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函館2歳ステークス@事前予想

プロキオンステークス、七夕賞と大荒れに終わって予想も惨敗。
稍重の想定だったが、午後からの怒涛の雨で一気に不良馬場に。これでは手が出せない。

さて、気持ちを切り替えていよいよ来週は2歳の晴れ舞台、函館2歳ステークスが行われます🔥

各所でレコード勝ちや新馬勝ちなどこれからが楽しみになるレースを見てせくれた馬たち。果たして今後の展望を明るくしてくれるのはどの馬か。

えーくんの見解どぞ!
⚠️予想印だけ見たい方はスクロール👇👇



【馬場予想と好走血統】

まず、馬場だが函館競馬場の天気は1週間晴れが続く。なので今回は良馬場での予想をして行きたい。

血統についてだが、特出すべきは米国型。特に米国ノーザンダンサー系を父か母父に持つ馬の好走は近年多くなっている。
そして、ストームバード系を父に持つ馬の複勝率が高いのも予想をする上で頭に入れておく必要がありそうだ。

そして、札幌と函館の好走血統にも違いがある為、札幌で強すぎる競馬を見せた馬は函館では100%のパフォーマンスが出せない点も面白い。



これは近々の函館芝1200mで馬券内に入った馬たちの血統傾向だ。これを見ただけでもノーザンダンサー系の血(表の水色)が入った馬が馬券を圧倒してるのが分かる。
ここでは欧州ノーザンダンサー系も見られるが、2歳戦ということもあり仕上がりの早い米国ノーザンダンサー系はやはり鉄板と言えるだろうか。

今回のメンバーで父or母父に米国ノーザンダンサー系を持っているのは

カワキタレブリー、グランデ、フェズカズマ、ベルウッドブラボー

3代まで広げると

カワキタレブリー、フェズカズマ

が該当する。加えてノーザンダンサー系の中でもダンチヒ系に限っては欧州、米国共に好走してるのも注目すべき点

該当馬は
メリトクラシー のみ


2歳戦短距離では父Pサンデー系や母父プリンスリーギフト系(主にサクラバクシンオー)の好走も多い為、こちらも見ておく必要がある

父Pサンデー系
イチローイチロー、カイカノキセキ

母父プリンスリーギフト系
ポメランチェ

馬体重の面では馬格のある牝馬の好走が目立つ。

気にしておく点は以上の通り。



【予想印】


◎ メリトクラシー
父シルバーステート
母父Starspang

POG指名馬のこの馬が1番手評価🔥
贔屓目で見てるかもだけど、血統面からは適性が高そうに見える。

3代目まででダンチヒ系が入っているのは本馬のみ。ここ最近の函館芝1200mを見ていると傾向として父か母父にダンチヒ系、またはロベルト、ヘイロー系といった傾向も見えるので馬場的にも合うのではないか。
そのロベルト系も父方に、母方にはナスルーラ系も入っていてどちらも好走パターンに見受けられる形。

前走は楽逃げして1着。他の馬に比べると圧倒的な勝ち方をしていない分甘めな評価に見られそうだが、米国要素が薄い新馬で新馬戦勝ちできたのを見ると、使った上積みは大きいのではないか。

今回は前が厳しそうなので無理に競らず自分のペースで入って欲しい。
想定がルメール騎手なのも好材料。前走馬体重490㌔なのも👍

がんばれ💪



〇 カワキタレブリー
父ドレフォン
母父ディープインパクト

想定では人気無いが、血統面の後押しは十分。


このレースでは強いノーザンダンサー系を濃く持つ血統。特に父ストームバード系は相性がとてもよく期待できる。米国すぎず、サンデー系欧州ノーザンダンサー系が入っているのも好感を持てる点。
前走は2.0倍の1人気パスポートチェックをアタマ差で捉え勝利。
函館芝1200mで勝利経験があるのはこの馬含め3頭しかいないのでそこも魅力。
今回の鞍上は気になるが果たして誰を確保できるか。
あとは前走422㌔だった馬体重がどこまで増えてるかも注目。減ってると減点。



▲ カイカノキセキ
父キンシャサノキセキ
母父ティンバーカントリー


父がこのコースで相性のいいキンシャサノキセキ。Pサンデー系で仕上がりも早いし、ノーザンダンサー系が入ってるのも好感が持てる。1000mからの距離延長で早い流れ経験出来たことも好材料。
ただ気になるのはキンシャサノキセキ産駒のコース成績で牡馬が9勝(37頭出走)、牝馬が1勝(34頭出走)しかできてない点。勝ちきれない様な馬たちが多いのかこのデータは抑えておきたい。
以上のことから3番手評価。能力は高いので注目したい1頭



△ ポメランチェ
父キングカメハメハ
母父サクラバクシンオー


母父サクラバクシンオーで父がキングマンボ系なのでスピード能力に関しては申し分ない血統。
米国要素が薄いことと、札幌で完勝してる点から適正が函館にあるかは疑問符のつくところではあるが、スピードで言うとメンバー1のものを持っているのは間違いない。
この馬も人気するようだが、当日の馬体重や仕上がりには注意して見てみたいところだ。



△ ベルウッドブラボー
父シルバーステート
母父ヨハネスブルグ

最後に挙げるのは新種牡馬シルバーステートの子供。

母父にストームバード系を持っており、仕上がりも早そう。また、母母父にフジキセキも抱える血統でスピード能力もある。好位から競馬ができるタイプでこのコースでは合いそう。
ただ、この時期に連闘での出走がどこまで響くかが気になる点。出来れば馬体重キープで出てきて欲しいところ。パドックには要注目。


画像引用元)スマート出馬表




以上です!
2歳戦もいよいよ重賞がスタート。これからの競馬界を担う新種牡馬が複数出走してくれるのは競馬ファンにとっても嬉しい限りですね✨

当日はパドック診断もする予定なので是非Twitterのフォローもお願いします🙂

たくさんのスキ😘をお待ちしております🔥

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