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キラッとプリ☆チャン キラッと振り返ってみた!

キラッとプリ☆チャンが一区切りついたので今思っている事を残しておこうと思います。個人的な感想とか体験の話なのであしからず。

1、わからなかったらやってみよう!~夢の可能性は無限大~

プリ☆チャン放送初期はちょうど2年ほど熱中していた作品が終わり、燃え尽きていた直後だったので、どうしてもプリ☆チャンにうまくのりきれず、ニチアサに面白い番組が増えて賑やかになったなという程度だったんですけど、13話であいらが出てきた瞬間に叫んだのを今でも覚えてます。
プリティーシリーズはADをリアタイで見ていたので、春音あいらが好きだった気持ちが蘇ってきて嬉しくてたまらなかったです。

あいらが出てきた放送直後に友達呼びつけて筐体デビューしました。やってみようと思った瞬間の行動はあっという間でしたね(昼に友達に即効で電話かけて行った)あいらという存在がいたからプリ☆チャンをやってみよう!と思えたので、ずっと好きでいて良かったなと思ってます。

それからはプリ☆チャンは視野を広く見るようになって、日常の色んな場面に挑戦していくみらい達の姿、目的を達成するというのではなくキラッとした瞬間を描き続ける作風に惹かれていきました。1期は特に登場人物も多く、配信というスタイルや豆知識等も実践的で、後から見返すとこんなにもおもしろかったんだと思えるものになっています。あいらとキラッツが絡む場面があった時も、プリティーリメイクをしたりADの大事な『なりたい自分にチャレンジする姿」も、プリ☆チャンらしさを残しつつもしっかり描いてくれたの嬉しかったです。

そして第46話『みんなの想いを届けてみた!』
始めさせてしまったから、終わる時も一緒にやってみようとするのが、『あいらのようなデザイナーになりたい』という夢を持つアンジュを支える為、夢のたくさんの可能性を肯定する形になっていたのが素敵でした。
夢を叶えたあいらとアンジュがさらにその先の夢の挑戦するのは、何かを達成した人にとってもまだまだ夢は続いてく『Dream goes on』のその先にも物語は永遠に続いていくんだと感じられてAD好きとしてもほんと良かったです。

そしてこの時期は同時に新しくプリティーシリーズでオンリーイベントをやろうと動き出した頃だったので、「やってみなくちゃわからない、わからなかったらやってみよう!」という言葉に後押しされました。
新しくイベントやるっていうのは本当に大変な事だし、打算はあっても不安はどうしても残るので元気づけられましたね。愛されるイベントに少しはなってきましたけど、まだまだ知られていないので夢は続いていきます。

2、フレンドパスワード ~心の繋がり~

2期といえばバーチャルプリ☆チャンアイドルだいあと出会えた事、これが一番大きかったです。
虹ノ咲だいあとだいあとの出会い、だいあが虹ノ咲だいあの支えになってみんなのプリ☆チャンを応援する、ふたりでひとつになってデビューする、心のすれ違いがあってお互いの距離が離れる、パスワードなんてなくても友だちになれる、大好きな友だちの為にがんばり未来に繋がる、もう一度友達としての関係を始める……1年通して本当の友だちになるまでの過程が見れたのが何より幸せでした。ただの相互関係ではない、だいあとだいあふたりでひとつになる関係が大好きです。

特に
76話「キラにちは! だいあとだいあが出会った日、だもん!」
77話「ナゾのアイドルついにデビュー!だもん!」
虹ノ咲だいあが純粋に友達を作りたいと願う想いに心から反応し、支えになって一歩踏み出す関係をしっかり示してくれたこの2話がプリ☆チャンの中でも一番好きな話です。

当初は虹ノ咲さんをメインに見てきたのですけど、虹ノ咲だいあをひた向きに支える姿、友だちのがんばる姿を笑顔で送り出せる姿、自分の気持ちを殺しつつもも誰かの為にあり続けようとした姿をバーチャルプリ☆チャンアイドルだいあで見せてもらえて、どんどん好きになっていきました。
クリスマスで虹ノ咲だいあが本当の友だちと一緒に触れ合う姿を笑顔で見つめる姿が一番好きなシーンです。
だいあが好きになっていく過程をすげぇ気持ち悪い例え方すると、ある女の子に一目惚れしてるんだけど、知らず知らずのうちに一番近くで支えていた彼女に惚れるというイメージが近いです。時間経過と共に好きになるキャラって自分の中では初だったし、かけがえがない存在になりました。

2期からは周りの人のプリ☆チャンの受け入れもよくなり、見てくれる人も多くなったなと思います。ジュエルオーデションを軸にした個人の成長や友だちとの関係を深めていくストーリーをしっかり追える形になってるので、見やすかったからというのが主要因かなと個人的に思ってます。
ですけど1期の日常のキラッとした部分を日常で見つけてやってみよう!とする姿はずっと描き続けていたので、2期が良かったと名言してしまう人も改めて1期見返して欲しいです。
やっぱり1期のふわっとした日常部分の積み上げがあるからこそおもしろいと感じる瞬間があるので、最終回で一区切りついた今だからこそ是非。

2期の終盤は特に心のすれ違いの部分も描いていて、その心の隙間を埋めるのに、今までの配信、だいあの為にしてきただいあフェス、ジュエルオーデション
”プリ☆チャンを通して友だちの為に発信してきたものが自分の幸せ、誰かの心を繋ぐ力になる”
そんなキラキラした思いがあったからこそ、だいあとだいあが本当の友だちとして一歩踏み出せるようになれたのが素敵でした。
『プリ☆チャンを通して生まれた心の繋がり』
プリ☆チャンの事を大好きだと思える要素になりました。

3 リアルとバーチャルの世界 ~本当の幸せ~

リアルとバーチャルが融合したプリ☆チャンランドとマスコットの追加で一気に画面が賑やかになりました。ワチャワチャがんばるマスコット達はかわいい!

物語の主軸を追っていく形よりも、プリ☆チャンランドでマスコット達と触れ合っていく中でキラッとした部分を見つけていく様子が描かれたり、改めてキラッツとメルティックの関係が3期初期に掘り下げられたり等、どちらかといえば1期のような空気で懐かしい感じがしました。

物語に後半になるにつれて、マスコットも友だちだよ!っていう関係をそれぞれのチームを通して描かれていて、2期の友だちとの関係を築いていった過程も活かされていているのも良かったです。

バーチャルだからこそ規格外の事ができる、リアルでは叶わなかった事もやってみる!事ができる、1期2期の物語の積み重ねもありつつ3期ならではの話もたくさん描かれていたなと思ってます。自分が特に好きなのは第133話『特別オープン!バーチャルプリ☆チャンランド!だもん!』なのですけど、雪で外に出れないけどバーチャルではみんなでたくさん交流できる、バーチャルだから匿名で飛び込んだり、実際の顔が映らないから最大限楽しむ事ができるとか、ネットのあるあるも描いてもらいリアルとも繋がる話で凄く好きです。

話は変わりますが、3期の時期はオンリーイベントの会場での開催を断念していてどうしようって思った時に、バーチャルでもイベントを開催できるツールがるというのを知って、本当にみんな楽しんでもらえるかわからないけどやってみよう!って言って挑戦したんですけど、たくさんの人に楽しんでもらえたのは嬉しかったです。

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ドット絵のアバターで会場で交流するのを実際リアルでもやってみると本当に楽しかった。
勿論協力してくれた人がいたからこそできたものなのと、心から楽しむ気持ちがないと成功しません。プリ☆チャンがその勇気をくれたし、リアルとバーチャルの繋がりを見せ続けてくれたからこそだと思ってます。
忘れられない思い出にもなり、改めてプリ☆チャンにも感謝しています。

さてまた戻りまして、3期も終盤に入りイブとルルナのすれ違い、そんな姿をアリスやソルルやプリ☆チャンで出会った友だちが日常のキラッとした体験でイブを癒し、マスコットととの友だち同士の関係をライブで届ける事によってルルナの心を変え、イブとまた友だちの関係に戻れたのが嬉しかったですし、プリ☆チャンらしい緩さのある展開も好きでした。

同時にイブがルルナとまた一緒に歩めると思った瞬間に、未来のプリ☆チャンの為に結界となったの、2期の終盤のバーチャルプリ☆チャンアイドルだいあが消えてしまう展開とも重なって凄いせつない気持ちにもなりました。

一緒にいる事も確かに幸せだし、こうなって欲しかったと言えば自分もそうだと思うんですけど、例えそこにいなくても心で繋がる友だち同士としての関係もまた大切だと思うので、プリ☆チャンという作品を通してこの決断をしてくれたの良かったなと思います。
離れているからこそ胸に秘めた想いが印象深く残るし、その想いを届けたいと思える、こうして欲しかったという思いが次の夢にも繋がっていき結果的に終わりのない物語に繋がる、プリ☆チャンという作品にとって本当に幸せだったなと。

離れているからこそ強く出会いたいという気持ち、これもまた現実にもリンクしていて、今は会えない状況が続いてるしバーチャルでのやり取りはするんですけど、根っこはやっぱり『会いたい』なんですよね。
リアルで感じる繊細な心の部分も汲み取ってくれてあのラストの関係性を描いてくれてるのかなとも思ってます。

でもやっぱりあの時いたバーチャルプリ☆チャンアイドルだいあが虹ノ咲だいあともう一度触れ合って欲しかったし、アリスとイブも、ソルルやルルナと一緒にもう一度友だち同士として過ごす日常も見たかったです。
これも大切な気持ちだと思っているので、いつかライブとか朗読劇とかなんかそういう形で何か補填されたりしてくれたらいいなとも思ってます。
プリフェスのプリティーアワードでだいあがアナザーだいあに賞を送る時「だもん!」口調でバーチャルプリ☆チャンアイドルだいあかなと思える形にもしてもらえたので(虹ノ咲だいあと捉えらるのが妥当なので個人見解)そういう形で見せてもらえたら嬉しいですね。

だいあに関してですけど、虹ノ咲だいあとだいあが友だちとしての関係を一歩ずつ歩んでるの見れて良かったです。ぷちだいあも虹ノ咲だいあの為を思って同じ姿ではないアナザーだいあとしてライブをしてくれたり、虹ノ咲だいあもアナザーだいあの事を想ってトリッキーキャンディトップスのコーデを作りあげていたり、虹ノ咲だいあもバーチャルプリ☆チャンアイドルだいあの想いが感じられる、絵本をモチーフにした世界中のプリンセスの為のコレクションである『ジュエルプリンセスコレクション』をミルキーレインボーのコーデ発表の場にしてくれたり、少ないながらもそれぞれの”だいあ”に寄り添う形にしてくれたの嬉しかったです。

だいあは色んな側面を持っていますが、アナザーだいあは内心ずっと虹ノ咲だいあと一緒にいたい想いが強かったので、友達として触れ合ってる姿、表に立ってライブしてる姿を見れたのは良かったなと思えるし、そんな姿をバーチャルプリ☆チャンアイドルだいあだったら優しく微笑んでくれる、そこにいないからこそバーチャルプリ☆チャンアイドルだいあは心から支える友だちとして居続けることができたかなと。
だいあ達にとって光の先を進むのに必要な事でもあるし、何よりも誰一人欠ける事なく未来に向かっているんだと思えるようになりました。
「そこにいるけどここにいない けどみんなの心にいるんだもん」
パスワードはいらない、そこにいるけどここにいない、『ない』からこそ生まれた心の繋がりを大切にしてくれたかなと思っていますし、きっとそれがだいあにとって一番の幸せだと思います。

この解釈はあくまでだいあにそれぞれの意思があるって考えなので(筐体のプリ☆チャンファンタジーのストーリーではバーチャルプリ☆チャンアイドルだいあとアナザーだいあが交流する話もあるのでそこ大事にしてます)、だいあをひとりの友だちとして見るのもいいし(むしろこっちが普通だと思うけど)、色んな解釈ができるのがやっぱおもしろいですね。
だいあは宝石みたいに色んな角度からみてもキラキラと輝いてるので、他の人も色々な考え方を素直に受け入れて、膨らませてもらえるといいなと思います。
心の中でずっとダイアモンドみたいに輝く”だいあ”をずっと大切にしていきたいし、これからもずっと大好きです。出会えて本当に良かった……

後、だいあの誕生日イラスト等でバーチャルプリ☆チャンアイドルだいあの事も一緒に描いてもらっていると、みんなの心にもしっかり根付いてるなと感じられる瞬間があるのやっぱ嬉しいですね。バーチャルプリ☆チャンアイドルだいあ描いてくれると泣いて喜ぶので(他のだいあ達も嬉しいど)みんなこれからもよろしくな……

色々小難しい事は書きましたが、何よりもキラッとプリ☆チャンは見てておもしろかったし、3年間通して幸せな体験ができたので本当に感謝でいっぱいです。
めちゃくちゃな展開(褒めてます)でもどんどんやってみようとする彼女達がいるだけで楽しいし、キラッと輝く日常を想像するだけで笑顔になれます。

まだ見てない人もまずは気軽に見てくれると嬉しいし、これからも夢を見続ける事はできる。プリ☆チャンは宇宙にまで続くと信じてるので、ファンの1人としても色んなキラッとをまだまだ届けていきたいなと。いつかプリ☆チャンでリアルでも交流できるイベント作れればいいなと思ってます。

キラッとプリ☆チャン本当にありがとう!!
これからもよろしくだもん!

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