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【悲報】PS5が9月から大幅値上げ、コスパが売りだったのに・・・。


概要

SIEは9月2日(月)よりPS5本体と周辺機器の日本国内の販売価格を決定しました。

一番気になる、本体・コントローラーの改定価格はこちら。

PS5本体の価格
通常版               79,800円(13,000円↑)
デジタルエディション        72,980円(13,000円↑)
DualSense ワイヤレスコントローラー 11,480円(2,000円↑)

他の周辺機器の価格情報は公式ブログにて

値上げの背景

「昨今の世界的な経済情勢の変動などの厳しい外部環境を受け、当社ビジネスへの影響を踏まえ、このたびの決断にいたりました。」(公式ブログより)

長引いている円安の影響が一番の要因ということでしょう。部品の調達・製造はほぼすべて海外でまかなわれており、当然向こうでの取引は「ドル」で行われます。

結果、製造コストが大きく上昇したため現状の販売価格では経営的に厳しくなったとみられます。

また世界的なインフレ(物価上昇)も無視できません。部品だけでなく、製造にかかわる人たちの人件費も物価とともに上がり続けています。日本はまだ緩やかなほうですが海外の物価上昇は死活レベルの問題になっています。

正直な感想

「ゲームハードは値下げする」というのがかつての常識。

まさかゲーム機が発売から数年たって、10,000円以上の値上げが実行されるとは夢にも思いませんでした。

ですがここまで急激な値上げをしてしまうと消費者はついていけないと思います。以前の私の記事でも書きましたが、PS5の一番の売りは「コスパの良さ」。

本体価格が約80,000円となるとコスパが良いとは言えず、もはや「妥当な価格」です。となるとゲーム専用機のPS5よりもゲームとビジネスの両面で使えるゲーミングPCのほうがコスパ面で有利と言わざるを得ません。

PS5proはどうなる

さらなる問題は「PS5proの価格はどうなるの!?」という話です。

リーク情報もたまに出ており、2024年末に発表があるのではとウワサされていました。ですがこのままだとPS5proの発表は嬉しくない内容になるかもしれません。

以前のPS5proの価格予想は8~90,000円だろうと考えられてきました。
ですがもう、100,000円前後になることはほぼ確定です。

そうなるとますます「だったらゲーミングPCでいいじゃん」という考えになるのが自然です。

いくらPS5よりも高い性能になるとしても現行のゲーミングPCには及びません。となるとやはり「価格」「手に入りやすさ」の勝負になりますが、以前ほどの価格差をつけられない以上、PS5proを選ぶメリットが弱すぎです。

今後、SIEは単なる値上げで終わらせてはいけません。

PS5を選ぶ何かしらのメリットをユーザーに提供
・価格面以外での勝負

この2つの課題をクリアしなければ、より一層PS5離れが進むでしょうね。

PS5買うなら今(早急)

ありきたりな宣伝文句かもしれませんが、PS5の購入を迷っている人はほんとにすぐ買ったほうがいいです。値上げまで残り4日。4日後には13,000円も価格が変わってしまうんですから。

・・・どうしてこうなった。


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