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パラシュート読書法をマインドマップで実践する方法


パラシュート読書法は、知の巨人と言われる野口悠紀雄氏が考案した、効率的な読書法の一つです。
私はこの方法をマインドマップと組み合わせることで、より効果的に活用することができることを発見しました。

今回は、その手法について詳しく見ていきましょう。

1. 目次をマインドマップに入力する

新しい書籍を読む際には、まずは目次を確認します。
しかし、そのまま読み進めるのではなく、マインドマップを使って目次を整理します。
マインドマップは、情報を視覚的に整理しやすいツールであり、目次を入力することで書籍全体の概略を把握しやすくなります。
今まで、分厚い本の場合は100ページも読まないうちに挫折していた方も多いと思います。
この方法なら、まず全体を把握できます。

2. 書籍をパラパラと見てキーワードを抽出する

次に、書籍をざっとパラパラめくりながら、図表やキーワードなどを抽出します。
マーカーを引くのもよいですね。ただし、つまらない書籍の場合は中古書店に売ることも考慮して、フリクションなどの消せるマーカーなどを使うのがおすすめです。

パラパラと眺めながら、特に目を引く部分や興味をそそる箇所には、付箋を貼っておくと後で見返しやすくなります。
ただし、この段階で読み込んではだめです。一冊の本を1時間以内で読み切るというか、眺めきるようにしましょう。

3. 興味のある部分を重点的に読む

最後に、マインドマップで作成した目次や付箋を参考にして、興味のある部分や必要な情報を重点的に読んでいきます。
この際、マインドマップを活用することで、どの章や項目にどのような情報があるかを一目で把握することができます。
大事だと思った情報は、マインドマップに付け加えるようにします。

メリット

パラシュート読書法をマインドマップで実践することで、書籍全体の概略を把握した後に重点的に読むことができます。

どこまで重点的に読み込むのは、その書籍の重要性や情報の種類と内容によります。

これにより、効率的に新しい知識を吸収することができるだけでなく、読書の効率も向上させることができます。
是非、この方法を取り入れて、効果的な読書習慣を身につけてみてください。

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