日本をどのような国にするか

を読みました。

それとは少し別の話なのですが、先日のTAKRAM RADIO PODCASTで荒木さんはどうやら読んだ本について3つのポイントにまとめたイラストで要点をなぞらえてらっしゃるそう。残念ながら僕は絵を描く才能はないのですが、この3つのポイントにまとめる、と言う部分を真似してみようと思いました。

・大切なことは既に知っている

 日本の異様な縦型社会を壊せ、だとか、どんな時にも嘘はつかず、清く正しく美しくあれ、だったり、戦争だけは絶対に繰り返してはならない。この本に書かれてある指針は決して新しいものではありませんでした。けどじゃあ、戦争を起こさなかった益については考えてもこなかったし、学校で習ってきた戦争の多くが、戦争がしたくて始めたものではないし、当事者だって「戦争は絶対にない、起きない」と言っていたにもかかわらず起きたことは知りませんでした。
 僕らがこの地球に対してするべきことは既に知っています。だけど、これまでの自分を振り返ったときに、果たしてするべきことをやっていますか?そもそもなんでそれをするべきか どれだけ深く理解していますか?今一度見つめ直そうと思います。

 あと、これは余談なんですけど、外務省の課の1つである 地球規模課題総括課 の存在を知ったときに、「地球規模」って名前がいいなと思ったんです。英語にすれば Global Issues Cooperation Division, 巷では毎日のように聞く「グローバル」と言う横文字を、横文字のままにせずに「地球規模」と訳したことは、なんらユニークなことではないですし、グローバルの意味は既に知っていたんです。これは、けれど、あくまで僕の主観に過ぎないのですが、「グローバル」だと今世界中で起きている問題 のように捉えてしまっていたんです。ところが、「地球規模」と書かれると、今この世界中で起きている環境問題や差別なんかは、地球規模レベルの私たちの問題 なんだなと改めて実感しました。

・日本の食料/エネルギー自給率の圧倒的低さ

 日本の食料自給率は39%、エネルギー自給率は8%。...低過ぎない?若者が農業をやるには、土地がない、経験がない、リスクが高い?日本は農業人口を増やすための対策を何か練ってるのかな。

こう言うのを取り入れたり、真似することって出来ないのかな。僕は学生で、なんとか選択の余地が今はあるんじゃないかと考えているのでそう言う取り組みをしている企業をもっと探します。AIやIoTでどうにか農業を簡単に出来ないかな。

・死ぬまで努力、死ぬほど読書、 死なないための前進

 実際に継続できている人からそんなこと言われると頑張るしかないよね。日本をどのような国にするか、、、出来るのであれば僕はこの今にも沈みそうな泥舟には乗ってたくないなあ。どこの国も似たようなものなのかもしれないけど。
 地球のために出来ることを、国内外問わずに活動していきたいですね。日本にいるだけじゃ分からない、日本で暮らす「恩恵」を見つけながら。

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