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業務案内 高木会計事務所の情報管理方法


情報管理は、現代の税理士業務において最も重要な要素の一つです。高木会計事務所では、クライアントの重要な情報を適切に保護するために、徹底した情報管理体制を敷いています。ここでは、私たちの情報保存方法について詳しく説明いたします。

情報保存の基本方針

まず、パソコンやタブレット本体には情報を保存しません。これらのデバイスはあくまで「情報を覗く窓」として利用します。以前、クライアントの企業様が重要な情報を保存していたパソコンがクラッシュし、データにアクセスできなくなったという事故が発生しました。この教訓から、情報は必ず外部ストレージに保存するよう指導しています。

複数のバックアップ体制

情報の安全性を確保するため、以下のような複数のバックアップ体制を導入しています。

  1. 外付けハードディスクへの保存

    • 各パソコンに外付けハードディスクを接続し、定期的にデータをバックアップします。

  2. NASへの保存

    • ネットワークアタッチトストレージ(NAS)にも同じデータを保存しています。以前、ネットワークハードディスクが起動しなくなるというトラブルを経験したことから、この方法も取り入れています。

  3. Googleドライブへの保存

    • クラウドストレージとして、Googleドライブを利用しています。2テラバイトの容量を契約し、常に最新のデータを保存するようにしています。

TKCデータセンターの活用

クライアントデータの長期保存については、TKCのデータセンターに依頼しています。このデータセンターでは、10年間にわたりデータを安全に保管してもらっています。

物理的な書類の保管

デジタルデータだけでなく、重要な書類は印刷してバーチカルフォルダーに入れ、キャビネットに保管しています。これにより、万が一のデジタルデータの消失にも備えています。


税理士業務において、情報はすべてです。高木会計事務所では、4重のデータ保存体制を採用することで、どんな状況にも対応できるよう備えています。情報管理の徹底が、クライアントの信頼を得るための重要な要素であると考えています。


このように、高木会計事務所では、最新の技術と多層的なバックアップ体制を駆使して、情報の安全を確保しています。皆様の大切なデータをしっかりと守り、安心してお任せいただける体制を整えています。

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