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ホームページ、盛りすぎ問題

マガジンの分類 ハッピーアワー

最近のホームページ、すごくおしゃれになってきましたよね。動画や大きな画像を多用して、まるでハリウッド映画のオープニングかのような印象を与えてくれます。だけど、あまりにもそれ等を多用しすぎて、表示が遅くなってイライラするのも確かです。

夏の旅行の悲劇

今日、夏の旅行に向けて宿泊先を探していたんです。ある旅館のホームページを開いた瞬間、いかにも高級感溢れる動画が始まりました。「おお、これは期待できるぞ」と思ったのも束の間、予約ページにアクセスしようとしたら、なかなかページが表示されない。クルクル回るローディングアイコンを見ながら、「まあ、すぐに出るだろう」と待っていたんです。

でも、待てど暮らせど表示されない。「これ、いったいどれだけのデータ量を使っているんだ?」と思いつつ、待っているのも無駄だと判断して、そのままパソコンを放置して近所に買い物に出かけました。買い物から戻ってきて、パソコンの画面を見たら……まだクルクル回っている!?

結局 電話予約

さすがに腹が立って、そのページを強制終了し、電話で予約しました。ここで思ったのは、「なんでわざわざ時間と労力をかけて、こんなに不便なサイトを作るんだろう」ということ。WEB上ではすごそうな旅館でも、実際に行ってみればたいしたことないというのも、よくある話です。

ホームページの本末転倒

最近、多くのホームページが写真や動画で盛りすぎて、本来の目的である正確な情報提供と予約の利便性を完全に見失っているように思えます。本末転倒とはまさにこのこと。はたして、このWEBページの旅館のオーナーは、自分のサイトを一度でも開いたことがあるのでしょうか?非常に疑問です。


技術の進化に伴って、視覚的に魅力的なホームページが増えるのは良いことですが、基本的な使いやすさを犠牲にしてはいけません。次回の旅行予約の際は、見た目に惑わされず、本当に使いやすいサイトを探したいものです。

さて、次はどんな不便なサイトが待ち受けているのでしょうか。楽しみですね。

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