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ブックレビュー 不撓不屈の精神が生んだTKC創始者、飯塚先生の実録社会小説!

注 映画の劇場での上映はすでに終わっています。6月17日は今年ではありません。

みなさん、こんにちは!感動的な書籍『不撓不屈』についてシェアしたいと思います。この本は、税理士でありTKC(株式会社TKC)の創始者である飯塚先生(本名:飯塚毅)の驚くべき人生を描いた実録社会小説です。


飯塚先生は、昭和37年10月、国税局との長い理論闘争の末、なんと国税当局に対して訴訟を起こします。これが彼の壮絶な闘いの始まりでした。国税局は彼に対し税務調査での嫌がらせを始め、“飯塚事件”という波乱の刑事問題を引き起こします。関与先法人に対する脅迫的な調査、顧問契約の解消を迫るなど、彼の人生は一大ドラマと化します。

しかし、飯塚先生は決して屈せず、国家権力との抗争を泥沼化させます。その過程で国会にまで戦線を広げ、見事に国税側を完敗させます。そして、昭和45年、職員四名に無罪判決が下されるという快挙を達成します。たったひとりの男が国家権力に立ち向かい、その不屈の精神力で勝利を勝ち取ったのです。

『不撓不屈』は、飯塚先生の生涯を追った感動的な物語です。税務関連の専門的なテーマでありながら、そのストーリー性と深い人間ドラマで、読者を引き込みます。そして興味深いことに、この物語はすでに映画化もされており、滝田栄さんが主演を務めています!飯塚先生の勇姿がスクリーンで蘇る姿に、多くのファンが期待を寄せています。

興味を持たれた方は、ぜひ手に取ってみてください。飯塚先生の波乱万丈な人生が、あなたの心を鷲掴みにすること間違いありません!

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