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税理士試験応援ブログ:本番で最高のパフォーマンスを発揮するために

マガジンの分類 税理士試験合格への道しるべ:効率的な勉強法と合格体験記

こんにちは、皆さん。いよいよ税理士試験の本番が近づいてきましたね。この時期、多くの方が追い込みをかけて勉強していることでしょう。今日は、本番の試験で最も重要なポイントについてお話ししたいと思います。

試験の最初にやるべきこと

試験が始まったら、まず最初に問題が配られます。そのときに最も重要なことは、全体をざっと見渡すことです。問題と解答用紙の両方を軽く眺め、どんな問題が出ているのか、全体のボリュームを把握しましょう。このステップは、試験全体の見通しを立てるために非常に重要です。

時間配分の重要性

次に大切なのは、どの問題にどれくらいの時間を使うかを決めることです。これを誤ると、時間が足りなくなってしまうことがあります。例えば、簿記論の試験では、三問目の総合問題に約70分、1問目と2問目の学者問題にはあわせて50分程度が理想的です。

税法科目の場合、理論問題は50分以内、理想的には45分で書き上げることを目指しましょう。計算問題はボリュームが多いので、70分でも時間が不足するかもしれません。

全体を見回す

そもそも、税理士試験のどの科目も、全ての問題を真面目に解こうとすると、予備校の先生でさえも2時間以内に解ききれないほどのボリュームがあります。そのため、試験全体を見回し、効率よく取捨選択をすることが求められます。自分が解ける問題に集中し、時間不足で解ききれないという事態を避けることが大切です。

時間管理の工夫

とは言っても、試験会場では無我夢中になり、時間を忘れてしまうことがあります。そのため、問題の余白に制限時間を書いておくと良いでしょう。例えば、「1時50分」と書いておくことで、その時間が来たら次の問題に移るようにします。これにより、時間オーバーを防ぐことができます。そして、後で時間が余ればその問題を解きに戻ればよいのです。


最後に、もう一度重要なポイントをおさらいしましょう:

  1. 試験が始まったら、全体をざっと見渡す。

  2. 各問題に使う時間をあらかじめ決めておく。

  3. 全ての問題を真面目に解こうとせず、効率よく取捨選択する。

  4. 制限時間を問題の余白に書いておき、時間が来たら次の問題に移る。

このように時間管理を徹底することで、試験本番でも落ち着いて最高のパフォーマンスを発揮することができるでしょう。皆さんの健闘を心から祈っています。頑張ってください!

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