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100歳現役プロジェクト 生涯現役のすすめ:中小企業経営者が元気で充実した人生を送るために


こんにちは、皆さん。今日は中小企業の経営者の方々にとって、とても大切なお話をしたいと思います。それは、「生涯現役」のすすめです。私が多くのお客様を見てきた中で、現役を退いた途端に元気を失ってしまう経営者の方々を何人も見てきました。逆に、生涯現役を続けることで充実した人生を送っている方もたくさんいらっしゃいます。今回は、その理由とメリットについて詳しくお話しします。

引退後の現実

まず、引退後に元気を失ってしまう経営者の方々の話です。長年、会社を率いてきた経営者が、二代目に経営を任せて現役を退くことがあります。これ自体は自然な流れですが、その後の生活で大きな変化が待っています。日々の忙しさから解放され、自由な時間が増える一方で、目的を見失ってしまうことがあります。

引退後に急激に健康を崩す方、精神的に落ち込む方、さらには認知症が進行してしまう方もいます。これは、長年培ってきた仕事に対する情熱や責任感が一気に消えてしまうためです。経営者としての役割がなくなることで、自己肯定感や生きがいを失ってしまうのです。

生涯現役であることのメリット

一方、生涯現役を続ける経営者の方々は、常に生き生きとしています。以下にそのメリットをいくつか挙げてみましょう。

1. 生きがいと目的

仕事を続けることで、常に生きがいや目的を持ち続けることができます。新しいプロジェクトに挑戦したり、会社の成長を見守ったりすることで、毎日が充実します。目的を持って生活することで、心身ともに健康を保つことができます。

2. 知識と経験の活用

長年培ってきた知識と経験を活かすことができます。これは、会社にとっても大きな財産です。若い世代にアドバイスをしたり、新しいアイデアを提案したりすることで、会社の発展に貢献できます。

3. 社会とのつながり

仕事を通じて、社会とのつながりを持ち続けることができます。これにより、孤独感を感じることなく、充実した人間関係を築くことができます。友人や同僚との交流は、精神的な安定にもつながります。

4. 継続的な自己成長

仕事を続けることで、常に新しいことに挑戦し続けることができます。これにより、自己成長を続けることができ、人生をより豊かにすることができます。学び続ける姿勢は、若々しさを保つ秘訣でもあります。


「生涯現役」でいることは、中小企業の経営者にとって非常に重要です。引退後に健康を崩したり、認知症が進行したりするリスクを減らし、充実した人生を送るためには、仕事を続けることが一つの鍵となります。もちろん、無理をする必要はありません。自分のペースで、できる範囲で続けることが大切です。

これからも生き生きとした日々を送りたいと考えている経営者の皆さん、ぜひ「生涯現役」を目指してみてください。あなたの知識と経験は、会社にとっても社会にとっても貴重な財産です。そして、何よりもあなた自身の健康と幸福にとって大きな意味を持つことを忘れないでください。

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