![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147291736/rectangle_large_type_2_284cbe31419dd6d15db28fd2c4b39767.png?width=1200)
PythonのFlaskで簡単なWebアプリを作ろう!
マガジンの分類 ソフトウェア開発とプログラムへの挑戦 デジタルワールドの冒険
Pythonは初心者に優しいプログラミング言語で、Webアプリケーションの開発にも非常に適しています。今回は、PythonのフレームワークであるFlaskを使って、簡単なWebアプリを作成する方法を紹介します。ステップバイステップで説明するので、ぜひ挑戦してみてください!
1. Flaskとは?
Flaskは、軽量で使いやすいPythonのWebフレームワークです。シンプルな構造でありながら、必要な機能はしっかりと備わっているため、初心者でも簡単にWebアプリを作成できます。
2. Flaskのインストール
まず、Flaskをインストールしましょう。ターミナル(コマンドプロンプト)を開いて、次のコマンドを入力します。
![](https://assets.st-note.com/img/1720967740093-2iBGLkmra4.png)
これでFlaskがインストールされます。
3. Flaskアプリの作成
次に、Flaskアプリケーションを作成します。プロジェクト用のフォルダを作成し、その中にPythonファイル(例:app.py)を作ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1720967763913-ek5BWzBtTE.png?width=1200)
4. 最初のFlaskアプリ
app.pyファイルを開いて、次のコードを入力します。
![](https://assets.st-note.com/img/1720967789115-JxwONfcfjC.png?width=1200)
このコードは、Flaskアプリケーションを作成し、ルートURL (/) にアクセスしたときに「Hello, Flask!」と表示するものです。
5. アプリの実行
ターミナルで次のコマンドを実行して、アプリケーションを起動します。
![](https://assets.st-note.com/img/1720967818048-l1Di6anq5n.png)
ブラウザで http://127.0.0.1:5000/ にアクセスすると、「Hello, Flask!」というメッセージが表示されます。
6. HTMLテンプレートを使ってみよう
次に、HTMLテンプレートを使って表示内容をカスタマイズしましょう。テンプレート用のディレクトリを作成し、その中にHTMLファイル(例:index.html)を作ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1720967844079-5491rDqtGs.png)
templates フォルダに index.html ファイルを作成し、次の内容を記述します。
![](https://assets.st-note.com/img/1720967864615-hOqGSrPTeV.png?width=1200)
次に、app.pyファイルを編集して、このテンプレートを使うようにします。
![](https://assets.st-note.com/img/1720967887414-I0dtefCwM1.png?width=1200)
これで、ブラウザで http://127.0.0.1:5000/ にアクセスすると、「こんにちは、Flask!」というメッセージが表示されます。
以上が、PythonのFlaskを使って簡単なWebアプリを作成する方法です。Flaskはシンプルでありながら、必要な機能は十分に揃っているので、さらに複雑なアプリケーションも作成できます。まずは基本を押さえて、自分だけのWebアプリを作ってみましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?