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書評

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読んだ本をレビューします。 ★1:途中で読まなくなった(カネの無駄遣い) ★2:惰性で読むことはできる(つまらない) ★3:可もなく不可もなく(普通) ★4:新しい知識を得られ行…
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#天才を殺す凡人

【書評】「天才を殺す凡人」著者:北野唯我

ビジネス書ですが、内容は小説のようなストーリー形式でサクサク読めます。 主人公は『凡人』、勤務してる会社のCEOが『天才』、CFOが『秀才』です。 まずそれぞれの特性が説明されます。 天才:創造性が強み。世界を重視する。 秀才:再現性が強み。知識・善悪を重視する。 凡人:共感性が強み。人との繋がりを重視する。 天才と凡人は価値の軸が違い、分かり合えない。 圧倒的に凡人の数が多いので、多数決で天才を殺す。 天才・イノベーションは既存のKPIで測れない。 だから