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税理士試験の簿記論 常に本番を想定してトレーニングする

この時期は、受験生の皆さんは、テキストを何度も読みながら個別の問題に取り組んでいることでしょう。それはとても重要なことですが、同時に、総合問題にも取り組むことが必要です。今回は、総合問題に焦点を当て、その効果的な解き方について考えてみましょう。
目安として、毎週、数問かは解答する必要があります。

総合問題の重要性

総合問題は、単に個別の問題を解くだけでは得られない能力を養うのに役立ちます。それは、あなたが習ったことを複数の知識領域を組み合わせて適用する能力を育てるものです。ですから、予備校で配布されている問題集や実力判定テストなどを使って、総合問題に取り組むことが重要です。

解く際のポイント

  1. 問題用紙の活用: 問題用紙をコピーし、ボールペンで記入できるようにすることで、解答に必要な情報を直接書き込む練習をします。PDFをスキャンして印刷する方法が理想的です。

  2. 問題の素読み: 最初に、総合問題全体を素読みします。そして、個別問題の寄せ集めと考えて、問題の間に区切り線を引きます。

  3. 難易度の判断: 各問題の難易度を◯、△、✕などの印を使って判断し、回答しやすいものから着手します。

  4. 時間管理: 制限時間内で最大の点数を取ることが目標です。そのためには、解ける問題から着手することが重要です。

最終的なアプローチ

本試験では、全ての問題を制限時間内で解答するのは不可能です。ですから、解ける問題から着手し、時間内で最大の得点を目指すことが大切です。そして、本試験が近づくにつれて、時間配分に関する記事もアップしますので、お楽しみにしてください。

総合問題の解き方をマスターすることは、試験での成績向上につながります。ぜひこの方法を試してみてください。

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