も兼ねて今回のイベントレポ&感想を下記書いていきます。
特にメモを取っていないので会話内容の間違い、また所感に関しては個人的に思った事となりますのでそちら踏まえた上でご覧ください。
正式な形のイベントレポートこちらありますので、こちら確認した上でご覧ください、見た上でわかる形で書いていますので
(※内容の補足が主です)
それではどうぞ!
・ハートキャッチプリキュア!
印象的に残った話で
第1話「私、変わります!変わってみせます!!」
を選んでいて、水樹奈々さんにとっても特に思いいれの強い変身という話をされてました。
つぼみが最初引っ込みじあんだったので、いきなり元気よく変身するというのも大きな変化になってしまうので、1話は特に徐々に気持ちを高めていき変身にどう繋げるかを長峰さんと入念に相談したうえだったという事で特に思い入れが強かった。
また変身に関しても鷲尾Pでは凛々しい変身だったけれど、梅澤Pになってから『笑顔』の変身になっているということで、実際に女の子が変身を真似する時にも楽しくやって欲しいという思いが詰まってるという事で、プリキュアの『変身』に関しての強い思いを感じられる内容でした。
第32話「イケメンさんと対決?そんなの聞いてないです~!!」
若林さんが選んでいて、先代プリキュアから今のプリキュアに思いを伝える話で、15周年を迎えたプリキュアだからこそ今回この話を選んだと話していた。
その中で心の大樹の声の話ををされ梅澤Pが鶴さんの話(レポ参照)をされ、プリキュア魂を伝える大切さというのを感じられました。
またハトプリの2話の時に梅澤Pが倒れて、当時若林さんはアシスタントプロデューサーで梅澤さんが帰ってくるまで奮闘し、その時にプロデューサーとしてのノウハウ等を学ぶことができ今の自分に生きているという話も聞けた。
最終話「みんなの心をひとつに!私は最強のプリキュア!!」
を印象的な話で選んでいて『くらえ、この愛!』について触れられてましたが、こちらはレポート参照。
水樹さんの「ぐっと来たときにちゃんとハートキャッチらしさが出る。ただカッコいい、美しいだけで終わらせないのが『ハートキャッチ』」という言葉が全て表していると思います。
ハートキャッチプリキュア!でのトークでは特に変身や時代が移り変わって『チェンジ!』するというのに焦点をおいたこと、そしてハトプリらしい言葉についても触れられハトプリらしさに溢れたトークだったと感じました。
・スイートプリキュア♪
スイートプリキュア♪に関しては震災について触れながら終始トークが進んでいきました。
TVシリーズに印象に残ったシーンでは
第6話『ガミガミ! お説教が生んだミラクルベルティエニャ♪』
を小清水さんが選んでいました。
前説で「スイートは体育会系。けんかもするし、本音でぶつかって仲よくなっていく」というのに絡めた上で、奏と奏太の姉弟が喧嘩をするがそんなふたりの中を一人っ子である響が本音をぶつけて仲よくしていくのが印象深かったので今回選んだと話をされていた。
この後のトークや当時の映画舞台挨拶等で小清水さんはスイートプリキュア♪の仲間を『ファミリー』というのを常に言ってきているので、血縁ではない南野家の話、それを全力で支え家族を繋げる力になれたという意味も含んでこの話を選んだのではないかなと感じました。
また同話の震災と絡んだ話で、敵のネガトーンの攻撃が泡みたいな変な物体になってるが本当は海に渦を使った攻撃という事でここでも配慮がされたという話をされてました。
印象に残ったシーンの二つ目で
第21話『ドックン! 奇跡のプリキュア誕生ニャ!!』
を神木Pと当日来れなかった境監督が選んでいました。
ハミィの純粋な姿に小清水さん神木Pでふたりそれぞれ感動してほんと良かったという語彙力をなくした感じのタジタジ感が見ててほっこりしました。
いいね!と言い合うふたりでしたが、神木Pがハミィの外見についての話で、
極力白をベースにした配色にし、ハミィの純粋さを印象深くさせるという話もされてました。
スイートプリキュア♪の話を他の人と話をする時に、どの話が良かったか?orどの話からハマって見るようになったか?聞くのですが、21話をあげる人がファンの中でも多く同話がしっかり挙げられた事が個人的にも嬉しかったです。
印象に残ったシーンの二つ目で
最終話『ラララ〜♪ 世界に響け、幸福のメロディニャ!』
を小清水さん神木Pどちらもあげられていました。
梅澤Pが幸福のメロディは音楽的なものにも拘り、ひとつ音符がずれれば不幸なメロディに切り替わる、そのメロディの切り替わりは良い事ばかりではなく悪いことに切り替わってしまうのをあっても諦めずにがんばって欲しいという意味を込めたと話をされていた。
東日本大震災で全てが良い事ばかりではないが悪い事になってしまったけど懸命にがんばって日々の状況を受け止めていく、だからこそあのPちゃんを受け入れるエンディングの形になったというを強く協調されていた。
(トーク内容うる覚えなのであくまでニュアンスとして捉えてください)
また神木Pはレポにも書かれてますが、関西出身で過去の震災を直に体験しその時の感じた思いを活かし、当時のアシスタントプロデューサーとしてどういう気持ちになるか理解し行動でき、だからこそこの作品が『原点』で今の自分にも活きているという話をされた。
最後は小清水さんの
『爪弾くは心の調べ、クレッシェンド、キュアメロディ』
というクレッシェンドキュアメロディの名乗りを聞け心が震えました。
当時の舞台挨拶では通常時のメロディの名乗り(当たり前なのだけど・・・)だったのでまさかこの場面で生のクレッシェンドキュアメロディの名乗りが聞けると思っていなく、何年も好きでいければ奇跡は起きるんだなと感じた。
これも終始場を笑顔で楽しみ続けるあみっけのおかげだなと(ほんまありがとう)
スイートプリキュア♪のトークでは、特に震災での話を絡めた上で、家族や音楽との繋がり、嫌な事があっても全力でぶつかって明日に向かっていくスイプリらしい力強い話がいっぱい聞けたと感じています。
後は終始小清水さんの「奏LOVE」が伺えてみんな幸福に包まれていたはず。
何年も変わらないのでこのままおばあちゃんになっても、離れていても、このままでいて欲しいふたりです。
境監督に来て欲しかった、スイートプリキュアファミリー4人で一緒にこういう話はできればいいなと小清水さん話をされていたので、いつか実現して欲しい!
・スマイルプリキュア!
どちらのイベントレポも見ると詳細が充分書いてるので大きく追記はしません。
印象的なエピソードで
第19話「パパ、ありがとう!やよいのたからもの」の話で音楽以外で大塚監督が誰に演出を頼むかという話をされていて、家族の話をするので家庭を持っている境監督にお願いし、家族の愛が詰まった暖かい話になったと語っていた。
『・・・ナ~ル!?シリーズ』では子供達に笑顔で笑ってみて欲しいという思いが強く楽しい話作りを心がけていたと大塚監督が話をしていた。
第32話「心を一つに!プリキュアの新たなる力!!」
福圓さんが印象的な話として選んでいて、
いつもアフレコでは周りのみんなと一緒だったけど、ひとりでマイクに立ってみてジョーカーと対峙してるハッピーと同じ不安な気持ちになった。
その中でスマプリチームメンバーが次々とマイクに入っていく様子が劇中で助けられるハッピーと同じ感覚で非常に印象深くアフレコで感動したのでこの話を選んだと話をされた。
トークの最後で梅澤Pが今後やりたい事について話を触れられていましたが、特に梅澤Pからはなく自分が作った「ミラクルライト」「ダンス」がいつなくなるか楽しみだという未来についての期待も伺わせるものだった。
スマイルプリキュア!のトークでは
子供達が純粋に楽しく笑って欲しい笑顔、
苦しい時もあるけど、受け入れて、笑顔で頑張ることが大切という
スマプリらしく笑顔についての話がたくさん聞けたと感じています。
・総括
3部それぞれトークショーありましたが、それぞれのプリキュアの個性について触れる内容のものとなって非常にまとまった内容になっていたと思います。
また若林Pと神木Pは当時はアシスタントプロデューサーということで苦労をあったけれども自身を大きく成長させてくれた事への感謝、水樹さん、小清水さん、福圓さんのそれぞれのプリキュアの感謝の気持ちや言葉、梅澤Pは見てくれた人への感謝な言葉など、プリキュア感謝祭上映会という名の通り、色々な感謝が詰まったイベントでもあったなと感じています。
自身はハトプリから見始め、スイートに繋がって、スマイルを最後に笑顔で見終えることができ、この3作があったからこそ今の自分に繋がってるなと感じてるので感謝でいっぱいです。
その中でも特に感謝してるのは「映画スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ」で当時スマプリというと映画みるまではスイプリが好きすぎて、余り楽しくみれていない(劇中でいうニコの嫌いのイメージ)に近く、プリキュアクラスタなら一度はかかったことある症状になってましたw
プリキュアはプリキュアだし映画もとりあえずみて、みた上でなんか言おう!と決めてたのでスマプリ映画みたのですけど、一生懸命にがんばる笑顔のみゆき(ハッピー)の姿をみて癒され、嫌いに近い感情だったのが嘘かのように大好きな気持ちに変わりました。
「大嫌い」というのにもチグハグな思いがあってこそ、それを「大好き」と素直に思える話というのが特に心に刺さって、それからスマイルプリキュア!も1話から見直して凄く「大好き」といえる作品に変わることができたので、特にこの映画がなかったらという思いでいて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
昔話もほどほどにして、他の人もプリキュアに感謝している気持ちというのはあると思いますので、またまた話だけ聞けると嬉しく思います。
長々と書きましたがこんなとこで。
この先も、これからも、ずっと、ずっと、ありがとう!
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